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【ビットコイン価格ニュース】前日比(終値)+1.32%。昨日と同じで370万円台から380万円台の間でレンジ相場を形成か

5月23日  12時台には最高値380万円台まで上昇


出典:Trading Viewビットコイン日本円チャート 1時間足

まずは、ビットコインを取り巻く内外の社会情勢や経済向がどうなっているか、主な話題を拾ってみよう。

暗号資産の新しい動き

HuobiとHotbitで深まる暗号通貨取引所の苦戦

マレーシアの証券委員会(SC)は、Huobi Global Limitedの暗号通貨取引所が登録なしで違法に運営されているとして、同国での運営停止を命じた。

「SCは、マレーシアで違法に営業しているとして、Huobi Global Limited、およびLeon Liに対して公的譴責を行った」と規制当局からのメディアリリースは述べている。さらに次のように続けた。

「BCはHuobi Global Limitedに対して、Apple Store、Google Play、その他のデジタルアプリケーションプラットフォームなど、いくつかのプラットフォーム上でウェブサイトとモバイルアプリケーションを無効にすることを含め、国内での事業を停止するよう命じた」
出典:KITCO(2023年5月22日13:42)

Vitalik Buterin氏、イーサリアム・ブロックチェーンの「ミニマリズム」の維持を推進

イーサリアムの共同創設者であるVitalik Buterin氏は、イーサリアムの社会的コンセンサスを「過負荷」することを警告している。

ブテリン氏は、イーサリアム・ブロックチェーンの中核機能を拡張しようとする「自然な衝動」を認めつつも、そうした行為が結局はコンセンサス層をより脆弱にする可能性があると付け加えている。
出典:Crypto Potate(2023年5月22日14:16)

機械学習アルゴリズムが2023年6月1日のイーサリアム価格を設定

過去1週間、イーサリアム(ETH)は、下落を経験し2万7000米ドルの大台を割り込んだビットコイン(BTC)とは対照的に、その値動きに著しい安定性を示している。

しかし、時価総額第2位の資産であるイーサリアムが、この間、回復力を発揮し、強さの兆しを見せていることに注目することは極めて重要である。

イーサリアムの価格が安定していることは、この資産に対する一定の信頼と投資家の信用を示唆している。これは、市場全体の変動にもかかわらず、イーサリアムがその地歩を固め、潜在的な投資家を惹きつけ、比較的安定した価値を維持していることを意味する。
出典:Finbold(2023年5月22日20:40)

コンセンシス、MetaMaskの利用規約に関する不正確な主張を解明

ここ数日、ConsenSysの利用規約、特にMetaMaskに関する誤解を招く情報が暗号コミュニティに出回っている。しかし、ConsenSysは記録を正し、広まっている不正確な情報に対処するために名乗り出した。

暗号通貨コミュニティの間で懸念されている主な主張は、人気のある暗号ウォレットであるMetaMaskが暗号の取引に税金を徴収するようになったというものである。

ConsenSysはこの主張を断固として否定し、MetaMaskの利用規約には税金を徴収するような変更は加えられていないと述べている。
出典:Coin Edition(2023年5月22日23:00)

ビットコインの取引量は2021年のブルランレベルよりまだ79%低い

Glassnodeのデータによると、ビットコインの送金量は、2021年のブルラン時に観測されたものよりまだ79%低いことがわかった。

オンチェーン分析会社Glassnodeのデータによると、BTCネットワーク上の総送金量は現在1日あたりわずか27億3000万米ドルである。ここでいう「総移送量」とは、ブロックチェーン上で日々取引されているビットコイン(米ドル)の総量を測る指標です。
出典:BITCOINIST(2023年5月22日07:31)

ビットコインはこれから急落するのか?JPモルガンCEOが重大な警告を発する

JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、同行の投資家向け説明会で、金利上昇の可能性について投資家に厳しい警告を発し、金利が現在の5%からさらに上昇し、最大7%になる可能性を示唆した。

ダイモン氏は、銀行が資本を維持するために追加融資を行わないことを選択したため、すでに信用市場の逼迫を目の当たりにしていると指摘した。
出典:UTODAY(2023年5月22日20:21)

