【徹底分析】エンジンコインはどこまで上がる？今後の将来性を見る

最近、SNSで仮想通貨(暗号資産)について見ていると「NFT」といった言葉を見かけると思います。

今回、徹底分析および今後の将来性を見る「エンジンコイン(ENJ)」は、注目されるNFTの元になる存在です。

昨年から、エンジンコインは急騰し、約94倍の価格へと成長しました。

エンジンコイン(ENJ)はどこまで上がるのか？

結論からお伝えすると「エンジンコインは引き続き上がる可能性が高い」と言えます。

エンジンコインの開発や、ユーザー確保など好材料が出揃っているのが大きな理由です。

また、エンジンコイン(ENJ)の取引量30%を占める「ENJ/USDT」のチャートからは、安易に売るのは危険といった考察が持てます。

エンジンコイン(ENJ)の重要ポイント3つを、詳しくまとめました。

力強い上昇トレンド、安易に売れない

ENJ/USDT 週足

ENJ/USDTによる取引では、エンジンコインは2020年3月に史上最安値を付けた後、わずか1年ほどで約94倍の価格まで続伸しました。

画像は、ENJ/USDT週足チャートですが、続伸するたびに、上昇する角度は急な傾斜、短期間で大きく挙げているのが分かります。

材料面でも、国内大手取引所コインチェックに上場するなど十分に納得できる内容です。

つまり、続伸する見方が基本であり、安易に売るのは危険です。

海外取引所ではレバレッジ取引により「空売り」も可能ですが、無計画に売るのはリスクが高い相場と言えるでしょう。

エンジンコイン(ENJ)はビットコインと強く連動

エンジンコインは、対局が上目線なものの「どこまで上がる？」「どこで買うべき？」の判断は難しくなります。

なぜなら、現在価格は史上最高値を更新しており、エンジンコイン自体が新しい仮想通貨なので、過去から予想するには材料不足だからです。

エンジンコインとビットコインの比較

しかし、エンジンコインの予想にはヒントがあります。

エンジンコインとビットコインの相関関係が、取引の大きなヒントです。画像は、上下にエンジンコインとビットコインの日足チャートを表示しています。

両者共に、USDT(テザー)による価格推移を示していますが、ほとんど値動きが一致していました。

今後も同様に、値動きが重なる相関関係が見られる可能性が高いです。「ビットコインが上がる」→「エンジンコインが遅れて上がる」といったケースでは、エンジンコインを買うチャンスになるでしょう。

手堅く「長期投資」が基本戦略

エンジンコインは「長期投資」が良い投資略だと考えられます。

プロジェクト自体が活発であり、開発も順調である事から数年先を見越した手堅い戦略が理想です。

前述した通り、ビットコインとの相関関係がありますから、エンジンコインも吊られる形で下がる可能性もあります。

少額資金で少しずつ、価格が下がったタイミングで投資していくのが良いでしょう。

レバレッジ取引で短期間による利益を狙う方法もありますが、リスクが高まり、実践的なトレードスキルが必要になります。

エンジンコイン(ENJ)は「CoinCheck(コインチェック)」で買える

エンジンコイン(ENJ)は、金融庁認可の暗号資産取引所Coincheck(コインチェック)で購入できます。

マイナーなアルトコインは、海外取引所の利用が一般的ですが、エンジンコインは比較的、初心者でも購入しやすいのが魅力と言えます。

コインチェックをオススメする理由は、「金融庁認可で安心」これだけではありません。実は、エンジンコインとコインチェックは、非常に重要な関係性を持っています。

なぜなら、コインチェック自体が、エンジンコインの提供するNFT(ノンファジブル・トークン)の本格導入を検討しているからです。

NFTとは、2021年の新しい暗号資産界隈の流行として注目されています。ゲーム内通貨として、NFTは用いられ、「Coincheck NFT」では、ゲーム内アイテムを個人が自由に売買できる様に、開発が進められている現状です。

