4月17日 4時台には最高値408万円台まで上昇
出典:Trading Viewビットコイン日本円チャート 1時間足
まずは、ビットコインを取り巻く内外の社会情勢や経済向がどうなっているか、主な話題を拾ってみよう。
各国の経済指標を見る
アジア地域
韓国の対中輸出は当面は低調続く
韓国銀行(中央銀行)は、リポートを発表したが、それによると、韓国の対中輸出は予想よりも低い水準が続いているが、中国経済の再開の影響が現れ始めており、下半期には韓国の対中輸出は回復するはずであると指摘した。
対中輸出が低調なのは、中国の景気回復が内需中心で、在庫も高止まりしていることから、韓国の輸出は恩恵が十分受けられないでいると分析した。
出典:ロイター(2023年4月17日13:14)
3月のインドネシアの貿易収支は29億1000万米ドルの黒字
インドネシアの3月の貿易収支は、前年同月(45億4000万米ドルの黒字)から低下し、29億1000万米ドルとなり、市場コンセンサス(39億9000万米ドルの黒字)を下回った。
輸出の減少幅が輸入を上回ったため、2022年5月以降で最も小さい貿易黒字となった。出荷額は、パーム油を中心とした商品価格の緩やかな上昇により、前年同月比11.33%減の235億米ドルと29カ月ぶりに減少し、2020年5月以降で最も急ピッチとなった。
一方、輸入は前年比6.26%減の205.9億米ドルと軟調に推移し、購入額の縮小は今年に入って2度目で、昨年12月以来の急ピッチとなった。
出典:統計局(TRADING ECONOMICS 2023年4月17日13:00)
3月のインドの卸売物価上昇率は前年同月比1.34%増
インドの3月の卸売物価上昇率は、2月(前年同月比3.85%増)から鈍化し、同1.34%増となり、10ヵ月連続で低下し、2020年10月以来の低い水準となった。
また、燃料・電力のコスト減速(2月の14.82%から8.96%)、製造業は2020年5月以来の下落(1.94%から0.77%)となり、基礎金属の縮小ペースが速まった(0.2%から7.11%減)ことから市場予想の1.87%を下回る水準となった。
また、一次産品の価格は、食料品の上昇(5.48%対3.81%)が早まったものの、緩和した(2.40%対3.28%)。前月比では、2月に0.2%上昇した後、横ばいとなった。
出典:経済顧問室(TRADING ECONOMICS 2023年4月17日15:30)
中東地域
3月のトルコ政府の財政収支は472億2000万リラの赤字
トルコ英府のの3月の財政収支は、前年同月(689億7000万リラの赤字)から鈍化し、472億2000万リラの赤字となった。総収入は31.9%増の2868億リラで、税収は30.2%増の2781億リラと急増した。
総支出は82.7%増の3340億リラ、利払いを除く支出は2890億リラで、年間94%増となった。同時に、利払いを除いたプライマリーバランスは、3月に21億トロヤの赤字を計上した。
出典:財務省(TRADING ECONOMICS 2023年4月17日17:00)
ヨーロッパ地域
3月のイタリアの消費者物価上昇率は前年同月比7.6%増
イタリアの3月の消費者物価亜上昇率は、2月(前年同月比9.1%増)から鈍化して、同7.6%増となり、2022年5月以来の低水準となり、市場コンセンサス(同7.7%増)を下回った。
急減速は、基準年にロシアのウクライナ侵攻の初期経済影響が含まれるようになったため、エネルギー価格の引き下げが主因となった。
規制対象外のエネルギー価格のインフレ率は18.9%(2月:40.8%)と鈍化し、規制対象エネルギー価格のデフレ率は20.3%(16.4%)と上昇した。
一方、加工されていない食品(9.1% 対 8.7%)、住宅サービス(3.5% 対 3.3%)、娯楽・文化サービス(6.3% 対 6.1%)では、CPIは引き続き加速している。エネルギーと未加工食品を除いた年間コアインフレ率は、過去最高となる6.3%に据え置かれた。
前月比では、0.4%低下し、0.3%低下から上方修正されて11ヵ月ぶりの低下となった。
出典:国立統計局(TRADING ECONOMICS 2023年4月17日17:00)
北米地域
4月のアメリカのニューヨーク州製造業指数は10.8
アメリカの4月のニューヨーク州製造業指数は、3月(-24.6)から上昇して、10.8となり、市場コンセンサス(-18)を上回った。この数値は、NY州の製造業が5ヵ月ぶりに増加し、昨年7月以来最も好調であることを指摘するものである。
新規受注指数は-21.7から25.1と1年ぶりの高水準に回復し、価格圧力は緩和(33対41.9)、雇用は3ヵ月連続の減少(-8対-10.1)となったものの、縮小幅は縮小した。
