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シリアルアントレプレナーとはどんな人?学べること、考え方や実績も紹介!

この記事を読んでほしい人
✔ 投資などでお金を増やしたい方
✔ お金に困らない生活を送りたい方
✔ 不労所得を得たい方

不労所得を得る方法では「仮想通貨投資」がおすすめ。「仮想通貨って何?」という方は、まずはこちらの「仮想通貨入門」を参考にしてみてください。
この記事を読んでほしい人
✔ シリアルアントレプレナーについて知りたい方
✔ シリアルアントレプレナーの考え方が知りたい方
✔ シリアルアントレプレナーになりたい方

この記事ではシリアルアントレプレナーとは何のことなのか?という疑問を解決し、シリアルアントレプレナーの行動から私たちの人生のヒントを得ていきたいと思います。

この記事の要約
  • シリアルアントレプレナーは会社を起業して売却し新たな会社を起業していく人
  • シリアルアントレプレナーになるには学歴は絶対ではない
  • シリアルアントレプレナーは人それぞれスタンスは異なる
  • シリアルアントレプレナーに共通するのは成功をつかむために挑戦を続けてきたこと

シリアルアントレプレナーとは

連続起業家とも呼ばれ、会社を起業しては売却し、新たな会社を起業していく人のことをシリアルアントレプレナーと呼びます。

シリアルアントレプレナーの中には名前が世に知れている人なども多くいます。

シリアルアントレプレナーが起業した会社を売却する理由

何のためにシリアルアントレプレナーと呼ばれる人たちはせっかく起業した会社を売却しようとするのでしょうか?せっかく起業した会社を売却するのはもったいないと考える方が多いでしょうが、シリアルアントレプレナーは逆の考え方をしています。

シリアルアントレプレナーの考え方

  • 会社を売却することで時間とお金の両方を手に入れられる
  • 今やっている仕事が本当にやりたいことかは実際わからない
  • 会社を売却して、お金と時間を得ることで、自分が本当にやりたいことを探せる

代表的な シリアルアントレプレナー

代表的なシリアルアントレプレナーを3人取り上げ、人生のヒントになるものを探していきます。

家入一真

クラウドファンディングサイト「Campfire」や駆け込み寺「リバ邸」など数多くの事業を立ち上げました。

創業実績

2003年1月ロリポップレンタルサーバーやムームードメインなどの事業を立ち上げた会社paperboy&co.を創業(現GMOペパボ株式会社)
2009年3月ペパボの代表取締役社長退任
2010年4月カフェやギャラリーのプロデュース、運営を行う会社パーティーカンパニーを創業
2011年4月クラウドファンディングサイトを運営する会社CAMPFIREを創業
2012年12月BASE株式会社の共同代表を務める
2014年2月インターネッ党を設立し、東京知事選に出馬し16人中5位で落選
2012年5月学費支援事業studygiftやシェアハウス型駆け込み寺リバ邸をを立ち上げた会社Livertyを創業
2018年6月シードラウンド向けベンチャーキャピタルNOWを創業

これまでの人生

中学2年生の時いじめにあい、不登校になり高校でも不登校になってしまいましたが、その後、住み込みで始めた新聞配達のバイトでいい人たちに出会い、社会になじめるようになりました。

Webデザインの会社に就職し、その後コンピュータシステムの会社に転職。会社になじめず、何度か転職を繰り返すもうまくなじむことができず、結婚もしていたため家族を養うために起業するしかないと考え、レンタルサーバービジネスである「ロリポップ」サービスを開始。

家入一真の考え方

事業を起こす際に、その事業をやらなくてはならない理由などを重視しています。つらい時を乗り越えていくためには熱源が重要。

人を集めるためには、まず人に与えることが重要と考えています。人を助けることで、「あの時助けてくれたから、今度はこっちが助けるよ」という思想が生まれる。

成功するかしないかの差は挑戦し続けることができるかどうか。最初から大成功しようとすることは、初打席ホームランを狙うようなもの。打席に立ち続けたものがホームランを打つことができると考えています。

挑戦し続ける

起業家は小さいころから勉強していて、理想的な生き方をしてきたわけではありません。いじめにあい、不登校になってしまった過去もあります。

熱源が重要だと述べているように家入一真は自身の経験を生かした事業での起業を数多く行っています。不登校時代に居場所を見つけれなかった家入一真さんだからこそ「リバ邸」という事業を始めることができたといえます。

多くの事業を立ち上げてきましたが、もちろん中には企画の段階で打ち切りになった事業やヒットしなかった事業多く存在しています。自身の「成功するかしないかの差は挑戦し続けることができるかどうか」という言葉をとてもよく裏付けています。

