4月10日 16時台には最高値1057万円台まで上昇
出典：Trading Viewビットコイン日本円チャート １時間足
まずは、ビットコインを取り巻く内外の社会情勢や経済向がどうなっているか、主な話題を拾ってみよう。
暗号資産・デジタル通貨の新しい動き
ビットコインと人工知能が出会う場所
4年ごとに起こる、ビットコインの暗号通貨であらかじめ定められた出来事である「半減期」が再びやってくる。 それが発生すると、おそらく今月中にも、デジタル資産のマイニングに対してすべてのマイナーが受け取る報酬は即座に半分に減る。
サイファー・マイニング・テクノロジーズ社のタイラー・ペイジ最高経営責任者（CEO）は、「マイナーが出勤し、前日に採掘したビットコインの約半分を採掘する日が来るだろう」と語る。
市場全体を強化し、市場の効率化を強制します」。結局のところ、過去にそれが起こるたびに、ビットコイン価格は最終的に新記録を達成した。
それでも、この出来事は、一部の鉱山労働者が、特に人工知能への分野への進出によって、リスクを回避できる手段を模索している中で起こった。
ミニ ドキュメンタリー「Where Bitcoin and AI Meet」の中で、ブルームバーグ オリジナルズは、21世紀で最もホットな２つのテクノロジーがどのように融合するのかを説明している。
出典：Bloomberg（2024年４月10日03:56）
ビットコイン「半減」ラリーはすでに部分的に織り込まれている、マラソンCEOティール氏が語る
米国最大の仮想通貨マイナーの責任者によると、今月下旬に予定されるビットコインの「半減期」、さらなる価格上昇のきっかけとして提唱されているソフトウェアコードのアップデートは、すでにある程度織り込まれている可能性があるという。
オリジナルの暗号通貨は、トークンを直接保有する米国上場投資信託への記録的な需要に対する楽観的な見方に牽引され、年初以来60％以上上昇した。 ビットコインの価格は、4年ごとに行われる過去3回の半減期後の数カ月間に上昇する傾向にあった。
「ETFの承認は大成功だったと思いますが、市場に資本を呼び込み、半減期後3～6か月で通常見られるであろう価格上昇を本質的に前倒ししたと思います」とマラソン・デジタル・ホールディングスのCEOは述べた。
フレッド・ティール氏は火曜日、ブルームバーグテレビのインタビューで語った。「したがって、私たちはすでにその一部を理解しており、それが需要の一部を前進させていると思います」
出典：BNN Bloomberg（2024年４月10日）。詳細はこちらから（英文）
バイナンスのセキュリティ専門家、悪名高いナイジェリアの刑務所に移送：「悪夢はさらに悪化した」
仮想通貨会社バイナンスのアメリカ人セキュリティ専門家、ティグラン・ガンバリヤン氏にとって悪夢は続いている。彼は脱税とマネーロンダリングに関する容疑で無罪を認めた後、月曜日にナイジェリアの悪名高いクジェ刑務所に差し戻された。
世界最大の仮想通貨会社の金融犯罪コンプライアンスチームの責任者であるガンバリアン氏は、バイナンスとともに、ナイジェリアの経済金融犯罪委員会（EFCC）が提起した5つの金融犯罪の罪で起訴され、総額3,500万米ドルに達したとされる。
バイナンスとガンバリアン氏は、同氏には「会社内で意思決定の権限はない」ため、同社とナイジェリア政府の間で進行中の紛争について責任を負うことはできないと主張した。バイナンスの声明によると、同氏はナイジェリアの当局者の研修にも関与していたという。
出典：BUSINESS NEWS（2024年４月９日11:12）。詳細はこちらから（英文）
Crypto.comのドバイ法人、機関投資家向け取引の本格運用を認可
Crypto.comは、仮想資産規制局 (VARA) から、ドバイ法人であるCRO DAX Middle East FZEの完全な運用承認を受けた。この承認は、この地域の機関投資家を対象としたプラットフォームであるCrypto.com Exchangeの立ち上げへの道を開くものだ。
VARAの承認は、Crypto.comが2023年11月にCRO DAX Middle East FZEに付与された仮想資産サービスプロバイダのライセンスに記載されている運用前の条件に準拠していることを示している。
このライセンスにより、Crypto.comは法定通貨発行能力を備えた地域での運用が可能になる。Crypto.comの中東・アフリカ担当ゼネラルマネージャーであるStuart Isted氏は、次のように述べている。
「私たちは、ドバイが暗号通貨業界を発展させるために、市場内と海外の両方で行っている取り組みを大いに支援している」
「しかし、これはまだ始まりに過ぎず、このセクターを効果的かつ責任を持って前進させるための共同の取り組みにおいて、VARAと緊密に協力し続けることを楽しみにしている」
「ドバイの仮想資産規制当局からの完全な運用承認を発表できることを嬉しく思う」
