ソーシャルレンディング

初心者のためのソーシャルレンディング講座。魅力や始め方を5分で解説

余計な出費をするのを防いでくれる

この記事を読んでほしい人
✔ ソーシャルレンディング投資を始めようと思っている方
✔ ソーシャルレンディングとは何か知りたいという方
✔ おすすめのソーシャルレンディング事業者を知りたいという方

「そもそも、ソーシャルレンディングって何?」

「ソーシャルレンディングってどうやって始めるの?」と思っている方はいませんか。

なぜソーシャルレンディングが今注目されているのでしょうか?

それは初心者の方でも手軽に利益をあげることができるからです。

そこで今回は初心者の方に向けて、ソーシャルレンディングの魅力とは何か、またソーシャルレンディングの始め方についてお伝えしていきましょう。

この記事の要約
  • ソーシャルレンディングはもっとも流通金額の多い、融資型のクラウドファンディング
  • ソーシャルレンディングのメリットとして「ほったらかしでOK」「利回りが高い」「少額からでも始められる」といったものがある
  • ソーシャルレンディングのデメリットとして「元本保証がない」「手広く始めるなら複数の事業者に口座開設が必要」といったものがある
  • おすすめのソーシャルレンディング事業者として「maneo」「SBIソーシャルレンディング」「オーナーズブック」などがある

ソーシャルレンディングとは

ソーシャルレンディングとは、インターネット上で資金を貸しつけるサービスのことです。

一般的に、企業への資金の融資は銀行などの金融機関を通して行なわれており、個人が融資先を選ぶことができませんでした。

しかしソーシャルレンディングは、自分で選んだ融資先に貸しつけることができるのです。

ソーシャルレンディングは融資型のクラウドファンディング

クラウドファンディングという言葉をご存知でしょうか?

クラウドファンディングとは、不特定多数の人からネット上で資金調達を行なうサービスです。

  • 融資型
  • 寄付型
  • 購入型
  • 投資型
  • 株式型

クラウドファンディングには5つの種類があり、ソーシャルレンディングも「融資型」のクラウドファンディングにあたります。

ソーシャルレンディングの集金額

クラウドファンディングとgoogleで検索すると、下記のようなサイトが上位に出てきます。

  • Makuake
  • Campfire

クラウドファンディングとは、「ネット上で投資をして、返礼品として商品を受け取るもの」というイメージが強いかもしれませんね。しかし累計流通金額をみてみると、

  • 一般的なクラウドファンディング業者:100億円程度(Campfire)
  • 一般的なソーシャルレンディング業者:1596億円(maneo)

ソーシャルレンディングは、全体で9割もの資金流通量を占めており、もっともメジャーなクラウドファンディングといえます。

ファンズ(funds)
総合評価⭐⭐⭐⭐⭐
信頼度⭐⭐⭐⭐☆
利回り⭐⭐⭐⭐☆
(1.5-6%)
投資対象国内事業性資金上場企業や注目のベンチャー企業に投資可能
最低投資金額⭐⭐⭐⭐⭐
1円から投資可能!
累計の成約実績⭐⭐⭐⭐⭐
(約1億円ですが、今後増えていく予定)

ここがオススメ!

  1. なんと、1円から上場企業の収益事業に投資できる
  2. 自分の資金を優良企業に貸付をするソーシャルレンディング
  3. 毎日相場を見る必要がなく、”ほったらかし投資”が可能!

ソーシャルレンディングが初心者にもおすすめの理由

ソーシャルレンディングは、融資先の企業または運営サイトが倒産しない限り、あらかじめ契約に記載されていた金額が口座に振り込まれると思って大丈夫です。

毎日チャートを見て価格をチェックする必要もないので、ほかの投資と比べて手間がかからず、また安心して投資を行うことができます。

価格変動がないので、ほったらかしでOK

株やFXなど1日の中で値動きのある投資を行うのは、売り時や買い時の見極めが必要なので、投資初心者がいきなり行なうのは難しいかもしれません。

しかしソーシャルレンディングは、いったん投資をしてしまえば、あとは満期まで待つだけです。

値動きに左右されず利益を出すことができるので、まさにほったらかし投資といえますね。

ソーシャルレンディングの平均利回りは8%で利回りが高い

銀行預金はリスクこそ低いものの、もらえる金利は1%もありません。投資信託の平均利回りは5~6%といわれていますが、売り買いをする必要があり、価格が下落するリスクもあります。

