✔ ノアコインの取引を始めようと思っている方
✔ ノアコインの取引で大きく儲けようと思っている方
暗号資産(仮想通貨)といえばビットコインを連想しますが、ビットコイン以外にも新しい暗号資産(仮想通貨)が多く誕生しています。
そのひとつがノアコインという暗号資産(仮想通貨)。ノアコインは、しばらく前に返金騒動が起きたことで一躍有名になった暗号資産(仮想通貨)です。
そこで今回は、ノアコインとはどのような暗号資産(仮想通貨)なのか、ノアコインが購入できる暗号資産(仮想通貨)取引所についてお伝えしていきましょう。
- ノアコインは2017年にフィリピンで誕生した暗号資産(仮想通貨)
- フィリピン政府との関係がないことが発覚し、詐欺コインと呼ばれていた
- しかしフィリピンでの買い物や公共料金の支払いに使われるなど、将来性に期待が持てる暗号資産(仮想通貨)でもある
- ノアコインは日本では購入できず、海外の暗号資産(仮想通貨)取引所で取引する必要がある
ノアコインの最新情報
ノアコインの開発元である、ノアプロジェクトがフィリピンのCEZA(カガヤン経済特区庁)とエストニア共和国の両国で、暗号資産(仮想通貨)取引ライセンスを取得。
暗号資産(仮想通貨)取引所の「BTCNEXT」を正式オープンさせた、との報道がありました。
またそのBTCNEXTが中国銀聯ユニオンペイとカード発行業務提携に成功したと伝えられています。
実用化が一気に進むのでは、とノアコイン保有者やこれから購入したい方々に大きな話題と期待が広がっています!
ノアコインの購入方法
ノアコインを購入するには、ビットコインを使います。日本円から直接購入できないので注意しましょう。
上場している取引所の都合上、利用するのは海外取引所になります。暗号資産(仮想通貨)売買において最もスタンダードな方法なので、いまのうちに覚えておきましょう。
それでは、ノアコインを購入する方法を確認しますね。
- 国内の暗号資産(仮想通貨)取引所(コインチェック)で購入する
- 海外取引所でノアコインを購入
- 【任意】BTCNEXTに送金
ステップ1:国内取引所でビットコイン購入
今回は、ビットコインでノアコインを購入する方法を解説します。
まずはビットコインを国内取引所で日本円で購入します。
この際、ノアコイン購入に使用するビットコインのみ購入するのではなく、海外取引所に送金する際に利用する、送金手数料分のビットコインも買っておいてください。
ビットコインを購入するのであれば、コインチェックがおすすめです。
取扱仮想通貨 | ビットコインイーサリアムイーサリアムクラシックリップルライトコインビットコインキャッシュリスクネムモナコインステラルーメンクアンタムベーシックアテンショントークンアイオーエスティーエンジンコインオーエムジーサンド |
手数料の安さ | ⭐⭐⭐⭐⭐ (無料) |
スプレッドの低さ | ⭐⭐⭐⭐☆ (少し高い) |
セキュリティ性 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
ステップ2:海外取引所でノアコインを購入
ノアコイン購入用のビットコインを準備できたら、後は海外取引所で購入するだけです。
バイナンスの場合は、[Exchange]をクリックして取引ページを表示し、右側のパネルから[BTC/ノアコイン(noahcoin/NOAH)]を選択して取引します。
ちなみにバイナンスでは、ビットコイン以外にもイーサリアム(ETH)やトロン(TRX)・カルダノ(ADA)など、様々な暗号資産(仮想通貨)で取引できるようになっています。
好きな暗号資産(仮想通貨)で売買するようにしてください。
ステップ3【任意】:海外取引所からBTCNEXTに送金
これはもちろん必須ではありませんが、もし仮に話題の取引所BTCNEXTで保有をすることもできます。
先程の手順でバイナンスで購入したノアコインを、BTCNEXT内のノアコインウォレットに送金をしましょう。
これで話題のBTCNEXTでノアコインを管理することができます。
ノアコイン騒動とは?
