仮想通貨の今後

ビットコインの価格はなぜ上がるのか?直近の事例と法則を紹介

この記事を読んでほしい人
✔ ビットコインの動向が気になる方
✔ ビットコイン投資を始めようとしている方
✔ ビットコインで儲けようとしている方

「ビットコインが〇〇円に高騰!」といったニュースをみかけたことがありますか?なぜ、価格が上がるのか不思議に思っているのではないでしょうか?

価格が上がる背景には何かしら理由があるものです。

ここでは、価格が上がる事例や法則について解説します。価格の上昇要因を知りたい人、次の上昇相場にのって利益を上げたい人には参考になる記事です!

この記事の要約
  • マスターカードが暗号資産(仮想通貨)の支払いの短縮ができる特許を申請
  • 実店舗にて使用される頻度が高まる可能性がある
  • 発行枚数に上限があるため、ビットコインの希少価値が高まる
  • ビットコインは再度、価格高騰する可能性がある

ビットコインの価格高騰はなぜ?

全くの無価値に等しかったビットコインは、今では100万円近くの価格がついています。

このような価格高騰は、なぜ起きるのでしょうか?直近で起きた価格高騰の事例をご紹介します。

  • マスターカードが特許申請!?
  • 基軸通貨であるビットコイン
  • 発行枚数と相場

マスターカードが特許申請!?

2018年7月17日、クレジットカードの国際ブランドで有名なマスターカードが、暗号資産(仮想通貨)の支払いを短縮できる特許を申請しました。

ビットコインは、決済に10分ほど要します。そのため、決済には不便でした。ですが、この特許は暗号資産(仮想通貨)と法定通貨をリンクさせることで、決済を短縮できるというものです。

いずれは、クレジットカードで暗号資産(仮想通貨)決済ができるのではないか?との見方が優勢なためか、1BTC=70万円付近でウロウロしていたビットコイン相場が、アナウンスされてから一気に価格が高騰。90万円まで上昇しました。

この価格高騰の原因は、ビットコインの需要が今後は増えていくだろう、という見通しでの購入者が増えたからです。クレジットカードで決済できるのであれば、間違いなくビットコインの使用価値が生まれてくるので、ビットコイン利用者も増えていくことは間違いありません。

基軸通貨であるビットコイン

ビットコインは、あらゆる暗号資産(仮想通貨)の基軸通貨となっています。例えば、イーサリアムを購入するときは、ETH/BTCといったように、ビットコインを使用してイーサリアムを購入できます。

つまり、暗号資産(仮想通貨)の世界では、ドルや円と同じような基軸通貨としてみなされています。新たな暗号資産(仮想通貨)が誕生しても、結局は基軸通貨のビットコインで購入することになるので、ビットコインの需要は増えて価格の上昇要因となります。

発行枚数と相場

ビットコインの発行枚数の上限は、2100万枚です。上限に達した時点で、発行枚数は増えないため、ビットコインの希少価値が高まるとみています。

ドルといった法定通貨は、無限に発行枚数を増やすことはできますが、発行枚数を増やせば増やすほど、紙幣の価値は下がってしまう側面があります。

ですが、ビットコインは発行枚数は2100万枚で終了です。2100万枚に達した後の相場は、希少価値が生まれて価格の高騰も起きるのでないか、との見方もあります。

ビットコインの価値は今後も上がる!なぜ?

ビットコインの価値は今後も上がっていくと思われます。

結局は通貨なので、いかにリアルで使用する場面があるか、ということです。今までのビットコインは正直、利用できる箇所が少ないため使いづらいというイメージしかありませんでした。しかし、マスターカードの特許申請により、実際の店舗で使用しやすくなる可能性が生まれたのは非常に大きなニュースだと考えます。

今では、一部しか暗号資産(仮想通貨)決済を使用していませんが、多くの人がビットコインで決済するようになれば、ビットコインの需要が増えて、価格は間違いなく上がっていくでしょう。下記の点にも注目です。それぞれ確認してみましょう。

  • ETFが上場すればで取引額が上がる可能性がある
  • 実生活での利用増しに期待

ETF上場による本格投機の開始

アメリカでETFの上場審査が延期されました。

大きな注目を浴びていたため、延期が発表された際にはかなりの失望が市場全体に流れました。

ただ、ETFが上場すると本格的な投資のプロが暗号資産(仮想通貨)市場に流れこんでくることが予想されます。一気に取引頻度と取引額があがるため価格が上がることが予想されます。

ビットコインがより利用される

ビットコインはまだその機能の限界があり、実生活での利用が進んでいません。

ビットコインのライトニングネットワークの実装により取引処理のスピードがあがれば送金の手数料そして時間も短縮されるためより多くの人、シーンで利用されます。

利用者が増えれば増えるほど、価値が高まるため今後に期待が持てます。

ビットコインは今後に期待!

この記事のまとめ
  • マスターカードが暗号資産(仮想通貨)の支払いの短縮ができる特許を申請
  • 実店舗にて使用される頻度が高まる可能性がある
  • 発行枚数に上限があるため、ビットコインの希少価値が高まる
  • ビットコインは再度、価格高騰する可能性がある

ビットコインが上昇する時を簡単にまとめますと、将来通貨が使用されるかどうか?という点です。多くの暗号資産(仮想通貨)が出現してきましたが、結局何に使用されるかわからないものは、価格が下がり淘汰されていきます。

それに比べてビットコインはマスターカードが特許申請するといった、実際に使用される場面が増えてきそうな予感さえします。これからはビットコインが再び上昇する可能性は十分にあるのではないでしょうか。

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