【ビットコイン価格ニュース】前日比（終値)＋4.75％。価格は1350万円台から1360万円台まで伸びる可能性も高い

10月11日  23時台には1最高値1272万円台まで上昇

出典：Trading Viewビットコイン日本円チャート １時間足

まずは、ビットコインを取り巻く内外の社会情勢や経済向がどうなっているか、主な話題を拾ってみよう。

暗号資産・デジタル通貨・法定通貨の新しい動き

ビットバンク、「信用取引サービス開始記念キャンペーン」を開始

ビットバンク株式会社は、11月11日より信用取引サービスを開始したことを記念して2025年３月11日まで建玉金利を９円にするキャンペーンを開催している。

信用取引に申し込みの上、信用取引を行った方全員が2025年３月11日23意59分まで建玉金利が０円になる。詳細は[キャンペーン特設サイト]を確認。
出典（記事）：ビットバンク株式会社（2024年11月11日14:52）
出典：PR TIMES

オープンソースの Solana バリデーターツールsolvがMainnet-Beta v2 アップデートに対応

ELSOUL LABO B.V及び同社設立のValidators DAOは、Solanaバリデーター向けオープンソースツール「solv」が最新のSolana Mainnet-Beta v2アップデートに対応したことを発表した。

この対応により、solvユーザーはワンコマンドで簡単にv2.0.15へアップデートが可能となった。また、オートアップデートモードを利用すれば、自動的なアップデート運用ができるため、日常的な更新作業から解放され、運用がさらに効率化される。

Solana Mainnet-Beta v2でもオートアップデートは柔軟にオン・オフ可能で、ニーズに応じた運用が実現できる。
出典（記事）：ELSOUL LABO B.V.（2024年11月11日13:01）
出典：PR TIMES

ビットトレード、IEO実施を記念して１万円分のAmazonギフトカードが当たる「フォロー＆RPキャンペーン」を実施

ビットトレード株式会社は、ジャパンオープンチェーントークン（以下JOC）のIEO実施を記念して、11月11日（月）12時より、１万円分のAmazonギフトカードが当たる「フォロー＆RPキャンペーン」を実施している。

キャンペーン期間は、11月20日（水）11時まで。キャンペーン期間中、下記条件を両方達成した方のなかから抽選でAmazonギフトカードをプレゼント。

参加条件
①BitTradeX公式アカウントをフォロー：@BitTrade_jp
②指定のツイートをリポスト：
出典（記事）：ビットトレード株式会社（2024年11月11日12:10）
出典：PR TIMES

ビットコインが再び高値を更新する中、BTC投資家がブラックロックETFに11億ドルを投入

世界最大の資産運用会社ブラックロックは、ビットコインが史上最高値を更新し続ける中、記録的な取引日でビットコイン上場投資信託（ETF）に10億ドル以上の資金流入を記録した。

11月７日、ブラックロックのiShares Bitcoin Trust ETF（IBIT）は11億ドルの資金流入を記録し、２日連続で合計１億1330万ドルの流出があった後、再び流入の地位を取り戻したとFarsideはデータで述べている。

CoinMarketCapのデータによると、この日はビットコインが再び史上最高値を更新し、7万6,943ドルに達した日だった。

IBITの資金流入は、その日に米国上場の11のスポットビットコインETFが生み出した資金流入のほぼ82％を占め、合計13億4,000万ドルに達した。

フィデリティ・ワイズ・オリジン・ビットコイン・ファンドは１億9090万ドルで２番目に高い流入額を記録し、ARK 21Shares Bitcoin ETF（ARKB）が1760万ドルでそれに続いた。
出典：COINTELEGRAH A Week in Review（2024年11月11日）

ミシガン州年金基金はビットコインETFへの投資を維持し、イーサリアムETFを追加

米国証券取引委員会（SEC）への提出書類によると、ミシガン州退職年金制度はイーサリアム上場投資信託（ETF）へのエクスポージャーを追加した。

11月４日のSEC提出書類で、ミシガン州年金基金はグレイスケール・イーサリアム・トラストの46万株と、資産運用会社のイーサリアム・ミニ・トラストの46万株を保有していることを明らかにした。

９月30日付けで報告されたこの投資は、同基金が以前に開示したARK 21Shares Bitcoin ETFへのエクスポージャーに追加される。本稿の公開時点で、ミシガン州が保有を維持した場合のビットコイン投資の総額は約1800万ドルとなる。