山田進太郎

今とても有名になったフリマアプリ「メルカリ」のCEOである山田進太朗さんの人生や考え方に迫ります。

創業実績

2001年8月ウノウ株式会社を設立
2010年8月米zyngaに数十億円で売却
2013年2月メルカリを設立
2018年6月メルカリが東京証券取引所マザーズに新規上場

これまでの人生

東海中学校、高校卒業後、早稲田大学に入学といった高学歴の持ち主です。早稲田大学在学中に「楽天」にインターンとして参加し、楽天オークションの立ち上げなどに携わりました。

卒業後2001年に「ウノウ」を起業し、「映画製作」「フォト蔵」「まちつく!」などの事業を展開し、その後売却しました。2013年に「メルカリ」を立ち上げた2017年2月には累計1億ダウンロードを突破して有名アプリとなりました。

失敗のデメリットはあまりない

人生や会社の岐路に立って判断するときはメリットとデメリットを可能な限り書き出すようです。メルカリを創業する際に教育アプリを作る案もあったがオンライン学習の普及には時間がかかるとみて、フリマアプリの方が潜在市場が大きいと判断してフリマアプリを事業を選択したようです。

起業のデメリットは失敗したときに名誉を失うぐらいで、ネットビジネスであれば大きなお金を失うことはないと判断したようです。

事業は3回やれば1回は当たるだろうと考えていて、3回やろうときめて挑戦してきたようです。メルカリを始める以前のサービスを含めると、数多くのサービスを作ってきたが、ほとんどは失敗に終わったようです。失敗から学べることは多く、失敗は成功までの重要なプロセスだと考えています。

有安伸宏

19歳で初めての会社アップデートステアーズを共同で起業し、現在はエンジェル投資家として活躍しています。

創業実績

2007年コーチ・ユナイテッド創業
2013年コーチ・ユナイテッドの全株式をクックパッドに売却
2015年Tokyo Founders Fund創業

これまでの人生

慶応義塾大学環境情報学部卒業。大学在学中に「ビジネスアイデアはあるけど人も金もない」という起業家に向けて必要なリソースを提供する会社である株式会社アップステアーズを起業しました。

卒業後は商品開発、広告開発、市場調査を学ぶためにユニリーバ・ジャパンに就職。面白いビジネスのアイデアを思いついたので退職。

2007年にコーチ・ユナイテッド株式会社を設立、ネット上で習い事の先生を探すことのできるサービスである「サイタ」を運営、2013年にクックパッドに売却。Tokyo Funders Fundを共同設立し、エンジェル投資家として活動。

投資家として意識していること

投資家として起業家とのコミュニケーションをとるときに意識していることは、助けを求められたときだけ助け、でしゃばらないことだそうです。必要以上に口出しをして、起業家や事業の潜在的成長力を奪わないように心がけているようです。

記録をとることも大事にしていて、スタートアップへの投資を検討した際には、市場選択の良さやチームの一体感などの項目を用意し、エクセルに自分の考えを記録しているようです。自分の判断を後から客観的に見直すことを繰り返し行うことで確実に学べると述べています。メモを一覧できるようになるので表でメモをとることを勧めています。

自分の人生を生きる

「自分の人生を生きる」ことが一番重要だと語っています。他人の期待とかは関係なく、自分がやりたいことをやっている方が絶対良いし、そういった人の方が強いく、困難にも立ち向かっていける。自分が納得してやることをやるためにも、自分との対話を大事にしているようです。

睡眠、食事、運動が健康管理として重要だと語っています。事業がうまくいかないなどしてつらくなったときに、酒やキャバクラに逃げるのは次の日の生産性を落とすだけで良いことがなく、そんなときこそしっかりと睡眠をとり、三食をとり、運動することが重要だと述べています。

シリアルアントレプレナーになるには?

この記事のまとめ
  • シリアルアントレプレナーは会社を起業して売却し新たな会社を起業していく人
  • シリアルアントレプレナーになるには学歴は絶対ではない
  • シリアルアントレプレナーは人それぞれスタンスは異なる
  • シリアルアントレプレナーに共通するのは成功をつかむために挑戦を続けてきたこと

家入一真さんは高卒なので学歴は絶対ではないないといえます。

家入一真さんは熱意も持って挑戦することが重要だと考え、山田進太郎さんは事業を始める前に可能な限りのメリットとデメリットを書きだして事業を選択するのが良いなど、人それぞれスタンスは異なります。

またシリアルアントレプレナーになれるような人は共通して成功をつかむために挑戦を続けてきました。失敗しても失敗から学ぶこともたくさんあるので挑戦することはいいことしかないです。

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この記事のライター
HAKUU(ハク)のライター名で、ホームページの運営サポートを経て、暗号資産のライターとして活動。暗号資産の積み立てを2020年より開始し、順調に堅実な資産運用を行っている。
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