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GMOコインの手数料が安い!他社比較とオススメの使い方をご紹介

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この記事を読んでほしい人
✔ GMOコインを初めて利用する方
✔ GMOコインで暗号資産(仮想通貨)を購入したい方
✔ 暗号資産(仮想通貨)取引所の手数料を比較したい方

GMOコインは、国内の大手暗号資産(仮想通貨)取引所の一つです。

これから暗号資産(仮想通貨)取引を始めようと思っているけれど、「できることなら手数料の安いところで始めたい」「GMOコインはどれくらいの手数料がかかるのかな」と考えている方もいらっしゃることでしょう。

今回はGMOコインで発生する手数料や、他社比較と手数料の安さからオススメの使い方をまとめました。

この記事の要約
  • GMOコインは全ての手数料が無料
  • 取引所ではマイナス手数料が受け取れる
  • 送金や入出金コストが安く海外取引所との組み合わせにも◎

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GMOコインで必要な手数料の種類

ここではGMOコインの手数料について紹介します。

結論から申し上げると、手数料の面ではGMOコインは他社と比べてお得に利用することができる暗号資産取引所となっています。

GMOコインの入出金手数料

入出金手数料とは、取引口座へ入金する時や口座から出金する際にかかる手数料です。

GMOコインの入出金手数料は、次のようになります。

GMOコインの入金手数料

GMOコインの入金は、「即時入金」と「振込入金」の二通りがあります。

どちらもGMOコインからの手数料は発生しませんが、提携する金融機関や入金額の上下限など条件があるので確認しておきましょう。

GMOコインの即時入金
取扱い金融機関名入金手数料最低入金額最大入金額
GMOあおぞらネット銀行

楽天銀行

住信SBIネット銀行

PayPay銀行

無料1,000円/回1,000万円/回
三菱UFJ銀行

三井住友銀行

みずほ銀行

りそな銀行

埼玉りそな銀行

1,000円/回999,999円/回

GMOコインでは、提携する金融機関を対象に即時入金を手数料無料で提供しています。

GMOインターネットグループの、GMOあおぞらネット銀行をはじめインターネットバンクなら、即時入金でスムーズに入金できるので便利です。

三菱UFJ・三井住友・みずほ・りそな・埼玉りそな銀行については、同じ即時入金ですがPay-easyを使います。

GMOコインの振込入金
振込先の銀行口座入金手数料入金額
GMOあおぞらネット銀行振込手数料のみ自己負担上下限なし
楽天銀行

即時入金で対応していない金融機関については、振込入金が使えます。

即時入金ではないものの、振込先の銀行によっては特に入金反映にストレスを感じることはないでしょう。

【GMOあおぞらネット銀行】基本的には24時間いつでも数分で入金が反映
【楽天銀行】0:00~17:00までの入金は当日、17:00以降は翌営業日の10:30までに反映

振込入金は、基本的にGMOあおぞらネット銀行を使うのが便利です。

ただし、振込手数料は自己負担になるため、楽天銀行をお使いの場合は楽天銀行、GMOあおぞらネット銀行をお使いの場合はGMOあおぞらネット銀行を使いましょう。

同じ銀行内の振込なら手数料が無料です。

GMOコインの出金手数料

GMOコインの出金手数料は無料です。

受付時間と、最低出金額および出金完了までの時間を確認しておきましょう。

出金受付時間最低出金額最高出金額出金完了までの時間
6:15~17:00 / 18:00~5:4510,000円/回 (全額出金は下回ってもOK)2,000万円/日翌〜翌々金融機関営業日

暗号資産の入出金

GMOコインでは、暗号資産の入出金および送付の手数料は無料です。

各暗号資産のネットワークに支払うトランザクション手数料のみで、他社のウォレットや海外の暗号資産取引所にも手軽に暗号資産を送ることができます。

GMOコインの取引手数料

取引手数料とは、仮想通貨を売買する際にかかる手数料です。

GMOコインでは、取引所の現物取引以外、取引手数料は無料になります。

取引形態販売所取引所(現物取引)取引所(レバレッジ取引)暗号資産FX
取引手数料無料Maker:-0.01%

Taker:0.05%

無料無料

GMOコインの取引手数料(現物取引)