年金基金が保有するARK 21Shares Bitcoin ETFの11万株の価値は、６月30日の報告以来、約100万ドル増加した。
出典：COINTELEGRAH A Week in Review（2024年11月11日）

ビットコイン価格が 11 万ドルに上昇、Coinbase プレミアムがプラス、トランプ勝利で「到来」 — アナリスト

ビットコインは、４ 時間足で7.23%上昇し、史上最高の75,358ドルに達した。強気の勢いは、11月５日のドナルド・トランプ氏の米国大統領選挙勝利まで続いた。

米国選挙が「仮想通貨賛成派」の大統領誕生で終了する中、ある仮想通貨アナリストは、今後数週間でビットコインの価格目標を10万ドル以上にすると改めて主張した。

米国選挙結果から数時間後、匿名の独立系トレーダーであるTitan of Cryptoは、現在強気のブレイクアウトに成功しているビットコインの長期的なカップアンドハンドルパターンを強調した。

カップアンドハンドルパターンは、強気の市場状況で95％という高い成功率を誇り、ブレイクアウト範囲から平均54％の利益を生み出すことができる。
出典：COINTELEGRAH A Week in Review（2024年11月11日）

WonderFi CEO が誘拐され、100 万ドルの身代金を支払わされたと報道

カナダ放送協会は11月７日、トロントの暗号会社 WonderFi Technologies の CEO が誘拐され、この解放のために 100万ドルの身代金を支払わされたと報じた。

ディーン・スカーカ氏は 11月６日のラッシュアワー時にトロントのダウンタウンで車に押し込まれたとされている。捜査に近い情報筋がCBCに語ったところによると、彼は解放を確実にするために100 万ドルの電子送金を行った。

スカーカ氏は11月６日の事件に巻き込まれたが安全であり、会社の資金とデータには影響がないことを電子メールで確認したと報じられている。警察は捜査が進行中であり、これ以上の詳細は発表していないとCBCは伝えた。
出典：COINTELEGRAH A Week in Review（2024年11月11日）

トランプトレードでビットコインが急騰、仮想通貨の熱狂

世界最大の仮想通貨ビットコイン（BTC）は、米国大統領選後に史上最高値を更新し続けており、BTC／USDは初めて８万ドルを突破し、その後８万1000ドル、そして現在は８万2000ドルとなっている。

取引量、つまり仮想通貨取引所で売買されるビットコインの名目額は急上昇した。しかし、確認された取引、つまりビットコインが本来の目的である送金に使用されている度合いは、固有アドレス数と同様に、ほぼ変化していない。

これらのオンチェーン分析から読み解く１つの方法は、必ずしもビットコインを購入する人が増えているわけではなく、より多くの「クジラ」が購入しているということだ。
出典：proactive（2024年11月11日07:33）

S&Pとラッセル2000はトランプトレードで利益を拡大しそう、ビットコインは新記録を更新

米国株先物は、ドナルド・トランプ氏の２期目の大統領就任が迫っていることを受けて市場が引き続き再評価する中、ウォール街でまたも上昇を示唆している。

米国債券市場は復員軍人の日のため休場となるが、株式市場は開かれ、S&P500、ナスダック、ダウジョーンズの先物はそれぞれ0.4%以上の上昇となる。ラッセル2000先物は1.3%上昇し、１週間前からすでに８%以上上昇している。

米国の銀行株はすべて市場前で１%以上上昇し、トランプ関連銘柄はさらに上昇し、テスラ（NASDAQ:TSLA）は市場前で７%上昇して２年半ぶりの高値となり、トランプ・メディア＆テクノロジー・グループもさらに９%上昇する見込み。
出典：proactive（2024年11月11日07:38）

ビットコインの時価総額が過去最高に到達

ビットコイン (BTC-USD) を筆頭とする暗号通貨は急騰し、史上最高値の76,000ドルに達した。この急騰はトランプ次期大統領の暗号通貨支持の発言によるものと思われる。投資家は、これがデジタル通貨にとってより好ましい規制環境につながると考えている。

イーサリアム (ETH-USD) やソラナ (SOL-USD) などの他の主要なデジタル資産も、強気な感情を反映して大幅な上昇を記録した。

イーロン・マスク氏の暗号通貨、特にドージコイン (DOGE-USD) に対する支持は、影響力のある人物が暗号通貨への潜在的な関心を高める道を切り開き、この分野で長期的な成長機会の可能性を約束するという継続的な傾向を示唆している。
出典：Alpha Picks Week in Review（2024年11月19日）

