✔ ネオの買い方を知りたい方
✔ ネオが購入できる取引所が知りたい方
ネオ(NEO/NEO)は「中国版イーサリアム」と呼ばれ、その将来性を高く評価されている暗号資産(仮想通貨)です。
時価総額も常に上位で、トップ10に肉薄したことがあります。中国は技術力が優れており、ネオ(NEO/NEO)も注目を集めています。
今回はそんなネオ(NEO/NEO)はどこで買えるのか、ネオ(NEO/NEO)の特徴について解説します。
目次
ネオ(NEO)の基本情報
ネオ(NEO/NEO)は上海の企業「Oncahin」によるブロックチェーンプロジェクトで使用される暗号資産(仮想通貨)の名称です。
当初の名称は「Antshares」でしたが、2017年に改称しています。
スマートエコノミーシステムの構築のために開発され、スマートコントラクトを始めとする多くの機能が実装されている点が特徴的です。
ネオ(NEO/NEO)の基本情報は以下の表の通りとなっています。
通貨名 | ネオ |
---|---|
略号 | NEO |
開発者/創設者 | Da Hongfei |
取引開始日 | 2016年10月 |
発行枚数上限 | 100,000,000NEO |
時価総額(2019年6月23日現在) | ¥130,992,284,470 |
コンセンサスアルゴリズム | DBFT(ビザンティン耐障害性コンセンサスメカニズム) |
公式サイト | https://neo.org/ |
ホワイトペーパー | NEO White Paper |
フォーラム | NEO公式Twitter NEO公式Reddit |
ネオ(NEO)の購入方法・買い方
ネオ(NEO/NEO)は日本の取引所で購入することができますが、選択肢はごく限られています。
日本の取引所以外でもネオ(NEO/NEO)を購入することができるので、ときには選択肢に入れたほうがいいでしょう。
それぞれ方法を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
国内取引所でネオ(NEO)を購入
ネオ(NEO/NEO)は、日本国内の取引所ではNEOを直接購入することはできません。
国内の取引所での扱いがないため、日本円でネオ(NEO/NEO)を直接買うのではなく、一旦国内でビットコインやイーサリアムを購入したうえで海外取引所に送金をして、海外取引所でNEOと交換をするという2段階のステップで購入をすすめましょう。
口座の開設には時間がかかりますが、最も安心して購入できる方法と言えるでしょう。
ステップ1 :国内取引所でBTC購入
ネオ(NEO/NEO)は海外の取引所で購入することができます。
海外の取引所ではビットコインを使って暗号資産(仮想通貨)を買うことができるので、まずは国内の取引所でビットコインを購入してください。
実際にネオ(NEO/NEO)を購入するには海外取引所へビットコインを送る必要がありますが、手数料でビットコインが差し引かれてしまいます。
そのため多めに購入しておいたほうがいいでしょう。
ステップ2:送金して海外取引所で購入
ビットコインを購入したら海外の取引所へ送金して、ネオ(NEO/NEO)を購入するだけです。
取引所によっては、イーサリアムやテザーなどビットコインのアルトコインでネオ(NEO/NEO)を購入できるところもあります。
自分の持っている通貨で無理なく取引できるところを選ぶといいでしょう。
ネオ(NEO)をChangellyで購入する方法を解説
暗号資産(仮想通貨)両替サービスであるChangellyでネオ(NEO/NEO)を手に入れることもできます。
Changellyは海外のサービスですが、日本語にも対応しているので安心して使えます。
使い方も簡単です。まずメールアドレスでサインインした後に両替したい暗号資産(仮想通貨)とネオ(NEO/NEO)を選択して、受け取るアドレスを入力します。
最後にサービス上で表示されたアドレスへ両替したい暗号資産(仮想通貨)を送るだけです。
neoが購入できる取引所一覧とおすすめ3選
最新の情報については、coinmarketcapのネオ(NEO/NEO)のページで上場している取引所を調べてみてください。
取引所名 | 日本人利用可否 |
BitForex | ○ |
CoinBene | ○ |
Binance | ×(2019年7月1日より不可に) |
Coinegg | ○ |
Bit-Z | ○ |
Digifinex | ○ |
IDCM | ○(日本語に対応している) |
P2PB2B | ○ |
Huobi | △(日本人向けサービス停止を発表) |
Bitfinex | ○(日本円での取引が可能) |
Bibox | ○ |
OKEx | ○ |
LBank | ○ |
Exrates | ○ |
HitBTC | ×(日本人向けサービスを停止中) |
ZB.COM | ○ |
Upbit | × |
BW.com | × |
Coinall | ○ |
TOKOK | ○ |
Gate.io | ×(日本人向けサービスを停止中) |
LINE BITMAX | ○ |
Bittrex | ○ |
Coinsuper | ○ |
Kucoin | ×(日本人向けサービスを停止中) |
Bitrue | ○ |
Switceo Network | ○ |
Exmo | ○ |
Cat.Ex | ○(日本語に対応している) |
Coinone | ○ |
ProBit Exchange | ○ |
COSS | ○ |
BigONE | ○ |
CoinEx | ○(日本語に対応している) |
Trade.io | ○ |
Ovis | ○ |
Liquid | ○(国内の取引所) |
Livecoin | ○ |
Aphelion | ○(日本語に対応している) |
OTCBTC | ○ |
OpenLedger DEX | ○(日本語に対応している) |
Tidebit | ○ |
CoinMex | ○(日本語に対応している) |
BKEX | ○ |
BitMart | ○(日本語に対応している) |
