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✔ 不労所得を得たい方
不労所得を得る方法では「仮想通貨投資」がおすすめ。「仮想通貨って何?」という方は、まずはこちらの「仮想通貨入門」を参考にしてみてください。
✔ クラウドファンディングを始めようとしている方
✔ どのクラウドファンディングプラットフォームがよいか悩んでいる方
✔ クラウドファンディングを将来使ってみたい方
「クラウドファンディング」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?「
聞いたことはあるけど詳しいことはよくわからない・・・」、「町中の募金みたいなものでしょ?」と思う方もいることでしょう。
この記事ではクラウドファンディングとは何か、実際にどのように活用していくのかについて説明していきます。
クラウドファンディングを今後使ってみたい方には必見の記事となっています。
- クラウドファンディングは資金集めの手段の一つ
- クラウドファンディングの活用方法は多岐にわたる
- 手数料・サポート体制・クラウドファンディングシステムに注目
- おすすめは、「CAMPFIRE・Readyfor・Makuake」の三つ
クラウドファンディングとは
クラウドファンディングとは、資金調達の手段の一つです。
「アイディアはあるけど、必要な資金がなかなか集まらないゆえに事業を起こせない」という人のために、プラットフォームといわれる会社が事業の提案者と支援者を介して資金調達をする仕組みとなっています。
新しい資金調達の一つ
クラウドファンディングは新しい資金調達の手段として、ソーシャルレンディングと並んで注目されています。
一昔前は資金調達のために駅前で募金等をしなければならない、銀行からお金を借りなければいけないというのが、当たり前でした。
しかし現在はそんなことをせずともインターネットを介して、気軽に資金調達の呼びかけ、支援ができるようになりました。個人、法人、団体問わず、幅広い分野で活用されています。
購入型・寄付型・投資型に大別される
クラウドファンディングは購入型、寄付型、投資型と大別されます。これは、支援者が欲しい対価による違いによって分類されています。
購入型クラウドファンディング
購入型のクラウドファンディングでは、支援者はお金と引き換えに対価として物品を購入することが出来ます。
例えば、音楽関係の事業ではコンサートチケット、企業の事業では企業独自の製品をもらうことができます。感覚的には物品を購入する感覚に近いともいえますね。クラウドファンディングの手法として最もよく用いられています。
寄付型クラウドファンディング
購入型のクラウドファンディングとは異なり、寄付型のクラウドファンディングは支援者が無償でお金を提供することとなります。
一見、購入型よりも大損ではないかのように思えますが支援者は税制上で優遇措置を受けることができるので、自分の税金に回すぐらいであればどこかの企業を支援したいと思う方が、寄付型クラウドファンディングを使用しています。
投資型クラウドファンディング
投資型クラウドファンディングは株式投資と同じで、事業をする側に利益が生じたときに、支援者は配当金を得ることが出来ます。主に法人企業がやっている例が多いです。
上場していない会社の支援もできるので未公開株を購入して一攫千金を狙いたい方、あるいはベンチャー企業を支えたい方に活用されています。
ソーシャルレンディングとの違いは
よく噂に聞くソーシャルレンディングとの違いは何なのでしょうか?
クラウドファンディングでは支援者が対価(税制優遇措置、物品)を受け取って取引が終了であるのに対してソーシャルレンディングは資金の返還義務が生じます。
要するにお金が返ってくるのか返ってこないのかの違いともいえます。
クラウドファンディングのメリット
クラウドファンディングは近年、急激に成長してきた事業の一つです。クラウドファンディングによるメリットは主に2つあります。
銀行よりも気軽に資金調達ができる
銀行で融資を受ける場合には、財務諸表や返済計画などに、厳しい制約が設けられており、審査自体にもそれなりの時間がかかってしまいます。また、個人や法人企業以外の団体では気軽に利用できないのも事実です。
クラウドファンディングは銀行よりも審査が厳しくないので、自分のアイディアが認められれば認められるほどお金をより多く調達することが出来ます。
また、融資ではないのでもらったお金に返済義務は生じません。だからこそ、起業や個人的な企画の立ち上げに利用されやすいのです。
事業規模に合わせた資金調達ができる
「必要な資金がそもそも集まらなければ事業の執行ができない」、「事業自体はできるけどお金あればもっと嬉しい」というように、事業規模や達成見込みに応じて資金調達の方法を変更することができます。
クラウドファンディングには主に2つの様式があります。
All or Nothing型
自分たちが指定した額以上にお金が集まらなければ、お金は全額支援者のもとに返される仕組みのことです。
自分たちの手元に全くお金がない、支援者のお金だけが頼りの綱、という場合に用いるのが常套手段です。
All-in型
集まったお金が全て自分たちのもとに来る仕組みのことです。
All or Nothing型より絶対こっちのほうが良いと思う方も多いかと思われますが、こちらは、受け取った金額の大小にかかわらず、必ず支援されている事業をしなければならないという制約が付きます。したがって、確実に事業を実施できるという方が選ぶ方式です。
クラウドファンディング活用例
では、実際にどのようにクラウドファンディングは活用されていくのでしょうか?ここではいくつか例を挙げて紹介していきます。
ここに挙げられた例以外にも、企業、個人ともに利用されているので、ぜひ、プラットフォームのホームページを閲覧してみてください。
医療にかかる費用をクラウドファンディングで調達する
皆さんも駅前で「この子の命を救うために募金にご協力お願いします」というような声かけを聞いたことがあるのではないでしょうか。
海外に行って難病を手術するため、巨額のお金が必要なケースはよく見受けられます。その募金活動としてクラウドファンディングを利用するケースはよく見受けられます。
起業にかかる資金をクラウドファンディングで集める
クラウドファンディングで最も利用するケースがこの「起業」です。
自分の中でいいアイディアがあるのにも関わらず、資金がないために起業ができないというような事例がよくクラウドファンディングのプラットフォーム上に掲載されています。
そのアイディアが周囲に認められれば認められるほど、資金を集めることが出来ます。自分のアイディアを支援者に買ってもらうといった感覚に近いです。
サークル活動にかかる費用をクラウドファンディングで賄う
クラウドファンディングは大学のサークル活動にも使用される例がしばしば見受けられます。自分たちで何かを開発、あるいは企画をしたいといったときに利用されます。
例えば、コンサートのような演奏会、一人で旅をしたいというような、自分たちだけでは到底資金繰りができないような場合に使われます。
大学生の夢を大人の人に買ってもらうというような感覚に近いと言えます。
クラウドファンディング会社比較の際の注意
ではクラウドファンディングを実施する際はどのようなことに気をつければよいのでしょうか?