アメリカの債務上限問題でビットコインとアルトコインの出来高が激減し、暗号通貨市場に壊滅的な打撃を与える

世界経済は現在、アメリカからのひどい打撃に備えている。バイデン政権が共通認識を得るために議会と交渉を続ける中、株式市場は差し迫った破滅の心配にさいなまれている。この恐怖は暗号通貨市場にも広がっている可能性がある。

ジョー・バイデン米大統領と共和党トップのケビン・マッカーシー氏は最近、5月22日に債務上限に関する議論を行った。両者は、連邦債務をめぐる行き詰まりに終止符を打つための共通認識に達することを楽観視している。
出典:FXSTREET(2023年5月23日01:01)

ドバイ、世界初のビットコインタワーで話題沸騰

境界を打ち破り、非凡なものを創造することで知られるドバイが、再びそのペースを掴みつつある。世界初のビットコインタワー(40階建ての超高層ビル)が誕生し、ホスピタリティと不動産の分野に革命を起こそうとしている。

イタリアの先見的な起業家Salvatore Leggiero氏によって開拓され、Metaverse Investments LLCの支援を受けたこの革命的なプロジェクトは、地球上で最もダイナミックな都市の中心でデジタルと物理的な不動産を融合させることを目的としている。
出典:Cryptopolitan(2023年5月22日03:01)

各国の経済指標を見る

アジア地域

5月の韓国の消費者信頼感指数は98.0

韓国の5月の消費者信頼感指数は、98.0となり、4月(95.1)から上昇した。インフレ期待の緩和が生活環境の改善につながったため、2022年5月以来の高い水準となった。

現在の生活水準に関する消費者心理は88(4月:87)、将来の生活水準に関する消費者心理は92(4月:90)に上昇した。将来の家計収入に関する消費者マインドは97(同96)、将来の家計支出に関する消費者マインドは111(同110)に上昇した。

また、現在の国内経済状況に関する消費者心理は65(同58)、将来の国内経済状況に関する消費者心理は74(同68)へと上昇した。2024年の予想インフレ率は、4月(3.7%)から鈍化して、3.5%となった。
出典:韓国銀行(TRADING ECONOMICS 2023年5月23日08:00)

第1四半期のインドネシアの経常収支は29億7000万米ドルの黒字

インドネシアの第1四半期の経常収支は、前年同期(5億5000万米ドルの黒字)から大幅に増加して、29億7999万米ドルの黒字となり、7四半期連続の成長を指し、同国のGDPの0.9%を占めた。

物品収支の黒字は、世界需要のさらなる回復に支えられ、2022年同期の113億米ドルから2023年第1四半期には147億2000万米ドルに上昇した。一方、副収入の黒字は14.7億米ドルとなり、事前の14.9億米ドルからほとんど変化しなかった。

一次所得の赤字は、前年の78.7億米ドルから86.0億米ドルに拡大し、サービス収支の赤字は43.8億米ドルから46.2億米ドルに増加した。2022年の経常黒字は、商品価格の上昇に伴う輸出の急増により、2021年の35.1億米ドルから131.3億米ドルに急拡大する:
出典:インドネシア銀行(TRADING ECONOMICS 2023年5月23日12:00)

4月のシンガポールの消費者物価上昇率は前年同月比5.7%増

シンガポールの4月の消費者物価上昇率は、前年同月比5.7%増となり、3月(同5.5%増)と市場こんっせんさす(同5.5%増)を上回った。主な上昇圧力は、交通費(3月の6.2%に対し8.6%)、特に自家用車の価格が上昇の要因となった。

さらに、レクリエーション・文化(7.6% 対 6.8%)および医療(4.2% 対 4%)の価格上昇も加速した。逆に、主に食料品(7.1%対7.7%)、住居・光熱費(4.5%対5.2%)、家庭用耐久財・サービス(1.9%対2.4%)は鈍化した。

一方、コア消費者物価上昇率は、5%と横ばいで、2022年7月以来の低水準となった。前月比では、0.1%増となり、上昇し、6ヵ月ぶりの軟調な伸びとなった。
出典:シンガポール統計局(TRADING ECONOMICS 2023年5月23日14:00)