Crypto.com Exchangeは、機関投資家や適格な個人投資家向けに設計されている。スポット取引、株式仲介、特定の市場の決済における店頭取引など、幅広いサービスを提供している。
出典：FINANCE MAGNATES（2024年４月９日17:37）。詳細はこちらから（英文）
上場予定コイン「MUC」が使用できるブロックチェーン競馬ゲーム『UNIVERSAL STALLION』、第2回クローズドβテストの参加者を1000名募集開始
HashLinkは、P2Eブロックチェーン競馬ゲーム『UNIVERSAL STALLION』の第２回クローズドβテストを2024年4月26日より開始する。テスト開始に先駆け、参加者を募集している。
UNIVERSAL STALLION（ユニスタ）はリアルな競馬の世界を追求した、ブロックチェーンゲーム。馬主となって伝説の名馬を自分好みに育てたり、実在する血統を組み合わせて自分だけの競争馬を育成したりすることができる。
競走馬でレースに勝利することで賞金やアイテムを獲得できるほか、引退後も種付け権や繁殖牝馬を取引することで通貨を獲得することもできる。
また、ユニスタは『MONGz UNIVERSE』経済圏第1弾のブロックチェーンゲームとなっており、経済圏のガバナンストークンMUCがゲーム内で使用できる。MUCは4月19日に暗号通貨取引所へ上場した。
出典：PR TIMES（2024年4月9日16:00）
「クリプタクト」など、Web3関連ビジネスを展開するpafin、GMOグループおよびDMMの提供する独自レイヤー2チェーンに対応開始
「クリプタクト」など、Web3関連ビジネスを展開するpafinは、ゲーム特化型ブロックチェーン「Oasys」でGMOグループが提供する「GESO Verse」と、DMMグループが提供する「DM2 Verse」へ、クリプタクトのDeFi機能での自動損益計算の対応を開始した。
2024年1月に米国でビットコイン現物ETFの取引が始まるなど、暗号資産市場はビットコインを中心に注目が高まっている。
また、ゲームにおける収益と「DeFi（分散型金融）」の仕組みを取り入れた「GameFi （ゲームファイ）」の市場が世界的に大きな拡大を続けており、日本国内でも2023年後半から多くの大手インターネット企業の市場参入が続いている。
一方、ブロックチェーンゲーム市場の成長に伴い、取り締まりが強まっているのが納税についてである。2023年に国税庁は「BCGで得た報酬は雑所得に分類され、所得税の課税対象となる」ガイドラインを出した。
確定申告を適切に行うためには、ゲーム取引の損益計算を行い、年間の利益額や損失額を正確に把握する必要があるが、ゲーム内での収益源はプレイ報酬、NFTの売買、NFTのレンタルなど多岐にわたり、これらの取引の詳細を個人で管理するのは非常に煩雑で困難である。
これを受け、同社は2023年11月に「ゲーム特化型ブロックチェーン、Oasysとの連携」を開始しており、ブロックチェーンユーザーの複雑な税務処理を容易にするとともに、ゲーム事業者の会計処理にも役立てていただけるように取り組んできた。
この度、Oasysで提供されている独自レイヤー2チェーンであるGMOグループの「GESO Verse」と、DMMグループの「DM2 Verse」への対応を開始した。これにより、「クリプタクト」では取引履歴を自動で取り込むことが可能となる。
出典：PR TIMES（2024年4月9日15:40）
各国の経済指標をみる
ヨーロッパ地域
２月のイタリアの小売売上高は前月比0.1％増
イタリアの２月の小売売上高は、1月のゼロ変化に続き、前月比0.1％増となり、市場コンセンサス（同0.2％増）を下回った。この数字はユーロ圏の0.5%減とは対照的であり、小売商品価格の上昇と小売売上高の0.1%増加を組み合わせたものである。
売上高は食料品で0.1%増、非食料品で0.2%増となった。前年同月比では2.4％増加した。
出典：国立統計研究所（2024年４月10日17:00）
北米地域
３月のアメリカのコア消費者物価上昇率は前年同月比3.8％増
食品やエネルギーなどの変動しやすい品目を除いたアメリカの３月のコア消費者物価上昇率は、前年同月比3.8％増となり、約3年ぶりの低水準で、２月（同3.8％増）と一致し、市場コンセンサス（同3.7％増）をわずかに上回った。
シェルターインデックス（住居費）は同5.7％増となり、食料とエネルギー指数を除いた全項目の12カ月間の合計上昇率の60％以上を占め、２月と同じ率となった。
過去１年間で顕著な増加を示したその他の指標には、自動車保険(同22.2%増)、医療(同2.2%増)、レクリエーション(同1.8%増)、およびパーソナルケア(同4.2%増) が含まれる。
前月比では0.4％増となり、前２カ月と同じ上昇率となり、市場コンセンサス（0.3％増）を上回った。
出典：労働統計局（2024年４月10日21:30）
３月のアメリカの消費者物価上昇率は前年同月比3.5％増
