仮想通貨の今後

ビットコインの市場規模を調査して解説!

ビットコイン市場規模

仮想通貨バブルと呼ばれた2017年の後半はビットコインの価格も200万円まで上がりましたが、2018年1月以降は100万円以下にまで下がりました。

ビットコインの時価総額の動向と現在の推移を見ることで現状を把握。

「今後、ビットコイン市場はどうなっていくのか?」「高まる要素はあるのか?」を解説します。

【グローバル】ビットコインの市場規模は?

2009年に誕生したビットコインは、途中の高騰や暴落があったものの全体を見ると価格は上がり続けています。

市場規模は「流通量」「取引量」「時価総額」を数字で確認することで、今後、市場が伸びるのかどうかという判断材料にもなります。

2017年4月1日〜2018年3月31日時点のビットコインの1日あたりの取引量は4,837億4千万円という調査結果。

それが、2014年3月31日時点では29億円だったので、4年で約167倍までビットコイン市場が拡大しています。

【グローバル】ビットコインの時価総額

ビットコインや仮想通貨市場の動向は、日本仮想通貨交換業者協会が定期的に調査し公式サイトで発表しています。(2018年4月10日に発表)

ビットコインの時価総額

世界における、ビットコインと他4種類の時価総額を出しています。

2017年(平成29年)から2018年(平成30年)に急激に時価総額が高くなっているのが分かります。4年で約20倍の伸び。ビットコインが驚異的に普及したことがわかります。

圧倒的な存在感を誇るビットコイン

ビットコインのすぐ下には、イーサリアムが位置しており時価総額は5兆8,550億円となっています。

第2位につけるイーサリアムとも7兆円の差があるので、ビットコインがどれだけ仮想通貨市場の中で抜きん出ているのが分かります。

【グローバル】ビットコインの取引高

取引高とは、成立した売買約定の数量ことで、売買高とは異なります。2018年3月の時点では4,837億を超えています。

ビットコインの取引高

世界での1日あたりの取引量を日本円に換算しています。

2017年から2018年で爆発的に増えています。2018年(平成30年)1月5日の最大取引量の際は、ビットコインの価格は200万円を超えました。

まだまだ伸びているビットコインの取引量

下の表はコインマーケットキャップの数字です。2018年6月11日の1日のビットコインの取引量を表示しています。

月間の取引量ランキング

2018年6月11日の1日のビットコインの取引量は6,299億円です。

3月の4,831億円から6月の間でも取引量が伸びているのが分かります。

【日本】ビットコイン(仮想通貨)の市場規模は?

国内のビットコイン市場がどれほどのものかを日本仮想通貨交換業者協会の資料で確認していきましょう。

国内での仮想通貨取引内訳

国内での仮想通貨取引量を見ると、証拠金・信用・先物取引が圧倒的に多くなっています。

要はレバレッジ取引で、少額の投資額でも短期間で大きな利益を得るための取引です。

レバレッジに対して現物取引が18%。レバレッジ取引が多いのは、ただ購入するのではなく、仮想通貨で短期的に利益を求める取引が多く、投機的な目的の方が強いことがわかります。

【日本】ビットコイン(仮想通貨)金額で見る

仮想通貨の取引量を金額にすると下の表になります。国内での仮想通貨取引内訳2

日本国内で現物取引額が12兆を超えています。信用取引にいたって56兆を超えています。

世界での取引量と比較すると日本人投資家がどれだけ投資をしているのか、すごさがよくわかります。

【日本】ビットコインの市場規模は?

では国内でのビットコインの市場規模はどのくらいかを確認していきましょう。

ビットコインの取引量は世界全体で見ても、他の仮想通貨とは桁が違います。日本国内でも同じようにビットコインが圧倒的なシェアを誇っています。

2017年までのデータですが、現物でも信用取引でもビットコインの取引量が圧倒的です。次いでリップルの取引量が多くなっています。

国内での仮想通貨取引状況ちなみにビットコイン取引で、トレードする際の通貨ペアBTC/JPYが全体の約6割という数字が出ています。(2018年3月時点)

つまりビットコイン取引の約6割が日本人ユーザーが購入しているということになります。日本人ユーザーはかなり積極的にビットコインを購入していると言えるでしょう。

国内での仮想通貨日本人割合

【日本】ビットコインの取引高はどのくらい?