取引手数料とは、暗号資産売買する際にかかる手数料です。

Makerとは売買板にない新しい価格で注文する人、Takerとは売買板にある既存の価格で注文する人を指します。

GMOコインでは、現物取引のMaker注文に対して、マイナス手数料を導入しており、取引手数料を受け取ることができます。

取引金額×0.01%相当がポジションに加算されるのでお得です。

Maker注文のマイナス手数料を導入している取引所は他社にもあります。ただし、GMOコインでは確実にマイナス手数料を受け取ることができる「Post-only」を導入済みです。Post-onlyは、Maker注文のみを約定対象にする仕組みで、日本では唯一GMOコインだけが導入しています。

GMOコインの販売所手数料(スプレッド)

GMOコインは、販売所とFXをする際にスプレッドが発生します。

スプレッドは相場状況によって広い時もあれば狭い時もあります。いろいろなサイトでGMOコインと他社のスプレッドを比較してありますが、業界内では一般的な水準です。

GMOコインよりも高い業者もあれば、安い業者もあります。

スプレッドとは?

スプレッドとは売値(BID)と買値(ASK)の差です。

取引所の手数料であり、取引ごとに発生します。スプレッドの幅が広いほど手数料が多く、幅が狭いほど手数料が少ないということです。スプレッドは取引所ごとに異なりますし、相場状況によっても変わります。

GMOコインのFX取引の手数料(レバレッジ)

GMOコインのFX取引のレバレッジは、一律2倍となります。そのため、資金効率を高めた取引が可能です。

レバレッジとは?

レバレッジとは、資金効率を高める仕組みになります。

証拠金を担保にして、証拠金の数倍の金額で取引ができるので、少額資金で大きな利益を稼ぐことが可能です。ただし、相場が反対に動いた場合は、大きな損失を負うリスクにもなるので注意が必要です。

レバレッジ取引をする場合は、建玉ごとに「0.04%/日」の手数料が発生します。

ロスカットとは?

ロスカットとは、証拠金維持率が一定水準を下回った場合にポジションが強制決済される仕組みのことです。投資家が大きな損失を負わないことを目的としています。

ロスカットが執行される証拠金維持率の水準は取引所で異なります。また、ロスカットになると建玉ごとに0.5%の手数料がかかります(レバレッジ取引のみ)。

GMOコインの入出金手数料を7社と比較

最初にお伝えした通り、GMOコインの手数料は国内で最もコスパが良いです。

特に、入出金手数料は、他社と比べて即時入金も手数料が無料など、企業グループ内でインターネットバンキングも提供している背景から優れてます。

取引所入金手数料出金手数料
GMOコイン即時入金:無料
振込入金:振込手数料は自己負担
無料
ビットフライヤー振込入金:振込手数料は自己負担
クイック入金(住信SBIネット銀行):無料
クイック入金(上記以外):330円
三井住友銀行の場合
3万円未満:220円
3万円以上:440円
三井住友銀行以外の場合
3万円未満:550円
3万円以上:770円
ビットバンク無料3万円未満:550円
3万円以上:770円
コインチェック振込入金:振込手数料は自己負担
コンビニ入金:3万円未満770円 3万円以上1,018円
クイック入金:3万円未満770円 3万円以上50万円未満1,018円
407円
ビットポイント無料:振込手数料は自己負担無料:振込手数料は自己負担
リキッドバイコイン振込入金:振込手数料は自己負担
クイック入金:無料
SBIネット銀行:560円
その他の銀行:760円
DMMビットコイン振込入金:振込手数料は自己負担
クイック入金:無料
無料
タオタオ無料無料

▼各取引所の詳細はこちら▼
2021年 暗号資産(仮想通貨)取引所ランキング

GMOコインの送金手数料を国内取引所7社と比較

GMOコインと国内取引所7つの送金手数料(ビットコイン)についても見ていきましょう。

上乗せの手数料もなく、他社から暗号資産を受け取った場合でも、受取手数料がGMOコインでは発生しません。

取引所送金手数料
GMOコイン無料
ビットフライヤー0.0004BTC
ビットバンク0.001BTC
コインチェック0.001BTC
ビットポイント無料
リキッドバイコイン0.0005 BTC
DMMビットコイン無料
タオタオ無料