ウォール街のビットコインマイナーがパラグアイへの１億ドルの投資で6500台のCanaanマシンを発注

ウォール街の上場ビットコインマイナーであるHIVE Digital Technologies Ltd（NASDAQ: HIVE）は、次世代マイニング機器の大量発注とパラグアイの新施設開発により、BTC生産能力を大幅に拡大している。

これは、記録的なハッシュレートとマイニング難易度など、変化する市場環境の中で運用能力を高めるための同社の取り組みを示すものである。

バンクーバーを拠点とする暗号通貨マイニング会社は、6,500台のCanaan Avalon A1566 ASICマイニングマシンの購入を発表し、最初の500台の導入は今週予定されている。

残りの6,000台のマイニングマシンは、2024年12月から2025年３月まで毎月分割で納品される。

「HIVEが業務にCanaanのマイニングソリューションを選んでくれたことに心から感謝します」と、Canaanの会長兼CEOであるNangeng Zhang氏は述べている。

「大きな注文を獲得することは常にやりがいのあることですが、長年の顧客でありビットコインマイニングの先駆者であるHIVEからの注文であれば、特に大きな意味を持ちます」
出典：FINANCE MAGNATES（2024年11月11日17:34）

FTX、仮想通貨取引所バイナンスとその元CEO、ジャオ氏を18億ドルで訴える

破綻した仮想通貨取引所FTXの遺産管理団体は、バイナンスとその元CEO、チャンポン・ジャオ氏を相手取り、少なくとも17億6000万ドルの回収を求めて訴訟を起こした。理由は「詐欺的な」株式取引があったためだ。

デラウェア州裁判所に日曜日に提出した書類の中で、FTXは2021年の取引を挙げ、バイナンス、ジャオ氏らがFTXへの投資から撤退し、プラットフォームの20％の株式と米国に拠点を置くウェスト・レルム・シャイアーズの18.4％の株式を同社に売却した。

FTXの遺産管理団体は、この株式買い戻しはFTXのアラメダ・リサーチ部門が同社とバイナンスの取引所トークン、およびバイナンスのドル連動ステーブルコインを組み合わせて資金提供したと主張している。
出典：CNBC（2024年11月11日06:10）

各国の経済指標を見る

アジア地域

９月の日本の経常収支は１兆7171億円の黒字

日本の９月の経常収支は、前年同月（２兆9,542億円の黒字）を下回り、１兆7,171億円の黒字となり、市場コンセンサス（３兆2,730億円の黒字）には届かなかった。

経常収支の黒字は20カ月連続となったが、３カ月間では最小となり、第一次所得収支の黒字は前年の３兆2,405億円から２兆7,745億円に縮小した。一方、第二次所得収支の赤字は3,946億円から4,859億円に拡大した。

同時に、貿易収支の赤字は3,760億円から3,152億円に縮小したが、これは輸出が減少（4.5%減）する一方で輸入が増加（3.2%）したためである。同時に、サービス勘定の赤字は前年の2,676億円から2,563億円に縮小した。

今年上半期の経常収支黒字は、2023年の同時期の14兆900億円から15兆8200億円に増加した。
出典：財務省（2024年11月11日08:50）

10月の中国は5000億人民元の融資を実施

中国の銀行は10月に5,000億人民元の新規人民元融資を行ったが、これは前年同減（7,380億人民元）から減少し、市場コンセンサス（7,000億人民元の新規融資）を下回った。

これは2009年以来の同時期の人民元新規融資の最低規模であり、中国経済におけるプロジェクトへの新規投資の需要が低いことを反映している。

さらに、この期待外れのデータは、中国人民銀行が実施した一連の金融刺激策に対する新規融資への反応が鈍かったことを反映している。社会融資総額は１兆4,000億元で、市場予想の１兆4,500億元を下回った。

これらの数字は、未払い融資の伸びが7.8%となり、８%の伸びという予想を下回り、過去最低の増加となった。
出典：中国人民銀行（2024年11月11日17:30）

中東地域

９月のトルコの鉱工業生産性は前年同月比2.3％減

トルコの９月の鉱工業生産性は、８月（修正値前年同月比5.2%減）から回復し、同2.4%減となった。

これは、工業活動の落ち込みが４カ月連続となったが、製造業の落ち込みが小さかったため（８月の5.4%減に対して2.5%減）、この一連の中では最も緩やかなペースだった。

