ロボアドバイザー

ロボアドバイザー徹底比較!3つの比較ポイントからおすすめのロボアドバイザーまでまとめて紹介

この記事を読んでほしい人
✔ 簡単に資産運用を始めたい方
✔ ロボアドバイザーを始めたい方
✔ ロボアドバイザーのおすすめが知りたい方

ロボアドバイザーは誰でも簡単に資産運用を始めることができるサービスとして知られています。

しかし間違った選び方をしてしまうと、手数料が高くついたり、あまり成果が出ないといった結果になってしまいます。

この記事では3つのポイントからロボアドバイザーを比較し、絶対に失敗しないおすすめのロボアドバイザーを紹介します。

この記事の要約
  • ロボアドバイザーは証券会社や運用会社がAIを活用して資産運用のアドバイスや補助をしてくれるサービス
  • 投資一任型のロボアドバイザーは『自動メンテナンス』『自動積立投資』の機能がついていておすすめ
  • 投資一任型のロボアドバイザーにはWealthNavi(ウェルスナビ)、THEO(テオ)、楽ラップ、FOLIOがある
  • おすすめのロボアドバイザーはWealthNavi(ウェルスナビ)

ロボアドバイザーとは

資産運用のアドバイスや補助をしてくれるサービス

ロボアドバイザーとは、証券会社や運用会社がAIを活用して資産運用のアドバイスや補助をしてくれるサービスのことです。自分に合った投資診断や投資アドバイス、運用プランの提案、完全なお任せ運用などができます。

投資一任型とアドバイス型の違い

ロボアドバイザーには投資一任型とアドバイス型の二種類があります。

投資一任型はお任せできるタイプのロボアドバイザー、アドバイス型はアドバイスのみを行うタイプのアドバイザーです。

投資一任型は運用提案から買い付け、リバランスなど資産運用に関わる全てのプロセスを自動化してくれます。全自動なので手数料もある程度かかります。

対してアドバイス型が行うのは運用提案までで、買い付けやリバランスは全て自分で行わなければなりません。しかしその分、投資一任型と比べて手数料は安くなります。

投資一任型がおすすめ

投資一任型のロボアドバイザーを勧める理由は『自動メンテナンス』『自動積立投資』の機能がついているからです。

ポートフォリオのメンテナンスには多くの時間と手間がかかり十分な知識を必要とするため、投資初心者の方にはなかなか厳しいです。また積立投資は安定した資産形成・資産運用の有効な手法として知られており、金融庁も推奨しています。

そのため、メンテナンスと積立投資を自動で行ってくれる投資一任型のロボアドバイザーがおすすめです。

有名な投資一任型のロボアドバイザーには、WealthNavi(ウェルスナビ)、THEO(テオ)、楽ラップ、FOLIOなどが挙げられます。

ロボアドバイザー3つの比較ポイント

比較ポイント

ロボアドバイザーを比較する上で重要なポイントは以下の3つです。

  1. 運用実績
  2. 手数料の安さと透明性
  3. 運用する上での手間

それぞれのポイントについて順番に見ていきましょう。

比較ポイント1:運用実績

運用実績どれだけ手間もかからず簡単に運用することができても、お金が増えなければ意味がありません。運用実績がよく、しっかりとした成果を出しているロボアドバイザーを選ぶようにしましょう。

最高運用実績と最低運用実績から見た2017年度のロボアドバイザーの運用実績トップ3は以下の通りです。

具体例:ウェルスナビで100万円運用した場合、2017年の1年間で最高約16万円、最低約5万円資産が増えます。

最高運用実績最低運用実績
ウェルスナビ16.2%4.5%
楽ラップ15.6%4.1%
THEO12.9%1.9%

それでは中でも運用実績の良かったウェルスナビと楽ラップの実績を細かく見ていきましょう。

ウェルスナビの運用実績

ウェルスナビはユーザーのリスク許容度に応じてローリスク・ローリターンの「リスク許容度1」から、ハイリスク・ハイリターンの「リスク許容度5」まで5通りのポートフォリオを提供しています。

公式が発表しているリスク許容度別の2016年1月から2019年1月までの運用実績は以下の通りです。

リスク許容度累積元本額資産評価額リターン
1208万217万+4.2%
2208万225万+8.0%
3208万230万+10.4%
4208万235万+13.0%
5208万239万+14.7%
運用実績

短期的には元本を割るときがあったものの、長期的に見るとしっかりと資産が増えていることがわかりますね。

楽ラップの運用実績

見ていただいた通り2017年度の楽ラップの運用実績はかなりよかったですが、201
8年はアメリカの長期金利上昇や米中貿易戦争の影響で、平均運用実績は約-7.7%とマイナスでした。

