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「暗号資産(仮想通貨)ビットコインブームは終わりなのかな・・でも始めてみたいな」、このように暗号資産(仮想通貨)やビットコインに興味がありつつも、なかなか手が出せない方もいるでしょう。
そこで今回は、暗号資産(仮想通貨)ビットコインブームは終わりなのか、どのような理由から言われているのか解説していきます。
これから暗号資産(仮想通貨)を始める方は、今回の記事を参考にして改めて判断してみてください。
- 2017年から始まったブームは終わった
- 2018年からは新たにブームが発生している
- 2018年時点で80%程度の通貨発行が完了
- 適正な価格で取引ができる市場となりつつある
ビットコインブームはもう終わりか?
暗号資産(仮想通貨)ビットコインブームは終わりといえますし、終わりでないともいえます。なぜかといいますと、どの時点のブームについて説明するかによって変わるからです。
黎明期といえるマウントゴッグスで盛り上がっていた時期は、完全にブームが終わったといえるかもしれません。しかし、2018年から新たに発生しているブームは継続中です。
そこで2017年から始まったビットコインブームが、終わりといわれる理由について解説していきます。
- コインチェック事件からの下げ相場
- レンジ相場で価格変動があまりない
- アルトコインの台頭
終わりの理由1:コインチェック事件からの下げ相場
ビットコインが終わりと言われれる理由1は、コインチェック事件をきっかけに下落相場となったからです。2017年から始まった長期上昇相場は、2017年12月のピークとして下落していきました。
しかし、更に下落を加速させた原因の1つが、コインチェック事件です。この事件はテレビでも大々的に報道されたことから、一気に市場撤退する投資家が増えました。
終わりの理由2:レンジ相場で価格変動があまりない
ビットコインが終わりと言われれる理由2は、4月頃からレンジ相場で推移していることです。暗号資産(仮想通貨)ビットコインのブームは終わりではないと仮定した場合、2018年11月現在でも上昇相場になっていない理由を説明できません。
今回のレンジ相場は、長期的に見て相場が動いていませんから、出来高が大幅に急増していないといえます。
ただし2019年以降に上昇傾向となれば、新たなブームが到来したと考えることができます。
終わりの理由3:アルトコインの台頭
ビットコインが終わりと言われれる理由3は、イーサリアムなどアルトコインの人気と性能が上がっているからです。
黎明期の時代は、ビットコインの機能が優れていたため、決済や送金に用いられていました。しかし、今や送金はリップル、プラットフォームの開発はイーサリアムと様々なアルトコインが台頭してきています。
暗号資産(仮想通貨)自体のブームは終わりではありませんが、ビットコイン以外がブームを作る時代となりつつあります。
ビットコインのマイニングの終わるタイミングは
続いては、ビットコインのマイニングについて解説していきましょう。
ビットコインの発行枚数は、2018年4月時点で1700万枚とされています。ビットコインは、上限枚数2100万枚中1700万枚がマイニングされたということです。
しかし、マイニング自体が終わりとなる訳ではありません。あくまで新規発行されるビットコインを受取れなくなるだけです。取引承認として手数料報酬は受取ることができます。
- 2018年時点で80%程度の発行が完了
- 予想では、2030年頃には99%が発行完了
いつ終わるのか
ビットコイン報酬のマイニングが終わりとなる時期は、発行当初で2140年頃と考えられていました。しかし、2018年時点で既に80%程のビットコインの発行が完了していることから、より早い時期にマイニングが完了するといえます。
また、2030年頃には、99%のビットコインが発行されると言われています。その場合は、マイニングも同じく99%程が完了しますから、更に計算処理機能を上げる必要がでてくるでしょう。
価格はどうなるか
仮にマイニングが終わりとなった後も、ビットコイン取引は継続できます。また、価格についての予測は2018年時点で難しい所です。新規発行されないのですから、希少価値という点で価格が上昇する可能性はあるでしょう。
暗号資産(仮想通貨)ビットコインは、基軸通貨としての機能も果たしていますから、今後も注目されることが期待できます。
ビットコインブームは終わりといえるが適正価格になりつつある
- 2017年から始まったブームは終わった
- 2018年からは新たにブームが発生している
- 2018年時点で80%程度の通貨発行が完了
- 適正な価格で取引ができる市場となりつつある
2017年初頭から同年の末頃まで起きたビットコインブームは、コインチェック事件などで終わりました。しかし、これらのブームは一過性に過ぎず、ビットコインをギャンブル的な要素として取引していた人も多い現状でした。
それが終わりとなった現在は、むしろ価格予測や分析がしやすい適正な取引ができる市場といえるでしょう。
暗号資産(仮想通貨)ブームに惑わされず、自分のスタンスを守りながら取引を進めることが大切です。
仮想通貨の今後