✔ 暗号資産(仮想通貨)で決済を行いたい方
✔ ビットコインで儲けようとしている方
暗号資産(仮想通貨)は、新しい投資対象やアセットクラスとして注目されています。さらには、決済手段としても利用シーンが増えていくことが期待されています。
暗号資産(仮想通貨)の経済圏が拡大していくことで、その価値や存在感を高めていくことが予想されています。
そこで今回は、暗号資産(仮想通貨)の決済機能について解説します。今後どのような動きがあるのか、値動きはどうなるかといった判断の参考になれば幸いです。
- ビットコイン決済は安全性と透明性に長けた決済取引を行える
- 暗号資産(仮想通貨)で決済を行う際には、ウォレット(財布)が必要
- ビットコイン決済は「Amazon」や「ビックカメラ」など有名な店舗でも導入
- ビットコインが使える店舗やサービスは今後増えていく
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目次
- 1 そもそもビットコイン決済とは?
- 2 暗号資産(仮想通貨)・ビットコインは何に利用できる?
- 3 暗号資産(仮想通貨)・ビットコインの決済に必要なウォレットとは?
- 4 ビットコイン決済の3つのメリット
- 5 ビットコイン決済の2つのデメリット
- 6 ビットコイン決済ができる店舗とは?
- 7 ビットコイン決済の手順は3ステップ
- 8 ビットコイン決済を導入する方法
- 9 国内暗号資産(仮想通貨)取引所bitFlyer(ビットフライヤー)のビットコイン決済サービス
- 10 ビットコイン決済にかかる税金は?
- 11 ビットコイン決済が可能なおすすめ暗号資産(仮想通貨)取引所
- 12 ビットコイン決済は2020年以降も普及する可能性が高い
そもそもビットコイン決済とは?
ビットコイン決済とは、暗号資産(仮想通貨)を使ってモノやサービスを購入したり、商品の取引を行ったりすることを指しています。
米ドルや日本円といった法定通貨を介することなく、暗号資産(仮想通貨)のネットワークを利用して決済されるのです。
ビットコインの主要な仕組みであるブロックチェーンの技術によって、安全性と透明性に長けた決済取引を行えます。
また、国際間決済取引の際にも法定通貨を介さないため、為替レートの変動や多額の送金コストを抑えやすくすることが可能です。
ビットコインの詳しい仕組みについてはこちらを参考にしてみてください。
ビットコイン決済の仕組みは?
ビットコインを送金したり受け取ったりするためには、ウォレットと呼ばれる専用のアプリが必要です。
ウォレットにはそれぞれアドレスが割り振られており、指定のアドレス宛てに送金することでビットコイン決済を行えます。ウォレットの詳細は後述しますね。
ビットコインに対応している店舗では、ウォレットアプリでQRコードを読み込むだけで決済できるケースが多くなっていますね。
ビットコイン決済にかかる時間は?
ビットコイン決済の検証作業にかかる時間は、約10分ほどと言われています。
ビットコインで決済をした場合、ブロックチェーンネットワークを使って世界中に存在するコンピュータ等による検証作業が行われます。
店舗等で小口決済を行う場合は検証作業の完了を待つのではなく、店舗側がデポジットで支払う料金前払いのシステムを採用して即時決済を行うのが一般的です。
暗号資産(仮想通貨)・ビットコインは何に利用できる?