今後については、企業は今後6ヶ月間の景況感の改善を見込んでおり(6.6 vs 2.9)、設備投資と雇用に関する指標も上昇している:
出典:ニューヨーク連邦準備銀行(TRADING ECONOMICS 2023年4月17日21:30)
4月のアメリカの住宅市場指数は45
アメリカの4月のNAHB/ウェルズ・ファーゴ住宅市場指数は、45となり、4カ月ぶりに上昇し、2022年9月以来の高水準となり、市場コンセンサス(44)を上回った。
現在の販売状況を示す指数は、49から51に上昇、今後6カ月間の販売期待は47から50に上昇、購入希望者の交通量は31で横ばいとなった。全米住宅建設業協会会長のアリシア・ヒューイ氏は、次のように述べた。
「建設会社は、住宅ローン金利が6%以下にまでさらに低下すれば、住宅に対する需要がさらに高まるだろうと考えています。それにもかかわらず、業界は、電気変圧器へのアクセス不足を含む建築資材の問題に悩まされ続けている」
出典:全米住宅建設業協会(TRADING ECONOMICS 2023年4月17日23:00)
要人発言
(国際通貨基金アフリカ局長)アフリカ諸国が資金調達難、2国間援助が必要
国際通貨基金(IMF)のアフリカ局長であるアベベ・セラシー・アフリカ氏は、アフリカ諸国は深刻な資金調達難に直面しており、2国間援助が必要であると指摘した。
なかでもサブサハラ(サハラ以南)の地域は、新型コロナウイルスのパンデミックによる経済的打撃から立ち直りかけたタイミングで、ロシアのウクライナ侵攻による資本・コモディティ市場が混乱したおかげで、インフレが高騰し、世界的な金利上昇に見舞われた。
IMFは、サブサハラ地域の経済成長率が見通しを、昨年の3.9%から2023年は3.6%へと低下し、2年連続で減速すると見込んでいる。2024年は。2%に回復すると見込んでいる。
出典:ロイター(2023年4月17日12:54)
(南アフリカ財務相)年内のリセッション入りの可能性は否定
南アフリカの財務相であるイノック・ゴドングワナ氏は、南アフリカが2023年内に景気後退(リセッション)に陥ることはありえなとお見解を示した。
南アフリカは深刻な電力不足に陥っており、計画停電の拡大で三秒部門が大きな打撃を受け、第4四半期の国内総生産(GDP)は1.3%減となった。IMFは南アフリカの2023年のGDP成長率見通しを0.1%に下方修正し、景気後退の観測が広がっている。
しかし、財務相は、年内の景気後退入りの可能性はあり得ないと、風評を否定した。
出典:ロイター(2023年4月17日12:34)
(アメリカ証券取引委員会委員長)ヘッジファンドの監視強化が必要
アメリカの証券取引委員会(SEC)委員長のゲーリー・ゲンスラー死は、3月のシリコンバレー銀行の経営破綻と、それにより債市場が不安定化したことを踏まえ、ヘッジファンドなどのシャドーバンキング(影の銀行)システムの監視強化が必要と指摘した。
委員長は、投機資金や非銀行金融機関に起因するリスクを減らすことが「かつてないほどに重要になっている」と指摘した。
出典:ロイター(2023年4月17日12:29)
(アメリカの財務長官)銀行の融資基準引き締めは続く可能性が高い
アメリカの財務長官であるジャネット・イエレン氏によると、信用供与の引き締めに関しては、銀行が連邦準備制度理事会(FRB)の代わりに仕事をすることになるかもしれないという。
FRBは昨年から基準金利を引き上げ、景気を冷やし、数十年来の高水準のインフレ率を引き下げようとしている。
しかし、先月シリコンバレー銀行とシグネチャー銀行が破綻し、それに伴う金融システムの混乱が起きて以来、FRBには利上げを冷静に行い、経済のハードランディングを回避するよう求める圧力がかかっている。
ジャネット・イエレン氏は、週末に放映されたCNNとのインタビューで、「このような環境では、銀行はいくぶん慎重になる可能性が高い」と述べた。
「あのエピソードの前に、すでに銀行システムで融資基準の引き締めが見られたが、今後も続くかもしれない」と述べた。
出典:CNBC MORNING SQUAWQ(2023年4月17日20:07)
中央銀行・国際金融機関
欧州中央銀行の利上げは25bpsか50bpsか
金利圧力|エコノミストによる最新の世論調査によると、欧州中央銀行は5月、6月、7月にあと3回、4分の1ポイントの金利引き上げを実施する予定である。これは、先週ワシントンで開催された国際通貨基金(IMF)で政策担当者が表明した見解と一致している。
その規模(25または50ベーシスポイントの可能性)については、まだ議論の余地がある。ラガルドECB総裁が本日ニューヨークで講演を行い、さらなる手がかりを提供する可能性がある。
出典:Bloomberg Brussels Edition(2023年4月17日13:42)
ECB、リスク評価時に銀行の言葉を鵜呑みにしないよう指示