アメリカの３月の消費者物価上昇率は、２月（前年同月比3.2％増）、市場コンセンサス（同％増）を上回り、同3.5％増となり、２カ月連続で加速し、９月以来の高水準となった。
エネルギーコストは2.1%上昇(2月は1.9%減)、ガソリンは1.3%上昇(同3.9%減)、都市ガスサービス(3.2%減対-8.8%減)、重油(3.7%減対5.4%減)の下落は小さかった。
また、食料品(2.2%増)と住居(5.7%増)の価格は安定したが、運輸(10.7%増対9.9%増)と衣料品(0.4%増対0%)は急激に上昇した。一方、新車(0.1%減対0.4%)、中古車・トラック(2.2%減対1.8%減)は下落した。
は前月比では0.4%増となり、2月と同じ上昇率となったが、市場コンセンサス（0.3%増）を上回った。住居費とガソリン代の指数は、月間上昇の半分以上を占めている。
出典：労働統計局（2024年４月10日21:30）
南米地域
３月のブラジルの消費者物価上昇率は前年同月比3.93％増
ブラジルの３月の消費者物価上昇率は、前年同月比3.93%増となり、カ月連続で低下し、２月（同4.5%増）から鈍化し、市場コンセンサス（同4.01%増）を下回った。
その結果、物価の伸びはブラジル中央銀行の許容上限である4.5%内に収まり、BCBが利下げのモメンタムを延長するために必要な背景と一致した。
ベース効果が燃料インフレ率の急激な鈍化(2.66%対9.67%)を引き起こしたほか、住宅と光熱費の減速(2月は4.4%対4.0%)したため、輸送価格は（3.7%対２月は6.24%）は鈍化した。
一方、食品・飲料のCPIは加速した(3.1%対2.62%)。前月比では、0.16%増となり、8カ月ぶりの小幅な上昇率となった。
出典：ブラジル地理統計院（2024年４月10日21:00）
要人発言
（アメリカの財務長官）財務長官の警告
アメリカのジャネット・イエレン財務長官は、ロシアの軍事能力を強化するいかなる動きに対しても警告を発し、4日間の中国訪問を締めくくった。
「私は、中国の企業を含む企業は、ロシアの戦争に物質的な支援を提供してはならず、そうすれば重大な結果に直面することを強調した。」と、イエレン氏は用意された声明で中華人民共和国に言及して述べた。
バイデン政権は、2022年のウクライナ侵攻以来、米国とその同盟国がロシアに課している制裁の網をロシアが逃れるのを支援している企業を取り締まろうとしている。
中国はこれまでも警告の対象となってきたが、北京で伝えられたこのメッセージは、制裁の直接的な脅しとしては異例のものだった。
イエレン氏は訪問中、もう一つのテーマを強調した。中国からの工場輸出の増加により、世界経済は悪影響を受けるだろうということだ。中国は国内の消費者需要の下支えにもっと力を入れる必要がある。
出典：Bloomberg Five Things to Start Your Day（2024年４月９日08:31）
（JPモルガン・チェース最高経営責任者）AIの取り組み
JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者（CEO）は、同銀行が取り組んでいる最大の問題はAIかもしれないと述べ、この技術は「事実上あらゆる仕事を増強する」可能性があると述べた。
CEO は、年次株主への手紙の大部分を、銀行のビジネスと社会全体にとっての AI の重要性に費やした。
同社は、マーケティング、詐欺、リスクにわたるテクノロジーの 400以上のユースケースを特定し、数千人の AI 専門家とデータ サイエンティストを集めて、生成 AI の導入の検討を開始した。
「我々は、その結果が並外れたものとなり、おそらく過去数百年の主要な技術発明と同じくらい変革的なものになるだろうと完全に確信している」とダイモン氏は書いた。
同書簡の中で同氏は、米国の液化天然ガスプロジェクトの遅延は、石油・ガスプロジェクトを単純に中止すべきだと信じる人々をなだめるための政治的理由で行われたとも述べ、その立場は「間違っている」と同氏は言う。
出典：Bloomberg Five Things to Start Your Day（2024年４月９日08:31）
（元セントルイス地区連邦準備銀行総裁）今年3回のFRB利下げは「基本ケース」と発言
元セントルイス地区連邦準備銀行総裁のジェームス・ブラード氏は、経済が回復力を維持しながらインフレ率が中央銀行の目標に向かって進んでいることから、今年3回の利下げを予想していると語った。
ブラード氏は火曜日、ブルームバーグテレビとのインタビューで、「現時点で委員会と委員長の発言を額面通りに受け取るべきだろう。現時点での最善の推測はまだ今年は3人削減だ」と語った。「それが基本的なケースです」
出典：Bloomberg（2024年４月９日12:13）
中央銀行・国際金融機関関連
ニュージーランド準備銀行は政策金利を据え置く
