お金を増やす方法

月に1万円の不労所得を得るには?今より豊かな生活を目指す方法を紹介

この記事を読んでほしい人
月1万円でも不労所得を稼ぎたい方
生活に余裕のない方や自由に使えるお金がほしい方
仕事以外に稼ぐ方法を知りたい方

不労所得を月1万円でも稼ぎたい、と考える方は多いのではないでしょうか。

FXや暗号資産(仮想通貨)投資、不動産投資など、どの方法が自分に合っているのかわからずに困っている方は少なくありません。

そこで今回は、不労所得を1万円稼ぐ方法の特徴や注意点について紹介します。すでに不労所得を稼ぐために動いている人はもちろん、興味がある人もご覧ください。

この記事の要約
  • 不労所得とは、働かなくても得られる所得のこと
  • 投資関係で得られる不労所得は「投資信託」「暗号資産(仮想通貨)」「FX」など
  • ネット関係で得られる不労所得は「ブログのアフィリエイト」「YouTubeの広告収入」など
  • ビジネス関係で得られる不労所得は「不動産投資」「シェアサービス」など
  • 不労所得に必要な資金を得るために「スマホ代」「保険料」「家賃」などを削減するといい

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そもそも不労所得とは

不労所得とは、自分が働くことなく得られる所得のことです。不動産投資や暗号資産(仮想通貨)投資、アフィリエイトなど、さまざまな方法で不労所得を稼ぐことができます。

ただし誤解してはいけないのが、まったく働かずにお金が手に入るわけではありません

不労所得を得るためには、勉強や商品探し、軌道に乗るまでの仕込みなど多大な労力や資金が必要になります。

例えば、不動産投資なら優良物件の見分け方やローン情報、不動産会社や管理会社の選び方、収益シミュレーションや経費、税務など、さまざまな知識が不可欠です。そして、市場調査や業者・物件選びで動き回らなくてはなりません。

また、物件を購入するための数千万円もの資金を工面する必要があります。

このように、不労所得を得るためには労力や資金が必要なことを覚えておきましょう。

不労所得を得る前に決めること

不労所得を得る方法は、大きく分けて「投資関係」「ネット関係」「ビジネス関係」があります。

投資はハイリスク・ハイリターンでお金を使って稼ぎたい人、ネット関係は仕込みの時間が必要で継続力や企画力、提案力に自信がある人、ビジネス関係は物やサービスが必要でマーケティングが得意な人におすすめです。

ここでは、それぞれの特徴や注意点を紹介していますので、自分はどの方法で不労所得を稼ぐのか確認していきましょう。

自分に合った方法が見つかれば、負担を軽減しながら長期的に不労所得を稼ぎ続けることもできます。

「投資関係」「ネット関係」「ビジネス関係」の不労所得を得る方法を、1つずつ紹介していきます。

月に1万円の不労所得を投資で得るには?

ここで紹介する投資信託暗号資産(仮想通貨)FXで月1万円の不労所得を得ることができます。これらは少ない手元資金で始めることができ、運用をプロに任せたり、24時間売買をすることが可能です。

それぞれの特徴について確認していきましょう。

投資信託

投資信託は、投資家から集めた資金をファンドマネージャーが運用する仕組みです。銘柄の選定や運用をすべてプロに任せられるのが投資信託の魅力です。

国内株や外国株、債券、不動産など投資先も幅広く、利回り3%〜5%で運用できます。新興国株などリスクが高いものは、利回りが10%を超えることもあります。

利回り5%で、240万円の資金を1年運用すれば年12万円(1ヶ月1万円)の不労所得を稼ぐことが可能です。

チャート分析や銘柄選定に時間をかけなくていいため、忙しい方におすすめです。

暗号資産(仮想通貨)

ビットコインやイーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュなど、暗号資産(仮想通貨)を売買することで不労所得を稼ぐ方法です。

暗号資産(仮想通貨)は取引所で売買ができ、500円程度で買うこともできます。暗号資産(仮想通貨)は値動きが激しいため、1日で価格が10%〜20%以上高くなることも珍しくありません。

例えば、8月17日12時に1ビットコイン=約126万円だったのが、18日12時には約130万円まで上昇しています。もし、126万円で購入していれば、わずか1日で約4万円の利益です。

暗号資産(仮想通貨)は24時間365日いつでも売買ができます。そのため、忙しい方やハイリスク・ハイリターンで不労所得を稼ぎたい方におすすめです。

FX

FXは、米ドル/円など2カ国の通貨を売買することで不労所得を得ることができます。平日24時間取引ができ、5,000円程度の資金があれば始めることが可能です。

資金の最大25倍の金額で取引ができるレバレッジ制度により、少額資金で多くの利益を狙うことができます。

例えば、1ドル=100円の時に1,000ドル(100,000円)購入し、1ドル=101円(101,000円)になった時に売れば1,000円の利益です。

暗号資産(仮想通貨)同様、FXは値動きが激しいので2日〜3日で1万円稼ぐこともできます。

少額資金で取引を始めたい方レバレッジで資金効率を高めたい方におすすめです。

月に1万円の不労所得をネット関係で得るには?