暗号資産(仮想通貨)では、ブロックチェーンの技術を活用したネットワーク上の決済網を有しています。
この決済網により、安全かつ迅速な取引を可能としており、様々な場面での利用が想定されています。
物やサービスの決済に使用できる
暗号資産(仮想通貨)は通貨という側面を持っており、物やサービスの決済に利用可能です。
家電量販店や飲食店等の実店舗に加え、ECサイト、オンラインゲーム、コンテンツ販売等、購入できる商品やサービスの幅が広がっています。
またフランスでは「ビットコインは通貨である」と判決が下されたこともあり、法定通貨と同等の存在感を示す可能性も出てきているのです。
ゆえに、ビットコインが使える店舗やサービスは今後増えていくでしょう。
他の暗号資産(仮想通貨)の購入ができる
ビットコインは暗号資産(仮想通貨)市場で最も時価総額が大きく、暗号資産(仮想通貨)の基軸通貨としての側面も持っています。
そのため、ほとんどの暗号資産(仮想通貨)取引所ではビットコインの取り扱っているのです。このビットコインを使って、他の暗号資産(仮想通貨)を購入できます。
また海外の暗号資産(仮想通貨)取引所では、日本ではまだ知名度の低い珍しい暗号資産(仮想通貨)が取り扱われています。
そのような暗号資産(仮想通貨)は、日本円で購入できないことが多いです。その際は一度ビットコインを購入してから、そのビットコインで通貨を購入します。つまり、ビットコインを利用して他の暗号資産(仮想通貨)を購入できるようになります。
暗号資産(仮想通貨)と電子マネーは違う
暗号資産(仮想通貨)と電子マネーには「発行方法」と「価格変動率」に違いがあります。
暗号資産(仮想通貨)はブロックチェーン技術によるマイニングによって発行され、特定の機関が発行しない非中央集権的です。そして、取引の都度価値が変わります。
一方、電子マネーは企業や機関等により発行される中央集権的です。そのため、価値が変わることはほとんどありません。
暗号資産(仮想通貨)の特徴は、電子マネーと混同してしまいがちですが、はっきりと違うことを認識しておきましょう。
暗号資産(仮想通貨)・ビットコインの決済に必要なウォレットとは?
暗号資産(仮想通貨)で決済を行う際には、ウォレット(財布)が必要となります。ウォレットとは、暗号資産(仮想通貨)を保管したり送金や受け取りを行ったりするツールのことです。
ウォレットにはそれぞれアドレスが定められており、暗号資産(仮想通貨)の送金を行いたい相手のアドレスを指定して送金をします。
ビットコインに対応している店舗等で決済する場合は、専用の端末やアプリ等によりこのプロセスが簡素化されているため、自分のウォレットアプリ等から簡単に暗号資産(仮想通貨)を用いた決済を行えます。
暗号資産(仮想通貨)のウォレットは、「ホットウォレット」と「コールドウォレット」の2種類に分かれています。
これら2種類のウォレットの違いについて、それぞれ紹介していきます。
ホットウォレット:オンラインで管理
ホットウォレットとは、インターネット環境に接続したオンラインの状態で暗号資産(仮想通貨)を保管しているウォレットです。
暗号資産(仮想通貨)取引所のウォレットやウェブサービスが提供しているウォレット等が、ホットウォレットの代表格であるといえるでしょう。
ホットウォレットでは、常にインターネット環境に接続しているため、入出金や決済等で便利になりますが、その反面ハッキング等の被害に合ってしまうリスクもあります。
そのためホットウォレットを利用する際には、パスワード管理や2段階認証の設定を行っておく等、各自で強固なセキュリティ対策をする必要があります。
コールドウォレット:オフラインで管理
コールドウォレットとは、インターネット環境に接続していないオフラインの状態で暗号資産(仮想通貨)を保管するウォレットです。
コールドウォレットには、機械端末を用いたハードウェアウォレットや紙に情報を記載しているペーパーウォレット等が挙げられます。
コールドウォレットでは、インターネット環境から離れたところで暗号資産(仮想通貨)を保管するため、ハッキング等の被害に合うリスクを抑えやすいです。しかし、ウォレットそのものを紛失してしまうリスクもあります。
また暗号資産(仮想通貨)の入出金や決済等に手間が掛かるデメリットがあり、長期的な暗号資産(仮想通貨)の保管に向いているウォレットと言えます。
ビットコイン決済の3つのメリット
暗号資産(仮想通貨)で決済を行うメリットは、
- 手数料が安い
- 送金が早い
- 海外でも気軽に決済ができる
といったことが挙げられます。それぞれ紹介しますね。
手数料が安い
暗号資産(仮想通貨)決済では、手数料が安くなります。特に送金を伴う決済の場合、銀行や金融機関による振込手数料や送金手数料等と比べると非常に安くなっています。
たとえば、クレジットカードでの決済の場合。店舗側は3〜4%の手数料を負担しなくてはいけません。しかしビットコインでの決済なら、手数料はおよそ1%ほど。
このように、支払いに関するコストを最小限に抑えることが可能です。
送金が早い
