✔ イーサリアムの価格が今後どうなるのか知りたいという方
✔ イーサリアムの買い時を知りたいという方
「イーサリアムの価格予想しているところはないかな、自分で分析しても不安だ……」、という方も多いのではないでしょうか。
時価総額2位のメジャーな暗号資産(仮想通貨)であり、システム面でも将来性のあるイーサリアムの長期投資で、資産を増やしたいという方も多いですよね。
そこで今回は、イーサリアムの価格分析に悩んでいる方へ向けて、価格が上昇する要因や懸念点、そして今後の価格予想についてご紹介していきます。
- イーサリアムの価格が上昇する要因として「実用化」「提携企業の拡大」「スマートコントラクト」「時価総額の高さ」がある
- イーサリアムの価格に影響する懸念点として「価値の裏付けがない」「PoSへの移行」がある
- イーサリアムの価格は「2019年上半期」「2019年下半期」「2020年」のすべてで上昇すると予想される
- イーサリアムを購入するなら「BITPoint」「bitbank」がおすすめ
目次
【2021年4月】価格予想 イーサリアムは想定を超える急騰
「決済売り」を警戒!ただし、下がった所で買われやすい相場環境
2021年初、当サイトでは「イーサリアムは2021年初から9万円を目指す」と予想していました。
同年4月現在、イーサリアムは私達の予想を超える「史上最高値28万4800円」へと到達。
やはり、暗号資産界隈のトレンドである、DeFi(分散型金融)への関心が高まったのが大きな要因でしょう。
分散型金融の多くは、イーサリアムチェーンを基軸とし、スマートコントラクトやERC-20トークンが活用されています。
2021年5月以降、イーサリアムはどうなる?
2020年末は、上記の画像で、一旦は下げて買い場を作るといったシナリオを想定していました。
しかしながら、実際には「多少の割高でもイーサリアムを買いたい」といった投資家も多く、史上最高値に至ったのでは?といった見方が持てます。
「多少の割高でもイーサリアムを買いたい」といった見方は、出来高(できだか)から考えられます。
出来高とは、期間内に成立した売買の量です。
BITFLYERのETH/JPYでは、上昇ウェッジを形成しながらも、出来高と共に急激に上がっていく現象が見られました。つまり、既存の売りを圧倒する買い注文が殺到したと推測可能です。
出来高の推移と、現在のイーサリアムの価格推移は大きなヒントです。実は、同じような現象が2020年8月頃にも見られていました。
- 出来高が下降、価格はジリジリと上げる
- 出来高が急上昇、価格は大きく下げる
- 下げ止まった価格から再上昇
上記の①~③の展開が確認でき、2021年4月現在、イーサリアムは同じく「出来高が下降、ジリジリと上げる」展開が見られています。
また、2020年2月と同様に直前には史上最高値を更新しており、かなり信憑性が高そうです。
前回は、大きく下げた後、再び上昇トレンドを継続しており、今回も「下がった所で買われやすい」と予想されます。
イーサリアムの価格が上昇する要因
イーサリアムの2021年に向けた価格予想をお届けしました。
情報面(ファンダメンタルズ)では、イーサリアムの価格上昇要因は何があるのでしょうか?
