クアンタム(QTUM)

クアンタムを取引できるおすすめ取引所は?クアンタムの今後を専門家が考察

クアンタムロゴ
この記事を読んでほしい人
✔ クアンタムの取引をしたい方
✔ クアンタムの今後や特徴が知りたい方
✔ クアンタムが取引できる取引所を探している方

数ある暗号資産(仮想通貨)の中で、次世代の仮想通貨として期待されているのがクアンタム(QTUM)です。クアンタムは優れた機能を有しており、今後が楽しみな通貨です。

今回はクアンタムを取引するためにおすすめの取引所と、クアンタムの今後について紹介します。

この記事の要約
  • クアンタムは、実用性が高く開発者も仮想通貨に精通しており今後が期待される
  • クアンタムは、ビットコインとイーサリアムの値動きに影響される可能性があるので注意
  • 2021年1月から「bitbank(ビットバンク)」もクアンタムの取引が開始された

コインチェックに口座開設してクアンタムの取引をはじめましょう!

クアンタムが取引できる取引所

クアンタムを取引するためには、クアンタムを上場させた仮想通貨取引所を利用しなくてはなりません。

ビットコインやイーサリアムなどのメジャーな暗号資産(仮想通貨)とは違い、クアンタムを取引できる取引所は限られます。クアンタムを取引できる取引所を紹介しましょう。

コインチェック:国内取引所

コインチェック(Coincheck
取扱仮想通貨ビットコインイーサリアムイーサリアムクラシックリップルライトコインビットコインキャッシュリスクネムモナコインステラルーメンクアンタムベーシックアテンショントークンアイオーエスティーエンジンコインオーエムジーサンド
手数料の安さ⭐⭐⭐⭐⭐
(無料)
スプレッドの低さ⭐⭐⭐⭐☆
(少し高い)
セキュリティ性⭐⭐⭐⭐⭐

ここがオススメ!

  1. 大手マネックス参加で正式金融庁認可取得
  2. 豊富な取扱通貨の種類
  3. アプリ・サイトが初心者にも使いやすい

コインチェックは日本国内で初めてクオンタムの取り扱いを開始しました

日本国内では最多水準となる14種類もの暗号資産(仮想通貨)を扱っています。

とは言え、コインチェックと言えば、世間を賑わせた「ハッキング事件」で資産を預けても良いのか心配な方も多いでしょう。

結論から言うとコインチェックは暗号資産(仮想通貨)初心者の方でも安心してお使い頂けます。

大手証券会社マネックスの傘下にコインチェックが入ってから、経営陣から大幅改善が行われており、日本の金融庁認可の「暗号資産交換業者」も受け、信頼性は高いです。

またコインチェックはシンプルなサイトデザインをしており、暗号資産(仮想通貨)に詳しくない人でも直感的に取引ができます

ビットバンク:国内取引所

ビットバンク(bitbank
取扱仮想通貨ビットコイン
リップル
イーサリアム
モナコイン
ビットコインキャッュ
ライトコイン
ベーシックアテンショントークン
ステラルーメン
クアンタム
オーエムジー
シンボル
リンク
メイカー
ボバネットワーク
手数料の安さ⭐⭐⭐⭐⭐
(無料)
スプレッドの低さ⭐⭐⭐⭐☆
(ほぼなし)
セキュリティ性⭐⭐⭐⭐☆

ここがオススメ!

  1. 手数料が安い
  2. 国内一リップルが安く買える
  3. セキュリティ性が高い

2021年1月27日、国内取引所bitbank(ビットバンク)にてクアンタムの取り扱いが開始しました。

btbankは、取引量に対する手数料が0.15%と非常に安く、人気の暗号資産レンディングなど総合バランスに優れた金融庁認可の取引所です。

筆者自身もbitbankの口座を持ってます。取引プラットフォームが、高機能チャートツールのTradingViewをベースとしており、使いやすさが魅力です。

バイナンス:海外取引所

バイナンス(Binance)
取扱仮想通貨ビットコインイーサリアムネムリスクビットコインキャッシュ+100コ以上
手数料の安さ⭐⭐⭐⭐☆
(-0.05%~0.3%)
スプレッドの低さ⭐⭐⭐☆☆
(5.19%)
セキュリティ性⭐⭐⭐⭐☆

ここがオススメ!

