「ビットコインFXの勝ち方が知りたい!」ビットコインFXを始めたなら、誰もが同じ考えを持つはずです。
筆者自身は、ビットコインFXを初めて4年目になります。実際に初心者の時に同じ疑問を持ちました。
先に結論を言ってしまうと、ビットコインFXには勝ち方があります。
そして、難しい技術の習得は必要ありません。
本記事では、トレード歴7年(ビットコインFX4年目)の筆者が「具体的なビットコインFXの勝ち方」を分かりやすく解説しました。
これから、ビットコインFXを本格に始めたい方のお役に立てれば嬉しいです。
目次
【結論】ビットコインFXに必勝法はない。勝ち方はある
確かに、利益を積み上げて相場に生き残る意味で、ビットコインFXには勝ち方が存在しています。
意外にも、難しい手法や独自の情報網とビットコインFXの勝ち方は無縁。
なぜなら、ビットコインFXをやっていれば、プロトレーダーも確実に「負けトレード」を日常的に経験しているからです。
例えば、こんな経験はありませんか?
「○○が暴落を当てた!この人をフォローしておこう」
「○○が売った!暴落するらしい!私も売っておこう」
「あれ?上がったぞ・・・当たらないじゃん!フォローを止めよう」
どんな凄腕トレーダーも負けるのです。ビットコインFXの勝ち方は、予想を当てる・優れたトレーダーをコピーするのではなく「負けをコントロールする技術」にあります。
そもそも、ビットコインFXは負けた時の損失と一緒に、勝った時の期待値が他の市場よりも、圧倒的に大きいのが魅力です。
したがって、負け(損失)をコントロールできれば、残る利益が非常に大きくなります。
ビットコインFXの勝ち方は「賢い負け方」にある
ここまで、ビットコインFXは元より期待値が大きいので、負け方を工夫すれば大きく利益を残すことができると解説しました。
とは言え、「賢い負け方とは何?」と疑問を抱くハズです。
負け方=勝ち方、具体的なビットコインFXの負けをコントロールする方法は、以下の通りです。
- リスクリワードの比率を有利にする
- 分からない時は取引しない
- 失っても困らない金額をビットコインFXへ使う
上記の3つが「ビットコインFXの賢い負け方」です。上記を徹底できれば、ビットコインFXの勝ち方を覚えたといっても良いでしょう。
また他の金融商品、為替FXやCFD、株式でも勝ち方は同じ、常に負けをコントロールできれば、ビットコインFXの勝ち方をそのまま応用できます。
筆者自身も、勝てない時期を為替FXで経験したことで、ビットコインFXによって大きな損失は、今のところ経験していません。それでは、具体的に上記の3つを解説していきます。
リスクリワードの比率を有利にする
ビットコインFXの勝ち方で最重要なのは「リスクリワード」です。
リスクリワードとは、リスク(想定できる損失)に対して、リワード(想定できる利益)の比率を指します。
例えば、負けを認めて、損失を決済する場合の損失額に対し、買った場合の利益は大きいのが「リスクリワードの有利な取引」です。
初心者のうちは、負けた場合の損失に対して、買った場合の利益が3倍以上となるリスクリワード1:3ぐらいで考えるのが良いでしょう。
リスクリワードを考えれば、負けても勝てる
常にリスクリワードの優れた取引ができれば、極論を言うとトレードが下手でも問題ありません。
筆者自身、調子が良い時のトレードでも80%~70%の勝率です。
調子が悪ければ、30%~50%とかなり低くなります。それでも、長期的に見て勝ち越せるのは、リスクリワードの取れた取引を意識した勝ち方をしているからです。
例えば、リスクリワード1:3の取引を続ければ、1度勝てれば、2回連続で負けても利益が残ります。
100%の勝率が不可能なら、負けを小さくして、1回勝つだけで利益が残る楽な方法でトレードといった考え方が大切です。
分からない時は取引しない
シンプルですが、ビットコインFXの勝ち方として効果的です。
ビットコインFXで勝ち方を調べるアナタは、おそらくチャートパターンや手法を少なからず勉強したと思います。
とは言え、学んできた知識では理解できない場面がビットコインFXをしていれば起こるはずです。
「分からない時は取引しない」のが大切です。
何となく注文して勝てたとしても、逆なら大損します。
「待つも相場」といった格言があるように、分からない時は取引せず、次のチャンスを待ちましょう。
ビットコインFXは1度チャンスを逃しても、次があります。
例えば、2017年のビットコイン暴落は完全終了のイメージが持たれました、3年後の2020年は急騰、史上最高値更新となりましたから、一度のチャンスに賭ける必要はありません。
失っても困らない金額をビットコインFXへ使う
リスクリワードの意識と、分からない時は取引しないのがビットコインFXの普遍的な勝ち方です。
