2020年11月21日時点で、ビットコインは日本円建てで190万円を突破。2年ぶりの高値水準で推移している。
多くの仮想通貨ホルダーは、想像以上の急騰に「どこまで上がる?」のか注目するはずだ。
本記事では、ビットフライヤーのBTC/JPYチャートで直近の値動きを解説する。
どこまで上がるのか?ヒントは過去のチャートから予想できそうだ。
ビットコインは、史上最高値の可能性はある
ビットコインは日足ベースで見ても、明らかな急騰相場を描いている。
連日の続伸相場は、どこまで上がるのか?やはり多くの投資家・トレーダーが気になるはずだ。
続伸の仕方も細かく見ると、安値をほとんど作らず上昇しているのが分かる。
イメージとしては、少し下がればレンジ→急騰の展開だ。あるいは、一時的に下げて即座に急騰。とにかく強い相場な印象を受ける。
当然、2年ぶりの高値水準でビットコインの強さは維持しており、史上最高値までは想定しておくべきだ。
どこまで上がるのか?根本的に過去数回しか到達していない高値なので、史上最高値が上限として予想される。
どこまで上がるか?と同時にビットコインのサポート水準に注意
ビットコインがどこまで上がるか?それ以上に注意しておきたいのは今の状況だ。
続伸に次ぐ、続伸のためサポートラインから遠のいている事実に目を向けたい。
日足レベルで、サポートラインとなりそうな水準は130万円台から比較的増える。現在価格は190万円台。
つまり、今から焦って買いを追撃するなら、下がった場合のリスクが高いという目線が持てる。
2年間のガチホをしていないなら、短期戦略を検討するべきというのが個人的な考えだ。
直近では200万円が節目、直近は1時間足に注意
どこまで上がるか?は史上最高値を目安に、そして今から買うのはリスクが伴う事を解説した。直近のビットコイン相場で重要なポイントが予想される。
上値は、やはり2017年にも市場が注目した1BTC=200万円の価格。
しかし、1時間足チャートでは、ヘッド&ショルダーに近い価格が見られている状態だ。
ビットコインが続伸する場合、早い段階でヘッド&ショルダーを否定する急騰が必要になる。
逆に、否定できなかった場合、少なくとも1時間足レベルでは大きな調整局面は予想できそうだ。過熱した急騰相場に小休止がくる可能性に注意しておきたい。
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