ソーシャルレンディングはミドルリスクミドルリターンの投資といわれており、平均で8%の利回りとなっています。

リスクも限定的で、不労所得に近いかたちでの収入を得ることができるため、とくに投資初心者の方におすすめです。

1万円や2万円などの少額の資金から始められる

投資初心者の方にとっては、いきなり数十万円という資金を投資するのは怖いですよね。

ソーシャルレンディングは1万円や2万円程度の少額の資金から始められます。

ソーシャルレンディングがどのようなものか把握できてから、少しずつ資金の投入額を増やしていくという使い方もできるわけです。

クラウドバンク(Crowdbank)
総合評価⭐⭐⭐⭐⭐
信頼度⭐⭐⭐⭐⭐
利回り⭐⭐⭐⭐☆
(6.0-7.4%)
投資対象国内・海外事業性資金国内・海外不動産エネルギー多様なテーマのファンドを取扱い
最低投資金額⭐⭐⭐⭐☆
1万円から投資可能!
累計の成約実績⭐⭐⭐⭐⭐
(480億円 – 2019/3時点)

ここがオススメ!

  1. 証券会社が取り扱う融資型クラウドファンディングでシェアNo.1
  2. 実績平均利回り 6.79%の高利回りで運用可能(2015年4月〜2018年3月末時点)
  3. デフォルト率 0.0% / 回収率 100.0%の実績なので安心して投資できる

ソーシャルレンディングで初心者が注意するべき点

「じゃあ、ソーシャルレンディングって絶対に儲かるの?」と思った方もいると思いますが、いくつか注意点があるので紹介していきましょう。

元本保証されているわけではない

元本保証がされていないので、融資先の企業が経営不振などで倒産してしまうと投資した資金が返ってこないので注意が必要です。

とはいえ、ソーシャルレンディングでの貸し倒れ発生の確率は1.5%程度と低く、貸し倒れ0件の事業者もあるので、そこまでネガティブになる必要はありません。

元本割れが引き起こされるケース

バブル崩壊などのように、不動産の価格が一気に落ち込むような不景気に見舞われると、不動産関連の案件に投資していた場合などは、投資資金の回収が難しくなるでしょう。

大きな不景気に見舞われないことを祈るばかりです。

異なる事業分野で投資を行うには複数の口座開設が必要

ソーシャルレンディングの事業者には、国内不動産の案件を多く扱う事業者や再生エネルギー関連の案件を多く扱う事業者などがあり、それぞれ異なった特徴を持っています。

自分が投資したい分野がいくつもある場合、複数の事業者で口座を開設する必要があるので、口座の管理が大変になってしまうこともあります。

資金の流動性が低い

一度ファンドに投資したら、運用期間が満期になるまで現金に換えることができません。

運用期間は短いもので1か月、長いものだと4年とさまざまです。

融資先の経営がうまくいっていないと、資金の返済が延滞されることもあります。

生活に必要な資金にまで手をつけてしまうと、手元にお金が無くなってしまいます。
あくまでも余裕のある資金での投資を心がけてください。

クラウドクレジット(Crowdcredit)
総合評価⭐⭐⭐⭐⭐
信頼度⭐⭐⭐⭐☆
利回り⭐⭐⭐⭐⭐
(6.0-13.0%)
投資対象海外事業性資金海外個人ローンアジア・アフリカ・東欧の新興国に投資ができる
最低投資金額⭐⭐⭐⭐☆
1万円から投資可能!
累計の成約実績⭐⭐⭐⭐⭐
(約170億円 2019/3時点)

ここがオススメ!