金融政策委員会は本日、公定歩合 (OCR) を5.50%に据え置くことに合意した。ニュージーランド経済は、金融政策委員会の予想通りに進展し続けている。現在の消費者物価上昇率は、委員会の1から3%の目標レンジを引き続き上回っている。
容量圧力とインフレをさらに抑制するためには、引き締め的な金融政策スタンスが引き続き必要である。世界的には、地域によって違いがあるものの、経済成長はトレンドを下回ったままであり、引き続き抑制された状態が続くと予想される。
しかし、ほとんどの主要中央銀行は、持続的なインフレのリスクが継続していることを踏まえ、金融政策の緩和に慎重である。
ニュージーランドの経済成長は依然として弱い。目先の物価圧力は幾分残っているものの、OCRを抑制的な水準に持続的に維持することで、消費者物価上昇率は今年１％～３%の目標範囲内に戻ると委員会は確信している。
出典：ニュージーランド準備銀行（2024年４月10日）。詳細はこちらから）（英文）
カナダ銀行は制作金利を据え置く
カナダ銀行は大方の予想通り４月に政策金利を5％に据え置き、インフレの上振れリスクが根強いため利下げ開始に関する示唆は控えた。
中銀は、前回会合以降、幅広い商品やサービスで物価圧力が緩和していると指摘したが、不透明なマクロ経済背景と原油を含む一次産品価格の予想以上の高がディスインフレの円滑な収束を妨げていると付け加えた。
中央銀行のティフ・マックレム総裁は、最新のデータは基調インフレの緩和にある程度の進展があったことを示しているものの、金融緩和政策を自信を持って正当化するにはまだ十分ではないと付け加えた。
その結果、カナダ銀行は、インフレ率が2025年には目標の２%に達するまでは、今年前半は3%近辺にとどまると予想している。一方、世界経済の底堅い成長を示す最近のデータを受けて、政策立案者らは国内生産の拡大を検討するようになった。
GDPは今年1.5%、2025年には2.2%拡大する見込みである。
出典：カナダ銀行（2024年４月10日22:45）
FRBはFOMCの議事録を公表
米連邦準備理事会は2024年３月の会合で、FF金利を五回連続で23年ぶりの高水準となる5.25%-5.5%に据え置いた。市場の予想と一致した。政策当局者は今年も三回の利下げを計画しており、12月の四半期予想と同様だ。
また、2025年は３つの利下げが予想されており、12月より１つ少ない。2026年も３つの利下げが予想されている。一方、米国のGDP成長率は2024年 (2.1%、12月予想の1.4%)、2025年(2%、同1.8%)、2026年(2%、同1.9%)にそれぞれ上昇が見込まれている。
PCEインフレ率の予想は2024年 (2.4%、同2.4%)は据え置かれたが、2025年 (2.2%、同2.1%)は引き上げられた。コアインフレ率は今年 (2.6%、同2.4%)上昇が見込まれているが、2025年は2.2%で据え置かれた。
2024年の失業率は4%(同4.1%)低下が見込まれているが、来年は4.1%で据え置かれた。出典：連邦準備制度理事会（2024年４月11日03:00）
政治関連
2024年は世界政治の転換点になりつつある
今後数カ月の間に何が起こるかについての欧州の指導者たちからの警告は、ますます憂慮すべきものとなっている。例えば、ポーランドのドナルド・トゥスク首相は最近、欧州の今を「戦前の時代」と表現した。
ロシアがウクライナに対して進行中の戦争について、彼は「文字通りどんなシナリオも可能だ。このような状況は1945年以来のことだ。」と宣言した。
第二次世界大戦は、NATO軍事委員会の委員長であるロブ・バウアー海軍大将がオランダの日刊紙とのインタビューで皮肉を込めて言及したときにも使われたたとえである。
「私たちには何も起こらないよね?私たちも1940年5月にそう考えた」。ヒトラー軍がオランダと西欧の大部分に侵攻した月だ。
バウアーは、ロシアが攻撃を計画しているという具体的な証拠はないと述べており、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領はその主張をナンセンスと呼んでいる。
しかし、彼もトゥスクも、他の多くの欧州の指導者とともに、欧州は準備をし、迅速に行う必要があると緊急に主張している。特にバルト諸国や旧ソ連の衛星国の多くの当局者は、プーチンがウクライナで成功した場合、ウクライナを止めないと確信している。
プーチン自身の言葉がこれらの主張を裏付けている。
出典：WORLD POLITICS REVIEW（2024値４月４日）。詳細はこちらから（英文）
経済・産業・投資・技術
介入のリスク
シティグループによると、日本の当局はおそらく、苦境に陥った円を支援するために介入した場合、連邦準備制度の主要施設に保管されている現金を単に入手するのではなく、米国債を売却する必要があるだろう。
世界の金融当局者が夜間に現金を保管するFRBの海外リバースレポ契約制度の利用額は過去3週間で約320億米ドル増加し、3カ月ぶりの高水準となる3,650億米ドルに達した。