とは言え、上手く実践するには冷静な必須と言えます。失っても困らない金額でビットコインFXをするのが、冷静な判断をするためには必要です。
例えば、生活費をビットコインFXのトレード資金にすれば、1度の負けでも精神的なダメージは大きくなります。筆者自身もビットコインFXに使う金額は、生活に全く支障が出ないお金が元手です。
ビットコインFXで勝ち方を加えると伸びる
ビットコインFXの勝ち方は、やはりリスク管理が大切です。
1回の取引当たりの損失を小さくすれば、少なからず利益は残せます。前述した「3つの賢い負け方」を覚えたら、勝ち方を加えることで利益を伸ばすことが可能です。
勝ち方を加えるとは、ビットコインFXの取引で役立つ知識や、情報を得ていく学習になります。
- トレンド転換を予想できるチャートパターン
- 環境を分析しやすくするインジケーター
- 仮想通貨関連のニュース
上記の3つを引き続き学んでいくことで、利益を伸ばしていくことができます。もちろん、利益を伸ばす以前に、負けをコントロールできるのが前提です。
利益が大きくても、等倍の損失を出せば意味がありません。
賢い負け方が理解できましたら、当サイトMAstandでは無料で学べる、ビットコインFXの学習コンテンツを用意しています。ぜひ、読んでみてください。
ビットコインFXをする取引所選びも大事
ビットコインFXで、損失を小さく、利益を伸ばす取引ができたとしても「取引所のトラブル」には注意です。
何となく、ビットコインFXの取引所を選んだ結果、唐突なハッキング被害や悪質な出金拒否で利益を失う可能性も少なからずあります。
大前提として、セキュリティ面で安心できるビットコインFX取引所を使うのは重要です。また、ビットコインFXで必要不可欠な分析ツールが優れた取引所を選びましょう。
- コールドウォレットなどセキュリティ面が優れる
- 企業母体が大きく、万が一の時も補填が可能
- 取引ツールが優れており、分析がしやすい
上記3つの条件が揃ったビットコインFX取引所を選ぶのがオススメです。ここでは、ビットコインFXに最適な暗号資産(仮想通貨)取引所をご紹介します。
bitFlyer(ビットフライヤー)
「みんなが使っている安心感」を求めるなら、やはりbitFlyer(ビットフライヤー)です。
bitFlyerは、2014年からビットコインの取引を提供しており、日本を代表する古参クラスの暗号資産取引所です。
コールドウォレットやビットコインデーモンの開発など、セキュリティ面も優れています。事実として、bitFlyerのビットコイン取引量は日本1位を記録。
※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
ビットコインFXを始めるなら、まず最初にオススメしたい取引所です。
GMOコイン
個人的にビットコインFX以外の取引経験がある方にオススメなのは「GMOコイン」です。
GMOと言えば、世界的にも有名な証券会社を運営する大手企業。GMOコインは、金融分野の経験が引き継がれた、取引ツールと約定力が優れたポイントです。
例えば、短期間で高頻度な取引をする場合は、注文がスピーディに通る環境が求められます。GMOコインは、FX取引量世界1位を獲得するGMOクリック証券も運営しており、世界のトレーダーから高い評価を受ける安定感が魅力です。
DMM Bitcoin
トラブルは起きないことに越したことはありませんが、トラブルが起きたらどうすれば良いの?といった不安もあります。
DMM Bitcoinは、セキュリティ面はもちろん、困ったときのサポート体制が他社より優れているのが特徴です。
DMM Bitcoinでは、24時間365日間営業のサポート窓口があり、チャットやLINEにまで対応しています。
例えば、副業でビットコインFXをするなら、主戦場は深夜帯といった方も多いでしょう。サポート窓口が空いておらず、翌日の仕事も不安に過ごす・・・といった問題がありません。
ビットコインFXの勝ち方 まとめ
今回は「【現役トレーダー監修】ビットコインFXの勝ち方が知りたい!具体的にどうすれば良い?」のテーマでした。
この記事のポイントは以下の通りです。
- ビットコインFXの勝ち方は負け方にある
- リスクリワード比率を改善して楽に勝つ
- 分からない時は取引しない「待つも相場」
- 失っても困らない範囲の金額で冷静さを保つ
- 負け方が分かったら、勝ち方を増やして利益を伸ばす
「ビットコインFXの勝ち方を調べている人に足りないのは、実は負け方だった」これが本記事の大筋です。やはり、トレードの手法や、チャートパターンは誰もが勉強します。そして、億トレーダーも同じ取引方法を使っているといったケースは多いです。しかし、根本的な負け方を改善しなければ、利益を手元に残せません。ぜひ、本記事を参考に賢く負けて、利益を残する勝ち方を実践してみましょう。
レバレッジ取引入門