一方、鉱業および採石業の生産量はさらに減少し（5.2％減に対して5.3%減）、電気、ガス、蒸気、空調供給の成長は鈍化した（1.8％に対して1.1%に）。前月比では、工業生産は９月に1.6%増加し、８月の1.6%減から回復した。
出典：統計局（2024年11が宇ｔ11日16:00）

９月のトルコの失業率は8.6％

トルコの９月の失業率（季節調整済み）は、8.6%となり、８月（上方修正後の8.6%）と同水準となった。失業者数は３万5000人増加して310万人、雇用者数は９万5000人増加して3282万3000人となり、雇用率は0.1ポイント上昇して49.7%となった。

また、労働力人口は13万1000人増加して3592万3000人となった。労働力参加率は54.4%で、８月の下方修正後の54.2%を上回った。一方、若年失業率は17.1%で、前月比0.3％上昇した。
出典：統計局（2024年11月11日16:00）

北米地域

10月のメキシコの消費者信頼感指数は49.4

メキシコの10月の消費者信頼感指数は、49.4となり、少なくとも2001年以降で最高を記録した。９月（上方修正後の47.4）を上回った。

世帯（９月の57.6に対して60.8）と国（51.2に対して55.4）の１年後の財政状況に関する感情は改善した。さらに、消費者の高額購入傾向は増加した（30.9に対して31.6）。
出典：国立統計地理研究所（2024年11月11日21:00）

今週の市場を動かすイベント（全日現地時間）

今週は、インフレ圧力と成長の課題を浮き彫りにする重要な経済データが発表される。ドイツでは、10月のCPIが前月比0.4%、年率2.0%上昇すると予想され、英国の労働市場では失業率が4.1%まで上昇する可能性がある。

米国のインフレは引き続き注目されており、10月の予測では、総合CPIが0.2%上昇、コアが0.3%上昇し、年率CPIが2.6%まで上昇する。日本の生産者インフレは、地政学的緊張の中でエネルギーコストが上昇し、3.0%に達する可能性がある。

日本と英国の成長は依然として低迷している。日本の第３四半期のGDPはわずか0.2%の上昇と予測されており、消費者支出と企業投資の低迷により急激に減速する。英国も第３四半期の成長率は0.2%と緩やかになると予想されている。

米国では、ハリケーンからの復興とアマゾンのプライムデーイベントにより、自動車や家庭用品の需要が堅調なことから、10月の小売売上高が増加する可能性がある。

今週のデータは、主要経済国全体のインフレ傾向、成長の勢い、消費者行動に関する重要な洞察を提供するだろう。
出典：ECONODAY（2024年11月11日）

中央銀行・国際金融機関

日銀、12月の明確な兆候なく利上げに慎重な姿勢を示唆

日銀の10月の政策会合の意見の要約によると、日銀の理事らは政策金利の引き上げに慎重である必要性について議論したが、来月の利上げについて明確な兆候は示さなかった。

日銀が月曜日に発表した要約によると、９人の理事のうち１人が会合で「現時点で市場が安定していると判断することはできない」と述べた。日銀は米大統領選挙直前の会合で金利を据え置いた。

同理事は「日銀は政策金利を緩やかなペースで引き上げると見込んでいるため、大統領選挙後も含め米国経済の今後の動向を注視する時間がある」と述べた。

12月または１月の利上げの可能性について明確な指針がないため、日銀ウォッチャーは日銀の次の動きのタイミングについて推測し続けることになる。調査対象のエコノミストの80％以上が１月までに利上げがあると予想している。

それでも、市場を驚かせないコミュニケーションの必要性に触れた要約のコメントは、日銀が７月よりも次の動きを予告するために多くのことを行うだろうことを示唆している。今のところ、タイミングに関するシグナルはまちまちだ。

一部の意見は、日銀が米国経済の方向性を覆す雲が晴れるのを待っているだけなので、利上げが選択肢から外れていないことを明らかに示唆している。「日銀は米国経済の動向を見極めるために一時停止した後、さらなる利上げを検討すべきだ」とある委員は述べた。
出典：BNN Bloomberg（2024年11月10日20:10）

