最新ニュース・チャート速報 2024年4月2日

【ビットコイン価格ニュース】前日比（終値)－1.83％。価格は1050万円台を中心に上昇したり、下落したリを繰り返す

#ビットコインニュース#仮想通貨最新情報

Tsuji Hideo

4月1日８時台には最高値1080万円台まで上昇

出典：Trading Viewビットコイン日本円チャート１時間足

まずは、ビットコインを取り巻く内外の社会情勢や経済向がどうなっているか、主な話題を拾ってみよう。

暗号資産・デジタル通貨の新しい動き

ラッパーP Diddyの物議を醸した映像がNFTとして売りに出される

FBIが人身売買容疑でSean Diddy Combsの邸宅を家宅捜索した後、多くの人が次の展開を心待ちにしている中、このラッパーの舞台裏を収めた非代替性トークンが新たに売りに出された。

売りに出された詳細によると、このNFTにはP Diddyがレコーディングスタジオやプライベートジェット、さまざまな場所で疑わしい行為に従事している未公開の写真や映像が含まれている。

興味のある買い手は、三テラバイト (TB) のコンテンツと13, 000以上のファイルを含む巨大なパッケージを、425ラップドイーサリアム (1, 494, 032.25ドル) または最高入札者に申し込むことができる。

情報源はDiddyのNFTを売りにしている取引所を明らかにしていないが、大々的に報道されたドラマに参加することに人々が興味を持っていることには驚きである。
出典：invezz（2024年３月30日）。詳細はこちらから（英文）

スマートコントラクトウォレットとは?

スマートコントラクトウォレットは、ブロックチェーン上に構築されており、ユーザーがスマートコントラクト技術を使用してデジタル資産を管理できるようにするため、分散型アプリケーション(DApps)と見なされる。

これらのウォレットは、暗号資産を自己管理する手段をユーザーに提供します。さらに、バンドルされたトランザクション、別のトークンでガス料金を支払う機能、カスタマイズ可能な回復オプションなどの機能を容易にする。

スマートコントラクトウォレットがもたらす利点は次のとおり。

セキュリティの向上
資産の盗難や不正アクセスを防ぐために、スマートコントラクトウォレットでは暗号化方式とブロックチェーンテクノロジーが使用される。

ウォレットはユーザーの秘密キーを安全に保存および暗号化するため、ハッカーがユーザーの資金にアクセスすることがはるかに困難になる。

透明性
すべてのトランザクションとスマートコントラクトコードはブロックチェーン上に存在するため、透明性が得られる。たとえば、ユーザーはブロックエクスプローラーで取引履歴を調べ、不正行為の疑いがある場合にウォレットの記録の真実性を確認できる。

分散化
分散化のおかげで、スマートコントラクトウォレットは検閲や単一障害点の影響を受けにくくなる。

カスタマイズ可能な機能
スマートコントラクトは、支出制限、マルチシグネチャトランザクション、プログラム可能なルールなどのカスタマイズ可能な機能をユーザーに提供し、デジタル資産の制御を個々のニーズに合わせて調整する。
出典：COINTELEGRAPH（2024年３月29日）。詳細はこちらから（英文）

ビットコイン価格は第2四半期に70,000米ドルでエッジし、史上最高値が重要な焦点

コインテレグラフ・マーケッツ・プロとトレーディングビューのデータによると、69,000ドルの史上最高値を記録し、週末に向けて暫定的なBTC価格サポートを形成している。

ビットコインは、米国連邦準備制度理事会のジェローム・パウエル議長のコメントに助けられたようで、その日の後半に約1,000米ドル上昇した。

カリフォルニア州サンフランシスコで開催されたマクロ経済・金融政策会議(Macroeconomics and Monetary Policy Conference)でのインタビューで、パウエル議長はインフレと経済見通しの両方について冷静な姿勢を示した。

FRBは、リスク資産にとって重要なイベントである利下げを急いでいないと強調した。
「現在、成長は力強く、労働市場は力強く、インフレ率は低下しつつある」と述べた。
出典：COINTELEGRAPH（2024年３月30日）。詳細はこちらから（英文）