欧州中央銀行(ECB)は資本要件を設定する際、銀行の自己評価に頼るのを止め、代わりに独自の調査を行うべきだと、独立した専門家が17日発表した。
これは、ECBがユーロ圏の最高金融監督機関としての重要な任務である、銀行が損失を吸収するための資本額を決定する作業を評価するために委託した報告書の中で、最も注目すべき提言であった。
この報告書は、米国のシリコンバレー銀行やスイスのクレディ・スイスの問題で銀行監督機関に対する疑問が提起されるよりもずっと前の9月に発表された。しかし、その結果は、より厳しいチェックを求める最近の声と一致する。
出典:RUETERS(2023年4月17日20:05)
政治動向
日本の選挙
岸田文雄首相の政局は、このところ好転していた。この週末の暗殺未遂事件は、爆弾を仕掛けた犯人の動機次第では、その状況を一変させるかもしれない。
先月のウクライナ訪問と韓国との関係改善の画期的な合意により、岸田氏の人気は急上昇し、世論調査では支持率が8月以来の最高値となった。
今月初めに行われた地方選挙で好成績を収めたこともあり、東京では、65歳の岸田氏が近いうちに国民投票を実施するのではないかという憶測が飛び交っている。
また、日本銀行の上田一夫新総裁が超金融緩和政策の引き締めをいつ開始するかについても、選挙のタイミングが不確かになっている。
出典:Bloomberg Five Things to Start Your Day(2023年4月17日14:01)
北京は、ビジネスの信頼を回復するために変わった戦術をとっている。企業家たちはそれを買っていない
長年にわたる規制当局の取り締まりと厳しいコビト規制の結果、中国の民間企業家は意欲を失っている。中国政府は、彼らの自信を回復させるために驚くべき手段を講じているが、このキャンペーンは楽観的というよりも神経質な印象を与えている。
北京が世界最大の自由貿易港にしようと計画している海南省では、先月末、民間セクターを支援するための包括的な施策が展開された。最も眉をひそめたのは、同省政府が民間の企業家を理由なく標的にしないことを約束したことだ。
「刑事事件に巻き込まれた企業家に対して、(当局は)必要なければ逮捕せず、必要なければ起訴せず、必要なければ懲役刑にしないこと」と声明で述べているのだ。
「拘留し続ける必要がないのであれば、(当局は)適時に釈放するか、(彼らに対する)強制措置を変更すべきである」と述べている。
このパッケージには、中国のGDPの60%以上、雇用の80%以上を占める民間産業を支援するための20数個の措置が含まれている。
出典:CNN MEANWHILE IN CHINA(2023年4月17日17:26)
経済・産業・技術
ムーディーズがイスラエルの格付け見通し引き下げ
格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、イスラエルのソブリン格付け見通しを「ポジティブ」から「安定的」に引き下げたことが明らかになった。
出典:ロイター(2023年4月17日12:24)
2023年のドイツの輸出は2%の伸びを予想
ドイツ産業連盟(BDI)の会長であるジークフリート・ルスブルム氏は、2023年の輸出伸び率は、2%に引き上げたが、これは1月時点の予想のほぼ2倍の伸びとなった。
会長は、状況は改善しているが伸びは緩やかで、これで満足はできないと述べた。
ただ、見通しは改善しているが、ドイツは世界の輸出伸び率予想(2.5%)に依然後れを取っている。
出典:ロイター(2023年4月17日10:12)
誰もがインフレを嫌っているわけではない
物価の上昇は多くの人にとって頭痛の種だが、誰もが不幸になるわけではない。例えば、低金利の固定金利住宅ローンなど、固定費の借金を抱えている人は、インフレによって返済や返済の負担が軽減されるため、実際に助かる。
住宅ローンを組んだときよりも通貨の価値が下がっているため、借りたお金を支払うコストが少なくなる。一方、エネルギーや食品を生産する会社の株式など、インフレになると価値が上がりやすい資産を保有する人もいる。
金(ゴールド)は、2,500年もの間、貨幣として使用されてきたため、より安定した価値貯蔵品とみなされ、インフレ時に価値が上昇することが一般的である。
しかし、インフレの恩恵を最も色濃く受けるのは、ロレックス時計、美術品、クラシックカー、デザイナーズバッグ、スポーツ記念品、高級ワイン、さらには恐竜の骨格といった品々を収集するコレクターかもしれない。
インフレでお金の価値が下がる中、人々は現金よりも価値を維持しやすいこれらのアイテムに投資している。
誰もが高級ワインセラーやクラシックカーのガレージにアクセスできるわけではありませんが、古い靴箱のどこかに思いがけないインフレヘッジが潜んでいることは確かではないでしょうか?