政治・法律関連

トランプ氏とショルツ氏、「欧州の平和回復」に向けて取り組むことで合意

米国の次期大統領ドナルド・トランプ氏は日曜、ドイツのオラフ・ショルツ首相と電話で話し、「欧州の平和回復に向けて協力することで合意した」とベルリンは述べた。

ショルツ首相は政治危機に陥り、2025年初頭に総選挙を控えているが、シュテフェン・ヘベストライト首相報道官によると、同首相はトランプ氏の選挙勝利を2度目に祝福した。

「両者はドイツとアメリカの関係と現在の地政学的課題について意見を交換した」とヘベストライト首相は短い声明で述べた。「首相は、両国政府間の数十年にわたる成功した協力関係を継続する政府の意志を強調した。

「両国はまた、欧州の平和回復に向けて協力することに合意した」

トランプ氏の当選は、戦闘の早期終結を主張し、ワシントンのキエフに対する数十億ドルの支援に疑問を投げかけることから、ほぼ3年に及ぶウクライナ紛争を覆す可能性を秘めているとみられている。

トランプ氏は選挙運動中、就任宣誓前でさえもウクライナ戦争を迅速に終わらせると繰り返し誓ったが、その考えを詳しくは語らなかった。

ワシントン・ポスト紙が日曜早朝に報じたところによると、トランプ氏はロシアのウラジミール・プーチン大統領と会談し、ウクライナでの戦争をエスカレートさせないよう促した。次期大統領の代理人は、AFPのコメント要請にすぐには応じなかった。
出典：BUSINESS RECORDER（2024年11月11日）

ブラジルのルラ大統領、金融市場を「打ち負かす」ため議会に支出削減を要請

ブラジルの大統領は日曜遅くに放送されたインタビューで、金融市場の「投機的な貪欲さ」を打ち負かすと誓い、政府が新たな財政措置を準備する中、議会に支出削減で模範を示すよう要請した。

左派のリーダー、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルバ氏は、ブラジルの財政の持続可能性をめぐる市場の不安から現地通貨が急落し、金利先物が急騰したことを受け、放送局RedeTV!に対し「私は一度彼らに勝った。また勝つ」と語った。

ブラジルのレアルは最近、2021年３月以来の最安値に下落しており、財政規律を順守する姿勢を示すため、政府に支出削減を早急に導入するよう圧力がかかっている。

「私は政府と非常に真剣な協議を行っている…支出を削減しなければならないたびに、最も困っている人々の肩に負担をかけることはもうできない」とルラ氏は述べた。

「これは行政の責任であり、司法の責任でもある。彼らも過剰な支出を放棄する意思があるのか​​どうか、議会も支出削減の意思があるのか​​どうか知りたい」とルラ氏は付け加えた。
出典：Reuters（2024年11月11日21:31）

経済関連

ゴールドマン・サックスによると、トランプ関税の脅威は中国だけでなく、いくつかのアジア諸国に大きく迫っている

ドナルド・トランプ氏の米国大統領選挙での勝利は、中国に対する関税引き上げの恐怖を増大させたが、ゴールドマン・サックスによると、この苦境に立たされているのは中国だけではないかもしれない。

トランプ政権以降、米国と中国の二国間貿易赤字は若干減少しているが、他のアジア輸出国との赤字は大幅に増加しており、監視が強化される可能性があると、ゴールドマンのアジア太平洋担当チーフエコノミスト、アンドリュー・ティルトン氏は最近のメモで述べた。

「トランプ氏と次期大統領候補の一部が二国間赤字の削減に注力していることから、いわば「モグラ叩き」のように、二国間赤字の拡大が最終的に米国による他のアジア諸国への関税の引き金となるリスクがある」と同氏は述べた。

関税は輸入品に課せられる税金だが、輸出国が支払うものではない。そのため、米国の関税は米国に製品を輸入しようとする企業が支払うことになり、コストが上昇することになる。
出典：CNBC（2024年11月11日01:53）

東京株式市場

日経平均株価は前日比32円95銭高

11月11日、東京株式市場の日経平均株価は、前日比32円95銭高の３万9533円32銭で取引をひけた。プライム市場の売買高概算は20億2618万株、売買代金概算は４兆2256億円。

値上がりした銘柄数は698銘柄（42.40％）、値下がりした銘柄数は909銘柄（55.22％）、株価が変わらなかった銘柄数は39銘柄（2.36％）であった。
出典：MINKABU（2024年11月11日）