イーサリアムの価格上昇要因は、実用化に関する事柄や、提携企業によるゲームアプリのリリースなどさまざまです。
初心者の方でも分析しやすい情報と、注目すべきプロジェクトをまとめてみました。
要因1:実用化
イーサリアムは決済を目的として開発されていません。そこで、アプリケーション実装のプラットフォームとしての実用化に力を入れています。
たとえばイーサリアムのDappsも、実用化に向けたシステムのひとつ。
Dapps
Dappsとは分散型アプリケーションのことで、ブロックチェーンをベースにして既存のソフトウェアやネットワークの役割を担うことが可能です。
- 分散型暗号資産(仮想通貨)取引所
- 法人向け管理ソフトウェア
といった分野ですでに実用化が始まっています。たとえばイーサデルタという取引所は、Dappsによって中央管理不在で取引の維持管理を実現。
今後の利用拡大が進めば、イーサリアムの価格上昇の要因となるでしょう。
要因2:提携企業の拡大
イーサリアムはスマートコントラクト機能を持った、システム系暗号資産(仮想通貨)。
そのため、国内外問わずさまざまな金融機関やIT企業などと提携しており、価格上昇の要因として注目されています。
イーサリアムとの提携企業が増えれば、信頼性を高めるポジティブな要因となり、価格の下支えとして機能しますし、新たなプロジェクトにも繋がっていくでしょう。
CryptoNinja
エバーシステム株式会社が開発・リリースしたプロジェクト「CryptoNinja」。以前はPC版のみ対応していましたが、2019年4月18日にiOS版でもリリースしました。
ゲームアプリですが、ゲーム内通貨の購入にはイーサリアムを用います。法定通貨や暗号資産(仮想通貨)への再換金はできないので、あくまでゲームとしての用途に特化しているのが特徴。
このようなイーサリアムを活用したゲームアプリプロジェクトも、今後増えていくことが予想されています。
要因3:スマートコントラクト
イーサリアムの機能面として、スマートコントラクト機能に注目です。スマートコントラクトはイーサリアム独自の機能で、契約の自動処理に特化したプログラム。
スマートコントラクトのメリット
動画コンテンツの制作や販売を行なっている、個人クリエーターを例にしてみましょう。
スマートコントラクトなし |
|
スマートコントラクトあり |
|
スマートコントラクトは、自動販売や契約を行ってくれる画期的な機能であり、クリエイターや効率化を図りたい企業にとっては大きなメリットとなります。
分散型金融(DeFi)
イーサリアムの価格推移には、DeFi市場の過熱が好材料として影響しています。
非中央集権、かつ自動化された分散型金融は「スマートコントラクト」や「ERC-20」が活用している市場です。
2021年においては、一時的ではあるものの、分散型取引所(DEX)を提供するユニスワップがイーサリアムの取引高を上回りました。
「分散型」と名付けられる多くのプラットフォームはイーサリアムチェーンを実用しており、一部ではビットコインのドミナンスを上回るのでは?といった意見もあります。
要因4:時価総額を牽引している
イーサリアムの価格上昇要因として考えられるのは、時価総額の高さ。
- イーサリアムは時価総額ランキング2位を維持しており、ビットコインに次ぐ市場の大きさになっている
- 時価総額が高いということは、他の暗号資産(仮想通貨)よりも市場参加者・投資金額が多いので、需要が高いことを示している
- 長期間、時価総額2位を維持し続けているということは、将来性を考えて売買している投資家が多いことを示している
これらの要因がイーサリアムの信頼性を高め、さらに買いが入ることによって価格上昇につながったと考えられます。
取扱仮想通貨 | ビットコイン ビットコインキャッシュ イーサリアム ライトコイン リップル ベーシック アテンション トークン トロン エイダ ジャスミー ポルカドット チェーンリンク ディープコイン アイオーエスティー クレイ |
手数料の安さ | ⭐⭐⭐⭐⭐ (無料) |
スプレッドの低さ | ⭐⭐⭐⭐⭐ (少しあり) |
セキュリティ性 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
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イーサリアムに関する懸念点
イーサリアムには価値の保存としての安定性や信頼性、そしてPoSへの移行リスクといった懸念店もあります。
懸念点1:価値を裏付ける信用の獲得