ヨーロッパ地域

3月のユーロ圏の経常収支は450億ユーロの黒字

ユーロ圏の3月の経常収支は、過去最高の521億ユーロに達した財黒字の急増により、2018年3月以降最大の黒字となる450億ユーロとなった。

さらに、一次所得黒字は前年同月の15億ユーロから36億ユーロに増加し、サービス黒字は110億ユーロから41億ユーロに減少した。また、二次所得の赤字は148億ユーロとなり、前年同月の110億ユーロの赤字から増加した。

第1四半期では、653億ユーロの黒字となり、前年同期の84億ユーロの赤字から一転した。
出典:欧州中央銀行(TRADING ECONOMICS 2023年5月23日17:00)

2月のイタリアの経常収支は8億8400万ユーロの赤字

イタリアの2月の経常収支は、世界的なエネルギー価格の低下により、2022年まで続いていた商品勘定からの引き落としが制限され、前年同月の21.5億ユーロの赤字から8億8400万ユーロの赤字となった。

商品勘定は、前年の11億3000万ユーロの赤字から22億7000万ユーロの黒字に転換した。信用圧力を制限するため、サービス収支の格差は17億1000万ユーロから21億7000万ユーロに拡大した。

第一次収支の黒字は26億ユーロから12億4000万ユーロに縮小し、第二次収支の赤字は19億1000万ユーロから22億2000万ユーロに拡大している。
出典:イタリア中央銀行(TRADING ECONOMICS 2023年5月23日18:00)

北米地域

4月のカナダの生産者物価指数は前月比0.2%減

カナダの4月の工業生産者物価指数は、市場コンセンサス(前月比0.2%増)を下回り、予想外に同0.2%減となり、3月(0.1%減)をも下回った。

これは、主に石油精製エネルギー製品(2.1%減)、すなわちディーゼル燃料(8.7%減)、ジェット燃料(7.5%減)、軽油(10.2%減)の価格低下によるもので、3ヵ月連続の生産者デフレとなった。

また、金利上昇にともなう米国およびカナダの住宅市場の冷え込みに起因する針葉樹材(-4.7%)、天然ガス価格の下落にともなうアンモニアおよび化学肥料(-9.3%)を含む化学・化学製品(-1%)も下落圧力となった。

逆にIPPIが上昇したのは、非鉄金属製品(+1.8%)と肉製品(+2%)でした。前年同月比では、前月(2.2%減)を下回り、市場コンセンサス(5.6%減)を上回り、同の3.5%減となった。
出典:統計局(TRADING ECONOMICS 2023年5月23日21:30

4月のアメリカの新築住宅販売件数は68万3000戸

アメリカの4月の新築一戸建て住宅販売件数は、予想外に前月比4.1%増の68万3000戸(季節調整済み年率換算)となり、昨年3月以来の高水準となり、市場コンセンサス(66万5000戸)を上回った。

ただし、3月は、68万3000戸から65万6000戸に大幅に下方修正された。4月は、南部で17.8%増の44万3000戸、中西部で11.8%増の77万6000子となったが、北東部で58.6%減の2万4000戸、西部で9.1%減の14万戸と沈下した。

新築住宅の販売価格の中央値は$2万800米ドル、平均販売価格は50万1000米ドルで、1年前はそれぞれ45万8200米ドル、56万2400米ドルであった。販売可能な住宅は43万3000戸で、現在の販売率で7.6カ月の供給となる。
出典:国勢調査局(TRADING ECONOMICS 2023年5月23日23:00)

5月のアメリカのリッチモンド地区連邦準備銀行サービス業指数は-10

アメリカの5月のリッチモンド地区連邦準備銀行サービス業活動指数は、-10となり、4月(-23)から改善し、市場コンセンサス(-29)からも改善した。同時に、需要指数は4月の-11から5月は-5に上がったが、両指数ともマイナス圏にとどまっている。

また、将来の収入と需要に対する期待も改善し、収入に対する期待指数は4月の-5から5月は0に、需要に対する期待指数は前月の-6から5月は1に上昇した。さらに、現地の景況感指数は4月の-27から5月には-17に上昇した。

