米国株

2023年最新情報:米国株投資におすすめの証券会社

おすすめ証券会社

実体験から5つの証券会社を紹介

筆者自身が以下で紹介をする、すべての証券会社に口座を開設をし、各社に最低でも5万円ずつ実際に振り込みをし実際に使った体験を元におすすめの証券会社をご紹介します。

それぞれの良さや気になる点などわかりやすく説明をするので、これから口座開設をされる方の参考になれば嬉しいです。

日本で米国株投資をする方法

日本で米国株投資をするには、日本の証券会社を通して取引を行う必要があります。

投資を始める前には証券会社の選定が必要です。証券会社によって、取り扱っている米国株の種類や手数料、ツール・機能が異なるため、投資家自身が自分に合った証券会社を選ぶ必要があります。

日本の証券会社:大手証券 vs オンライン証券

日本には、大手証券会社とオンライン証券会社の2つのタイプがあります。大手証券会社は、証券取引所に出資しているため、資本力があり、幅広い商品を取り扱っています。一方、オンライン証券会社は、手数料が安く、取引しやすいツールが充実しています。

大手証券とオンライン証券大手証券会社は、日本の証券市場を支えた来た金融機関であり、安心感があります。企業母体の体質として投資家からの信頼性が高いといえます。また、多くの商品を取り扱っているため、投資家にとっては選択肢が広がります。しかし、手数料が高い場合が多く、取引の回数が多い場合は負担になることもあります。また、ネットでの証券サービスの充実度については必ずしもオンライン証券会社より優れているとは言えません

一方、オンライン証券会社は、手数料が安く、取引しやすいツールが充実しているため、初心者にも、頻繁にトレードをする上級者の方にもおすすめです。ただし、各社のサービスの違いや比較が難しい場合があるため、投資家自身が自分に合った証券会社を選ぶのに迷ってしまうこともあるでしょう。

米国株投資におすすめの証券会社の比較

投資家が米国株投資におすすめの証券会社を選ぶ際には、以下の3点から判断をすることが多いです。

  • 手数料
  • 取扱銘柄数
  • ツール・機能

一覧でわかるようにご紹介する5社の各ポイントを纏めています。

シンプルに言うと、”手数料は安いほうが良い”、”取扱銘柄数は多いほうが良い”、”アプリがある方が良い”です。

手数料取扱銘柄数ツール・機能
SBI証券約定代金の0.495%
(上限 $22)
5623銘柄SBI証券 米国株(アプリ)
楽天証券約定代金の0.495%
(上限 $22)
4948銘柄iSPEED(アプリ)
マネックス証券約定代金の0.495%
(上限 $22)
4906銘柄トレードステーション米国株(アプリ)
松井証券約定代金の0.495%
(上限 $22)
2210銘柄アプリなし
auカブドットコム約定代金の0.495%
(上限 $22)
1803銘柄auカブコム(アプリ)

手数料

手数料は、取引回数が増えるほどコストがかかるため、投資家にとっては非常に重要なポイントです。大手証券会社は、手数料が高い場合が多い一方、オンライン証券会社は、手数料が安いことが多いです。手数料が安い証券会社を選ぶことで、投資家はコスト削減につなげることができます。

各社手数料に現時点では違いがありません。紹介する5社であれば手数料の違いはそこまで気にしなくても良いでしょう。

取扱商品

証券会社によって、取り扱っている米国株の種類が異なるため、自分が投資したい銘柄を取り扱っているか確認する必要があります。また、米国株以外にも、海外ETFや外貨建て債券など、グローバルな投資ができる商品を取り扱っている証券会社もあります。投資家が自分の投資スタイルに合った証券会社を選ぶために、取り扱い商品を確認することが重要です。

ただし、銘柄数に関しては多少各社によって違いはあるものの大半の銘柄をカバーしているところであれば投資したい会社の株を買えないということはほぼありません。

特にこれから米国株投資を始める方は銘柄数の多いところだけ選んでおけば問題ないでしょう。

ツール・機能

証券会社によって、取引のしやすさや情報の充実度が異なります。ツールや機能が充実している証券会社は、初心者でも取引しやすく、情報収集がしやすいというメリットがあります。投資家が自分に合った証券会社を選ぶために、ツール・機能を確認することが重要です。

実際に投資を始めてみると、株価の動きや情報にアクセスが早いことが重要になってきます。(むしろ、パッと見れないとストレスに感じます。)そのためアプリを提供しているサービスを優先しましょう。

総合的にどの証券会社を選ぶ?

それではどの証券会社を選べばよいのでしょうか。極端な話を言うと私と同じように

表を見てわかることは、以下の通りです。

  • 手数料はどの証券会社も変わらない
  • 銘柄数でいうと、SBI、楽天、マネックスのどれかが良さそう
  • アプリは使ってみないとわからない

ここから各社のアプリや特徴、その他特徴や人気の機能などわかりやすく説明をします。

おすすめの証券会社

米国株投資におすすめの証券会社としては、以下の5社を紹介します。手数料やアプリ有無だけではなく、実際のアプリ画面や特徴を紹介するので気になる証券会社で口座開設をしててみましょう。