基本的には3つのことに着目してほしいところです。
その3つとは、手数料・サポート体制・クラウドファンディングシステムです。
手数料の比較
まず初めに手数料についてよく確認しておきましょう。
All or Nothing 型であれ、All-in型であれ、ほとんどの場合は得られた資金の中の何パーセントかを徴収されます。
手数料の比率が高ければ高いほど差し引かれる額も大きくなるので手数料の割合は必ず確認しておく必要があります。
サポート体制の比較
クラウドファンディングのプラットフォームによってサポート体制が異なります。
自分の力で進めることができるのはもちろん、プラットフォームで勤務する人と連携を取りながらクラウドファンディングを進めていくことも出来ます。手数料は報酬の中から支払われるので、マイナスになることはありません。
経験者だけでなく初心者も気軽にできる体制が整っているかどうかに着目しながらプラットフォームを選んでいきましょう。
クラウドファンディングシステムの比較
All or Nothing型かAll-in型かどうかについても確認しておく必要があります。
「支援なしではプロジェクトを立ち上げられない!」という方はAll or Nothing型を、「少しでもいいから、支援がほしい!」という方はAll-in型を選択しましょう。
両方のメリット・デメリットを十分に理解しておくことが重要です。
クラウドファンディングの比較
ここで、筆者がおすすめするクラウドファンディングのプラットフォームを3つご紹介します。この3つのプラットフォームはどれも特徴が異なっているので、ぜひ会社のホームページも一緒に確認しておくようにしましょう。
手数料 | サポート体制 | クラウドファンディングシステム | |
CAMPFIRE | 17% | 1プロジェクトに一人の専属 ファンクラブ制度あり | All or Nothing型かAll-in型の選択が可能 |
Readyfor | サポートなし12% サポートあり17% | 専属の有無の選択可 | All or Nothing型のみ |
Makuake | 20% | 市場分析ツールあり 1プロジェクトに1人の専属 | All or Nothing型かAll-in型の選択が可能 |
CAMPFIRE
クラウドファンディングで最も有名といえるのがこのCAMPFIREです。
合計手数料は支援金額の計17%で、支援金額は翌月末に受け取ることが出来ます(有料でさらに早く受け取ることも可能)。
また、ファンクラブという制度もあり、一度きりではなく、定期的に支援を受けることができるのも魅力の一つです。
Readyfor
ReadyforはAll or Nothing型のクラウドファンディングプラットフォームです。
したがって、目標金額に達しなかった場合、支援金は支援者に返還されます。
Readyforの特徴は手数料の安さであり、自力でプロジェクトを進行させる場合は支援金の12%、サポートつきでプロジェクトを進行させる場合は17%となります。
クラウドファンディング経験者や、自信があるかたにおすすめです。
Makuake
Makuakeもおすすめのプラットフォームのひとつです。
手数料は支援金の20%と高めですが、専属担任が一人つき、特許を取得した分析ツールでプロジェクトをサポートしていきます。また、AbemaTVやBUZZFEED、伊勢丹など、各地でPRできるチャンスがあります。
クラウドファンディングで手厚くフォローをしてほしいという方にはおすすめです。
まとめ
- クラウドファンディングは資金集めの手段の一つ
- クラウドファンディングの活用方法は多岐にわたる
- 手数料・サポート体制・クラウドファンディングシステムに注目
クラウドファンディングといっても、このように多種多様であるということがわかっていただけたでしょうか?たくさん覚えることがあって大変そうに感じますが、ひとつひとつの事柄はそこまで難しくないはずです。
クラウドファンディングは資金を集めるための手段として公私ともに注目されてきています。そして、うまく活用すれば自分の夢をかなえることさえもできます。ぜひこの機会にクラウドファンディングの仕組みを覚え、今後の将来で役立てていってください。
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