この資金流入を受けて、政策当局者らが１米ドル＝152円に迫り、34年ぶり安値付近で推移している円を浮揚させる動きに備えて米ドル現金保有を増やしているのではないかとの憶測が広がった。
しかし、ライトソンICAPによると、備蓄資金の増加はおそらく一時的なもので、四半期末と米国の長期休暇に関連しているという。
さらに、当局者らは2022年の前回の為替介入ではFRBの機能を活用しておらず、「現金のほとんどは10年間手付かずのままだ」とシティグループは付け加えた。
出典：Bloomberg Five Things to Strt Your Day（2024年４月９日08:31）
中国は西側諸国の「過剰生産能力」懸念を黙らせるために経済発展努力のバランスを再調整する必要がある
中国の工業能力が、中国政府と米国政府の間の新たな紛争の焦点として浮上している。
米国政府は、中国の電気自動車（EV）、太陽光パネル、リチウムイオン電池の過剰な産業能力は世界経済に大混乱を引き起こす可能性がある状況だと主張しているが、中国政府はこうした批判を米国が保護主義的措置を強化する口実とみている。中国製製品に対して。
中国の製造能力は主に経済的優位性に基づいており、不当な国家補助金ではないため、中国政府は依然として米国の主張に動じていない。たとえばEV業界では、大手企業はすべて非公開企業である。
これらの企業は、国家の保護ではなく強力な戦略により、米国、ドイツ、日本の自動車メーカーに対する激しいライバルとして浮上している。現在、地方政府との関係が深い中国のEVメーカーの多くは生き残りに苦戦している。
出典：South China Morning Post（2024年４月９日07:00）。詳細はこちらから（英文）
悲観的なニュージーランド企業、経済ハードランディングのリスクを高める
NZ経済研究所は、第1四半期に景況感が低迷したことを受けて、ニュージーランド経済はハードランディングに向かう可能性があると述べた。
同研究所が火曜日にウェリントンで行った四半期企業世論調査の結果、純25％の企業が今後6カ月間の経済見通しについて悲観的であり、第4四半期の2％から増加したと発表した。
純額の23％は、3月までの3か月間で自身の取引が悪化したと回答しており、新型コロナウイルス感染症パンデミック下の2020年半ば以来最も低い数値となった。
出典：Bloomberg（2024年４月９日08:26）
中国経済は曲がり角を迎える？
2023年は、中国の政策決定当局とそれを誤りだと指摘した多数のアナリストの予想が裏切られた年として歴史に残る年となるだろう。
どちらもパンデミック後の経済回復を当てにしていたが、実現することはなく、この失敗が現在、2024年の著しく暗い予測を形作っている。ある出来事は、他のどの出来事よりも 2023 年上半期の政治的状況を浮き彫りにしました。
それは、中国の新型コロナウイルスゼロ政策の突然の終了である。今年の最初の数か月間、病院や医療サービスは病人であふれかえり、国民は国家によって積極的に非難されたウイルスに感染するのではないかと恐れていた。
新型コロナウイルス関連の死亡者数は急速に増加したが、公式データでは過小報告されているため、正確な数は誰も確信できない。 総死者数は数十万人から数百万人と推定されている。
出典：Geopolitical Monitor（2024)年４月３日）
中国の李強首相、経済政策に関する意見を求める会議を開催
中国の李強首相は月曜日、経済専門家や企業家とのシンポジウムを開催し、経済の現状と次のステップに向けた取り組みについて意見を求めた。
会議の中で、参加者は、複雑な外部環境と長引く困難と課題にもかかわらず、中国経済は前向きな要因が増え、市場の信頼感を高めているとのコンセンサスに達した。
中国共産党中央政治局常務委員の李氏は、出席者のスピーチを聞いた後、外部環境の複雑さ、厳しさ、不確実性が高まっていることを認めた。
しかし、強固な基盤、複数の利点、大きな可能性に支えられた中国の発展は、長期的には上昇トレンドを変えることはないと強調した。李氏は、中国には力強い経済発展を維持する自信と能力があると述べた。
李氏は、前向きな経済軌道を強固にし、加速させるためには、政府政策の迅速な実施、市場主体のさらなる活性化、内生的モメンタムの強化、顕著な問題への体系的な取り組みに向けた取り組みを強化することが不可欠であると指摘した。
出典：China.org.cn（2024年４月９日）。詳細はこちらから（英文）
バーナンキ元FRB議長の見直しでイングランド銀行の予測モデルが変わるかもしれない
米連邦準備制度理事会 (FRB) の前議長であるベン・バーナンキ氏は、イングランド銀行 (BOE) の予測モデルの見直しを行った。彼の提言は今週発表される。
中央銀行は (一般的に) 慎重かつ慎重に政策決定を行うという意味で、非常に保守的である。ほとんどの場合、50bpsや75bpsの利上げを追求するのではなく、25bpsの利上げを検討することになる。
