ビットコインに対してかなり懐疑的だった筆者がどのような心の移り変わりで、暗号資産(仮想通貨)投資をはじめることにしたのかを語ってくれています。
2015年 ビットコインとの出会い
2015年頃のこと。
仲良くしていた起業家の友人が、SNS上で急にビットコインの話しかしなくなりました。
これからビットコインの時代がくる! と叫んでいるのを見て、
「この人はもう終わったな」
「なんでこういうものに引っかかってしまうんだろう」
と思って距離を取りました。
私にとってビットコインをはじめとする暗号資産(仮想通貨)は、「怪しいモノ」以外の何物でもありませんでした。
しかし今思えば、その友人には先見の明があったということかもしれません。
2017年 70倍になったビットコイン
当時3万円台だったビットコインは、2018年1月現在で200万円前後まで上がっています。
彼女がいくら買ったのかは知りませんが、購入時の60〜70倍になっているでしょう。
ビットコインに懐疑的だった私も、2017年の夏頃からは、ずいぶん考え方が変わってきました。
有識者たちがこぞって暗号資産(仮想通貨)に関する話題を取り上げていたので、「怪しい人たちのビジネス」というイメージはどんどん消えていきました。
むしろ、自分が時代遅れな気がしてきた
むしろ、彼らの話が理解できない自分は、時代の変化に取り残されてしまうという不安があり、ビットコインやブロックチェーンについて学び始めました。
そして偏見をなくして学んでいくと、何も怪しいことはない、ということがわかりました。
投機と捉えればもちろんリスクは伴いますが、それだけのことです。違法行為に手を染めるわけではありません。
ふと見かけた「GMOコイン」の電車内広告
私が一番衝撃を受けたのは、2017年12月頃に「GMOコイン」のJR山手線の車内広告が登場したことです。
世間的には、まだ「怪しいモノ」というイメージがつきまとっていたはずなのに、急に車内広告が出て、そしてbitFlyerやcoincheckのテレビCMも頻繁に見るようになりました。
ここが大きな転換期だと思いました。
即座に取引所の口座を開設して、ビットコインを買いました。
最初は恐る恐るチャートを見ていましたが、30万円が数日のうちに50万円になったのを見て、これまでやっていた投資信託を引き払うことにしました。
現在 ビットコインが単なるバブルでもいいと思っている
バブルとも言われていますが、それでも全然結構で、むしろ滅多にない規模のバブルだからこそ、このチャンスに乗ってみようと思っています。
宝くじを買うくらいなら、少なくとも今は、暗号資産(仮想通貨)を買った方が確率が高いです。
2018年からは、これまで懐疑的な見方をしていた人々が、すごい勢いでビットコインやアルトコインを買い始めるでしょう。
価格は乱高下を繰り返していますが、半年、一年と長い期間で見れば、大幅に上昇していきます。基本的には早く買った方が、得をする構造です。
そして株や投資信託について何もわからない素人でも参入しやすいことも暗号資産(仮想通貨)の魅力です。
いち早く暗号資産(仮想通貨)を買った人にとって、本当におもしろいのは、これからだと思います。
仮想通貨の体験談