出典:GZERO DAILY(2023年4月16日21:05)
イギリスのインフレ率
イギリスのリシ・スナック首相は今週、インフレ率が一桁に戻り、過去30年間で最も早い利上げの連続が終わりを告げつつあるとの期待を高めている。
ブルームバーグ・ニュースの調査では、半数以上のエコノミストが、イングランド銀行は主要金利の再引き上げを控えるだろうと考えている。今週発表される指標では、インフレ率が8月以来初めて10%を下回り、また猛暑の労働市場も冷え込むと予想されている。
2021年末にゼロ近辺から大幅に金利を引き上げた後、ベイリー英中銀総裁は最近、引き締めからの脱却を示唆する発言をしている。
出典:Bloomberg Five Things to Start Your Day(2023年4月17日14:01)
アメリカの富裕層が住む地域では、その噂は瞬く間に広まった
ある銀行が甘い条件でローンを提供しているというのだ。高収入で信用度の高い富裕層の住宅購入者や不動産投資家が、ファースト・リパブリック銀行から数年間、最低金利で住宅ローンを借りることができるのだ。しかも、10年間は元金の返済が必要ないのだ。
マンハッタン、サンフランシスコ・ベイエリア、南カリフォルニアでは、パンデミック(世界的大流行)の影響で金利が低下したため、この条件に他の銀行の役員を含む富裕層が殺到した。
この融資は、借り手が通常の住宅ローンで物件を購入するよりも、投資や消費に回せる資金を増やすことができた。そのため、ファースト・リパブリックは4年間で資産を倍増させ、預金も急増した。しかし、今となっては、それが大失敗であったように思える。
出典:Bloomberg Five Things to Start Your Day(2023年4月17日14:01)
スウェーデン政府は2023年の経済見通しを下方修正
スウェーデン政府は、春季予算案の経済見通しを発表したが、それによると、2023年の景気の落ち込みは当初予想よりもやや大きくなるとの見方を示した。国内総生産(GDP)の見通しは1.9%減となり、12月時点の予想(0.7%減)からさらに落ち込んだ。
出典:ロイター(2023年4月17日16:29)
社会・環境
失業者の支援、ブルーカラー職の専門化など、より強い社会づくりに向けた政府の計画
シンガポールのハリマ・ヤコブズ大統領の先日の国会演説を受け、ローレンス・ウォン副首相は、新たな “社会的コンパクト “を構築するための政府の重要な計画について次のように述べた。
これには、離職者を支援する方法を増やすことや、ブルーカラーの仕事を専門化することなどが含まれる。ウォン氏はまた、実力主義という「狭すぎる」概念を避けるために、学校や成績に対する考え方を変えなければならないとも話している。
離職者の生活を助ける再雇用制度の導入、ブルーカラー職の専門化、SkillsFutureプログラムの見直しなどは、社会支援と技能訓練に対する新しいアプローチの一環として、政府が実施する取り組みの一部である。
これは、4月17日(月)、ローレンス・ウォン副首相が国会で、先週のハリマ・ヤコブ大統領の演説に関する討論の中で発表したものである。
出典:today(2023年4月17日19:52)
東京株式市場
株価が上昇した銘柄数は50%超
4月17日、東京株式市場の日経平均株価は、対前日(14日)比21円31銭高の2万8514円78銭で取引を引けた。
プライム市場の売買高概算は9億5129万株、売買代金概算は2兆2224億円。値上がりした銘柄数は920銘柄(50.13%)、値下がりした銘柄数は820銘柄(44.68%)、株価が変わらなかった銘柄数は95銘柄(5.17%)であった。
出典:MINKABU2023年4月17日15:49)
ニューヨーク株式市場
4月17日、ニューヨーク株式市場は、ダウ工業株30種平均株価は33,930米ドル46セント、S&P500総合は4,137.17ポイント、ナスダック総合は12,108.23ポイントで、それぞれの取引が始まった。
終値は、ダウ工業株30種平均株価は33,987米ドル18セント、S&P500総合は4,151.32ポイント、ナスダック総合は12,157.72ポイントで、それぞれの取引を引けた。
このような状況がビットコインの値動きにどんな影響を及ぼしたのだろうか。以下は、4月17日のビットコインの値動きを時系列(1時間足)に沿って説明したものである。