ブログのアフィリエイトYouTubeで月1万円の不労所得を稼ぐことも可能です。

これらの方法は稼げるようになるまでは大変ですが、軌道に乗れば数百万円もの収入を得ることも夢ではありません。

ここでは、ブログのアフィリエイトやYouTubeで不労所得を得る方法や注意点を紹介します。

ブログ

ブログのアフィリエイトで月1万円の不労所得を稼ぐ方法もあります。

アフィリエイトとは、ブログに商品やサービスの広告を掲載し、サイト訪問者がその広告をクリックして商品・サービスを購入した場合に手数料を受け取る仕組みです。

月に100万円以上の収入を得ている人もいます。

ただし、アフィリエイトを利用すれば、すぐにお金が稼げるわけではありません。時間をかけてブログを運営したとしても、最初の収入を得るまでに1年以上かかることもあります。

特定非営利活動法人アフィリエイトマーケティング協会の「アフィリエイト・プログラムに関する意識調査 2020」によると、アフィリエイトの1ヶ月の収入について「収入がない」と答えた人が31.6%、「1,000円未満」と答えた人が16.6%で2つを合わせると48.2%、「1万円以上」稼いでいる人は33.7%でした。

また、アフィリエイトサイトの運営にかける時間は「3時間以上」が24.9%、「3時間程度」「2時間程度」と合わせると52.2%もあります。

アフィリエイトを始めてからの経過年数は「1年未満」が38.2%です。

これらのデータから、アフィリエイトを始めて1年未満の人の多くは収入がない可能性があります。日々2時間以上運営をして、1年以上続けることで1万円稼ぐことが可能です。

普段からブログをしている方文章力や提案力に自信がある方におすすめの方法です。

YouTube

YouTubeで収入を得る方法は、

  • 広告収入(Googleアドセンス)
  • スーパーチャット
  • YouTubeチャンネルメンバーシップ
  • アフィリエイト
  • 企業案件

などがあります。YouTubeの最も代表的な稼ぎ方が広告収入です。

スーパーチャットは視聴者からの支援金、メンバーシップはファンクラブのようなもの、アフィリエイトは広告を通じて商品・サービスが売れた場合に手数料、企業案件は企業の商品等の宣伝です。

これらは、YouTuberのようにまとまった視聴者がいないと稼ぐことはできません。

広告収入は、再生回数×0.05円〜0.1円程度と言われています。10,000回の再生回数で500円〜1,000円の収入です。

ただし、広告収入を得るためには「過去12ヶ月間の総視聴時間4,000時間以上」「チャンネル登録者数1,000人以上」の条件をクリアしなくてはなりません。

そのため、初の広告収入を得るまでに1年以上かかる可能性もあります。

プロデュース力や企画力に自信がある方におすすめです。

月に1万円の不労所得をビジネス関係で得るには?

他の方法よりもビジネス要素が強い、不動産投資シェアサービスによって月1万円の不労所得を稼ぐこともできます。

ここでは、それぞれの特徴について見ていきましょう。

不動産投資

不動産投資は、ワンルームマンションやアパート1棟を購入し、賃貸に出して家賃収入を稼ぐ方法です。

地域や物件にもよりますが、利回り5%〜7%程度で運用することができます。そのため、借主さえ見つければ、月1万円以上の不労所得を得ることが可能です。

ただし、ワンルームマンションで1,000万円〜2,000万円、アパート1棟で4,000万円〜6,000万円程度の資金が必要になります。不動産投資ローンを利用できますが、毎月の返済負担は大きく、空室になった場合は収入がなくなるので注意が必要です。

管理は業者に委託できるので、仕事で忙しい方でも安心です。

シェアサービス

車や自転車、家電、ファッション、バッグ、時計など、所有する物を他人にシェアすることで、不労所得を稼ぐ方法です。

アプリやWEBサイトに車情報などを登録して、借り手が見つかるのを待つだけなので簡単です。サービスによって異なりますが、使用料の1割〜3割程度を運営会社に手数料として支払い、残りを受け取ることができます。

「車を持っているけど、月に数回しか乗らない」など、物やスペースが余っている方におすすめです。

不労所得を楽に稼ぐならまずは固定費を削る

スマホ代や保険料を見直すことで出費の削減ができ、今までよりも手元資金を残すことが可能です。

そうすれば、不労所得を稼ぐための十分な投資資金を準備しやすくなります。

ここでは、スマホ代や保険料、家賃の見直しについて見ていきましょう。

<h3>スマホ代を見直す</h3>

固定費の削減で着手したいのが、スマホ代の見直しです。

総務省が発表した「平成30年版 情報通信白書」によると、一般家庭のスマホ代・携帯代は年間100,250円でした。1ヶ月あたり8,354円になります。

スマホ代の見直しでおすすめなのが格安SIMへの変更です。格安SIMであれば「通話+3GB」で月2,000円前後で済みます。5GBに増やしても月3,000円程度です。