これは、金利の大幅な変化が企業と消費者の双方に不確実性をもたらし、投資や支出の決定を遅らせて経済成長を損なうリスクがあるためである。したがって、BOEの (予測) モデルには、急激な変化よりも緩やかな変化を期待したくなる。
しかし、これは決して確実なことではない。急激な変化は、BOEが過去に犯した予測の失敗に対処するために大いに役立つからである。
多くの人は、ベン・バーナンキがイングランド銀行の金融政策報告書の新しいバージョンを提案し、FRBスタイルの金利プロットに基づいてインフレとGDP成長率の予測を提供すると考えている。
その考え方は、金融政策委員会 (MPC) のメンバーが匿名で将来の金利予測を提供するというものである。これらの予測は、最大3年先までの英国経済のインフレとGDPの予測を提供するためのインプットとして入力される。
出典：THE LONDON SCHOOL of ECONOMICS（2024年４月９日）
トレーディング・ボナンザ
コモディティ・ブームは、一握りの商社に巨額の利益をもたらしている。マーキュリア・エナジー・グループは、2023年に価格変動が減少したにもかかわらず、過去2番目に高い利益を上げた。
関係者によると、ジュネーブに本社を置く同社は昨年、約27億ドルの利益を計上した。これは過去最高だった2022年の利益から約10%減少したが、それでも過去の倍以上の利益を上げている。
ブルームバーグ・ニュースの計算によると、Vitol、Trafigura、Mercuria、Gunvorの四大非公開エネルギー業者は、過去二年間に合計500億ドル以上の純利益を上げている。比較すると、2018年から2019年の合計利益はわずか68億ドルだった。
出典：Bloomberg Five Things to Start Your Day（2024年４月９日14:01）
今後の財政的課題の中でのイタリアの経済的回復力
イタリアがジョルジャ・メローニ首相の政権下で2年を迎えようとしており、欧州の選挙が間近に迫っている中、欧州連合 (EU) 第3の大国での右派政権の台頭に対する懸念が続いている。
選挙運動中、2つの主要な連立政党からの反欧州および反大西洋のレトリックは、メローニ政権の姿勢に対する不確実性を煽った。
しかし、最近の動きは、ポピュリストの影が残っているにもかかわらず、大西洋と欧州の領域におけるイタリアの明確な位置づけを示している。ユーロ圏の多くの産業部門が低迷する中、イタリア経済は驚くべき活力の兆候を示している。
中国からの購入の減少、エネルギー集約型部門と世界的な製造サプライチェーンの混乱によって最も大きな打撃を受けたドイツは、工業生産の急激な減少を経験している。対照的に、イタリアは比較的回復力を示している。
2023年、イタリアの国内総生産は0.7%成長し、今年も同様の予測であった。3月に1.3%を記録したインフレ率は、2024年も2%を下回ると予想されている。
現在、イタリアのGDPは2019年末と比較して3.6ポイント上昇しており、フランスでは1.8ポイント、ドイツでは0.1ポイントの上昇となっている。2023年には雇用が1.9%増加し、長年の最高点に達した。
出典：OMFIF（2024年４月８日）。詳細はこちらから（英文）
フィッチ、債務増加の着実な影響で中国見通しをマイナスに引き下げ
フィッチ・レーティングスは中国政府の見通しを「安定的」から「ネガティブ」に修正し、政府は不動産主導の景気減速から経済を抜け出そうとする中で債務を積み上げる可能性が高いと述べた。
中国政府が成長の住宅依存度の低下を目指す中、世界第２位の経済の先行きに対する不確実性が高まっており、「債務は着実な増加傾向を維持する可能性がある」とフィッチは水曜日に述べた。
出典：Bloomberg（2024年４月10日15:44）
スウェーデン経済、2月に予想外の成長を遂げる
北欧地域最大の経済国であるスウェーデンが高い借り入れコストに対する回復力を証明しており、スウェーデン経済は２月に若干成長した。
スウェーデン統計局が水曜日に発表した当初推計によると、国内総生産は前月比0.1％拡大した。ブルームバーグがまとめたエコノミストの予想（0.2％縮小予想）よりも強い結果となった。
出典：Bloomberg（2024年４月10日15:36）
ノルウェーCPIは予想以上に鈍化し、9月の引き下げを裏付ける
ノルウェーの基調インフレは先月、予想よりも鈍化し、北欧経済の回復力を示す最近の証拠に反し、9月利下げという中央銀行の主要シナリオを裏付けた。
統計局の水曜日の発表によると、エネルギーなどの変動しやすい項目を除いたコアインフレ率は先月4.5％まで低下した。これは過去20カ月で最低の水準で、アナリストやノルジェス銀行の予想4.7％を下回っている。
出典：Bloomberg（2024年４月10日15:54）
社会・環境
「パナマ文書」マネーロンダリング裁判が始まる
