LINE BITMAXの本人確認のやり方〜審査時間や必要書類など徹底解説〜

LINE Xenesis株式会社が運営する暗号資産(仮想通貨)取引所のLINE BITMAXが人気です。LINEを利用している人であれば、手軽に口座を開設して暗号資産(仮想通貨)を購入することができます。しかし、LINE BITMAXで口座を開設するには、本人確認必要書類の提出や本人確認が必要です。

ここでは、LINE BITMAXの口座開設の流れや、必要書類、本人確認のやり方を解説していきます。

なぜ本人確認が必要なのか？

暗号資産(仮想通貨)取引を開始するためには、暗号資産(仮想通貨)取引所での口座開設が必須です。

LINE BITMAXに限らず、日本国内における全ての取引所では、口座開設のための本人確認を行なっています。

本人確認は、2017年に施行された改正資金決済法に基づく処置です。

これは、マネーロンダリングといった犯罪行為を防ぐためになります。法律で決められた処置ですので、避けて口座を開設することはできません。

LINE BITMAX(ラインビットマックス)の本人確認と口座開設の流れ

LINE BITMAXで暗号資産(仮想通貨)取引を始める手順を解説していきます。LINEアカウントに関しては、ほとんどの人が持っていると思いますので、LINE BITMAXへの手続き自体は簡単です。本人確認から取引開始まで、早ければ数時間以内で終わりますので、一気にやってしまいましょう。

1.新規登録

LINE BITMAXへの新規登録から本人確認までの流れです。まずは、LINEアカウントの「ウォレット」から、LINE BITMAXを選択してクリックします。もし、LINEアカウントを持っていない場合には、LINE BITMAXのサイトから直接 LINE BITMAXに登録できますので、そちらから行いましょう。

参考：https://www.bitmax.me/

登録画面に進んだら、規約のページが表示されます。合計で５つの規約がありますので、規約を確認後、問題がなければ「同意する」をクリックして先に進みましょう。

2.基本情報の登録

規約のページから進むと、基本情報の登録を行うページが表示されます。入力すべき項目は下記です。

• 国籍
• 居住国
• 米国納税義務者
• 外国PEPs
• 収入源
• 年収
• 投資可能額
• 投資目的
• 利用の動機
• 投資経験
• 口座種別
• 性別

上記の項目を全て記入します。記入後、LINE BITMAXより本人確認書類の提出を促されますので、その流れで本人確認の手続きに入りましょう。

3.本人確認書類のアップロード

本人確認書類でアップロードできる書類は、顔写真が掲載されている書類のみです。顔写真が掲載されていない書類は、LINE BITMAXの本人確認審査では認められませんので注意しましょう。

本人確認書類のアップロードができない場合

LINE BITMAXへ本人確認書類をアップロードしようとしても、アップロードできない場合があります。その場合、以下の原因が考えられますので、原因をチェックして再度本人確認を行なってみてください。

• 通信環境がよくない
• 画像サイズが大きすぎる（1メガ以下を目安に）
• アップロード可能な拡張子か？（jpegやjpg、png等がいい）
• アプリのバージョン確認（最新が良い）
• スマホのバージョン確認（最新が良い）

4.郵送のはがき受け取り

LINE BITMAXの本人確認は「銀行口座登録+身分証確認」「スマホでかんたん本人確認」「郵送で本人確認」の３種類です。

「郵送で本人確認」を選択した場合、本人確認書類を郵送でLINE BITMAXに送付後、LINE BITMAXの審査を経て、LINE BITMAXから簡易書留ではがきが届きます。

そのはがきに記載されたQRコードを読み取るか、はがきの一番下に記載されている16桁の英数字を入力することで、LINE BITMAXの本人確認は完了です。

LINE BITMAX(ラインビットマックス)で利用できる本人確認書類は？

LINE BITMAXで本人確認を行う場合には、正式な書類が必要です。もちろん、なんでもいいわけではなく、LINE BITMAXより本人確認のために有効と認められた書類を提出しなければなりません。