SBI証券

SBI証券ロゴ

アプリの操作性が良く、非常に使いやすいです。特にわかりやすいのが自分の資産管理画面。どの株が儲かっていて、損をしているのかがひと目でわかります。

また、個別銘柄の画面についてもスッキリとしたデザインで使いやすいです。他社に比べて情報量は多くないものの画面自体の使いやすさは一級品です。

SBI米国株アプリ画面

左から口座管理画面、マーケット一覧、個別株(アップル)の詳細画面

SBI米国株アプリ画面2

左から個別株(アップル)の詳細画面続き、個別株(アップル)の財務指標、個別株(アップル)の詳細画面ビジュアル決算

他社にはない板画面

SBI米国株アプリ画面3注文の板状況を示す気配値の画面が、SBI証券のアプリを使う一番の魅力です。楽天証券やマネックスでは無料では利用できない(有料や一部条件満たす必要あり)注文板画面が自由に利用できるのは板を見て投資する方には大事なポイントでしょう。

日本株で著名な投資家テスタさんの方式を実践するにはSBIが良いかもしれません。

楽天証券

楽天証券ロゴ

アプリひとつで日本株、米国株両方の投資を行うことができます。

また個別株の情報画面でも競合のSBIに比べて、かなり豊富な情報が掲載をされています。ビジュアルも非常に優れていて、決算の推移や予想などもビジュアルでひと目でわかる作りとなっています。

楽天米国株アプリ画面 楽天米国株アプリ画面2

楽天ポイントがやっぱりお得

米国株投資においても楽天ポイントによるお得なメリットが沢山用意されています。すでに楽天ポイントを貯めている、活用している方にとってはある意味楽天証券が一択なのではないでしょうか。

広瀬隆雄(じっちゃま)ファンは楽天証券に口座開設をしましょう。定期的に利用者向けのセミナーを開催しており、その時々で注目の銘柄や業界などを知ることができます。

マネックス証券

マネックス証券ロゴ

マネックス証券の米国株投資アプリはトレードステーション米国株アプリです。トレードステーションは米国の企業でマネックスが過去に買収をしたことでグループ化しています。

トレステ米国株はチャート画面が使いやすいことが特徴です。他社に比べて情報量という意味ではやや見劣りをするかもしれません。

ウェブ画面では魅力的なコンテンツが多数

マネックス証券で一番人気があるのは米国株銘柄スカウターと呼ばれる、銘柄検索用のツールです。残念ながらトレステ米国株のアプリでは利用できませんが、ウェブ画面で利用することができます。

新しい投資銘柄を探したい、投資銘柄を分析したいという場合には米国株銘柄スカウターを使っている方も非常に多くいらっしゃいます。投資はしていないけど、この機能を使いたいという理由で口座開設をしてみても良いでしょう。

松井証券

松井証券はスマホアプリがなく、ウェブでの情報収集、注文が前提となっています。個人的にせっかちな性格なため、入金したは良いもののウェブにアクセスすることも多くなく一番使うことがなかった証券会社となってしまいました。

2022年2月28日からサービスを提供しており、米国株式市場の最新ニュースや企業情報、株価情報などを網羅的に提供し、投資家が正確な情報を得られるようにサポートしており、使い勝手は非常に良い証券会社のひとつです。リアルタイム株価が無料で確認できるのは大きなメリットです。

米国株取引専用ダイヤル

また注目すべきでは、米国株取引専用ダイヤル「米国株サポート」が利用できることです。はじめての投資でいざ取引しようとしても分からないことが多いという方にも非常に安心して利用できるところがユニークな特徴です。

米国株ではありませんが、投資家テスタ氏とマヂカルラブリーが参加しているyoutube番組が楽しく、勉強になるのでよく動画を見ています。

au カブドットコム証券

auカブドットコム証券の米国株取引アプリでは、リアルタイムの株価情報やニュース、レポートなどの情報提供サービスが充実しています。

アプリも非常にシンプルで見やすいビジュアルが特徴です。

取引時間の長さと多様な注文方法が良い

取引時間が長いことが特徴です。auカブドットコム証券の米国株取引アプリでは、米国市場の取引時間に合わせて、日本時間の午前8時30分から午前5時までの長い時間帯で取引が可能です。これにより、日本時間の夜間や早朝にも米国株取引を行うことができます。

auカブドットコム証券の米国株取引アプリでは、一般的な成行注文や指値注文に加えて、ストップ注文や逆指値注文などの多様な注文方法が利用できます。

証券会社の米国株投資用の口座の対応おすすめ

上記の証券会社は、米国株取引手数料が安価であり、米国株ETFの取扱いがあることが共通点です。また、投資家向けに、米国株に特化した情報サイトを提供していることも魅力の一つです。 ただし、各証券会社によって、取り扱い商品やツール・機能に違いがあるため、投資家自身が自分に合った証券会社を選ぶ必要があります。

私が考えるおすすめの方法は、SBI、楽天証券、マネックスの3社で口座開設を行いましょう。最近では、完全にオンラインで手続きを完了することができるため各社とも10-15分程度で口座開設が完了してしまいます。

次に松井証券、auカブドットコム証券の口座開設を行いましょう。

各社の強みがやや異なっているため、自分の投資スタイルに合う情報を提供してくれる証券会社を選ぶのが良いでしょう。

口座開設自体には一切費用がかかりません。また、オンラインで完了すれば書類の受け取りや印鑑など不要なので、まずは口座開設をして、利用してみることがおすすめです。

まとめ

日本で米国株投資をするには、証券会社選びが重要です。証券会社によって、取り扱っている商品や手数料、ツール・機能が異なるため、投資家自身が自分に合った証券会社を選ぶ必要があります。

上記の証券会社は、米国株投資におすすめの証券会社として挙げられますが、投資家自身の投資スタイルに合わせて、証券会社を選ぶことが重要です。米国株投資は、グローバルな視野を持って投資することができ、リスク分散にもつながります。

是非、投資家の皆様も、日本で米国株投資を始めてみてはいかがでしょうか。

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