マネーロンダリングと世界的な脱税ネットワークを暴露した数百万件の金融文書のキャッシュであるパナマ文書に起因する罪に問われた27人の裁判が月曜日、パナマで始まった。
裁判にかけられている人々の中には、世界の富豪がどのように資産を隠しているかを詳述した2016年の大規模な文書漏洩の中心となった会社であるモサック・フォンセカ法律事務所のオーナーも含まれている。
現在は閉鎖された法律事務所の創設者であるユルゲン・モサックとラモン・フォンセカ・モラは、マネーロンダリングの罪に直面している。この裁判では、会社の代理人を務めていた元従業員と弁護士も起訴されている。
76歳のモサックは月曜日に法廷にいたが、71歳のフォンセカはパナマの病院に入院していると弁護士は述べている。
この訴訟は、同法律事務所がパナマの不動産を取得するためにペーパーカンパニーを設立し、「カーウォッシュ」(ポルトガル語で「ラヴァ・ジャト」) として知られるブラジルの大規模な汚職スキームから資金を得たという疑惑に基づいている。
出典：Voice of America News（2024年４月８日22:05）。詳細はこちらから（英文）
協調・対立・紛争
習近平国家主席、ベトナム国会議長と会談「未来を共有する強い共同体意識を」
中国の習近平国家主席は月曜日、北京でベトナムのヴォン・ディン・フエ国会議長と会談した。
ヴェトナム共産党 (CPV) 中央委員会のグエン・フー・チョン書記長に心のこもった挨拶をするようヴォン・ディン・フエに要請する。
その一方で、習主席は昨年末のヴェトナム訪問時にグエン・フー・チョンと共同で、戦略的意義を持つ未来を共有する中越共同体の構築を発表し、両国関係の新たな章を開いたと述べた。
習主席は、双方の共同の努力の下で、自分とグエン・フー・チョンが到達したコンセンサスが実施されていると付け加えた。
習主席は、中越関係の最も特徴的な特徴は、双方が共通の運命に結ばれた志を同じくするペアであることであり、「同志+兄弟」は両党と両国の伝統的な友好関係を最も生き生きと描写していると述べた。
出典：China.org.cn（2024年４月８日）。詳細はこちらから（英文）
南シナ海は世界の次の引火点となる
米国と中国が直接対決に陥る可能性はどこにあるのか？ 台湾がその明白な答えだ。習近平国家主席は、台湾は最終的には平和的手段または武力によって本土と統一されるだろうと述べている。
実際、紛争の可能性についての懸念が非常に強かったため、エコノミスト誌は2021年に台湾を「地球上で最も危険な場所」と呼んだ。
しかし今のところ、軍事専門家らは、中国政府が依然として支援を必要としているため、侵略が差し迫ったものではないことに同意している。その軍事能力。これは習氏にとって負けたくない戦いだ。
代わりに、世界で最も危険な場所の別名は南シナ海に属します。
出典：Bloomberg（2024年４月10日05:00）
東京株式市場
日経平均株価は前日比191円32銭安
４月10日、東京株式市場の日経平均株価は、対前日比191円32銭安の３万9581円81銭で取引をひけた。
プライム市場の売買高概算は14億6306万株、売買代金概算は３兆8033億円。値上がりした銘柄数は841銘柄（50.90％）、値下がりした銘柄数は754銘柄（45.64％）、株価が変わらなかった銘柄数は57銘柄（3.45％）であった。
出典：MINKABU（2024年４月10日15:49）
ニューヨーク株式市場
４月10日、ニューヨーク株式市場は、ダウ工業株30種平均株価は38,662米ドル28エント、S&P500総合は5,167.88ポイント、ナスダック総合は16,104.01ポイントで、それぞれの取引が始まった。
終値は、ダウ工業株30種平均株価は38,461米ドル58セント、S&P500総合5,160.64ポイント、ナスダック総合16,170.36ポイントで、それぞれの取引を引けた。
このような状況がビットコインの値動きにどんな影響を及ぼしたのだろうか。以下は4月10日のビットコインの値動きを時系列（１時間足）に沿って説明したものである。
ビットコインの4月10日の値動き
| ビットコイン価格 | |
| 始値 | 10,539,685円 |
| 高値 | 10,571,554円 |
| 安値 | 10,305,500円 |
| 終値 |
10,511,246円 |
始値10,539,685円で寄りついた後、10,541,724円まで上昇したが、10,519,814円まで押し戻されて下落し、２時台には10,334,311円まで下落したが、10,435,133円まで買い戻されて上昇した。
７時台には10,553,023円まで上昇したが、10,540,260円まで押し戻されて下落し、10時台には10,420,000円まで下落したが、10,509,183円まで買い戻されて上昇し、11時台には10,559,883円まで上昇したが、10,412,300円まで下落した。