FTXがサム・バンクマン-フリード氏の2億2200万米ドルのバハマ不動産帝国を解任

かつて仮想通貨の天才として称賛されたサム・バンクマン-フリード氏は、仮想通貨の世界を揺るがした80億ドルの詐欺に関与したとして、現在25年の刑に直面している。

しかし、彼が刑務所で苦しんでいる間、彼の豪華なバハマの不動産帝国は、過剰と欺瞞の時代の終わりを告げる、市場に出回ろうとしている。

バンクマン-フリード氏は、2022年に破綻した、今は亡き仮想通貨取引所FTXの震源地であるナッソーの広大な不動産ポートフォリオを支配していた。

彼の贅沢なライフスタイルは詐欺の基盤の上に築かれており、検察官によると、彼は無意識のうちに顧客から数十億ドルを吸い上げ、贅沢な浪費を煽ったと主張している。

現在、長引く法廷闘争の末、FTXはバンクマンフリード氏とその取り巻きから2億2,200万ドル相当の約38の不動産の支配権を奪い取った。
出典：NEW YORK POST（2024年３月29日15:50）。詳細はこちらから（英文）

情報セキュリティの基本:ビットコインシードフレーズを安全に保つ方法

セキュリティは、ビットコインを安全に保つことに関しては、優先順位#1である。シードフレーズを非公開で安全に保つ方法に関する簡単なガイド。「自己主権への10のステップ」の第4弾は、Ledgerによって提供されている。

ビットコインを自己管理することになると、避けられない事実が1つある。あなたはあなた自身の資金に責任があり、あなたはそれらを安全に保つ責任があり、あなたはすべてに責任がある。

これは気が遠くなるような見通しかもしれないが、簡単にセルフカストディにアプローチする方法がある。ビットコインを保護することは、家を建てるのと同じように考えることができる。

まず、基礎を築き、その上にフレームを作り、そこから壁、断熱材、ユーティリティなどを埋める。追加したい家の各部分について、前の部分を適切に完成させないと、家全体が安全で不安定になる。

ビットコインのセキュリティに関しては、シードフレーズがセキュリティの基盤である。これは同時に、セキュリティにおいて最も重要でありながら、潜在的に最も脆弱なポイントでもある。

家の基礎が安定性に影響を与えるように、シードフレーズは財布のセキュリティに影響を与える。では、シードフレーズを安全に保存するにはどうすればよいか。ここでは、シードフレーズを保護する方法を検討する際に考慮すべき主な考慮事項をいくつか紹介する。
出典：BITCOIN MAGAZINE（2024年３月29日）。詳細はこちらから（英文）

数週間の統合と修正の後、暗号通貨市場は再び熱くなり始めている

ほとんどのコインはグリーンでうまく取引されており、総資本は2兆8000億ドルをわずかに下回っている。ビットコインの価格は印象的なパフォーマンスを記録し、過去7日間で約10%上昇した。

現在、約70,000米ドルで取引されており、過去数日間で固まっているようである。この上昇は、BTCが月曜日に$66Kに向かって押し上げ始めた週の初めに始まった。その後間もなく、そのレベルを超えて上昇し、すぐに$ 70Kに達することができた。

強気派は価格を72Kドル以上に押し上げようとしたが、失敗に終わった。それにもかかわらず、主要な暗号通貨は顕著な利益を見た。これは、市場の残りの部分にも役立ち、そのほとんどがグリーンで順調に取引されている。
出典：Weekly Crypto Market Update（2024年３月）

BitwiseがイーサリアムスポットETFレースに参加し、SECに申請を提出

仮想通貨投資会社のビットワイズは、証券取引委員会(SEC)にイーサリアム上場投資信託(ETF)のスポットを立ち上げる申請書を提出した。

この動きにより、ビットワイズは、今年初めにビットコインスポットETFの立ち上げに成功した後、最初のイーサリアムスポットETFを導入するレースの多くの候補の1つとして位置付けられる。

Bitwiseが提出したS-1登録フォームによると、提案された「Bitwise Ethereum Trust」はイーサリアムを保有し、信頼できるプロバイダーを通じてステーキング活動に従事し、追加の報酬を獲得する可能性がある。

ステーキングでは、イーサリアムネットワークを保護し、トランザクションを検証するためにETHをロックし、参加者は報酬として新しく鋳造されたETHを受け取る。
出典：cryptonews（2024年３月29日08:15）。詳細はこちらから（英文）