イーサリアムに限らず、暗号資産(仮想通貨)はどういう裏付けで現在の価値になっているのか、2020年現在でも明確になっていません。
- 法定通貨:国の経済力・軍事力を含めた「信用」によって価値が裏付けられている
- 暗号資産(仮想通貨):どういう裏付けで現在の価格になっているのかわからず、専門家でも意見がわかれている
イーサリアムも相場状況によって急落・暴落することがあり、さまざまな場面で使用するには、不安定すぎるのではないかといった指摘もあるのです。
イーサリアムが価値の保存としての安定性をどのように解決していくのか、定期的にチェックしましょう。
懸念点2:承認方式移行時に発生しうるトラブル
イーサリアムは今後のアップデートで、現在のPoWからPoSへの移行を予定しています。
概要 | 特徴 | |
PoW | ビットコインも採用している取引承認システム | 長期間の運用実績があるため、各種データが揃っていて、安定性した運用が可能 |
PoS | 新しい取引承認システム | 実績もデータも少ないため、安定性や安全性などに不安があり、運用初期段階はシステム面でトラブルが発生するリスクもある |
PoS移行後のイーサリアムでは、何かしらトラブルが発生し、それが価格に影響する可能性もあるわけですね。
PoSに関するエラーやトラブルが発生していないか、公式発表などをきちんとチェックしておきましょう。
取扱仮想通貨 | ビットコイン リップル イーサリアム モナコイン ビットコインキャッュ ライトコイン ベーシックアテンショントークン ステラルーメン クアンタム オーエムジー シンボル リンク メイカー ボバネットワーク |
手数料の安さ | ⭐⭐⭐⭐⭐ (無料) |
スプレッドの低さ | ⭐⭐⭐⭐☆ (ほぼなし) |
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イーサリアム購入におすすめの取引所は?
イーサリアムを購入するのに、おすすめの取引所をご紹介しましょう。
金融庁認可の安心してお使い頂ける国内取引所をピックアップしています。
下げ相場でも稼ぎたい、少額資金でイーサリアムをしたいといった方は「レバレッジ取引」も可能です。
レバレッジ取引については、以下の記事を参考にしてください。
以下、現物取引(イーサリアムの購入)ができる国内取引所をご紹介します。
【イーサリアムのレバレッジ取引入門】始める前にやるべき5つの行動!
bitbank
- 入金手数料:無料
- 出金手数料:0.005ETH(4月19日時点で約97円)
- 取引手数料:メイカーはマイナス0.05%、テイカーは0.15%
- スプレッドが比較的小さい
手数料コストを抑えたい方はbitbankがおすすめ。メイカーの取引手数料はマイナスとなっているので、取引するほどプラスになるという特徴もあります。
BITPoint
- 入金手数料:無料(銀行振込の場合、振込手数料は自己負担)
- 出金手数料:無料
- 取引手数料:無料
- イーサリアムは現物取引のみ
- 取引ツール「Meta Trader4」を利用可能
BITPointも手数料コストの安さが魅力の暗号資産(仮想通貨)取引所。
またスマホ専用アプリもリリースしているので、外出先や休憩時間に情報収集から取引まで、手軽かつスピーディに行なえるという点にも注目ですね。
その他、イーサリアムを購入できる暗号資産(仮想通貨)取引所
- bitFlyer
- Luquid
- GMOコイン
- DMM Bitcoin
- BTC BOX
bitbankやBITPoint以外にも、上記の暗号資産(仮想通貨)取引所でイーサリアムを購入することができます。
イーサリアムの価格予想は基本的に上昇傾向で考えられる
- 2020年イーサリアムはかなり強気相場、2021年も上がる可能性は高い
- イーサリアムの価格が上昇する要因として「実用化」「提携企業の拡大」「スマートコントラクト」「時価総額の高さ」がある
- イーサリアムの価格に影響する懸念点として「価値の裏付けがない」「PoSへの移行」がある
- イーサリアムを購入するなら「BITPoint」「bitbank」がおすすめ
さて、イーサリアムの価格が上昇する要因や懸念点、今後の価格予想についてお伝えしてきました。
イーサリアムは、今後様々なアップデートやプロジェクトの実行が予定されているので、価格が上昇すると予想されます。
イーサリアムは国内取引所で購入できますが、手数料コストが安く、取引ツールが充実しているBITPointやbitbankで口座開設するのがおすすめですよ。
イーサリアム(ETH)