送金が早いのも暗号資産(仮想通貨)決済のメリットの一つです。金融機関や銀行システムで送金をする場合は、数営業日かかってしまうことも珍しくありません。
しかし、暗号資産(仮想通貨)では世界中どこにいても数分程度で決済できてしまいます。
この送金スピードの早さは、今後の海外向けの商取引の常識を大きく変える可能性も秘めているのです。
海外でも気軽に決済ができる
暗号資産(仮想通貨)を使うと、海外でも気軽に決済できます。
法定通貨は国によって使用される通貨が違いますが、暗号資産(仮想通貨)は国境を超えてもそのまま利用できます。そのため、為替レートや両替手数料等を気にする必要もありません。
外国でのショッピングが手軽になるでしょう。
ビットコイン決済の2つのデメリット
では、暗号資産(仮想通貨)での決済をする際にはどのようなデメリットが考えられるのでしょうか。
暗号資産(仮想通貨)で決済を行うことのデメリットについても紹介しておきます。
価格推移の変動が激しい(ボラティリティが広い)
暗号資産(仮想通貨)には、価格推移の変動が激しいというデメリットがあります。
ビットコインを使って物やサービスを購入する場合、ビットコインの価格が著しく下がってしまっていると損をしてしまいますよね。
反対に物やサービスを提供する側の人にとっては、決済の際にビットコインの価格が著しく高騰していると損をすることになります。
ビットコインの価格が安定しなければ、ビットコインを決済手段として利用するのは難しいでしょう。
決済できる場所が限られている
暗号資産(仮想通貨)は新しい通貨なので、決済できる場所が限られているという点もデメリットです。
ビットコイン決済に対応している店舗は増えてきているとはいえ、まだまだ少数派でしょう。今後の利用シーンの拡大に期待ですね。
ビットコイン決済ができる店舗とは?
現在有名な店舗は、なんといっても「Amazon」と「ビックカメラ」でしょう。それぞれの導入経緯や実例を紹介します。
Amazon
通販会社大手のAmazonでビットコイン決済を利用できます。
ただし、Amazon自体で導入されている訳ではなく、Purseという企業のサポートにより商品を購入する仕組みです。
Purseでは、Amazonギフト券を暗号資産(仮想通貨)へ換金したい人とAmazonの商品を買いたい人を結びつけることによって、ビットコインを介して取引できるプラットフォームの提供を行っています。
また、PurseからAmazonでビットコイン決済を行うと10~35%の割引が受けられます。
ビックカメラ
国内大手企業のビックカメラが2017年7月に全店舗でビットコイン決済を導入して話題になりました。また、同年12月にはオンラインショップでも利用できるようになっています。
店舗での利用はアプリとQRコードを使い、オンラインショップではビットフライヤーのアカウントもしくはアプリとQRコードで決済をします。
2020年決定版!実際にビットコイン決済が使える全国の店舗まとめ
ビットコイン決済が使える全国の店舗名やサービス名、概要等を簡単にまとめていますので参考にしてみてください。
総合サイト
- DMM.com:DVDレンタルや通販、動画配信やオンラインゲーム等のコンテンツ販売を主として行っている総合サイト
- CoolStuffJapan:海外向けの日本製品販売サイト
- ビットコインモール:ビットコインで決済可能な総合通販サイト
- ビットコインをつかう(bitFlyer):bitFlyerが提供しているビットコインが使えるネットショップ
家電・AV
- アイラボファクトリー名古屋店:iPhoneやiPadの修理専門店
- BOJ mobile: 外国人向けのSIMカード販売サイト
- パソコンショップアーク(ark):パソコンや周辺機器の専門店
- EM store:スマートフォンケースやオリジナル製品の販売店
- Mobile Peace:モバイルWifiレンタルサービス
- Wi-Fi SAMURAI:外国人向けモバイルWifiレンタルサービス
- enColors(エンカラーズ):カメラのレンタルサービス
- ハードウェアウォレットジャパン:ハードウェアウォレットの正規代理店
エンタメ・書籍・音楽
- 柴田コウメイオフィシャルサイト:ジャズピアニスト柴田コウメイのCD販売や通信講座
- 花火と景品おもちゃのお店クリス:子供向け花火やおもちゃの販売サイト
- ホテル・ジャンキーズ:ホテル情報誌の販売
- 元祖ぱずる屋さん:ジグソーパズルの製造販売
- SOUNDNINE:ギター等の楽器買取・販売
- ARTLy – Arts & Cryptocurrency:アート作品の販売サイト
ソフトウェア
- DiGiket.com:同人コンテンツのダウンロード販売
- necfru:動画の販売・購入サイト
- サムライズム:JetBrainsの公式代理店、ソフトウェア開発事業
食品
- Wafelhuis:手作りのワッフルやキャラメルを提供している洋菓子店
- キッチンマレーチャン:ハラル料理のお店
- 万宝院ファーム:山形県の稲作農家のお米販売