  1. 国内クラウドファンディングの中でも最高レベルの高利回り(期待6-14%)
  2. 海外特化!ラテンアメリカ、欧州、アフリカなど様々な地域に投資できる
  3. 高金利・海外への投資を実現したい人向けのプラットフォーム。伊藤忠(商社)も支援

初心者がソーシャルレンディングで投資を始める手順

ソーシャルレンディングを始める手順としては

  1. 事業者を選ぶ
  2. 口座を開設する
  3. 融資先を選ぶ

の3ステップで進めていくことになります。

リスクが少なくて初めてにぴったりのソーシャルレンディングサイトを紹介

貸し倒れが発生しにくく、大手の事業者や担保つきの案件が多い、安心して投資できるソーシャルレンディングサイトを紹介していきましょう。

maneo

maneoは成立した案件の累計総額が1596憶円と、日本国内第1位のソーシャルレンディング事業者です。

2019年3月20日現在、成立案件数は1万3931件にのぼります。

不動産担保つきの案件もあるので、初心者も安心して利用できます。貸し倒れによる元本返済が完了していないのは1件だけです。

貸し倒れのリスクは0.01%以下と、とても低いです。

maneoは、ほかの事業者にもプラットフォームを提供しています。maneoの口座を開設すると、提供を受けている事業者(maneoファミリー)での口座開設も簡単に行なえます。

SBIソーシャルレンディング

成立した案件の総額が682憶円と、日本国内第2位の実績がある事業者です。

総合金融のSBIグループがバックについており、これまでに貸し倒れが起きていないという実績もあるので、安心感がありますね。

オーナーズブック

案件数自体はそれほど多くありませんが、不動産担保の案件が多い特徴があり、安心して投資することができるソーシャルレンディング業者です。

不動産担保があると、もし融資先が倒産してしまった場合でも、投資したお金が返済される可能性が高いですから、不動産担保つきの案件がおすすめです。

maneoでの口座開設方法を解説

ここでは、maneoでの口座開設のやり方をみていきましょう。

maneoのプラットホームを利用したほかの事業者(maneoファミリー)も、同じ手順で行なうことができます。

20歳以上75歳未満の方であれば、誰でも口座開設をすることができますよ。

ログインIDを取得する

以下の3つを設定していきます。

  • ID
  • パスワード
  • メールアドレス

設定した内容は、ログイン時に必要になりますので、控えておくのを忘れずにしましょう。

投資家申請を行う

個人情報などを入力していきます。

  1. 確認事項に同意する
  2. 収入や投資経験を入力する
  3. お客様情報や勤務先情報、振込口座情報を入力する

この後で本人確認書類の提出があるので、本人確認書類と同じ情報を入力しましょう。

本人確認書類を提出

本人確認に利用できるのは以下の通りです。

  • 免許証
  • パスポート
  • 写真付き住民基本台帳カード
  • 在籍カード、特別永住者証明書または外国人登録証明書
  • 現住所が記載された公共料金の領収書

本人確認書類は、PCからアップロードすることができます。

はがきを受け取り、本人確認をする

本人確認生類を提出したら、数日後に登録した住所あてに、はがきが届きます。

はがきに記載されている本人確認キーをmaneoサイトのマイページで入力すれば、口座開設が完了です。

ソーシャルレンディングで確実に資産を増やす

この記事のまとめ
  • ソーシャルレンディングはもっとも流通金額の多い、融資型のクラウドファンディング
  • ソーシャルレンディングのメリットとして「ほったらかしでOK」「利回りが高い」「少額からでも始められる」といったものがある
  • ソーシャルレンディングのデメリットとして「元本保証がない」「手広く始めるなら複数の事業者に口座開設が必要」といったものがある
  • おすすめのソーシャルレンディング事業者として「maneo」「SBIソーシャルレンディング」「オーナーズブック」などがある

さて、ソーシャルレンディングの魅力とは何か、またソーシャルレンディングの始め方についてお伝えしてきました。

ソーシャルレンディングは平均利回りが8%と高く、貸し倒れの発生率も1.5%と低いので、銀行に眠らせている資産がある方は、ソーシャルレンディング投資がおすすめです。

値動きがないので売り買いの手間がかからず、また少額からでも始められるので、投資初心者の方でも始めやすいですよ!

ソーシャルレンディング
この記事のライター
気象予報士の資格試験取得のため勉強しながら、暗号資産ライターとして活動。試験勉強と業務の合間にスポーツジムで体を鍛えることが趣味。余裕があれば、静かな深夜にゲームをするのも大好き。
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