2018年6月11日のビットコインの取引量はコインマーケットキャップで確認することができます。

1日のビットコイン取引額別取引所

取引所ごとのランキング形式になので、日本の取引所も取引量が多いところから上位にランクインしてきます。国内で一番はビットフライヤーで世界でも第9位に位置。

116億円の24時間での取引高です。

ビットコインの時価総額の推移

ここまで見てきてわかる通り、ビットコインの時価総額も急激に上がっています。これまで一番の上昇を見せたのは2017年12月から2018年1月始めにかけてです。

それ以降は下落したので金額は小さくなっています。

ビットコイン価格の推移

2015年:ビットコインの時価総額4000億円

この時のビットコインの時価総額は約4,000億円です。

まだ現在のように仮想通貨が一般的に広まっていない頃です。仮想通貨の仕組みをしっかりと理解している人はかなり少なかったはずです。

2016年:ビットコインの時価総額7000億円

この時のビットコインの時価総額は約7,000億円です。

徐々に投資家にも広がり、海外では自国の法定通貨に信用できない国ではビットコインの購入が増え始めています。

2017年:ビットコインの時価総額1兆4000億円

この時のビットコインの時価総額は約1兆4,000億円です。

2017年になると日本にも仮想通貨取引所が増え始めるので、仮想通貨について知るユーザーが増えた年です。テレビCMやメディアでも見かける機会が増えてきました。

現在:ビットコインの時価総額12兆4000億円

現在は約12兆4,000億円前後で推移しています。

6月11日前後の直近では大きな売却があり価格の下落と共に、時価総額も下がっています。

仮想通貨別の市場規模(時価総額)ランキング

仮想通貨市場ランキング

仮想通貨別の時価総額ランキングはコインマーケットカップでも確認することができます。時価総額は各仮想通貨の価格変動に連動していることろもあり、リップルがロックアップされ大量の購入があった際は、時価総額も上がり第3位になりました。

1位:ビットコイン

仮想通貨の大元にもなっているビットコインはダントツの、12兆7,836億円です。

2位:イーサリアム

ICOでも使用されるイーサリアムはビットコインの次につける人気コインで、5兆8,585億円です。

3位:リップル

リップルは銀行間の国際送金をスピーディーに完了させるために立ち上げられたプロジェクトで、仮想通貨は「XRP」です。時価総額は2兆5,189億円です。

4位:ビットコインキャッシュ

ビットコインキャッシュは2017年8月1日にビットコインのハードフォークで誕生した仮想通貨です。時価総額は1兆7,770億円です。

5位:イオス

EOSはDapps(ブロックチェーンを利用したアプリケーション)を構築することに特化したプラットフォームです。ICOでは4,400億円を集め過去最高額と話題になりました。

ビットコインの市場規模の予測

上記の時価総額ランキングを見てもわかる通り、優秀なアルトコインが開発され、世界の投資家や企業から注目されています。

それでもビットコインのアナリスト達はビットコイン市場は今後も伸びると予想されています。

ビットコインの好材料1:「SBIホールディングスの取引所参入」

日本の大手金融機関「SBIホールディングス」社長の北尾吉孝氏は仮想通貨やブロックチェーンに大きな期待をしている一人でもあります。

ブロックチェーンは今後10年間で最も大きな変革を起こす技術と発言しています。また年内に仮想通貨取引所を開設する予定です。

ビットコインの好材料2:「ジャーナリストの上げ予想」

経済ジャーナリストで「Pussia Today」の名高い司会者でもあるのマックス・カイザー氏は2018年4月の時点で、ビットコインの価格は28,000ドルのまでいくと予想。

更に多くのマネーがビットコインに流れ込むことで、法定通貨まで飲み込まれ、時価総額は1兆ドルを超えるだろうとしています。

ビットコインの好材料3:「投資家の上げ予想」

仮想通貨投資家ゲーミングプラットフォームUItraのCEO、David Hanson氏はインディペンデント紙で「今後大規模な投資機関が仮想通貨氷塊に参入することで価格が跳ね上がるだろう」と話しています。

まとめ

仮想通貨市場はまだ成長市場で、ビットコイン含め仮想通貨の時価総額はまだ今後伸びると予想するアナリストが多いです。

ビットコインの価格がまだ乱高下するのも、株と違い参加者が少ないためで、今後、投資家や投資機関が増えることで安定した市場になる可能性はあるでしょう。

※文中の各スライドの引用元:https://www.fsa.go.jp/news/30/singi/20180410-3.pdf

 

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