✔ ライトコインの今後が知りたい方
✔ ライトコインに投資すべきか検討中の方
ライトコインの将来性、今後の展望について考察をまとめていきます。
また、ライトコインの特徴もあわせて解説していきます。まだ基礎的な知識がない方でも理解しながら読み進めていただけます。
- ライトコインはビットコインと性能が近い
- 新しい決済サービスLitePal(ライトパル)がある
- ライトコインは今後は決済サービスなどで活用されていくことが期待される
- ライトコインの購入はBITPoint(ビットポイント)がおすすめ
目次
ライトコインとは?
ライトコインは、2011年に開発されたアルトコインです。
開発者は元GoogleエンジニアであるCharlie Lee(チャーリー・リー)氏。Googleを辞めた後、暗号資産(仮想通貨)取引所大手のコインベースで働きながら開発した通貨がライトコインです。
ライトコインは、ビットコインが金のような位置づけの通貨に対して、銀のような通貨を目指して開発された通貨といえます。
非常にビットコインと性能が近いので、そう呼ぶ人も多いです。
ライトコインの基本情報
通貨名 | ライトコイン(Litecoin) |
---|---|
通貨略号 | LTC |
公開日 | 2011年 |
開発者名 | Charlie Lee |
公式サイト | https://litecoin.org/ |
発行上限 | 8400万枚 |
通貨の目的 | ビットコインの欠点を補うために誕生 |
国内取引所 | BITPoint(ビットポイント) Bitbank(ビットバンク) GMOコイン bitFlyer(ビットフライヤー) Coincheck(コインチェック) DMM Bitcoin(DMMビットコイン) |
海外取引所 | Binance(バイナンス) KuCoin(クーコイン) Bittrex(ビットレックス) etc |
銀を目指して作られた通貨と言われていますが、実際には送金手数料が安く、送金速度も速い通貨なので、ビットコインより実用性は非常に高いです。
クレジットカードの決済にもライトコインが導入される流れになっているので、今後はますます需要が増えていくのではないでしょうか。
決済分野での活躍が期待されているのライトコインの特徴です。
ライトコインの将来性が期待される点
ライトコインの今後に期待できるポイントを解説していきます。
ライトコインが期待され、投資されている理由は以下の3つのポイントです。
- ポイント1:大手企業との提携
- ポイント2:LitePal(ライトパル)
- ポイント3:2019年に半減期
(1)大手企業との提携
ライトコインは実用的に利用される目的で、大手企業との提携を進めています。
- 2017年12月:オンラインゲーム販売のプラットフォームSteamと提携(ライトコイン決済の導入)
- 2018年:暗号資産(仮想通貨)デビットカードを提供するTenX(テンエックス)社と提携
このように続々と大手企業との提携を進めています。
提携が進み利用者が増えていくと、ますますライトコインの需要が高まっていくことが期待できますね。
(2)LitePal(ライトパル)
LitePal(ライトパル)は、ライトコインの新しい決済サービスの一つです。
paypalをご存知でしょうか。paypalと全く同じ仕組みで、お店にクレジットカードの番号が知られることがない決済方法です。
ライトコインは決済に優れた通貨。このような決済サービスが今後増えてくるのが期待できます。それとともに、需要が増えて価格も上昇傾向になります。
(3)2019年に半減期
2019年8月に半減期を迎えます。
半減期はマイナーの報酬が減り、新規発行も減ります。よって、供給が減っていくので価格も上がりやすくなっていくと考えられます。
(4)国内取引所での新しい取扱い
新たに取引所で取扱いが始まることも将来性を期待させるポイントの一つです。
ライトコインは価格や人気が安定していることが特徴の一つですが、その結果取引所にとっても扱いやすい通貨であることがポイントです。
日本国内では、新たに取引所を開始したディーカレットでもライトコインの取扱が発表さsれていて今後の流通量拡大に期待が持てます。
ライトコインの将来の価格予想
実用的なライトコインですが、価格はいまひとつです。
今後、2019年以降の価格はどうなっていくのでしょうか?