ビットコインの4月17日の値動き
ビットコイン価格 | |
始値 | 4,058,789円 |
高値 | 4,084,000円 |
安値 | 3,936,639円 |
終値 |
3,964,098円 |
始値4,058,789円で寄りついたあと、4,065,546円まで上昇したが、4,063,042円まで押し戻されて下落し、1時台には4,055,428円まで下落したが、4,062,278円まで買い戻されて上昇した。
2時台には4,066,239円まで上昇したが、4,059,500円まで押し戻されて下落し、3時台には4,058,500円まで下落したが、4,075,000円まで買い戻されて上昇し、4時台には最高値4,084,000円まで上昇したが、4,058,255円まで押し戻されて下落した。
5時台には4,045,219円まで下落したが、4,061,848円まで買い戻されて上昇し、6時台には4,069,561円まで上昇した。10時台には3,992,300円まで下落したが、4,021,754円まで買い戻されて上昇した。
14時台には4,036,492円まで上昇したが、4,026,150円まで押し戻されて下落し、22時台には最安値3,936,639円まで下落したが、3,954,164円まで買い戻されて上昇しあ。
23時台兄は3,966,793円まで上昇したが、押し戻されて、23時59分59秒には終値3,964,098円をつけ、4月17日の取引を引けた。
この日一日のビットコインの値動きは最安値最高値ベースで、147,361円であった。
4月18日の価格予想及び、注目のイベント
ビットコイン価格予想:3,950,000円~3,800,000円
経済指標 | 時間 |
豪・オーストラリア準備銀行金融政策会合議事録 | 10:30 |
中・国内総生産成長率(第1四半期)(前年同期比3.2%増)(同期比1.7%増) | 11:00 |
中・鉱工業生産性(2月~3月)(前年同期比2.7%増) | 11:00 |
英・失業率(2月)(3.8%) | 15:00 |
英・新規失業保険申請件数(3月)(9500県減) | 15:00 |
独・欧州経済研究センター(ZEW)景況感(4月)(15) | 18:00 |
加・消費者物価上昇率(3月)(前年同月比4.1%増)(前月比0.3%増) | 21:30 |
米・建築許可件数(3月)(145万県)(前月比-6.0%) | 21:30 |
政治・経済イベント(日本) | 時間 |
光源・光学素子EXPO 2023(~21日)(神奈川県横浜市) | 10:00~17:00 |
政治・経済イベント(海外) | 時間 |
特筆すべきものはなし |
要人発言 | 時間 |
EU・欧州中央銀行専務理事フランク・エルダーソン氏発言 | 22:00 |
加・カナダ銀行総裁ティf・マックレム氏発言 | 3月19日00:00 |
米・連邦準備制度理事会理事ミシェル・ボウマン氏発言 | 3月19日02:00 |
4月18日のビットコインは、始値3,964,951円で寄りついたあと、3,937,800円まで下落したが、3,952,662円まで買い戻されて上昇し、4時台には3,981,100円まで上昇したが、3,966,841円まで押し戻されて下落した。
5時台には3,961,090円まで下落したが、3,964,554円まで買い戻された。6時台には始値3,966,151円で寄りついた後、下落している。
今日のポイント
4月17日のビットコインは、対前日比(終値)で3日間連続マイナスの値動きとなった。4時台には最高値408万円台まで上昇したが、その後は伸びを欠いて押し戻され、終値は396万円台をつけ、取引を引けた。
ローソク足の動きを一目均衡表で見ると、ローソク足は雲の下にあり、基準線、転換線とも右肩下がりとなっている。また、雲を形成している先行スパンは、先行スパン1が雲の下部を形成している。
このことから、ビットコインの価格は下落する可能性が高いことを示している。価格が400万円を割って300万円台で推移しているが、小野状態は今日も続くはずである。
したがって、価格は380万円台まで下落する可能性が高いといえる。
▼ビットコインの特徴や今後の動向について詳しく知りたい方はこちら
ビットコイン(BTC/Bitcoin)とは?特徴と今後の将来性・価格予想