  1. 世界最大級の取引高・利用者数
  2. 取扱コイン数が100種類を越えている
  3. 取引手数料が安い

バイナンスは利用者数、取引高で常に世界の最高水準に位置する、世界一の仮想通貨取引所です。

クアンタムも含め、150種類以上の暗号資産(仮想通貨)を上場させています。そのためクアンタム以外にも有望なアルトコインや「草コイン」と言われるまだ日の目を見ない有望な通貨にまで幅広く投資ができます。

またバイナンスは手数料の安さも魅力です。取引手数料は一律で0.1%であり、バイナンスの提供するバイナンスコインという暗号資産(仮想通貨)を利用すれば、0.075%にまで抑えられます。

ビットトレックス:海外取引所

ビットトレックスはアメリカに拠点を置く仮想通貨取引所です。利用者数、取引高共に世界で上位を占める、世界有数の取引所です。

ビットトレックスは500種類以上の暗号資産(仮想通貨)を扱っています。クアンタム以外にも多くの通貨に分散して投資ができ、リスクを抑えることができます。

またセキュリティも堅固であり、安心して取引が可能です。

一番楽に取引できるのはコインチェック

2020年まで、クアンタムは国内取引所ではコインチェック一択でした。

2021年からビットバンクに上場したことで、より取引の幅が広がったと言えるでしょう。

もし、どこでクアンタムを購入するか迷った場合は「コインチェック」がベターになります。

コインチェックは
国内取引所で最も取り扱い銘柄・ビットコインの取引高が多いからです。

クアンタムに興味を持つ人は、海外の取引所に関心を抱くかもしれません。

しかし海外の取引所は日本円に対応していないため、わざわざ別の取引所でビットコインを買って送金する必要があるため取引に非常に手間がかかります。日本語に対応していない取引所も多く、アクシデントが起きたときには英語でメッセージを送らなくてはなりません。

楽に、手軽にクアンタムを取引したいと考えるならコインチェックがおすすめです。

クアンタムの概要をおさらい

クアンタムは「次世代の暗号資産(仮想通貨)」として、非常に期待される暗号資産(仮想通貨)です。しかしその情報だけ先行して、概要はあやふやな人も多いのではないでしょうか。

まずクアンタムの最大の特徴はビットコインとイーサリアムの「いいとこ取り」をしている点です。

ビットコインの残高管理方式である「UTXO」を採用することで高い匿名性を保持し、プライバシーを強固に守ります。加えてイーサリアムの「スマートコントラクト」を導入することでDapps(分散型アプリケーション)の開発が可能。さまざまな分野でクアンタムを応用することができます。

スマートコントラクトは多くの企業が着目する技術ですが、プライバシーなどの観点からビジネス分野への利用は遅れていました。クアンタムはUTXOを導入することで課題を解決し、ビジネス分野への応用が期待されています。

実際にその期待は大きく、クアンタムはICOで10億円以上も調達しているほか、GoogleやAmazonといった世界的な大企業とパートナーシップを締結しました。

またクアンタムは個人利用においても大きな強みを有しています。

クアンタムはコンセンサスアルゴリズムにPoS(Ploof of Stake)を採用しており、ビットコインなどよりもマイニングへの参入障壁が低く、利益をあげやすくなっています。

加えて、クアンタムは「クアンタムコア」というウォレットを公開しています。クアンタムコアはデスクトップウォレットとモバイルウォレットの2種類がありますが、モバイルウォレットは動作が軽いライトウォレットです。

スマホでも簡単に利用でき、気軽に運用できます。

QTUMメインネットの大幅アップデート

2020年8月には、クアンタム保有者にとって大きな出来事がありました。

QIP25」が実装された、メインネットv0.19.1へのアップデートです。

QIP25の実装により、これまで専用のウォレット(Qtum Core)でしか得られなかったステーキング報酬が、クアンタム保有者にも配布される仕組みに変わっています。

国内取引所でもコインチェックに関しては、他のアルトコインであるLISK(リスク)のステーキングに対応しており、クアンタムも同じ様に保有するだけでステーキング報酬が得られる可能性アリです。

