仮想通貨Kusama(KSM)は、出来高30位以内の有名なアルトコインの1つです。
業界のトレンドであるDeFi銘柄ではないものの、2020年から2021年現在で約20倍の価格上昇を見せています。
本記事では「仮想通貨Kazuma(KSM)の将来性・今後」についてまとめましたが、プロジェクトの将来性、値動きから見る今後の展望がともに優れているのが結論です。
目次
【テクニカル分析】Kusama(KSM)の将来性と今後
仮想通貨Kusama(KSM)は、いわゆる草コインに見られる「爆上げ」というより、比較的に緩やかに価格上昇を続けています。
2020年10月にはKSM/USDTで最安値【23.158USDT】の価格を付け、現在は約20倍の最高値「490USDT」付近です。
値動きからは、キレイに右肩上がりであり「長期的には上目線」が結論と言えるでしょう。
- 上昇ウェッジが成立した場合の安値予想
- 最安値からの上昇トレンドで意識されているトレンドライン(角度)
- 4時間足レベルの上昇ウェッジ
長期的な上昇トレンドの仮想通貨Kusamaは、既に20倍の価格に到達しています。割安価格で購入しするのが最善策です。
また、KSM/USDT日足チャートでは、テクニカル分析から今後の将来性を予想できる3つの目安が出現しました。
以下3つのポイントを押さえると、今からでも20倍銘柄Kusamaで儲けるチャンスがあるかも知れません。
結論から言うと「一旦は下がるも、買い場が分かりやすい展開」が予想されます。
例えば、③の様な序章ウェッジが発生し、短期的にKSM/USDTを買っていた投資家の決済売りが予想されます。
③が成立した場合、上昇ウェッジのセオリーから安値①が予想可能です。安値①の真下には、昨年の10月から仮想通貨Kusamaを支えてきたトレンドラインと、同じ上昇角度が待ち構えています。
つまり、上昇ウェッジのセオリー、仮想通貨Kusamaのトレンドラインと重なるので「絶好の買い場」となる可能性が高いです。
【10分でわかる!】ビットコインFXで使える「上昇ウェッジ・下降ウェッジ」
仮想通貨Kusama(KSM)とは?
Kusama/KSMの基本情報 | |
Kusama/KSMの価格 | ¥44,933.03 |
一日の出来高 | ¥56,994,761,660.00 |
マーケットドミナンス | 0.21% |
市場ランキング | 第30位 |
時価総額 | ¥376,938,240,656.81 |
直近1年間の高安値 | 197.41円/53,236.88円 |
発行上限 | 9,651,217 KSM |
※価格等の情報は2021年3月25日時点のCoinMarketCapによる
仮想通貨Kusama(クサマ)とは、クリエイターに相互運用性・拡張性を備えたアプリケーションフレームワークを提供するのが目的のプロジェクトです。
「フレームワーク」→「枠組み、構造」といった意味ですから、「アプリケーションフレームワーク」=アプリを作る基本の型を提供するのが仮想通貨Kusamaと言えます。
単にアプリケーションの型を提供するだけでなく、ブロックチェーン技術を応用し、幅広い分野との結びつけ、仕組みの拡張性をKusamaプラットフォームは実現するのが目的です。
仮想通貨KusamaとPolkadot
仮想通貨Kusamaを理解する上で、同じく仮想通貨プロジェクトである「Polkadot(ポルカドット)」を知っておく必要があります。
なぜなら、仮想通貨Kusamaは「Polkadotのいとこ」という立ち位置だからです。
Polkadotは、Web3.0の移行を目的としたプロジェクトですが、Kusamaのブロックチェーンは、Pokadotによるブロックチェーン構築ツール「Substrate」を軸に作られています。
実際に、仮想通貨Kusamaと目的が重なるPolkadotとほぼ同じ構造で作られました。現状は、Kusama自体は実験的なプラットフォームとしての認識が強いです。
仮想通貨Kusamaの特徴とは?
