仮想通貨の今後

ライトニングネットワークとは?メリット・デメリットと実装する通貨を確認

ライトニング・ネットワーク

4月には家電量販店大手のビックカメラがビットコイン決済を発表しました。ビットコインは投機目的ではなく実用的なものとして決済できる店舗が増えています。

これが進めばより仮想通貨が身近なものとして感じられます。今回は仮想通貨の決済のためのシステムであるライトニングネットワークについてご紹介いたします。

ライトニングネットワークとは

ライトニングネットワークとは仮想通貨でのマイクロペイメントを可能にするネットワークです。

マイクロペイメントとは少額支払いの事を言います。

簡単に言えば仮想通貨での支払いをもっと簡単に広く普及させるためのシステムです。

背景にあるスケーラビリティ問題

ライトニングネットワークはスケーラビリティ問題を解決するとしています。

スケーラビリティ問題とはビットコインの利用者が増え続けるとブロックチェーン上でトランザクションが増えすぎるために送金スピードが遅くなる現象をいいます。

ブロックチェーンを使っている仮想通貨には全てスケーラビリティ問題があり解決する事が喫緊の課題になっています。

ライトニングネットワークの仕組み

オフチェーンと呼ばれるブロックチェーンの外側で取引記録を残します。ある程度の取引がまとまった段階でブロックチェーンに記録する仕組みになっています。

スケーラビリティ問題は取引が増えすぎる事によって生じる問題です。そのためライトニングネットワークによりブロックチェーンでの取引を省略する事によってスケーラビリティ問題が解決出来るとしています。

Segwitの実装で変わる

ライトニングネットワークを導入するためには、segwitの実装が必須となります。

segwitとはブロックチェーン上のトランザクション(取引)を圧縮する事で、1ブロックあたりのトランザクション量を増やす事が出来るシステムになります。

ライトニングネットワークのメリット

ライトニングネットワークのメリットはとにかくマイクロペイメント(少額決済)が可能な点にあります。

そのために決済スピードの速さと取引量が多いという特徴を持っています。

メリット1 数秒で支払いが可能

とにかく決済スピードが速いという特徴があります。

これがどれくらい速いのかというと例えばビットコインはブロックを生成するのに10分間掛かります。そのため送金するにも10分かかります。

ライトニングネットワークであれば最短で1秒で決済ができます。これならショッピングやレストランでも気軽に使う事ができます。ライトニングと呼ばれる所以はここにあります。

メリット2 取引できる量が大幅に増加する

ライトニングネットワーク1秒間に1000件以上の処理が可能です。

将来的には1秒間に数万件以上の処理が出来る事を目指しています。

ビットコインは1秒間に7件しか取引できない現状を考えると非常に速い取引スピードを誇っているといえます。

ちなみにクレジットカード1秒間4500件の取引が出来ます。

メリット3 マイクロペイメント(少額決済)が可能

少額決済というのは1円以下の取引になります。

1円以下の取引が可能になるということは例えばWEBページを見たら1円、記事を読んだら2円など今までにないきめ細かい決済が可能になります。

そのため新しい決済のカタチとしてライトニングネットワークは注目されています。

ライトニングネットワークのデメリット

ライトニングネットワークの大きなデメリットと言えばブロックチェーンを使わない事による弊害と言えるでしょう。

一つはセキュリティ問題が挙げられますし、マイニングがないため、マイナーへの手数料の低下もあります。

そんなデメリットをどのようにクリアにしていくのかが課題になっていきます。

デメリット1 セキュリティ対策

仕組みで説明したようにブロックチェーンの外側で取引を記録するため、ブロックチェーンのセキュリティを使う事ができません。

例えばライトニングネットワークとは違いますがコインチェックはオフチェーンを利用していました。

1日の取引を最後にブロックチェーンに残すシステムになります。それが理由かは不明ですがNEMが盗難されるという悲惨な結果になってしまったのは言うまでもありません。

デメリット2 マイニング手数料の低下

ブロックチェーンの外側で取引をするのでその分マイニングが減ります。マイニングが減るのでマイニング手数料が減ります。

さらにビットコインは4年に一度半減期のため手数料が半分になります。利用者にとっては良い話ですが、マイナーにとっては勘弁して欲しい限りです。

そのためマイナーにとってもメリットのあるシステムにする事が今後の展開の鍵になります。

デメリット3 中央集権システムになってしまう可能性

仮想通貨は分散型の台帳システムです。

既存の法定通貨のように日本銀行が通貨を発行するのではなく、不特定多数のマイナーによって発行されています。

これは通貨発行権を誰もが持っているという事えあり、この仕組みに共感する人達が投資しているのも事実です。

ライトニングネットワークは複数のユーザーをハブとして経由する必要があり、大口のユーザーへの経由が増え中央集権システムに逆戻りするのではないかと懸念されています。

ライトニングネットワークを利用する仮想通貨

それではライトニングネットワークを利用している仮想通貨はなんでしょうか?ご紹介いたします。

仮想通貨1 ビットコイン

ビットコインは以前からスケーラビリティ問題が取り沙汰されました。

時価総額1位のビットコインは高い人気を誇り、ビットコインが必要な人が増えれば増えるほど、取引量が増えて送金スピードが遅くなります。

ライトネットワークはそれを解決できるとしています。先日もビットコインのsegwit実装したとニュースになりました。ライトニングネットワークの導入が期待されます。

仮想通貨2 ライトコイン

ビットコインが金ならライトコインは銀と呼ばれており、元グーグル社員チャーリー・リー氏によって開発されました。

第3者を介さずに直接取引が可能なアトミックスワップを実装しており、同氏によるとアトミックスワップとライトニングネットワークを活用する事によりライトコインのスケールアップに繋がるとしています。

仮想通貨3 ステラコイン

リップルをベースにした仮想通貨のステラコインは個人間での送金を目的に開発されました。

ステラコインはライトニングネットワークのメインネット導入時期を2018年末に定めました。

実際にBUMP_SEQUENCEと呼ばれる機能を試験的に導入しており具体的な導入の意向が伝わります。

まとめ

ライトニングネットワークが正式に運用されれば仮想通貨での決済も容易になり、もっと身近なものとして仮想通貨が流通する事になります。

まだまだ導入にあたっての問題もありますが今後の展開に期待されます。

初心者におすすめの取引所はbitbank

仮想通貨取引所は国内だけで20コ以上も存在。仮想通貨投資がはじめての方、どこの取引所も同じように見えていませんか?実は取引所ごとに、手数料や扱ってる通貨の種類が違うので、取引所によって最終的な利益も大きく差が出てきます。


取引所の中でもbitbank」はネットでも有名な有識者、与沢翼さん、イケダハヤトさんも使用しているほど人気があり、手数料安く取扱通貨も多い取引所です。



今ならなんと、手数料ゼロキャンペーン実施中。これから仮想通貨投資をはじめる人、bitbank以外の取引所に登録してしまった人は、bitbankで仮想通貨取引をはじめましょう。

手数料無料のbitbankを見てみる

仮想通貨の今後