ノアコインとはどのような経緯で誕生し、なぜ返金という事態にまで発展する騒動になったのでしょうか。
フィリピンで誕生した新しい暗号資産(仮想通貨)
ノアコインは2017年、非営利団体ノア・ファウンデーションによってプロデュースされた暗号資産(仮想通貨)。
- フィリピンの出稼ぎ労働者の自国への送金を、安くスムーズにする
- フィリピンの社会問題解決と経済発展への貢献
を目的とした暗号資産(仮想通貨)として誕生しました。
- フィリピンの国家プロジェクトとして、主に日本で大々的に宣伝
- 保有しているだけで配当金がもらえるPoS(プルーフオブステーク)を採用
という特徴から注目を集め、2017年のICOでは40億円を超える資金の調達に成功したといわれています。
詐欺コイン疑惑と返金騒動
フィリピンの国家プロジェクトと銘打ったノアコインのICOでしたが、
- ノアコインがフィリピン政府とまったく無関係だった
- フィリピン中央銀行は、ノアコインのICOを許可していなかった
- ノアコインを販売する会社(ノア・グローバル)が、フィリピン証券取引委員会に登録されている住所に存在していなかった
ことが明らかとなり、詐欺コインではないかという噂が広まったのです。
ノア・ファウンデーションはノアコイン計画を一時中止し、返金希望者への返金を開始することになりました。
現在のノアコイン
返金騒動があったものの、ノアコインは2018年3月にHitBTC取引所に上場。
上場が発表された当初は高騰していたノアコインでしたが、上場後は下落を続け、ついにICO時の価格である0.6~0.8円を大きく割り込むこととなりました。
ノアコインの特徴
フィリピンで誕生した暗号資産(仮想通貨)ノアコインは、フィリピン国内でのショッピングや公共料金の支払いなどに利用可能。
- フィリピン国内のインターネットショッピングサイト
- フィリピンの健康保険PhiHealth
- 電力会社Meralcoの電気料金
- 通信会社PLDTの通信料金
さらに世界18カ国で、ノアコインでの支払いができる代理店取引も展開しています。
東証二部の上場企業と提携したが……
2018年4月、東京証券取引所第二部上場企業であるビート・ホールディングス・リミテッド社の株式を取得し、同社との提携を勧めていました。
しかし9月には取得した株のすべてを売却。ビート・ホールディングスの市場を利用して知名度を上げる戦略が効果をあげられなかったためとみられています。
WORLD BLOCKCHAIN FESTIVAL2018
2018年10月に、ノアコインが協賛する「WORLD BLOCKCHAIN FESTIVAL2018」が開かれました。
このイベントの中ではノアコインについての情報も公開され、一時的にノアコインの価格が0.3円まで上昇。
しかしその後はふたたび下落を続け、2019年2月には過去最低価格を更新しました。
ノアコインを取扱う取引所
現在、ノアコインを取り扱っている暗号資産(仮想通貨)取引所をお伝えしていきましょう。日本国内で取り扱っている暗号資産(仮想通貨)取引所はなく、すべて海外の暗号資産(仮想通貨)取引所です。
HitBTC
取引所ランキングで常に上位をキープしている、大規模な暗号資産(仮想通貨)取引所。
しかし2018年6月、HitBTCは日本居住者へのサービス提供を停止するという発表をしており、現在も日本居住者向けのサービス再開はされていません。
Livecoin
ロシアで生まれた暗号資産(仮想通貨)取引所です。
数百種類もの暗号資産(仮想通貨)の取引ができるのというが特徴で、知名度の低い新しい暗号資産(仮想通貨)もたくさんあります。
ただし公式サイトは日本語に対応しておらず、日本円の入出金や取引もできません。
COINSWITCH
こちらは暗号資産(仮想通貨)取引所ではなく、暗号資産(仮想通貨)の交換所。
自分が持っている暗号資産(仮想通貨)を他の暗号資産(仮想通貨)に交換するところなので、あらかじめいずれかの暗号資産(仮想通貨)を持っていることが前提になります。
20程度の言語に対応していますが、日本語には対応していません。
Changenow
こちらも暗号資産(仮想通貨)の交換所。
30もの言語に対応しており、言語的に微妙な表現ではありますが、いちおう日本語でも取引できるようになっています。
アカウントを登録せずに取引できるので、個人情報を気にする方にはいい交換所かもしれませんね。ちなみに交換の際の手数料は、0.5%とややお高め。
Changelly
Changellyは2013年に誕生した、チェコの暗号資産(仮想通貨)交換所です。
アルトコインから別のアルトコインに交換するときの手数料の安さがメリット。日本語にも対応していますから、英語が苦手でも取引しやすいでしょう。
BTC−Alpha
BTC-Alphaは、イギリスに2016年に設立された暗号資産(仮想通貨)取引所です。
英語とロシア語にしか対応していないのですが、サイトが見やすくデザインされているので、たいへん使いやすいのが特徴。