ローガン・ポール氏が反撃、CryptoZooプロジェクトは詐欺ではなかったと語る

YouTuberのローガン・ポール氏は、3月27日に公開されたドキュメンタリー「5 Months with Logan Paul」で、悪名高いCryptoZooの非代替性トークン(NFT)に関する非難を取り上げ、「NFTプロジェクトは詐欺ではない」と述べた。

このドキュメンタリーでは、ポールのプロジェクトに対する視点に光を当て、ジャーナリストのグラハム・ベシンガー氏がNFTプロジェクトの終焉と、そこから生じた反発や疑惑について詳しく説明している。

ベシンガー氏はドキュメンタリーの中で、ローガン・ポール氏のCryptoZoo NFTは人々に莫大な損失をもたらした混乱であり、YouTuberに対する一連の疑惑と脅迫につながったと主張した。
出典：cryptonews（2024年３月28日14:25）。詳細はこちらから（英文）

Ethena Labsの偽のENAトークンがBinanceで悪用され、$290Kが流出

Binance LaunchpoolでEthena(ENA)を導入してから数時間後、偽のENAトークンが290,000米ドル相当の480BNBで悪用された。金曜日のオンチェーンセキュリティ会社PeckShieldのレポートによると、悪用されたトークンはENAの偽のバージョンである。

「トークンは正規のトークンと同じ名前を共有しています」とX(Twitter)の更新された投稿には書かれている。
出典：cryptonews（2024年３月29日08:38）。詳細はこちらから（英文）

TRONブロックチェーンは2023年の違法な暗号量の45%を占めた

TRM Labsのデータによると、2023年の違法な仮想通貨取引量は、2022年の495億米ドルから348億米ドルへと3分の1に減少した。

しかし、2023年のすべての仮想通貨詐欺のうち、TRONブロックチェーンは45%をホストしており、2022年の41%から増加している。

TRMのブロックチェーンインテリジェンスチームによる新しいレポートでは、2023年までの仮想通貨の違法取引の主要な傾向が強調されている。

2022年から2023年にかけて、違法な暗号資産の総額が前年比で9%減少したにもかかわらず、犯罪者は340億米ドル以上の暗号資産を扱っている。

また、「The Illicit Crypto Economy」と題されたレポートでは、違法な仮想通貨のほぼ半分(2023年は45%)がTRONブロックチェーン上で発生したと指摘している。

これに続いて、イーサリアムブロックチェーンが24%、ビットコインブロックチェーンが18%であった。さらに、テザー(USDT)ステーブルコインは昨年、193億米ドルと最大の違法取引量を記録した。

「テザーの出来高の約1.63%がTRMによって違法行為に結びついていたのに対し、USDCは0.05%でした」
出典：cryptonews（2024年３月29日04:10）。詳細はこちらから（英文）

イーサリアムの先物建玉:強気サインか過熱相場か?

イーサリアムの価格は2月から58.8%上昇したにもかかわらず、ここ数日は3600米ドル前後で推移している。この停滞は、市場に影響を与える要因についてアナリストの間で議論を呼んでいる。

上値が抑えられているのは、米国でのスポットEther ETF承認の可能性をめぐる不確実性のためだと考える人もいる。また、Ether先物の建玉の増加は、機関投資家の強い需要の証拠だと指摘する人もいる。

先物市場の統計-Ether先物市場の成長、特に規制されたCMEでの成長は、流動性の増加と大規模な機関投資家の参加により、ポジティブな展開と見られている。しかし、過去最高の建玉が必ずしも強気のセンチメントにつながるわけではない。
出典：AMB CRYPTO（2024年３月30日02:00）

Google検索で複数ブロックチェーンの暗号通貨ウォレット残高が表示可能に

Googleは暗号通貨の検索機能を大幅に拡張し、ユーザーがBitcoin、Arbitrum、Avalanche、Optimism、Polygon、Fantomなどの人気ブロックチェーンのトークン残高を直接確認できるようになった。

ウォレットアドレスを入力するだけで、ユーザーはサポートされている各ネットワークのトークン残高を最終更新時刻と共に確認できる。

このアップデートは、さまざまなブロックチェーンのオンチェーンデータを検索結果に直接組み込むことにより、Googleの分散型金融の世界へのリーチを拡大する。

3つのビットコインアドレス形式(P2PKH、P2SH、およびBech32)を検索する機能により、ユーザーは現在の残高と最近の取引を簡単に確認できる。
出典：AMB CRYPTO（2024年３月30日02:00）