なお、2021年現在のQTUMメインネットはv.0.20.1であり、アップデート頻度から実用面に関しても改善対応がキチンとされている点で好印象と言えるでしょう。

クアンタムのチャートと価格推移

qtum-1QTUM/JPY 日足チャート

クアンタムの価格推移を見ると、他の暗号資産(仮想通貨)と同じく大幅なドローダウンがあるものの「力強いアルトコイン」という印象を受けます。

2020年から2021年にかけて、ビットコインを始めとする有望なアルトコイン(ビットコイン以外の暗号資産)は2017年のバブル以上に続伸中です。

しかしながら、暗号資産の市場全体を見た時、クアンタムは他の銘柄と比較しても非常に伸びしろが大きいと言えるでしょう。

なぜなら、クアンタムは2021年初から約4倍の価格まで高騰しているからです。

つまり、2021年においてはビットコイン以上に伸びた暗号資産になります。

チャートを見ても、1月27日の国内取引所のbitbank上場をキッカケとし、再び価格上昇が加速。

もちろん、数年サイクルで下がる局面も考えられますが、長期投資の対象として非常に魅力的です。

クアンタムの今後を考察

クアンタムは次世代の暗号資産(仮想通貨)として、今後を非常に期待されています。

この期待の背景には当然、将来に対してポジティブな要因があります。しかしクアンタムにはただ明るい要素しかないわけでもありません。

クアンタムの今後を考察するうえで欠かせない要素を紹介していきます。

上昇予想要因1:ビジネスにおいて実用性が高い

クアンタムの上昇要因としてまずあげられるのが、ビジネス分野での実用性が高いことです。

クアンタムはイーサリアムやイオスなどと同じくスマートコントラクトを実装しており、ビジネスへの応用が期待されています。更にUTXOを導入することで企業間取引にも使える高いセキュリティを確保しています。

そのためクアンタムは今後ビジネス分野への利用が拡大すると予想されます。例えば企業間の送金であったり、不動産など大きな金額が動く分野などで注目を浴びるでしょう。

またクアンタムはイーサリアムなどとは違い、C++やPythonなど既存のプログラミング言語でもスマートコントラクトを記述できるようにしています。スマートコントラクトへの参入障壁も大きく下げられているのです。

この実用性の高さは大きな上昇要因となるでしょう。

上昇予想要因2:開発者が仮想通貨に精通している

クアンタムの開発者はあのアリババで開発者を務めていたパトリック・ダイ氏です。パトリック氏は大学時代から暗号資産(仮想通貨)に着目し、研究を始めていた古参のエンジニアです。

そのため暗号資産(仮想通貨)に対して精通しており、技術力も期待できます。パトリック氏以外の開発陣もAmazon Web Serviceの開発陣と提携をするなど、高い技術力を有しています。

開発者が暗号資産(仮想通貨)に精通している点は、クアンタムの信頼できるポイントだと言えるでしょう。

クアンタムのプロジェクトには後援者に業界の有名人「ロジャー・バー」氏が名を連ねているのも注目です。同氏は別名「ビットコインの神」と言われており、暗号資産業界の先駆者ともいえる投資家になります。

下落予想要因1:中国の市場に影響される可能性がある

一方、パトリック・ダイ氏らクアンタムの開発陣が中国に拠点を置いているのはクアンタムの下落を懸念する要素のひとつです。

2017年9月に国内でのICOをすべて禁止するなど、中国は暗号資産(仮想通貨)に対して一貫して厳しい姿勢を取り続けています。今後新たな規制などでクアンタムの開発に悪影響が出た場合、価格も下落する可能性があります

もっとも中国はブロックチェーンの開発自体には積極的です。中国当局の意向にうまく乗ることができれば、開発が現在以上のペースで進む可能性もあるでしょう。

下落予想要因2:ビットコインとイーサリアムの値動きに影響される可能性がある

暗号資産(仮想通貨)は常に他の通貨の値動きによる影響を受けるものです。しかしクアンタムは特にその影響が大きくなる可能性があります。

クアンタムはビットコインとイーサリアムのいいとこ取りをした暗号資産(仮想通貨)です。そのため、ビットコインとイーサリアムの値動きに影響されてしまう可能性があります

クアンタムとビットコイン、イーサリアムに直接的なつながりはありません。ですが例えばビットコインに技術的な問題が見つかった場合、投資家はクアンタムに大しても同様の問題があると疑ってしまいます。

そのためビットコインが値下がりをすると同時に、クアンタムも値下がりしてしまうのです。クアンタムを取引する場合は、ビットコインやイーサリアムの値動きにも注意が必要です。

クアンタムの取引はコインチェックがおすすめ!今後の動きにも注目!

この記事のまとめ
  • クアンタムは、実用性が高く開発者も仮想通貨に精通しており今後が期待される
  • クアンタムは、ビットコインとイーサリアムの値動きに影響される可能性があるので注意
  • 2021年1月から「bitbank(ビットバンク)」でもクアンタムの取引が開始された

コインチェックに口座開設してクアンタムの取引をはじめましょう!

クアンタムは将来が非常に期待できる暗号資産(仮想通貨)です。

ビットコインとイーサリアムのいいとこ取りをしており、ビジネス分野での応用が期待されています。開発者も暗号資産(仮想通貨)に精通しており、今後の発展が期待できます。

クアンタムを取引したいと思うのであれば、日本で最初にクアンタムを上場させたコインチェックがおすすめです。

今後取引できる環境を構築するためにも、コインチェックで口座を開設しておきましょう。

クアンタム(QTUM)
この記事のライター
大学卒業後、大手外資系コンサルティング会社でPMOとして勤務。暗号資産やFXなどの金融商品を題材としたライターとしても活動。pythonやjavascriptを活用し、暗号資産の自動売買プログラムの開発も行う。
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