個人で利用する場合に必要な本人確認書類一覧

LINE BITMAXを個人で利用する場合に必要な本人確認書類は以下です。

• 運転免許証
• 在留カード
• 運転経歴証明書
• 特別永住証明書
• 日本政府発行パスポート
• マイナンバーカード

基本的に、上記の書類のいずれかが必要になります。本人確認書類には、顔写真が必要ですので、必ず顔写真が掲載されている本人確認書類を準備しましょう。

法人で利用する場合に必要な本人確認書類一覧

LINE BITMAXを法人で利用する場合ですが、残念ながら、現時点ではLINE BITMAXは法人や機関で利用することはできません。LINE BITMAXは個人向けのサービスです。そのため、法人利用のための本人確認書類はありません。 LINE BITMAXの利用条件を記載しておきます。

• 登録時に満20歳以上かつ75歳未満の方
• LINEPayのLINEMoneyアカウントに登録している方
• 日本に在住している方

参照：https://terms2.line.me/lvc_terms/sp

法人名義や団体利用に関しては、LINEのLINE BITMAXヘルプページにて、明確に否定されています。

本人確認書類提出時に失敗する主な原因

LINE BITMAXに本人確認書類を提出したのに、LINE BITMAXより本人確認の承認がおりない、という意見がたまにあります。基本的に、正確な手続きを行なっていれば、本人確認は問題なく承認されるはずです。

LINE BITMAXの本人確認に失敗する人は、以下の原因を確認しましょう。

提出画像が不鮮明

まず第一に、LINE BITMAXへの本人確認書類を提出する際の、提出画像が不鮮明である可能性があります。本人確認で重要なのは、顔写真が鮮明に写っていることです。

LINE BITMAXへ本人確認書類を提出する際は、アップロードする前に、もう一度、提出画像の写り具合を確認しましょう。不鮮明と思ったら、さっさと取り直した方が結果的には早いではずです。

入力した氏名、住所、生年月日などの情報が本人確認書類の内容と異なる

LINE BITMAXで本人確認をスムーズに行う場合には、提出する本人確認書類の氏名、住所、生年月日等の情報と、入力する情報が完全に一致していなければなりません。

タイプミスや、引っ越しや結婚といった理由で、入力した情報と本人確認書類の情報が違う場合もありますので、提出前に、一度確認しておくことが重要です。

提出した本人確認書類の有効期限が切れている

LINE BITMAXへ提出する本人確認書類の有効期限が切れている場合、正式な書類としては認められません。本人確認書類として認められるものは、有効期限内の法的効力を有した書類です。免許証やパスポートなどは、有効期限を確認の上、提出、アップロードを行いましょう。

本人確認書類のFAQ

LINE BITMAXへ提出する本人確認書類に関して、よくある質問をまとめてみました。参考にして、本人確認をスムーズに行いましょう。

マイナンバーは必要？利用できる？

LINE BITMAXへの本人確認書類に、マイナンバーは利用可能です。注意点としては、マイナンバー通知書だけでは本人確認書類とは認められません。必ず顔写真が掲載されているマイナンバーカードを利用しましょう。

保険証は必要？利用できる？

保険証は、法的なカードですが、LINE BITMAXの本人確認書類として提出、アップロードはできません。LINE BITMAXの本人確認で利用できる書類は、顔写真が掲載されている書類です。そのため、保険証は本人確認には利用不可です。

住民票は必要？利用できる？

住民票も保険証と同じく、顔写真がありませんので、LINE BITMAXの本人確認には利用できません。LINE BITMAXの本人確認では、顔写真の掲載された書類は必須事項です。現住所の記載された住民票であっても、LINE BITMAXの本人確認には利用できません。

LINE BITMAX(ラインビットマックス)の本人確認にかかる時間や日数

LINE BITMAXの本人確認にかかる時間や日数は、本人確認手続きの方法で異なります。「銀行口座登録+身分証確認」「スマホでかんたん本人確認」を利用して本人確認手続きを行なった人の場合ですと、最短数時間でLINE BITMAXに口座を開設することが可能です。

「郵送で本人確認」を行なった場合、本人確認書類がLINE BITMAX側に到着する日数。LINE BITMAX側の審査日数。 LINE BITMAXからはがきが送付されるまでの日数を考える必要があります。

現在の状況ですと、「郵送で本人確認」の場合、おおよそ5日〜１４日間程度が本人確認完了の目安と考えていいでしょう。

LINE BITMAX(ラインビットマックス)の本人確認は郵送のはがきを受け取って完了

「郵送で本人確認」を行う場合、必ずLINE BITMAX側からのはがきを受け取る必要があります。このはがきを受け取らない限り、LINE BITMAXの本人確認は完了しませんので、暗号資産(仮想通貨)取引もできません。