しかし公式によると楽ラップの運用開始来のパフォーマンスを見ると全運用コースでプラスを維持しています。楽ラップもウェルスナビ同様、長期的に見ると資産は確実に増えていることがわかります。

比較ポイント2:手数料の安さと透明性

手数料ポイント2つ目は手数料の安さと透明性です。ロボアドバイザーを選ぶ際によく失敗してしまう点は手数料だと言っても過言ではありません。

手数料備考
ウェルスナビ預かり資産の1%長期割あり
THEO預かり資産の1%
楽ラップ利用手数料 0.702%

信託手数料 約0.3%

解約手数料 0.3%

結論をいうと、手数料の面でおすすめのロボアドバイザーはウェルスナビとTHEOです。ウェルスナビとTHEOの手数料は預かり資産の1%で、それ以上上がったり別にかかったりすることはありません。安価で非常に透明性のある価格設定になっています。

特にウェルスナビは長期割といった他のロボアドバイザーにはないプログラムを提供しており、長く続けるユーザーに親切な価格になっています。

ウェルスナビの手数料

ウェルスナビの手数料は預かり資産の1%(年率・税別)のみで、そのほかのサービスは全て無料で利用できると透明性の高い価格設定となっています。

さらにウェルスナビには半年ごとに0.01%〜0.02%手数料が割り引かれる「長期割」というプログラムがあるため長く運用すればするほど手数料は安くなります。

手数料の面でウェルスナビはもっとも優れたロボアドバイザーと言えるでしょう。

楽ラップは安いが注意

楽ラップは利用手数料が0.702%と安いですが、信託手数料と合わせると合計手数料が1%前後となり他のロボアドバイザーとあまり変わりません。

また楽ラップは解約するときに資産の0.3%に手数料がかかる可能性があります。他のロボアドバイザーは解約手数料はかからないため少し不親切な設定となっています。

比較ポイント3:運用の手間

運用の手間ロボアドバイザーを選ぶ際、運用の手間がかかるかどうか、つまり自分で何かしらの手を加えずとも最適な運用を行えるかどうかという点に注目してください。

投資初心者の人や手間をかけたくない人が、間違えて自分で運用するタイプのロボアドバイザーを選んでしまうと、投資を続ける方法がわからず間違った運用をしてしまう可能性があるからです。

それではどのロボアドバイザーを選べば良いのでしょうか。それは自動メンテナンス・自動積立投資・自動税金最適化をすることができるロボアドバイザーです。

自動メンテナンス自動積立投資税金最適化
ウェルスナビ
THEO✖️
楽ラップ✖️

ウェルスナビの手間

ウェルスナビ・THEO・楽ラップの3社とも自動メンテナンスと自動積立投資の機能はついています。金融商品の売買やポートフォリオのメンテナンスを自動で行ってくれるうえ、毎月1万円から手数料がかからずに自動積立投資を行うことができます。

しかし、税金の最適化を自動で行ってくれるのはウェルスナビのみです。ウェルスナビには含み損が発生している資産を売却することで税金の負担を軽減してくれる『DeTAX』という自動税金最適化機能がついているのです。

運用の手間の面から見るとウェルスナビがもっとも優れていることがわかりますね。

おすすめのロボアドバイザーはウェルスナビ

ウェルスナビ
この記事のまとめ
  • ロボアドバイザーは証券会社や運用会社がAIを活用して資産運用のアドバイスや補助をしてくれるサービス
  • 投資一任型のロボアドバイザーは『自動メンテナンス』『自動積立投資』の機能がついていておすすめ
  • 投資一任型のロボアドバイザーにはWealthNavi(ウェルスナビ)、THEO(テオ)、楽ラップ、FOLIOがある
  • おすすめのロボアドバイザーはWealthNavi(ウェルスナビ)

以上の3つのポイントを踏まえると、一番おすすめのロボアドバイザーはウェルスナビです。

ウェルスナビは運用実績もよく、手数料は安く透明で、自動メンテナンス機能も自動積立機能も備えているため、初心者でも簡単に安心して始めることができます。

また預かり資産・運用者数ともにロボアドバイザーの中で一番多いのも特徴の一つです。

ロボアドバイザー
この記事のライター
HAKUU(ハク)のライター名で、ホームページの運営サポートを経て、暗号資産のライターとして活動。暗号資産の積み立てを2020年より開始し、順調に堅実な資産運用を行っている。
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