その後、10,439,214円まで買い戻されて上昇し、16時台には最高値10,571,554円まで上昇したが、10,552,469円まで押し戻されて下落し、22時台には最安値10,305,500円まで下落したが、10,427,504円まで買い戻されて上昇した。
23時台には10,548,560円まで上昇したが、押し戻されて、23時59文590秒には終値10,511,246円をつけ、４月10日の取引を引けた。
この日一日のビットコインの値動きは最安値最高値ベースで、266,054円であった。
4月11日の価格予想及び、注目のイベント
ビットコイン価格予想：10,750,000円～10,650,000円
| 経済指標 | 時間 |
| 中・消費者物価上昇率（３月）（前年同月比1.2％増）（前月比0.5％増） | 10:30 |
| EU・欧州中央銀行政策金利発表（4.5％） | 21:15 |
| EU・欧州中央銀行預金ファシリティ・レート（4.0％） | 21:15 |
| 米・生産者物価指数（３月）（前月比0.4％増）前年同月比2.1％増） | 21:30 |
| 米・新規失業保険申請件数（４月１日～６日）（21万7000件） | 21:30 |
| EU・欧州中央銀行記者会見 | 21:45 |
| 政治・経済イベント（日本） | 時間 |
| 第9回ものづくり ワールド 名古屋（～12日）（愛知県名古屋市） | |
| Sea Japan 2024（～12日）（東京都） | 10:00～17:00 |
| ProWine Tokyo 2024（～12日）（東京都） | |
| ISM Japan 国際菓子専門見本市（～12日）（東京都） | |
| アヌーガ･セレクト･ジャパン（～12日）（東京都） | |
| 第5回 関西物流展（～12日）（大阪府大阪市） | 10:00～17:00（12日は16:00） |
| WOF 2024 – ワールドオプチカルフェア（東京都） | 09:30～17:00（11日は16:00） |
| 第69回 インターナショナル プレミアム・インセンティブショー春 2024（～12日）（東京都） | 10:00～18:00（12日は17:00） |
| YJF2024 – 山梨ジュエリーフェア（～12日）（山梨県甲府市） | 10:00～18:00（12日は17:00） |
| 政治・経済イベント（海外） | 時間 |
| 米・BitBlockBoom The Halving Edition 2024（～14日）（テキサス州ダラス） | |
| 仏・Paris Blockchain Week（～12日）（パリ) | |
| 仏・Paris Blockchain Week 2024（パリ） | |
| ベトナム・SaigonTex 2024 – Vietnam Saigon Textile & Garment Industry Expo（～13日）（ホーチミン） | |
| 仏・Sui Basecamp 2024（パリ） |
| 要人発言 | 時間 |
| 米・ニューヨーク地区連邦準備銀行総裁ジョン・ウィリアムズ氏発言 | 21:45 |
| 米・ボストン地区連邦準備銀行総裁スーザン・コリンズ氏発言 | ４月12日01:00 |
| 米・アトランタ地区連邦準備銀行総裁ラファエル・ボスティック氏発言 | ４月12日02:30 |
| 英・イングランド銀行金融政策委員会委員メーガン・グリーン氏発言 | ４月12日03:00 |
４月11日のビットコインは、始値10,506,413円で寄りついた後、10,441,630円まで下落したが、10,503,180円まで買い戻されて上昇し、２時台には10,688,887円まで上昇したが、10,591,222円まで押し戻されて下落した。
３時台には10,555,742円まで下落したが、10,599,497円まで買い戻されて上昇し、５時ぢには10,722,222円まで上昇したが、10,692,758円まで押し戻された。６時台には始値10,691,403円で寄りついた後、下落している。
今日のポイント
４月10日のビットコインは、２日間連続マイナスの値動きとなった。16時台には最高値1057万円台まで上昇したが、その後は伸びを欠いて押し戻され、終値は10511万円台をつけ、取引を引けた。
ローソク足の動きを一目近郊表でみると、ローソク足は雲の上にあり、基準線、転換線とも右肩あがりとなっている。また、雲を形成している先行スパンは、「先行スパン１」雲の下部を形成している。
さらに、遅行スパンはローソク足の上に位置している。これらのことから、価格は上昇する可能性が高いことを示唆しているといっていい。
したがって、現時点（６時台）で1060万円台で推移しているが、1070万円台、1080万円台までのびる可能性は否定できない。
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ビットコイン(BTC/Bitcoin)とは？特徴と今後の将来性・価格予想