登録住所以外ではがきを受け取ることはできませんので、必ず受け取れる住所で登録しましょう。

本人確認完了のハガキが届かない場合

LINE BITMAXからはがきが届かない場合には、以下のことが考えられます。

• 不在のため郵便局で預かられている
• 審査に時間がかかっている
• 住所不備

LINE BITMAXの本人確認は、簡易書留です。そのため、不在の場合には、郵便局は局にはがきを持ち帰ります。不在伝票がないかを確認してみましょう。

また、審査に思いの他時間がかかっている場合もあります。新規申し込みが多い場合には、審査にも時間がかかりますので、気長に待ちましょう。

そもそも、登録住所が間違っていた場合、LINE BITMAXからはがきは届きません。あまりにもはがきが遅い場合には、登録住所を確認してみてください。

本人確認書類の訂正、再提出を行うには

本人確認書類の訂正、再提出は簡単にできます。記載もれやミスがあり、本人確認ができない場合には、LINE BITMAX側からLINEで通知がきますので、それに応じて訂正、再提出を行います。

それ以外の場合では、LINE BITMAXのヘルプページからLINE BITMAX側にメッセージを送り、訂正、再提出を行うといいでしょう。

参考ページ：

• お問い合わせページ

本人確認書類を再提出した場合の必要日数、時間は？

LINE BITMAXへの本人確認書類を再提出した場合の必要日数や時間ですが、基本的に当初の日程とそこまで変わらない日数と考えていいでしょう。

概ね５日〜１４日程度をめどにしてください。

LINE BITMAX(ラインビットマックス)未成年の場合の本人確認は？

先述したように、LINE BITMAXの利用条件は満20歳以上かつ75歳未満の人です。

未成年はそもそもLINE BITMAXを利用できませんので、本人確認はできません。

LINE BITMAX(ラインビットマックス)の本人確認の口コミ

LINE BITMAXの本人確認の口コミを紹介します。なお、この口コミは独自のリサーチで集めた口コミです。

• LINE BITMAXの口座開設簡単すぎる。数時間で暗号資産(仮想通貨)購入できた。
• LINEPayを利用していれば手続きが簡単。誰でもできる。
• 本人確認を郵送で行なったら、1週間で返信がきた。よその取引所と同程度のスピードかな？

LINE BITMAX自体がまだ始まったばかりの暗号資産(仮想通貨)取引所ですので、口コミはそこまで多くはありませんが、評価は上々です。

特にLINEPayを利用している人は、すんなりと本人確認ができていますので、口座開設のハードルは低いといえます。

別の取引所での口座開設をおすすめ

LINE BITMAXは簡単に本人確認を行えて、暗号資産(仮想通貨)取引ができます。

しかし、取り扱い通貨が少なく（BTC、ETH、XRP、BCH、LTC、FNSA、XLM）、さらに販売所機能しかありませんので、高いスプレッド(手数料）を払って暗号資産(仮想通貨)を購入、売却をしなければなりません。

LINEユーザーの初心者が、試しに暗号資産(仮想通貨)を購入するためにLINE BITMAXを利用するのはいいですが、幅広く通貨を購入したり、低スプレッドで取引を行う場合には、その他の国内取引所でも口座開設を行なっておく方がいいでしょう。

• DMMビットコイン
• コインチェック
• ビットバンク
• ビットフライヤー

上記の大手暗号資産(仮想通貨)取引所は特にチェックをして、口座開設まで行なっておくと、何かと便利になります。

口座開設し易いLINE BITMAX(ラインビットマックス)

LINE BITMAXはLINEの暗号資産(仮想通貨)取引所ですので、口座開設のハードルが非常に低く、簡単です。

まずは口座の開設が簡単なLINE BITMAXからはじめて、少しずつ口座を増やしていくと、暗号資産(仮想通貨)取引にも幅が広がるはずです。

※本記事はアフィリエイト広告を利用したPR内容が含まれています。

この記事のライター

micksrate

気象予報士の資格試験取得のため勉強しながら、暗号資産ライターとして活動。試験勉強と業務の合間にスポーツジムで体を鍛えることが趣味。余裕があれば、静かな深夜にゲームをするのも大好き。