価格予想(1)2200円
ライトコイン開発者であるCharlie Lee(チャーリー・リー)は、2017年12月の時点で、2200円になると予想していました。
2019年4月のライトコインの価格は6500円ほど。
予想よりも価格は上ですが、この暴落を予想できていたことが驚きです。まだまだ下がる可能性があるのではないでしょうか。底値の2500円ほどは脱した感があります。
価格予想(2)リップルの時価総額を越えるとの予想
経済雑誌Forbesのアナリストはライトコインがリップルの時価総額を越えるとの予想を発表しています。
リップルは以前から指摘を受けていたように、中央管理者のいる暗号資産(仮想通貨)で存在の目的も特殊です。他に代替できるコインが登場すると批判を受けています。
リップルの価値が下がり相対的にライトコインがビットコイン・イーサリアムに次ぐ暗号資産(仮想通貨)になるのではと予想しています。
ライトコイン(LTC)は今後上がるのか
2017年末にライトコインは価格を一気に伸ばしました。これはアルトコインバブルといって新規参入のユーザーが一気に参入した事によっておこった価格上昇です。
他のコインでも同じ現象が起こり、当時ニュースや新聞で話題になっていたことが記憶にある方もいるのではないでしょうか。
過去のライトコインの価格推移とチャート
ライトコインのこれまでの価格推移から、値動きの特徴を掴み、今後の将来性を予想していきましょう。
2017年のライトコイン価格推移
2017年のライトコインチャートを見てみましょう。
これまで横ばいだった価格が一気に年末にぐんと上がりましたね。3月の価格が4.32ドルですから、12月には350ドルで約77倍まで成長しました。
2017年3月 | 2018年12月 | |
ライトコイン価格 | 4.32ドル | 350ドル |
2018年のライトコイン価格推移
2017年末、約350ドルだったライトコインは2018年始に急激に価格を下落させ、2018年下半期には約4分の1ほどの価格で落ち着いてしまいます。
2018年1月 | 2018年12月 | |
ライトコイン価格 | 350ドル | 80ドル |
▼ライトコインの価格が上がらない、下がる理由を考察▼
2019年のライトコイン価格推移
2019年のチャートをご覧ください。2018年に冷え込んだ暗号資産(仮想通貨)業界、もうブームは過ぎ去ったかと思われましたが、2019年3月下旬から4月にかけて価格が急上昇しました。
100ドルには届かなかったものの、暗号資産(仮想通貨)業界に大きな影響を与えたことは確かです。
2019年1月 | 2019年4月 | |
ライトコイン価格 | 28ドル | 80ドル |
ライトコインが今後価格を上昇させるポイント
ライトコインの価格推移から、今後どのように価格を上昇させうるのか予想をしていきます。
(1)国内の新しい取引所への上場
現在ライトコインは、日本国内で投資ができる暗号資産(仮想通貨)の一つです。
楽天やディーカレット、Taotaoなど新しい取引所が徐々にサービスを拡大していっています。その中で、価値の安定が特徴の一つであるライトコインが選ばれても不思議ではありません。
取引所への取り扱いが増えるということは、購入するチャンスがある投資家が増えるということです。投資家が増えれば価格の上昇も期待することができます。
(2)決済手段への採用
国内ではディーカレットが暗号資産(仮想通貨)でのauPayへのチャージを開始するなど、徐々に暗号資産(仮想通貨)を実社会の決済が連動する時代になってきています。
ライトコインは、決済処理速度とキャパシティがビットコインより優れていることが特徴の一つだと話しました。
今後決済サービスが登場する際に、ライトコインをその媒介通貨として利用することは不思議ではありません。
実用化すると、需要が高まります。需要が増えると価格が上昇するのです。
ライトコインは実用性に優れた通貨!
- ライトコインはビットコインと性能が近い
- 新しい決済サービスLitePal(ライトパル)がある
- ライトコインは今後は決済サービスなどで活用されていくことが期待される
- ライトコインの購入はBITPoint(ビットポイント)がおすすめ
ライトコインはビットコインを金とするなら、銀を目指している通貨。
非常に似た性能を持っています。実用面では、ライトコインが一歩リード。送金速度は4倍もの違いがあるので、今後は決済サービスなどで活用されていくことが期待されます。
また、2019年には半減期もあるので、価格の上昇要因が重なっていくと思います。
今後の展開に期待しましょう!
ライトコイン(LTC)