Wi-Fiを活用していて、モバイルデータ通信をほとんど使わない方であれば月1,000円台に抑えることもできます。

モバイル専門のマーケティングリサーチ機関MMD研究所の「2019年スマートフォンの料金に関する調査」によると、平均月額料金は大手3キャリアユーザーが8,451円、格安SIMユーザーは2,753円でした。

大手キャリアと格安SIMの差は約5,700円で年間約68,000円もの差があります。

固定費を大幅に削減できる可能性があるため、スマホ代が高い方は格安SIMへの変更を検討しましょう。人によっては、年間10万円以上の削減ができます。

保険を見直す

保険の見直しも固定費の削減に効果的です。過剰な保障によって家計が圧迫されている可能性があり、本当に必要な保障に絞ることで保険料を抑えることができます。

生命保険や医療保険プランの見直し、保険会社の変更によって、1ヶ月5,000円以上節約できた人も少なくありません。

例えば、ライフネット生命で保険を見直した人は1ヶ月平均7,392円、年間88,704円節約できたそうです。※2019年度契約者アンケート結果

ライフネット生命の見直しプランによると、30歳の方が

  • 500万円の終身死亡保険500万円
  • 定期保険特約3,000万円
  • 家族収入保険特約10万円/月

に加入していて月額保険料が15,000円だったのが、ライフネットへの変更(保険金額2,500万円)で月額保険料2,295円にすることもできるとのことです。

「親族や知人の紹介で複数の保険に入っている」「貯蓄性のある終身保険に入っているが保険料が高い」などの方は、1ヶ月の保険料が20,000円を超えていることも考えられます。

保険を見直すことで、年間10万円程度の固定費削減も可能です。

家賃を見直す

固定費を削る方法として、家賃の見直しもおすすめです。月2,000円〜3,000円でも削減できれば、年間20,000円〜30,000円以上も家賃の節約ができます。

  • 築年数が古い物件にする
  • 部屋が狭い物件にする
  • 不便な場所の物件にする

などすれば、家賃を安くすることが可能です。家賃は毎月一定額かかりますので、少しでも削減ができれば家計負担を軽減できます。

不労所得には税金がかかる

稼ぐ方法にもよりますが、不労所得で得たお金は雑所得扱いとなり、雑所得は給与所得と合わせた金額に税が課される総合課税です。

不労所得+給与所得=課税所得」に対して、所得税や住民税が変わります。(ここでは基礎控除や所得控除などは無しとして進めます)

所得税の税率は以下の通りです。

課税所得金額税率控除額
195万円以下5%0円
195万円超330万円以下10%9万7,500円
330万円超695万円以下20%42万7,500円
695万円超900万円以下23%63万6,000円
900万円超1,800万円以下33%153万6,000円

住民税は「所得割」と「均等割」を合わせます。所得割は10%、均等割は5,000円です。(地域によって異なる場合があります)

年収300万円〜500万円の人が、不労所得を月1万円(年間12万円)稼いだ場合の所得税・住民税は次の通りです。

  • 年収300万円:所得税214,500円 住民税317,000円
  • 年収400万円:所得税396,500円 住民税417,000円
  • 年収500万円:所得税596,500円 住民税517,000円

※所得控除や扶養など反映していません。あくまでも概算ですので、詳しい税額は税務署や自治体にお尋ねください。

このように、不労所得には税金がかかることを理解しておきましょう。

月に1万円の不労所得を得て将来に備えよう

この記事のまとめ
  • 不労所得とは、働かなくても得られる所得のこと
  • 投資関係で得られる不労所得は「投資信託」「暗号資産(仮想通貨)」「FX」など
  • ネット関係で得られる不労所得は「ブログのアフィリエイト」「YouTubeの広告収入」など
  • ビジネス関係で得られる不労所得は「不動産投資」「シェアサービス」など
  • 不労所得に必要な資金を得るために「スマホ代」「保険料」「家賃」などを削減するといい

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今回は、不労所得を1万円稼ぐ方法の特徴や注意点について紹介しました。

月1万円の不労所得を稼ぐことができれば、今より余裕のある生活になります。

不労所得は「投資関係」「ネット関係」「ビジネス関係」があり、それぞれで特徴が異なります。そのため、自分に合う方法で始めることが重要です。

月1万円稼げるようになれば、さらに多くの不労所得を稼ぐことを目指せます

興味がある方は、早速、自分に合った不労所得の稼ぎ方を探してみましょう。

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この記事のライター
フリーランスライター・編成としてWEBメディアの運用を行う。暗号資産やFXなど投資関連の記事執筆が専門分野。
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