このように、送金手数料についても取引所で異なります。

GMOコインの手数料を安く抑える2つの方法

少しでも手数料を安く抑えたい場合は「取引所の利用」「朝6時をまたいでポジションを持たない」ことが大事です。

手数料が安くなれば、より多くの資金を手元に残すことができます。ここでは、手数料を抑える2つの方法について見ていきましょう。

取引所で取引する

GMOコインの手数料を安く抑えたい場合は、取引所を利用しましょう。

業者から直接売買する販売所より、投資家同士で売買する取引所の方がスプレッドが安いからです。手数料が少ないので、その分、ビットコインを安く買うことができます。

手数料を安く抑えるためにも取引所を利用しましょう。

短期的なレバレッジ取引をおこなう

短期的なレバレッジ取引をすれば、手数料を安く抑えることができます。

なぜなら、レバレッジ取引で毎営業日の日本時間6時をまたいでポジションを保有している場合は、レバレッジ手数料(0.04%/日)が発生するからです。

そのため、朝6時までに決済してポジションがない状態であれば、レバレッジ手数料がかかるのを防げます。

【最短10分!】GMOコインで暗号資産をはじめる簡単3ステップ

GMOコインは、ここで紹介する3ステップで取引をはじめることができます。非常に簡単ですので、1つずつ確認していきましょう。

1.GMOコインの口座開設する

まずは、GMOコインの口座を開設します。公式サイトへアクセスをして「口座開設」を選択後、必要事項の入力や必要書類の提出を行います。

書類の提出方法はアップロードと対面の2通りです。

口座開設に必要な書類は次のとおりです。

●アップロードの場合(下記のうちいずれか2点)

  • 運転免許証/運転経歴証明書
  • 個人番号カード(マイナンバーカード)/住民基本台帳カード(顔写真あり)
  • 各種健康保険証
  • パスポート
  • 住民票の写し
  • 住民票記載事項証明書
  • 印鑑登録証明書
  • 在留カード/特別永住者証明書

●対面の場合(下記のうちいずれか1点)

  • 運転免許証
  • 個人番号カード(マイナンバーカード)
  • パスポート
  • 住民基本台帳カード(顔写真あり)

2.入金する

口座を開設したあとは、取引に必要なお金を入金します。

入金方法は「振込入金」と「即時入金」の2通りです。

24時間いつでも入金できる即時入金は、以下に対応しています。

  • GMOあおぞらネット銀行
  • 楽天銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • ジャパンネット銀行
  • Pay-easy入金

3.好きな仮想通貨を購入する

口座に入金したあとは、好きな仮想通貨を購入します。はじめて暗号資産売買をする場合は、少額投資がおすすめです。

GMOコインの詳しい口座開設方法については、こちらをご確認ください

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GMOコインは草コイン投資との相性◎

GMOコインは各種手数料の安さから草コイン投資との相性にも優れています。

もちろん、GMOコイン自体が14種類の暗号資産を取り扱っている点も理由ですが、外取引所への送金に使う時にGMOコインは便利です。

例えば、2021年現在で暗号資産は世界中で2500種類以上あると言われています。まだ、日本の取引所に上場していないマイナーな暗号資産の総称「草コイン」に先行投資するなら、海外取引所を使うことが前提です。

とは言え、海外取引所に現金を送金すると、海外銀行送金で高い2500~5000円前後の手数料を支払う必要があります。

そこで、「GMOコインで暗号資産を購入→海外取引所へ送る」方法がオススメです。

暗号資産の送金は格安の手数料で完了し、GMOコインなら入出金手数料も無料になります。

ようするに、GMOコインを使うことで業界最安コストで海外取引所への送金もできるのです。

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GMOコインは手数料を安く抑えて利用しよう

この記事のまとめ
  • GMOコインは取引手数料や入出金手数料といったコストが無料
  • 取引所では、現在メイカー手数料がマイナスでお得
  • GMOコインは手数料が抑えられており手軽に利用できる

手数料の安いGMOコインがオススメ!!

仮想通貨FXを行いたい方や即時入金を頻繁に利用したい方、送金する機会が多い方などはGMOコインがおすすめです。

GMOコインの手数料は、総合的に見て安くお得な環境が整っています。

他の取引所と比べても手数料は安い方なので、はじめて暗号資産取引をする人におすすめです。興味がある方は、早速口座開設をしてみましょう!

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この記事のライター
大学卒業後、大手外資系コンサルティング会社でPMOとして勤務。暗号資産やFXなどの金融商品を題材としたライターとしても活動。pythonやjavascriptを活用し、暗号資産の自動売買プログラムの開発も行う。
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