しかし、現地の景況感は改善せず、-20(前月:-19)となった。サービス支出指数は、4月の-3から5月の3に上昇し、最も高い数値となった。雇用指数は4月の-4から5月は0に上昇し、年初からの順調な減少に終止符を打ち、賃金は引き続き上昇した。
出典::リッチモンド連邦準備銀行(TRADING ECONOMICS 2023年5月23日23:00)

5月製造業購買担当者景況指数

オーストラリア(Judo)銀行)は48.0、日本(じぶん銀行)は50.89、フランス(HCOB)は46.1、ドイツ(HCOB)は42.9、ユーロ圏(HCOB)は44.6、イギリス(S&PグローバルCIPS)46.9、アメリカ(s&Pグローバル)は48.5。

5月サービス業購買担当者景況指数

オーストラリア(Judo銀行)は51.8、日本(じぶん銀行)は56.3、フランス(HCOB)は52.8、ドイツ(HCOB)は57.8、ユーロ圏(HCOB)は55.9、イギリス(S&PグローバルCIPS)は55.1、アメリカ(s&Pグローバル)は55.1。

5月総合購買担当者景況指数

オーストラリア(Judo銀行)は51.2、日本(じぶn銀行)は54.9、フランス(HCOB)は51.4、ドイツ(HCOB)は54.3、ユーロ圏(HCOB)は53.3、イギリス(S&PグローバルCIPS)は53.9、アメリカ(s&Pグローバル)は54.4。

要人発言

(スペイン銀行総裁)ECBは利上げを完了していない、利上げは高水準に維持すべき

欧州委員会のメンバーで、スペイン銀行総裁のパブロ・エルナンデス・デ・コス氏にによると、欧州中央銀行は、インフレ抑制のために長期にわたって高い金利を維持すべきで、借り入れコストを引き上げるには、まだ少し先があるという。

「金融引き締めのプロセスはすでに進んでいるが、現在入手可能な情報では、まだ先がある」と、デ・コスはバルセロナで述べた。「また、持続的に目標を達成するためには、金利が制限的な領域に長くとどまる必要があることも予想している」
出典:Bloomberg(2023年5月23日10:22)

(セントルイス地区連邦準備銀行総裁)物価を冷やすために2023年にあと2回の利上げが必要

アメリカの御セントルイス地区連邦準備銀行総裁のジェームズ・ブラード氏は、中央銀行がインフレを抑制するために、今年あと2回の利上げが必要になるとの見通しを示した。

ジェームズ・ブラード氏は、フロリダ州フォートローダーデールで開催されたイベントの司会で、「インフレに十分な下押し圧力をかけ、タイムリーにインフレを目標値に戻すためには、政策金利をさらに引き上げる必要があると思う」と述べた。
出典:Bloomberg(2023年5月22日21:56)

(連邦準備制度理事会高官)物価を冷やすためにさらなる利上げが必要

アメリカの連邦準備制度理事会(FRB)の2人のタカ派は、ジェローム・パウエル議長が6月に一時利上げの停止を示唆した後、今年中にさらに金利を引き上げる必要があると見ているが、他の2人の当局者は忍耐を支持する声を上げた。

セントルイス地区連邦準備銀行総裁のジェームズ・ブラード氏は、月曜日に、あと2回の利上げを支持すると述べ、ミネアポリス地区準備銀行総裁のニール・カシュカリ氏は、中央銀行が一時停止する場合、引き締めが終わっていないことを示すべきと述べた。
出典:bloomberg(2023年5月22日23:32)

(欧州中央銀行総裁)インフレ抑制に向け大きな部分が終了したがまだすることある

欧州中央銀行(ECB)総裁のクリスティーヌ・ラガルド氏は、インフレとの闘いは終わっておらず一段の行動がなお必要だと強調した。

同総裁は21日放映されたオランダのテレビ番組「ブイテンホフ」でのインタビューで、「インフレを抑え込み、目標水準に戻す道筋の大きな部分をカバーしたと思う」とした上で、仕事は「まだ終わってはいない」と述べた。「