NFTはエンジンコインに変換できるので、上手くゲーム内アイテムを取引すれば、最終的に1つのビジネスとして成立するかも知れません。

積極的に、NFTもといエンジンコインの技術を導入している点で、コインチェックをオススメします。

コインチェック（Coincheck）

取扱仮想通貨	ビットコインイーサリアムイーサリアムクラシックリップルライトコインビットコインキャッシュリスクネムモナコインステラルーメンクアンタムベーシックアテンショントークンアイオーエスティーエンジンコインオーエムジーサンド
手数料の安さ	⭐⭐⭐⭐⭐ （無料）
スプレッドの低さ	⭐⭐⭐⭐☆ （少し高い）
セキュリティ性	⭐⭐⭐⭐⭐

ここがオススメ！

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コインチェック（Coincheck）
公式ページ

コインチェック（Coincheck）の評判・メリットとデメリット

エンジンコイン(ENJ)とは？

※価格等の情報は2021年3月26日時点のCoinMarketCapによる

2017年、エンジンコインは発表されました。開発元は、エンジンコインの名前の由来にもなるシンガポールの企業Enjin(エンジン)です。

エンジンコイン(ENJ)は、オンラインゲーム内の通貨としての役割を持ちます。従来のゲーム内通貨との違いは、異なるゲーム間でも、同様の価値として利用できる点です。

例えば、Aのゲーム内で稼いだエンジンコインを、Bのゲームで使えるといったイメージが分かりやすいと思います。

エンジンコインが使える、オンラインゲームは「Enjin Network」を介して、提供されます。2021年現在では、30タイトルを超えるゲーム作品が提携しており、Enjin NetworkはEnjin社の主力製品です。

エンジンコインとNFT(ノンファジブル・トークン)

エンジンコインの特徴として、「エンジンコイン」→「NFT(ノンファジブル・トークン)」へと変換できる仕組みがあります。

NFTとは、Enjin Networkを利用するユーザーが、エンジンコインから作成できる独自のトークンです。

NFTは、Enjin Networkにラインアップされた、30種類以上のゲーム内で通貨として機能します。

1. エンジンコインを買う
2. NFTに変換する
3. NFTをオンラインゲーム内で使う

上記の流れで、Enjin Network内の通貨として利用でき、NFTは再びエンジンコインに戻す事も可能です。

「NFT」→「エンジンコイン」と戻す際にも、NFTは価値が保管できる様に設計されています。NFTがあることで、異なるゲーム間でも「共通の通貨」として利用できるのが主なメリットです。

エンジンコイン(ENJ)の将来性

エンジンコインは、業界の大手企業との提携や、コインチェックに上場するなど将来性が多いに期待されています。

Enjin Network自体が、既に世界2000万人のユーザーを獲得しているのもポイントです。

実際のところ、日本からEnjin Networkを使ったゲームをプレイしている人口は少ないですが、日本のユーザー獲得も伸びれば、今後は更に将来性への期待が高まるでしょう。

コインチェックが「Coincheck NFT (β版)」を公開したことで、より現実身は増しています。

エンジンコインが注目される理由は、やはり大手企業との提携でしょう。

マイナーな企業ではなく、キチンとプロジェクト全貌と重なる業界から注目されているのが分かります。

特筆すべきは、Unityとのパートナーシップ。Unityはゲーム開発プラットフォームを提供する企業であり、社会現象にまでなった「ポケモンGO」もUnityを使って開発されています。

Enjin Networkの発展には、やはりゲーマーも納得するヒット作が欠かせません。非常に高いポテンシャルを手にしたと言えるしょう。

エンジンコイン(ENJ)の将来性　まとめ

今回は「【徹底分析】エンジンコインはどこまで上がる？今後の将来性を見る」のテーマでした。

この記事をまとめると以下の通りです。

• エンジンコイン(ENJ)は引き続き上がる見通し
• Enjin Networkは30以上のゲームタイトルと2000万ユーザーを獲得
• サムスン・マイクロソフトなど大手企業が提携

エンジンコイン(ENJ)と関連するNFTは、2020年に急騰した分散型取引所(DeFi)の次にトレンドとなる意見もあります。ブロックチェーン技術は、ゲーム業界との相性も良く、投資以外にも、本質的に「ゲームで稼ぐ」を可能にした新しい経済を生みそうです。今後もエンジンコイン関連のニュースは注目を集めるでしょう。

この記事のライター

Yuki

大学卒業後、大手外資系コンサルティング会社でPMOとして勤務。暗号資産やFXなどの金融商品を題材としたライターとしても活動。pythonやjavascriptを活用し、暗号資産の自動売買プログラムの開発も行う。