- Samurai Oyster Online Shop:牡蠣を中心とした海産物販売店
ファッション・アクセサリー
- BLANCA:ジュエリー・アクセサリー販売店
- Larimar Land:ドミニカ共和国の宝石ラリマーの輸入販売
- NATALIE&MOUN10S:レザー小物や洋服の販売店
- 東京時計:高給時計専門店
- SHOP★イソップ:アクセサリ・小物・アパレル販売店
- YYBazaar:イギリスブランドのファッションアイテムを販売しているオンラインショップ
インテリア・日用雑貨
- 彩雅:漆の食器等の高級和食器を取り扱っている販売店
- fazoo.biz:シーリングファンの専門店
- fazoo-pl.com:ペンダントライト・ダイニング用照明の専門店
- オフィス家具モール:オフィス向け家具の専門店
ペット関係
- ペットデザインラボ・ドットコム:ペット向けグッズの販売
ガーデニング・DIY
- プリザーブドフラワーFiNE:プリザーブドフラワーやドライフラワーの販
ヘルス・ビューティー
- BULK HOMME ONLINE STORE:男性向け化粧品販売
- THE Frienbr SHOP:電子タバコ販売
- テシヨモール:入浴剤、健康食品、化粧品等の販売
- ハッピーライフ・ギフト:美容・健康食品を中心としたオンラインショップ
- AQUA UNIVERSE / アクアユニバース:単原子ゴールドの販売
- RWBeauty:化粧品・コスメ専門店
車・バイク
- スポーツサービスジム:自動車部品・パーツ専門店
- 株式会社アイズブレイン:中古車販売、車検、板金塗装、自動車保険等のカーライフ総合店
スポーツ・アウトドア
- テニス専門店テニストピア:テニス用品専門店
- Kintone:ミニセグウェイや電動キックボード専門店
- リスペクト武道店:剣道用品専門店
ギフト券・チケット
- amaten:電子ギフト券売買サイト
- コインギフト:ギフト券購入サイト
- Bitでマネー:ギフト券・電子マネー・プリペイドカード等が買えるオンラインショップ
- ギフトバンク:主に新幹線のチケットを取り扱っている格安チケット販売会社
その他のサービス
- ケイメノ株式会社:英文添削サービス
- シンク・イメージ:システム開発会社
- スキャンマン:紙媒体のスキャン専門会社
- ゲソてん:オンラインゲームサイト
- アポロ商標特許事務所:商標登録等ができる特許事務所
- ビジネス文章力トレーニング講座:ビジネス文章添削サービス
- ゴールド市場ドットコム:金貨や銀貨、地銀等の販売店
- 一庵エッチングスタジオ:オリジナルギフト制作会社
- 株式会社クロスワン:ネットプリント代行サービス
- CAMPFIRE:クラウドファンディングサイト
- ドキュメントプラス:パワーポイント資料作成代行会社
- 弁財天神社 電子堂:インターネット上にある神社
- Just-Size.Networks レンタルサーバー:レンタルサーバーサービス
- アポロのタロット占い:タロット占いができるサイト
ビットコイン決済の手順は3ステップ
ビットコイン決済の手順は、
- ウォレットアプリのカメラでQRコードを読み込む
- アドレスが正しいか確認する
- 金額を入金して送金する
といった3ステップです。
決済には、ウォレットアプリが便利です。店舗に設置されているQRコードをウォレットアプリのカメラで読み込みます。
送金先のアドレスが正しいかを確認したあとは、ウォレットアプリに支払金額が表示されます。問題なければ30秒程度で決済が完了するでしょう。
ビットコイン決済を導入する方法
店舗側がビットコイン決済を導入するには、
- アプリをダウンロード
- 金額を入力して伝票を作成する
- 販売履歴に金額が記録される
といった手順です。
まずは、ビットコイン決済アプリをダウンロードします。ビットコイン決済アプリにウォレットを登録し、お客様からビットコインを送金してもらう準備をしておきましょう。
ビットコイン決済を行う際には、金額を入力して伝票を作成します。ビットコインのレートは、決済時のビットコインの価格となります。
その後、お客様のウォレットアプリからQRコードを読み込んでもらい、送金をしてもらえば完了です。
ビットコイン決済が完了すると、アプリの販売履歴に金額が自動的に記録されます。
国内暗号資産(仮想通貨)取引所bitFlyer(ビットフライヤー)のビットコイン決済サービス
国内大手暗号資産(仮想通貨)取引所であるbitFlyerが、ビットコイン決済サービス「bitWire SHOP」を始めたことで話題になりました。
「bitWire SHOP」は、ECサイトや実店舗でビットコイン決済が利用できます。bitFlyerによる簡単な審査で導入が可能です。
ビットコイン自動売却機能が付いているため、価格変動リスクを気にする必要がありませんし、最短で翌日の現金化が可能です。
「bitWire SHOP」は、ビットコイン決済がより身近に便利に使えるサービスと言えますね。
コンビニで暗号資産(仮想通貨)・ビットコイン支払いはできる?
