✔ モナコインの価格が下落している原因を知りたいという方
✔ モナコインの価格がこれからどうなるのか知りたいという方
モナコインは2013年末に誕生した日本初の国産暗号資産(仮想通貨)です。匿名掲示板の2ちゃんねるで御馴染みのアスキーアート「モナー」がモチーフになっています。
他の暗号資産(仮想通貨)に比べても送金時間が短く、世界で初めてsegwitを実装した事でも話題を集めました。
そんなモナコインの今後の動向について調べてみましたのでご紹介します。
- モナコインは暗号資産(仮想通貨)バブルの終了で下がっている
- モナコインは海外ではまだまだ認知度が低い
- モナコインは2019年に入ってから比較的に安定しており大きな値動きはない
- モナコインは根強い人気もありますので長期保有でガチホ
モナコインが下がる原因
2018年はモナコインの保有者にとっては厳しい1年でした。
なぜモナコインは下落したのでしょうか。その原因について解説します。
- 原因① 暗号資産(仮想通貨)バブルの終了
- 原因② Monappyのハッキング
- 原因③ ブロックチェーンが攻撃を受け「巻き戻し」
原因1:暗号資産(仮想通貨)バブルの終了
2018年は暗号資産(仮想通貨)バブルが終焉を迎え、ほぼ全ての暗号資産(仮想通貨)が下落しました。
モナコインもその影響を受けて価格は下落し2017年末には1MONA=2400円だったのが2018年の末には1MONA=200円程度まで下落しました。
様々な原因が考えられますが、暗号資産(仮想通貨)が盛り上がるのに比例して各国での規制や法整備が進んだ事もその一因として挙げられます。
▼モナコインが暴落した時の対処法を紹介!暴落の原因も解説▼
原因2:Monappyのハッキング
2018年9月にモナコインのウォレットサービス「Monappy」がハッキングを受けました。
サーバーの脆弱性を利用したハッカーによるものでした。10万近いモナコインが不正に送金され8000人のユーザーが被害を受けました。
これを受けてモナコインの価格は20パーセント以上下落しました。
原因3:ブロックチェーンが攻撃を受け「巻き戻し」
2018年5月にはモナコインのブロックチェーンが悪意のあるマイナーによって攻撃を受けました。
その為ブロックチェーンの巻き戻しが複数回おきて、海外のとある取引所では1000万円以上の損害が発生しました。
基本的にブロックチェーンの改ざんがされれば保有しているコインを失う可能性があります。PoWへの信頼が問われる事件でもありました。
現状ではサービス提供側で入金の承認数を上げる以外に有効な手段はありません。
PoWコインである以上は避けられない問題でもあるので、PoS等への移行も視野に入れていく必要があると考えています。— monacoinproject (@tcejorpniocanom) May 17, 2018
モナコイン(MONA)は暴落しうるのか?
私の見解ではある程度まで価格は上昇するが、爆上がりは期待できないです。
理由はモナコインの送金スピードの早さや国内での認知度の高さから、より実用的な使い方が進むと考えているためです。
価格の動きが激しすぎる暗号資産(仮想通貨)を実用的な用途で使うのは難しいため、ある程度の価格を維持していくと考えられます。
モナコイン(MONA)の価格が上がる将来性
やはり気になるのが今後のモナコインの相場ですね。今後価格の上下を左右するポイントについて解説します。
将来性1: 大手取引所への上場
2017年の末に最高値2400円を記録したモナコインですが、その背景にあったのは大手取引所「ビットフライヤー(bitFlyer)」への上場でした。
現在ではFISCOやビットバンクなどの大手取引所で購入が可能ですが、海外の取引所で上場が決まればモナコインの価格にも大きな影響を与えると考えています。
将来性2: コミケでの流通
モナコインはコミュニティでの結束力が強く、コミケで流通すればもっと価格へ影響を与える事になると言われています。
一部のサークルではモナコインを含めた暗号資産(仮想通貨)で決済が出来た事で話題を集めましたが、コミケの市場価格は180億円とも言われており、多くのサークルで決済に使われる事が期待されます。
将来性3: セキュリティ性の向上
モナコインは過去にブロックチェーンの書き換え事件が起こっており、「巻き戻し」が起こった事は前述しました。
ブロックチェーンとは悪意の書き換えが起きない事が前提で成り立っています。
今後このような事が起きないように、モナコイン自体をアップデートし、書き換えが起きないようにする必要があります。
また今月もMonappyで1500万円相当のモナコインの流出もあり、取引所やサービス運営会社のセキュリティも当面の課題です。
モナコイン(MONA)が上がる時期
- モナコインは暗号資産(仮想通貨)バブルの終了で下がっている
- モナコインは海外ではまだまだ認知度が低い
- モナコインは2019年に入ってから比較的に安定しており大きな値動きはない
- モナコインは根強い人気もありますので長期保有でガチホ
いかがでしたでしょうか。
3月時点でモナコインは130円前後を行き来していますが、2019年に入ってからは比較的に安定しており大きな値動きはありません。
モナコインはコミュニティでの根強い人気もありますので長期保有でガチホすることをオススメします。
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