仮想通貨Kusamaの将来性を考えるなら、Kusamaの特徴も重要になります。
なぜなら、Kusamaは、Polkadotと同じ構造、そして同様に「次期イーサリアム」の覇権争いに名を連ねる可能性が高いからです。
ようするに、他の似たプロジェクトと比べた時に違いがなければ、将来的に価格が上がり続けるのは難しいと考えられます。
Kusamaの特徴は「開発者向けに特化している事」
Kusamaの特徴は「開発者向けに特化している」点が挙げられます。なぜなら、Kusamaの特徴は、技術面が多く、おそらく専門家でなければ特徴を理解出来ないレベルだからです。
- マルチチェーン
- 異種混合シャード方式
- ノミネーテッド・プルーフ・オブ・ステーク(NPoS)
- クロスチェーン・メッセージ・パッシング(XCMP)
Kusamaのプラットフォームでは、開発者が使いやすく、多様な開発を行える様に上記の様な特徴を採用しています。
おそらく、名前を聞いてもピンとこない方が多いでしょう。
とは言え、専門的に特化しているからこそ仮想通貨Kusamaの将来性は、他の次期イーサリアム銘柄との競合性を下げます。
例えば、PolkadotならWeb3.0への移行が目的です。仮想通貨業界において、「Web3.0の○○」といった同様のプロジェクトを掲げるケースは少なくありません。
一方で、Kusamaの様に、専門的な面が強いと競合するプロジェクトが減り、需要を確保しやすいといった強みを生みます。
仮想通貨Kusama(KSM)上場の取引所と購入方法
- Binance
- Huobi Global
- Kraken
仮想通貨Kusama(KSM)は、主要な海外取引所にて上場しています。
国内取引所に関しては未上場で、2021年3月現在では新しく国内取引所にKumamaが上場するといった情報は出ていません。
ちなみに、Huobi Globalに上場済みですが、日本オフィスの国内版Huobiでは取り扱いがありません。
今から仮想通貨Kusama(KSM)を購入したい
仮想通貨は、「先行投資が最も優位である」 という投資の本質を現代で証明した1つの資産です。
かつて、ビットコインを数万円で購入した人々は爆発的に資産を伸ばしました。
同じ考えで、国内取引所に上場する前に仮想通貨Kusamaを購入したいと考える人も多いのではないでしょうか?実は、今でも以下の手順で日本から仮想通貨Kusamaを購入できます。
【手順①】国内取引所bitFlyerでビットコインを購入する
まずは、仮想通貨Kusamaを購入するための準備です。
国内取引所にて、KSMを購入するためのビットコイン(BTC)を購入します。
他の仮想通貨でも良いですが、ビットコインだとKSM/BTCの取引ができるので、送金後の作業が簡単です。
仮想通貨の取引経験がない場合は、国内でビットコイン取引高が最も多いbitFlyer(ビットフライヤー)が良いでしょう。
※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
取引高の多さから大口取引でもスピーディーにビットコインを購入可能です。
アカウントをお持ちでない方は以下のリンクからお申込み頂けます。
【手順②】国内取引所から海外取引所へビットコインを送金する
KSMを購入する為に準備したビットコインを、CHZが購入できる海外取引所に送る作業です。
前述した通り、海外銀行送金で資金を送る方法もありますが、目安着金まで1週間+3000円~5000円の手数料が発生します。
Binanceのアカウントは以下のリンクから作成できますのでご活用ください。
【手順③】海外取引所でKSM/BTCを購入
あとは、海外取引所にて仮想通貨Kusama(KSM)を購入してみましょう。KSM/BTCのペアなら、送金したビットコインを使ってそのまま購入できます。
Kusama(KSM)の将来性・今後 まとめ
今回は「【徹底分析】Kusama(KSM)の将来性・今後「絶好のチャンスはどこ?」」のテーマでした。
この記事をまとめると以下の通りです。
- 仮想通貨Kusama(KSM)は、最安値から約20倍へ価格を上昇
- 値動きにヒントが多く、KSM/USDTでは調整下げ後に「絶好の買い場」
- Kumamaは開発者向けのプロジェクトであり、元であるPolkadotと差別化
当サイトMAstandでは、王道のビットコインを始め、アルトコインまで様々な仮想通貨の値動きを追ってきました。100を超えるアルトコインの中で、仮想通貨Kusamaは値動きに規則性が見られやすく、初心者でも基礎知識があれば上手く購入しやすいと個人的には考えています。プロジェクト的にも、今後のWeb3.0という大きな波に乗れそう、期待の高いKusamaの将来に注目です。
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