さらに、「今手にしている情報に基づく限り、利上げを停止することはしない」と語った。そして、「高過ぎるインフレ見通しがあまりに長く続いている」と付け加えた。
出典:Bloomberg(2023年5月22日13:24)

政治動向

債務上限に関する進展

ジョー・バイデン大統領とケビン・マッカーシー下院議長は、月曜日の夜、再び会談を行ったが、債務上限に関する合意は得られないままだった。両氏は月曜日の夜、ワシントンのホワイトハウスで1時間以上会談した。

これに先立ち、イエレン財務長官は、同省が6月初旬に十分な資金を使い果たし、早ければ6月1日にデフォルトに陥る可能性が「非常に高い」と警告した。

マッカーシー氏は、大統領との会談を終えて記者団に、「今夜は、これまで議論してきたどの時よりも良い雰囲気だった」と語った。バイデンは月曜夜の声明で、この会談が “生産的 “であったことに同意した。
出典:Bloomberg Five Things to Start Your Day(2023年5月23日14:01)

経済・産業・技術

2022年度の日本の実質賃金は前年度比1.8%減

厚生労働省は、2022年度の毎月勤労統計調査(確報、従業員5人以上)を発表したが、それによると、実質賃金は前年度比1.8%減となった。2年ぶりに実質賃金が減少した。

新型コロナウイルス禍からの経済回復によって、名目の現金給与総額は増加したが、物価が上昇が給与総額の伸びを上回ったために、賃金が目減りしてしまった。
出典:日本経済新聞(2023年5月23日10:17)

アメリカが債務不履行に陥ったらどうなるのか?

アメリカの憲法は、立法権を議会に与えている。今後数日間で、この政治団体は、まったく想像もつかないことを現実のものにするという、

形而上学的な力を手に入れることになるかもしれない。アメリカの債務上限を期限内に引き上げないことで、議会はこの国を近代史上初のソブリン・デフォルトに追い込むことができる。

株価の暴落、失業率の急上昇、世界経済のパニックなど、すべてが可能性の範囲内である。
デフォルトへの道筋は明らかである。アメリカは6月1日頃までに債務上限を引き上げなければならない。

政治的に決定された連邦政府の総借入額の上限で、現在314億ドルである。このままでは、軍人の給与支払いから年金受給者への小切手の送付、債券の利払いなど、すべての債務をカバーするための現金が尽きてしまう。
出典:The Economist(2023年5月22日

為替・通貨・投資・市場

投資家は株式市場について悲観的だ。それは良いことかもしれない

しかし、その悲観論は実際に良いことなのだろうか?LPL Financialのポートフォリオ・ストラテジスト、ジョージ・スミス氏の新しい分析によると、その可能性がある。

スミス氏は、アメリカ個人投資家協会(AAII)のデータを引用し、個人投資家に毎週、今後6ヶ月間の株式市場の方向性を尋ねている。

最新の調査では、短期的に株価が上昇すると考えている強気な投資家は、過去の平均値37.5%に対し、わずか23%しかいないことがわかった。一方、株価が下落すると考えている弱気派は約40%で、歴史的な平均値では31%である。
出典:Money(2023年5月22日20:23)

社会・環境

日本の総人口は1年間で55万人減少

総務省の発表によると、2022年10月1日現在の総人口は、1億2494万7000人となり、2021年比55万6000人減少していることがわかった。この減少数は、鳥取県1県分の人口に匹敵する。なお、鳥取県の人口は2020年10月の国勢調査では55万3000人。

日本の総人口は2005年に前年を下回り、2008年がピークで、2011年からは減少し続けている。..
出典:日本経済新聞(2023年5月23日00:00)

国家間の協調・対立・紛争

ドイツのショルツ首相はジョー・バイデン氏を支持

ドイツのオラフ・ショルツ首相は、ジョー・バイデン大統領に再選されることを望んでいると述べた。同盟国の選挙について珍しく露骨な言葉を発したショルツ氏は、来年以降、ホワイトハウスに誰がいることを望むかについて、月曜日、隠し立てしなかった。

アメリカ大統領選挙は2024年11月に行われるが、世論調査によると、バイデン氏は現在、共和党の挑戦者となりうるトランプ氏とフロリダ州知事のロン・デサンティス氏に対して薄いリードを持っている。