ニューヨーク株式市場

11月11日、ニューヨーク株式市場は、ダウ工業株30種平均株価は57ドル65セント、S&P500総合は6,008.86ポイント、ナスダック総合19,355.34ポイントで、それぞれの取引が始まった。

終値はダウ工業株30種平均株価は44,293ドル13セント、S&P500総合6,001.35ポイント、ナスダック総合19,298.76ポイントで、それぞれの取引をひけた。

このような状況がビットコインの値動きにどんな影響を及ぼしたのだろうか。以下11月11日のビットコインの値動きを時系列（１時間足）に沿って説明したものである。

ビットコインの11月11日の値動き

始値12,140,542円で寄りついた後、12,126,388円まで下落したが、12,170,798円まで買い戻されて上昇し、３時台には12,380,000円まで上昇したが、12.302,500円まで押し戻された。

４時台には12,353,840円まで上昇したが、12,180,600円まで押し戻されて下落し、６時台には最安値12,000,000円まで下落したが、12,210,178円まで買い戻されて上昇し、７時台には12,449,989円まで上昇したが、12,332,970円まで押し戻されて下落した。

８時台には12,250,000円まで下落したが、12,307,982円まで買い戻されて上昇し、12時台には12,595,557円まで上昇したが、12,568,230円まで押し戻されて下落し、14耳朶には12,390,000円まで下落したが、12,438,917円まで買い戻されて上昇した。

21時台には12,721,881円まで上昇したが、12,666,720円まで押し戻されて下落し、22時台には12,553,332円まで下落したが、12,618,585円まで買い戻されて上昇した。

23時台には最高値12,724,000円まで上昇したが、押し戻されて、23時59分59秒には終値12,717,512円をつけ、11月11日の取引をひけた。この日一日のビットコインの値動きは最安値シア高値ベースで、724,000円であった。

11月12日の価格予想及び、注目のイベント

11月12日のビットコインは、始値12717,512円で寄りついた後、12,700,495円まで下落したが、12,969,990円まで買い戻されて上昇し、５時台には13,479,423円まで上昇したが、13,400,002円まで押し戻された。

６時台には始値13,400,002円で寄りついた後、上層している。

今日のポイント
11月11日のビットコインは、前日比（終値）で、８日間連続プラスの値動きとなった。６時台には最安値1200万円台まで下落したが、その後は上昇に転じ、23時台には最高値1272万円台まで上昇した。

ローソク足の動きを一目均衡表でみると、ローソク足は雲の上にあることから、トレンドは上昇トレンドが続いているといっていいかもしれない。基準線と転換線はともに急激な右肩あがりとなっている。

また、雲を形成している先行スパンは、「先行スパン１」が雲の上部を形成している。さらに、遅行スパンはローソク足のはるか上に位置している。これらのことから、価格は上昇する可能性が高いことを示唆している。

ボリンジャーバンドをみておこう。バンドは拡大傾向にあることから、価格の変動は大きくなると思われる。ローソク足は＋σ圏内を＋３σを超えて推移していることから、価格はさらに上昇するものと推測できる。

単純移動平均線はどうなっているのか。ローソク足は単純移動平均線を上側にそって推移している。さらに、移動平均線はローソク足の下から９日線、30日線、90日線をきれいに平行にならんでいることからも、価格の上昇を羽化か側セル。

RSIはどうなっちえるのか。RSIは80を超えて90から100の間まで上昇しており、明らかに買われすぎの様相を呈している。その反動がいつくるかはわからないが、トランプ氏の影響もあって今日明日ということはないだろう。

▼ビットコインの特徴や今後の動向について詳しく知りたい方はこちら
ビットコイン(BTC/Bitcoin)とは？特徴と今後の将来性・価格予想

この記事のライター

Tsuji Hideo

フリージャーナリスト。出版社勤務後、１９８４年４月からフリー転向。以降、月刊宝石や「ダカーポ」などに原稿を執筆。月刊誌の取材・執筆活動のほか、単行本の執筆や編集等を行う。著書に『サイエンススクランブル』『我らチェルノブイリの虜囚』（いずれも共著）がある。２００７年１１月から２０１６年１月まで日本で唯一の外国為替証拠金取引（ＦＸ）の専門誌月刊「ＦＸ攻略．ｃｏｍ」の初代編集長を務める。ＦＸポータルサイト「エムトレ」アドバイザー歴任。