執筆時点(2020年5月)では、コンビニでビットコインの支払いをすることはできません。
しかし、コンビニでも様々な種類の決済アプリや電子マネーが利用できるため、導入される日がくることも考えられます。
また、暗号資産(仮想通貨)取引所にコンビニから入金できるので、取引所口座があればコンビニで暗号資産(仮想通貨)を購入できます。
コンビニで暗号資産(仮想通貨)を購入する方法についてはこちらを参考にしてみてください。
ビットコイン決済にかかる税金は?
暗号資産(仮想通貨)で決済を行う際には、税金にも注意が必要です。
保有している暗号資産(仮想通貨)が値上がりした後で、決済に利用すると値上がり益分の税金が発生します。
例えば、10万円分のビットコインが20万円になったケースを考えてみましょう。この20万円分のビットコインを使って15万円の商品を購入したとします。
その場合、元金分の10万円部分には課税されませんが、値上がり益分の5万円部分については課税されます。
ビットコインの利益に対する課税区分は総合課税となります。そのため、利益が大きくなれば大きくなる程税率も上がっていく累進課税となりますので注意しましょう。
ビットコイン決済が可能なおすすめ暗号資産(仮想通貨)取引所
国内の暗号資産(仮想通貨)取引所では、ビットコイン決済のサービスを提供している取引所があります。
ここでは、ビットコイン決済が可能なおすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所を紹介していきます。
bitFlyer(ビットフライヤー)
bitFlyerは、ユーザー数や資本金、ビットコイン取引量等で国内トップクラスの暗号資産(仮想通貨)取引所です。大手保険会社と提携する等、顧客資産の安全性確保に力を入れています。
また、bitFlyerのビットコイン決済サービス「bitWire SHOP」では、実店舗やECサイトで簡単に導入できる決済サービスとなっており、様々な店舗やオンランショップ等で導入されています。
取扱仮想通貨 | ビットコインイーサリアムリップルビットコインキャッシュイーサリアムクラシックライトコインモナコインリスクネムベーシックアテンショントークンステラルーメンテゾスポルカドットチェーンリンクシンボルポリゴンメイカー |
手数料の安さ | ⭐⭐⭐⭐⭐ (0.01~0.15%) |
スプレッドの低さ | ⭐⭐⭐⭐☆ (1.19%) |
セキュリティ性 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
ここがオススメ!
- 業界をリードし続ける大手
- 手数料が安い!
- 取扱仮想通貨が豊富!
GMOコイン
GMOコインは、大手インターネット企業であるGMOグループが運営している国内暗号資産(仮想通貨)取引所です。
取引システムやスマートフォンアプリが使いやすく、ユーザービリティーの高さに定評がある暗号資産(仮想通貨)取引所と言えるでしょう。
また、GMOグループの決済会社であるGMOペイメントゲートウェイは、bitFlyerと提携してビットコイン決済サービスを提供しています。
取扱暗号資産 | ビットコイン イーサリアム リップル ライトコイン ビットコインキャッシュ ネム ステラ ベーシック・アテンション・トークン オエムジー テゾス クアンタム エンジコイン ポルカドット コスモス カルダノ メイカー ダイ リンク ドージコイン ソラナ シンボル モナコイン FCRコイン |
手数料の安さ | ⭐⭐⭐⭐☆ (無料) |
スプレッドの低さ | ⭐⭐⭐☆☆ (1200円前後) |
セキュリティ性 | ⭐⭐⭐⭐☆ |
ここがオススメ!