「現大統領の方が良いので、再選してほしい」とショルツ氏は語った。バイデン氏は、長年にわたって公共事業に携わってきたため、「世界が戦争に突入するのを防ぐために何をすべきか」を正確に理解していると、ショルツ氏は付け加えた。
出典:Bloomberg Five Things to Start Your Day(2023年5月23日14:01)

ウクライナ戦争: ワグネルがバクムート撤退を発表

ロシアの傭兵集団ワグネルは月曜日、エフゲニー・プリゴジンのリーダーとロシア軍が土曜日にウクライナ東部の都市に勝利したと主張してから2週間も経たないうちに、6月1日までにバクムートを撤退する計画を発表した。

「バフムートの)西の郊外では、防衛線が整備されている。だから、ワグナーグループは5月25日から6月1日の間にアルチオモフスク(ウクライナの都市のソ連名)を離れるだろう」と、プリゴジンは月曜日にワグナーのプレスサービスが公開した音声記録で述べた。

同グループは今後、同市をロシア軍の手に委ねるとしている。
出典:euronews(2023年5月22日15:39)

東京株式市場

株価が上昇した銘柄数は19%超

5月23日、東京株式市場の日経平均株価は、対前日(22日)比129円05銭安の3万957円77銭で取引を引けた。

プライム市場の売買高概算は14億1819万株、売買代金概算は3兆7801億円。値上がりした銘柄数は356銘柄(19.40%)、値下がりした銘柄数は1420銘柄(77.38%)、株価が変わらなかった銘柄数は59銘柄(3.21%)であった。
出典:MINKABU(2023年5月23日15:55)

ニューヨーク株式市場

5月23日、ニューヨーク株式市場は、ダウ工業株30種平均株価は33,190米ドル60セント、s&P500総合は4,176.80ポイント、ナスダック総合は12,652.88ポイントで、それぞれの取引が始まった。

終値は、ダウ工業株30種平均株価は33,055米ドル51セント、S&P500総合は4,45.58ポイント、ナスダック総合12,560.24ポイントで、それぞれの取引を引けた。

このような状況がビットコインの値動きにどんな影響を及ぼしたのだろうか。以下は、5月23日のビットコインの値動きを時系列(1時間足)に沿って説明したものである。

ビットコインの5月23日の値動き

ビットコイン価格
始値3,735,592円
高値3,804,999円
安値3,705,514円
終値
3,785,085円

始値3,735,592円で寄りついたあと、3,739,451円まで上昇したが、3,728,406円まで押し戻されて下落し、2時台には最安値3,705,514円まで下落したが、3,719,097円まで買い戻されて、上昇した。

3時台には3,731,829円まで上昇いたが、3,726,800円まで押し戻されて下落し、4時台には3,719,053円まで下落したが、3,723,409円まで買い戻されて上昇した。

5時台には3,739,414円まで上昇したが、3,729,995円まで押し戻された。6時台には3,738,796円まで上昇したが、3,729,308円まで押し戻されて下落し、9時台には3,713,062円まで下落したが、3,717,759円まで買い戻されて上昇した。

12時台には最高値3,804,999円まで上昇したが、3,794,000円まで押し戻されて下落し、13時台には3,787,508円まで下落したが、3,791,215円まで買い戻されて上昇し、14時台には3,803,878円まで上昇したが、3,798,473円まで押し戻されて下落した。

17時台には3,766,186円まで下落したが、3,783,678円まで上昇した。その後、3,780,231円まで押し戻されて下落し、18時台には3,774,087円まで下落したが、3,776,015円まで買い戻されて上昇した。

21時台には3,800,000円まで上昇したが、3,786,932円まで押し戻されて下落し、22時台には3,767,648円まで下落したが、3,773,657円まで買い戻されて上昇した。