いろいろな新しい暗号資産(仮想通貨)を取り扱っていることでも知られており、HitBTCを使えなくなった日本人が多く利用しているようですね。
Yobit
Yobitは、なんと1000種類以上の暗号資産(仮想通貨)を取り扱っている取引所。
手数料は一律0.2%にしてあるので、計算しやすいですね。言語は、英語・ロシア語・中国語なので、日本語には対応していません。
運営母体が明らかになっていない、ダイスを使ったギャンブル機能など、非常に怪しい雰囲気を漂わせているという一面もあります。
WazirX
こちらはインドの暗号資産(仮想通貨)取引所。
インドの現地通貨はルピーですが、ルピーとノアコインを交換できるのがこの取引所の特徴です。
ノアコインのウォレット
ノアコインを購入したい場合は、まずノアコインの財布であるウォレットを準備しましょう。
Androidでインストール
ノアコインの公式ウォレットですが、Android版限定でノアコイン専用のウォレット「ノアウォレット」がリリースされています。
まずは、Google Playからノアウォレットをダウンロードしましょう。すべて英語表記になっていますので注意してください。
登録をする
『CREATE WALLET』をクリックして、パスワードを決めます。
パスワードは確認入力欄もありますので、両方入力してください。パスワードを入力したら、サービスへの同意欄にチェックし、『Create』をクリックして進めます。
秘密鍵の保管
パスワードの設定が完了すると『SHOW KEY STORE』と指示されます。「KEY STORE」とは秘密鍵のこと。
KEY STOREが表示されますが、かならずオフラインで保管しておくようにしましょう。PCに記憶させておくのではなく、紙などに書き写しておくのです。
購入したノアコインも取引所に置いたままにせず、ウォレットにうつして保管するようにしておくのがセキュリティ対策の基本です。
ノアコインを買うなら
これまでは「HitBTC」でノアコインを購入できましたが、現在は日本に居住している方は取引所そのものを利用できなくなってしまいました。
- 暗号資産(仮想通貨)を持っていない方:暗号資産(仮想通貨)取引所
- 暗号資産(仮想通貨)をすでに持っている方:暗号資産(仮想通貨)交換所
でノアコインを取引するのがいいでしょう。取引所であればサイトの見やすい「BTC-Alpha」が、交換所であれば日本語対応している「Chagelly」がおすすめです。
ノアコインに関するツイッターの声
ノアコインに対しては詐欺コインとして否定的な声もあれば、これからの将来性に期待する好意的な声もあります。
ここではツイッターの中から、ノアコインに期待する声をいくつかお伝えしましょう。
わっと@暗号資産(仮想通貨)妄想億り人ブログ @watakemo氏
さっきの俺のツイートみたらわかると思うんだけど、短期売買がどれだけ馬鹿らしいかわかったかな?
このまま保有していれば、いずれ取引所の基軸通貨になって、決済にも送金にも使われて、日常と切ってはきれない完全に密着したものになるんだ
基軸通貨になれば1000円なんて軽く行くよ#ノアコイン
— わっと@仮想通貨妄想億り人ブログ (@watakemo) June 11, 2018
ノアコインを保有して続けていれば、いずれ基軸通貨となって価値が上がると予想しているわけですね。
本気で宇宙を目指してる人@暗号通貨夢中@BUNSAI7氏
暴騰する事が重要じゃないんです。先手必勝。買って上がって終わりじゃ詰まらんです。億るとかそんな次元では無いですからね。億万長者が行動するからには最大きな理由がありまする。2019年は年明けから芽吹きますよ。#ノアコイン #noahcoin #ADA #xrp pic.twitter.com/35ULnPx64Q
— Sai【暗号資産両替システム】インフラ事業拡大中!! (@BUNSAI7) June 8, 2018
2019年、ノアコインに大きな動きがあると予想しているようです。
まとめ
- ノアコインは2017年にフィリピンで誕生した暗号資産(仮想通貨)
- フィリピン政府との関係がないことが発覚し、詐欺コインと呼ばれていた
- しかしフィリピンでの買い物や公共料金の支払いに使われるなど、将来性に期待が持てる暗号資産(仮想通貨)でもある
- ノアコインは日本では購入できず、海外の暗号資産(仮想通貨)取引所で取引する必要がある
さて、ノアコインはどのような暗号資産(仮想通貨)なのか、またノアコインを取引できる暗号資産(仮想通貨)取引所についてお伝えしてきました。
ノアコインは詐欺コインと非難されることもある一方で、今後の将来性に期待する声もあるというのも事実です。
現在はまだ価格が下がり続けているので、きちんと情報を収集し、無理のないようにノアコインの取引をするようにしましょう。
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