米国株

アナリストによる、上値余地が大きい2つのテックETF

ストーリーハイライト

テックセクターは昨年大きな成長を遂げ、人工知能(AI)ブームにより、さらなる上昇可能性を示し続けています。このセクターへのエクスポージャーを求める投資家は、費用対効果が高く分散が効いた投資手段である上場投資信託(ETF)を検討できます。

TipRanks ETF スクリーナーを使用して、10%以上の上値余地を持つ2つのテックETFをリストアップしました。「iシェアーズ米国テクノロジーETF(IYW)」と「iシェアーズ・エクスパンデッド・テック・セクターETF(IGM)」です。

ウォール街がこの2つのETFについてどのように考えているか、詳しく見てみましょう。

iシェアーズ米国テクノロジーETF(IYW)

IYW ETFは、「ラッセル1000テクノロジーRIC22.5/45キャップド・インデックス」に連動する投資成果を目指します。このETFは、米国のエレクトロニクス、コンピューター・ソフトウェアおよびハードウェア、情報技術企業へのエクスポージャーを提供します。

IYWの運用資産は156.3億ドルです。経費率は0.4%と低いものです。IYW ETFは過去1年間で60%のリターンを創出しています。

TipRanksによれば、IYWのコンセンサス評価は「中程度の買い」です。これは、ポートフォリオに保有する各銘柄のコンセンサス評価に基づいています。保有135銘柄のうち、106銘柄が「買い」、27銘柄が「中立」、2銘柄が「売り」です。IYW ETFの平均目標価格の146.46ドルは、今後12カ月で11.13%の上値余地を示唆しています。

iシェアーズ・エクスパンデッド・テックセクターETF (IGM)

IGM ETFは、「S&P北米エクスパンデッド・テクノロジー・セクター・インデックス」に連動する投資成果を目指し、テクノロジーセクター、および通信サービスや一般消費財セクターのテクノロジー関連企業への幅広いエクスポージャーを提供します。

IGMの運用資産は41.2億ドルで、経費率は0.41%です。IGM ETFは過去1年間で63%上昇しました。

IGM ETF のコンセンサス評価は「中程度の買い」です。保有280銘柄のうち、218銘柄が「買い」、58銘柄が「中立」、4銘柄が「売り」です。IGM ETFの平均目標価格の549.26ドルは、今後12カ月で10.1%の上値余地を示唆しています。

結論

テックETFは、このダイナミックな業界へのエクスポージャーを得るための手頃で透明性の高い投資方法です。さらに、これらのETFは流動性が高く、投資家が売買取引を行いやすくなっています。

免責事項

ディスクロージャー

本記事は株式投資分析ツールTipRanksの許可を得て、IYW and IGM: 2 Tech ETFs with Upside Potential, According to Analysts原文の翻訳を中心にまとめています。

米国株
この記事のライター
TipRanksの専属編集者兼翻訳者。 米国株など米国金融市場を中心に金融関連コンテンツの翻訳・作成にこれまで従事。 日本経済新聞社英文編集部門勤務を経て、約20年にわたり外資系金融機関などで金融関連コンテンツの翻訳・編集業務およびマーケティングサポートを担当。 米国の個人投資家向け金融メディア「モトリーフール」の日本語サイト(今は撤退)で、翻訳・編集業務を担当した経験もあり。 日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
米国株投資の銘柄分析はTipRanks
最新記事