23時台には3,787,044円まで上昇したが、押し戻されて、23時59分59秒には終値3,785,085円をつけ、5月23日の取引をひけた。

この日一日のビットコインの値動きは最安値最高値ベースで、99,485円であった、

5月24日の価格予想及び、注目のイベント

ビットコイン価格予想:3,850,000円~3,700,000円

経済指標時間
NZ・ニュージーランド準備銀行政策金利決定(5.50%)11:00
NZ・ニュージーランド準備銀行記者会見12:00
英・消費者物価上昇率(4月)(前年同月比8.5%増)(前月比1.0%増)15:00
独・Ifo景況感(5月)(93.2)17:00
米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事録
政治・経済イベント(日本)時間
第33回 西日本食品産業創造展’23(~26日)(福岡県北九州市)10:00~17:00
ワイヤレスジャパン 2023 × ワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP)2023(~26日)(東京都
動車技術展:人とくるまのテクノロジー展 2023(横浜)(~26日)(神奈川県横ま市)
CSPI-EXPO 第5回建設・測量生産性向上展ー次世代を担う最先端技術が一堂にー(~26日)(千葉県千葉市)
JECA FAIR 2023 – 第71回電設工業展(~26日)(大阪府大阪市)10:00~17:00(26日は16:30)
政治・経済イベント(海外)時間
カンボジア・ひろしまハウスアートギャラリープロジェクト(~6月1日)
ポーランド・Next Block Expo Warsaw Summit 2023(~25日)(ワルシャワ)
イスラエル・エコモーションウィーク2023(テルアビブ
英・DigiAssets(~26日)(ロンドン
クロアチア・BlockSplit 4(スプリト)
ベルギー・EUROPEAN WEB3 SUMMIT 2023(~24日)(ブラッセル)
マレーシア・Langkawi International Maritime and Aerospace Exhibition(LIMA)2023(~27日)(ランカウイ)
サウジアラビア・Saudi Meta Show(~25日)(リヤド)
ロシア・最高ユーラシア経済評議会(~25日)(場所未定)
ロシア・ユーラシア経済フォーラム(ソチ)
要人発言時間
豪・オーストラリア準備銀行の国内市場担当責任者デイビッド・ジャッコブ氏発言16:10
英・イングランド銀行総裁アンドリュー・ベイリー氏発言18:30
英・イングランド銀行総裁アンドリュー・ベイリー氏発言22:00
米・財務長官ジャネット・イエレン氏発言23:05
米・連邦準備制度理事会理事クリストファー・ウォーラー氏発言5月25日01:10
EU・欧州中央銀行総裁クリスティーヌ・ラガルド氏発言5月25日02:45

5月24日のビットコインは、始値3,785,543円で寄りついたあと、3,792,371円まで上昇したが、3,790,571円まで押し戻されて下落し、3時台には3,760,000円まで下落したが、3,762,021円まで買い戻されて上昇した。

5時台には3,778,698円まで上昇したが、3,776,201円まで押し戻された。6時台には始値3,776,202円でより知多後、下落している。

今日のポイント
5月23日のビットコインは、対前日比(終値)で3日間連続プラスの値動きとなった。12時台には最高値380万円台まで上昇したが、その後は伸びを欠いて押し戻され、終値は378万円台をつけ、取引を引けた。

ローソク足の動きを一目均衡表で見るとローソク足は雲の上にあり、基準線はやや水平だが、転換線は右肩さがりとなっている。また、雲を形成している先行スパンは、先行スパン1が雲の上部を形成している。

これだけでは価格の動きを判断しにくいが、いったんは下落するも再び上昇する可能性が高いといえるかもしれない。

したがって、ビットコインの価格は370万円台から380万円台の間で推移するものと思われる。

▼ビットコインの特徴や今後の動向について詳しく知りたい方はこちら
ビットコイン(BTC/Bitcoin)とは?特徴と今後の将来性・価格予想

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この記事のライター
フリージャーナリスト。出版社勤務後、1984年4月からフリー転向。以降、月刊宝石や「ダカーポ」などに原稿を執筆。月刊誌の取材・執筆活動のほか、単行本の執筆や編集等を行う。著書に『サイエンススクランブル』『我らチェルノブイリの虜囚』(いずれも共著)がある。2007年11月から2016年1月まで日本で唯一の外国為替証拠金取引(FX)の専門誌月刊「FX攻略.com」の初代編集長を務める。FXポータルサイト「エムトレ」アドバイザー歴任。
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