イーサリアムは2020年に入ってから、1万円の底値から史上最高値の6万円まで急騰相場を起こしました。
仮想通貨と言えば、2017年の年末に起きた超急騰相場。
2020年も残り1か月を切った現在、イーサリアムはどう動くのでしょうか?
今回はイーサリアムの最新チャートを元に、テクニカル分析から予想をまとめました。
イーサリアムは長期的には上目線。
イーサリアムの長期的な流れは「上目線」。
大前提として、イーサリアムは長期的な上昇トレンドにあることは変わりません。
なぜなら、2020年は3月に1万円の安値を付けて以降、今現在まで6万円の史上最高値に到達するなど強い展開だからです。
したがって、レバレッジ取引でイーサリアムの空売りを検討するなら、一時的な下げ(調整下げ)を狙う程度のイメージを持っておいた方が良いでしょう。
急落→下げ幅を上回る急騰が十分にあり得ます。
長期は上目線を想定し、最新チャートから一時的な割安価格を狙うのがイーサリアムの理想でしょう。
日足レベルではイーサリアムが一旦は押し目を作るかも?
ビットフライヤーの最新チャートでは、史上最高値を更新した後、再び同じ水準まで上がる展開が見られています。
しかし、長い上昇トレンドは一旦は大きな押し目を作る可能性が出てきました。
イーサリアムの最新チャートから、日足レベルでレンジ相場を形成しており、一旦は下抜けする形が分析できるからです。
最新の日足チャートでは、イーサリアムは日本円建てで7600円幅のレンジ相場を形成しています。
日本時間12月1日の日足におおわれる形で値動きは5日以上推移している状況です。
ビットフライヤーでは、1ETH=66413円が史上最高値。
同じ水準を付けてから、5日間のレンジ相場に突入しており、やはり史上最高値をもう一段更新するのは難しいと予想できます。
したがって、一旦は押し目を作り、割安感から市場参加者が買いやすくなる環境を作るほうが順当だと予想できるでしょう。
【最新】イーサリアムは一旦は下へレンジ抜け
日足のレンジ、史上最高値を更新するといった最新のイーサリアムの相場展開から、少なくとも水色の安値まで下げる展開を予想しています。
前述した通り、長期的なイーサリアムの目線としては上目線ですから、買い場として見られる可能性が高いです。
最新の予想「イーサリアムが一旦の下げ」となる理由
一旦は5万円台前半まで、イーサリアムが下げる可能性が高いとした理由は「日足のレンジ」です。
最新のイーサリアム日足チャートでは、直近5日間は7000円幅ほどのレンジ相場でした。
4時間足で最新の状況を見ると、画像の劣りトレンドラインが強く意識されているのは分かります。
本記事執筆時点の最新情報で見ても、16時間ほどトレンドラインでもみ合う展開が見られました。
したがって、トレンドラインを抜けられず下がる展開が予想されます。
例えば、イーサリアムが一旦下がり再上昇するなら、上記の値動きが予想できます。
日足レンジを下へ抜け、前回の急騰前水準から再上昇する展開です。
イーサリアム 最新テクニカル分析 まとめ
今回は「【最新】イーサリアムのテクニカル分析、12月の予想はどうなる?」のテーマでした。
最後にもう一度、重要ポイントをお届けします。
- イーサリアムは対局の上目線は変わらない
- 一旦は下げる可能性がある
- イーサリアムの日足レンジを下抜けて押し目形成
最新チャートからイーサリアムの年末へ向けた展開を分析しましたが、やはり史上最高値を更新したことで次の目標に迷っている印象を受けます。
とは言え、対局は上目線なので下がった時に割安の判断はされやすい環境です。
あらゆるシナリオを想定しつつ、分かりやすいポイントを狙っていきましょう。