✔ 暗号資産(仮想通貨)取引を始めようとしている方
✔ 暗号資産(仮想通貨)で儲けようとしている方
「暗号資産(仮想通貨)取引をしたいけど、平日は仕事で忙しいなぁ」、このように平日に暗号資産(仮想通貨)取引ができない方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、暗号資産(仮想通貨)取引が土日にできるのかご紹介していきます。また、取引時間や入出金についてもお伝えします。
土日に暗号資産(仮想通貨)取引をしたい方は、今回の記事を参考に準備してみてください。
- 暗号資産(仮想通貨)取引は土日祝日関係なくいつでも24時間取引できる
- クイック入金で、銀行入金ができなくとも口座へ入金できる
- 土日に下落しやすい・上昇しやすいといった傾向は見当たらない
暗号資産(仮想通貨)の土日取引は可能?
結論から説明しますと、暗号資産(仮想通貨)取引は土日でも可能です。
平日は仕事で忙しく、暗号資産(仮想通貨)取引を行う時間が捻出できない方は、休日である土日に取引を検討してみてはいかがでしょうか。
また、ここでは暗号資産(仮想通貨)とFX・株式投資との取引時間について、比較しながら解説していきます。
暗号資産(仮想通貨)・FX・株の取引可能時間の比較
まず株式投資は、平日のみ取引できます。また、取引時間については、9時から11時30分・12時30分から15時までと決められています。
次にFXですが平日のみ24時間取引ができます。ただし、土日祝日は市場が閉まっているため取引できません。
そして暗号資産(仮想通貨)の取引時間は、土日祝日関係なくいつでも24時間取引できます。ただ、システムのメンテナンス等で、一時的に取引できない時間はあります。
株式投資 | 平日のみ 9時から11時30分・12時30分から15時まで |
---|---|
FX | 平日のみ 24時間取引可 |
暗号資産(仮想通貨) | いつでも 24時間取引可 |
土日の取引所は?
暗号資産(仮想通貨)自体が、いつでも取引できることは理解できたでしょう。
暗号資産(仮想通貨)取引所の取引時間は、暗号資産(仮想通貨)と同様に土日祝日も取引可能となっています。また、24時間いつでも市場が開いています。
次の項目でお伝えしますが、入出金については一部気を付ける点があります。
取引所への銀行入金は土日はできない
暗号資産(仮想通貨)及び暗号資産(仮想通貨)取引所は、土日祝日でも取引できますが入金について気を付けることがあります。それは、銀行入金できないことです。
当たり前ですが、銀行は平日のみの営業ですから入金指示ができません。
ですから、別の方法で取引所へ入金する必要があります。
クイック入金で可能に
銀行の営業時間は平日のみですから、土日に銀行入金はできません。その場合は、クイック入金で対応しましょう。
クイック入金とは、コンビニや銀行ATM、ネット銀行などから暗号資産(仮想通貨)取引所へ入金することを指します。取引所によっては、即時入金などとも呼ばれていますが同じ意味です。
土日に暗号資産(仮想通貨)取引や口座管理を行いたい方は、クイック入金ができるようネット銀行の口座開設など準備しておきましょう。
暗号資産(仮想通貨)の土日出金(送金)は?
続いては暗号資産(仮想通貨)取引所で保管している、暗号資産(仮想通貨)の出金について解説します。
まず、暗号資産(仮想通貨)は通常の銀行口座へ出金できませんので、自身のウォレットへ送金します。こちらの操作については、土日関係なくいつでも送金操作できます。当たり前ですが、自身のウォレットですから平日や土日は無関係です。
次に取引所内で保管している円を銀行口座へ出金する場合は、土日を除いた時間帯に送金されます。
主な取引所の出金にかかる所要時間紹介
国内の暗号資産(仮想通貨)取引所は、金曜日に出金操作を行った場合は、翌週の月曜日に振り込まれます。ただし、金曜日のどの時間帯に出金操作を行うと、翌週の月曜日に振り込まれるかは取引所によってことなります。
- ザイフ→金曜日の11時までに出金を行えば当日中に実行される
- ビットフライヤー→金曜日の11時30分までに出金を行えば当日中に実行される
暗号資産(仮想通貨)相場は平日・土日で動きに違いはあるのか?
続いてここからは、暗号資産(仮想通貨)の取引時間ではなく暗号資産(仮想通貨)市場について、土日と平日で違いがあるのかお伝えしていきます。
一見しますと、暗号資産(仮想通貨)の相場は平日と土日で変わらないように感じますが、実際は異なっており、特徴を掴んでおく必要があります。
それでは、平日と土日の暗号資産(仮想通貨)相場について解説していきます。
土日に価格は上がる?下がる?チャートで検証
土日に価格が上がっているか、ビットコインのチャートで検証してみましょう。
今回は、2018年11月10日から11日のチャートで解説します。
11月10日土曜日のチャートは、前日から6000円下落した状態で横ばいが続きました。また、11月11日日曜日のチャートは、日中まで引き続き横ばいが続いていましたが夜にかけて一時1万円近く下落しました。
過去二か月のビットコインレートについて、coincheckで土日の22時、月曜の10時を比較
続いて過去2ヶ月(2018年9月~10月)のビットコインレートを、コインチェック取引所の土日22時と月曜日の22時で比較します。
結論から説明しますと、傾向や法則は見当たりません。
また、土日・平日共に複雑な動きを見せています。
暗号資産(仮想通貨)の土日の傾向は?
一般的には、暗号資産(仮想通貨)は土日に下落する傾向があると、いわれていますが実際はばらつきがあり土日に下落する傾向があるとはいえません。
日曜日より月曜日の方が上昇しやすい傾向は、若干見られますが他の曜日の方が上昇している時期もあります。
安易に土日は上昇しやすい・下落しやすいと決めつけないことが大切です。また、2ヶ月や3ヶ月といった短期間では、傾向を掴むことが難しいでしょう。
暗号資産(仮想通貨)は土日に取引できるため平日忙しい方にもおすすめ
- 暗号資産(仮想通貨)取引は土日祝日関係なくいつでも24時間取引できる
- クイック入金で、銀行入金ができなくとも口座へ入金できる
- 土日に下落しやすい・上昇しやすいといった傾向は見当たらない
暗号資産(仮想通貨)市場は24時間、土日祝日も関係なく開いているため、平日は忙しい方でも土日に取引できる大きなメリットがあります。
また、クイック入金を使えば、銀行入金ができなくとも口座へ入金できますから、口座管理も可能となります。
また、土日に下落しやすい・上昇しやすいといった傾向は見当たりませんから、先入観で取引せず、今実際に動いているチャートから判断することが賢明といえるでしょう。
仮想通貨の仕組み