DragonEX | ○ |
Bitrabbit | ○ |
EXX.com | ○ |
Bitinka | ○ |
Alterdice | ○ |
MBAex | ○(日本円で取引できる) |
Paribu | ○ |
Bitbns | ○ |
Altcoin Trader | ○ |
Coindeal | ○ |
BCEX | ○ |
BiteBTC | ○ |
Lykke Exchange | ×(日本居住者向けのサービスを停止中) |
(1) Liquid
Liquidは日本で唯一ネオ(NEO/NEO)を購入できる暗号資産(仮想通貨)取引所です。
アジア圏最大のビットコイン取引所とも言われるほど規模が大きく、暗号資産(仮想通貨)の流動性を高める仕組みが確立されているのでネオ(NEO/NEO)の取引も迅速にできます。
金融庁に認可された取引所のため、セキュリティ面も信頼できます。
(2)Coinegg
Coineggはイギリスで設立され、日本にもオフィスを置く暗号資産(仮想通貨)取引所です。
ネオ(NEO/NEO)などの大規模な暗号資産(仮想通貨)をはじめ、「草コイン」とも呼ばれる独自のアルトコインを多く扱っています。
取引手数料も一律0.1%と低水準で、取引しやすいのも魅力的です。
(3)Bit-Z
Bit-Zは「第2のBinance」と名高い取引所です。
投票によって次に上場する暗号資産(仮想通貨)を決めることができるため、次に注目されるだろう通貨に先に投資することも可能です。
独自のアルトコインも揃っているので、口座を作っておくと取引の幅が広がります。
ネオ(NEO)から日本円への換金方法
ネオ(NEO/NEO)を日本円に換えるには、Liquidで直接換金するか海外の取引所でビットコインへ換えて日本の取引所へ送り、ビットコインを換金する手続きが必要です。
ビットコインは送付手数料がかかるので、実際に換金するときは金額が多少減ってしまう点には気をつけてください。
ネオ(NEO)の特徴(メリット・デメリット)
ネオ(NEO/NEO)は「中国版イーサリアム」と呼ばれ、世界的に注目されています。
イーサリアムが2014年にリリースされたのに対し、ネオ(NEO/NEO)は2016年にリリースされたため、イーサリアムと比較して優位に立っている点もあります。
スマートコントラクト
ネオ(NEO/NEO)が「中国版イーサリアム」と呼ばれるのは、スマートコントラクトを使うことができる点にあります。
スマートコントラクトはDAppsの開発などを通して、暗号資産(仮想通貨)に限らず広い範囲で利用されることが期待されています。
ネオ(NEO/NEO)が普及することで、現在の中央集権的なサービスが中心の世界が変わる可能性すらあるでしょう。
多言語でのDApps開発ができる
イーサリアムでDAppsを開発するにはSolidityという特殊なプログラミング言語を使わなくてはならず、開発の障害となっています。
しかしネオ(NEO/NEO)ではJavaやPython、C++などの言語で開発できるためDApps開発のハードルが低くなります。
多くの問題を解決するコンセンサスアルゴリズム
ネオ(NEO/NEO)はDBFT(ビザンティン耐障害性コンセンサスメカニズム)と呼ばれるコンセンサスアルゴリズムを採用しています。
DBFTは毎秒1000件以上のトランザクションが可能であり、スケーラビリティ問題を解決しています。
またDBFTはトランザクションの合意形成に関わるビザンチン将軍問題を解決するために考案されました。
DBFTを用いることで、悪意ある干渉によるセキュリティリスクも抑えることができます。
中国が暗号資産(仮想通貨)に対して厳しい姿勢を見せている
中国は暗号資産(仮想通貨)の取引を禁止するなど、暗号資産(仮想通貨)に対して厳しい姿勢を見せています。
同様にネオ(NEO/NEO)も中国政府の方針ひとつで開発に影響が及ぶ可能性は否定できません。
一方中国政府はブロックチェーン技術に関心を示しており、ネオ(NEO/NEO)が中国政府と関係を持っているという噂もあります。
ネオ(NEO)の価格推移・チャート・最新価格
出典:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/neo/
ネオ(NEO/NEO)は2016年9月にリリースし、2017年5月から価格を上げ始めました。ですが中国での規制が進んだため、2017年9月には価格が落ち着きました。
2017年11月ごろからは暗号資産(仮想通貨)市場全体の好況を受けて価格が再度上昇し、2018年1月には最高値を記録しましたが、現在では1NEO=1900円ほどで推移しています。
ネオ(NEO)の今後の展望・将来性
2019年5月、ネオ(NEO/NEO)の開発チームは2020年第2四半期に実装予定のアップデート「NEO3.0」を明らかにしました。
「NEO3.0」では大規模な商用アプリケーションの開発に対応することが主眼に置かれています。
ネオ(NEO/NEO)はロードマップも明確に示されており、今後の開発も期待されます。将来性も高く、価格もゆっくりと上昇しています。
ネオ(NEO)は高い将来性を期待できる暗号資産(仮想通貨)
- ネオ(NEO/NEO)は「中国版イーサリアム」と呼ばれ注目されている
- ネオは日本国内では「Liquid」で日本円でも購入できる
- 海外の取引所、暗号資産(仮想通貨)両替サービス「Changelly」でも購入できる
- ネオが購入できるおすすめの取引所は「Liquid」「Coinegg」「Bit-Z」
今回はネオ(NEO/NEO)の購入方法と特徴についてまとめました。
ネオ(NEO/NEO)は「中国のイーサリアム」の名前にふさわしく、スマートコントラクトを活用できるような多くの機能を有しています。将来性も期待できるでしょう。
日本の取引所では限られた場所でしか購入できませんが、今後更に注目度が増す前に購入することを検討しましょう。
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