- アプリ、ウェブ画面が使いやすいと話題
- セキュリティが高い
- 大手運営で安心して取引が可能
bitbank(ビットバンク)
bitbankは、国内取引所の中でも有数の取引量を誇っている暗号資産(仮想通貨)取引所です。
アルトコイン取引に注力しており、低コストでアルトコインの取引をすることができます。
また、モナコインの取引量は世界一です。
様々な企業と提携しており、ビットコイン決済の普及にも力を入れています。
取扱仮想通貨 | ビットコイン リップル イーサリアム モナコイン ビットコインキャッュ ライトコイン ベーシックアテンショントークン ステラルーメン クアンタム オーエムジー シンボル リンク メイカー ボバネットワーク |
手数料の安さ | ⭐⭐⭐⭐⭐ (無料) |
スプレッドの低さ | ⭐⭐⭐⭐☆ (ほぼなし) |
セキュリティ性 | ⭐⭐⭐⭐☆ |
ここがオススメ!
- 手数料が安い
- 国内一リップルが安く買える
- セキュリティ性が高い
TAOTAO
TAOTAOは、大手インターネット企業のヤフーが出資している国内暗号資産(仮想通貨)取引所です。
スプレッドが狭くレバレッジ取引にも対応しているため、短期売買をして利益を狙いたい人におすすめの取引所です。
入出金手数料が無料で、ビットコイン決済アプリ等との相性も良い暗号資産(仮想通貨)取引所であるといえるでしょう。
取扱仮想通貨 | ビットコインイーサリアムリップル(レバレッジのみ)ライトコイン(レバレッジのみ)ビットコインキャッシュ(レバレッジのみ) |
手数料の安さ | ⭐⭐⭐⭐⭐ (無料) |
スプレッドの低さ | ⭐⭐⭐☆☆ (販売所のため高め) |
セキュリティ性 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
ここがオススメ!
- WAF・オフライン管理・二段階認証による最先端で安全なセキュリティ
- 圧倒的使いやすさを追求した操作画面
- Yahooが出資している安心感と、今後のサービス拡大への期待感
Coincheck(コインチェック)
Coincheckは、大手インターネット証券会社マネックスグループの傘下にある国内暗号資産(仮想通貨)取引所です。
取引システムは初心者にも分かりやすい設計となっており、アルトコインの取引量が豊富であるという特徴があります。
Coincheckでは、「Coincheck payment」という独自の決済サービスを提供しています。
「Coincheck payment」では、誰でも簡単にビットコイン決済機能を実店舗やサイト等へ導入することが可能となるサービスです。
既に多くの企業とも提携しており、今後も利用範囲が拡大されることが期待されます。
取扱仮想通貨 | ビットコインイーサリアムイーサリアムクラシックリップルライトコインビットコインキャッシュリスクネムモナコインステラルーメンクアンタムベーシックアテンショントークンアイオーエスティーエンジンコインオーエムジーサンド |
手数料の安さ | ⭐⭐⭐⭐⭐ (無料) |
スプレッドの低さ | ⭐⭐⭐⭐☆ (少し高い) |
セキュリティ性 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
ここがオススメ!
- 大手マネックス参加で正式金融庁認可取得
- 豊富な取扱通貨の種類
- アプリ・サイトが初心者にも使いやすい
ビットコイン決済は2020年以降も普及する可能性が高い
- ビットコイン決済は安全性と透明性に長けた決済取引を行える
- 暗号資産(仮想通貨)で決済を行う際には、ウォレット(財布)が必要
- ビットコイン決済は「Amazon」や「ビックカメラ」など有名な店舗でも導入
- ビットコインが使える店舗やサービスは今後増えていく
はじめてのビットコイン投資なら、Coincheck(コインチェック)に口座開設(無料)をする!
今回はビットコイン決済について、その概略や仕組み、具体的な利用方法や使えるお店等について解説していきました。
ビットコイン決済は安全かつ迅速で、アプリ等を使って簡単に利用できます。サービスはどんどん進化しており、導入する店舗やサービスも増えてくるでしょう。
さらに今後は、ますますキャッシュレス化が進むことが予想されており、その中でビットコイン決済にも注目される可能性が高いです。
2020年以降もビットコイン決済の動向から目が離せません。
仮想通貨の今後