楽観的な価格は、投資家の活動の増加による上昇の可能性を示している

市場のシグナルが潜在的な買いの機会を示唆しているため、楽観主義の価格が注目を集めている。3月初旬にはOPの価値が下落したが、ここ数日は投資家の参加率の上昇に後押しされ、前向きな傾向を示している。

この活動の急増は、Optimismネットワーク上のアクティブなアドレスの大幅な増加に反映されており、過去24時間で30%を超えている。

このユーザーエンゲージメントの上昇は、OPの価格の下落と一致しており、価格とデイリーアクティブアドレス(DAA)の乖離として知られるテクニカル指標を生み出している。

この乖離とは、暗号通貨の価格変動と、そのネットワーク上の毎日のアクティブアドレスの数が反対方向に傾く状況である。これは、資産に対する市場の評価と、実際の使用または採用との間の潜在的な乖離を示している可能性がある。
出典：AMB CRYPTO（2024年３月30日02:00）

米仮想通貨ETFへの資金流入、ビットコイン価格の回復で加速

ビットコインの上場投資信託 (ETF) は、先週の下落後に価格が持ち直したことを受け、今週に入って資金流入が再び増加傾向にある。BitMEX Researchのデータによると、1月にデビューした9つのETFは、今週の最初の三日間で12億ドル以上の資金を集めた。

これらのETFの主導権は、BlackRockのiShares Bitcoin TrustからFidelity Wise Origin Bitcoin Fundに移った。Fidelity Wise Origin Bitcoin FundはBlackRockのファンドの倍以上の資金を集め、水曜日にはiShares ETFが3月中旬以来最大の資金流入で首位に返り咲いた。

しかし、すべてのビットコイン関連ファンドが同じ成功を収めているわけではないようだ。他のETFと同じ日にETFに転換したGrayscale Bitcoin Trustは、Bitcoinの値動きに関係なく着実に流出し続けており、今週の最初の三日間で8億6220万ドルに達した。

これらのフローはETF市場にとって重要かもしれないが、Bitcoin自体の時価総額に比べれば相対的に小さい。

とはいえ、現在のBitcoinの価格はETFのフローに左右されているようで、仮想通貨の上昇はこれらの投資手段への継続的な資金流入に依存しているようだ。
出典・CRYPTO BRIEFING（2024年３月30日05:26）

ミームコインのプレセール、Solanaで24時間以内に4000万米ドルを調達

「ミームコインのプレセール熱狂」の最新の事例では、Solana (SOL) のアドレスが、犬をテーマにした新しいミームコイン「BOBAOPPA」のプレセールに参加したい投資家から24時間以内に4000万ドル以上を受け取った。

プレセールは最低1 SOLの投資が必要で、マチ・ビッグブラザーの名で知られる暗号通貨コミュニティの物議を醸している人物、Jeffrey Huang氏によって推進された。

Huang氏は、自身の利益のために分散型金融 (DeFi) プロジェクトを推進し、これらのアプリケーションのほとんどが投資家に損失をもたらしたとして非難されている。

ミームコインのプレセール投資モデルは最近人気を集めており、一週間足らずで1億5000万ドルのSOLが調達された。

このモデルでは、投資家はスマートコントラクトではなく、誰かのウォレットに直接資金を入金し、引き換えにミームコインを受け取ることを期待する。

このトレンドは2024年に始まったBook of Meme (BOME) トークンで、SOLで1億米ドルを集め、72時間で5, 000%以上急騰した。この種の資金調達モデルに伴うリスクにもかかわらず、暗号業界の他の著名人がこのプレセールモデルを再現しようとした。
出典・CRYPTO BRIEFING（2024年３月30日05:26）

各国の経済指標をみる

アジア地域

第１四半期の日本の大企業製造業景況判断指数（短観）は11

日銀が発表した第一四半期の全国企業短期経済観測調査 (短観) によると、大企業・製造業の業況判断指数はプラス11となり、前四半期（プラス13）から低下した。ただ、市場コンセンサス（プラス10）は上回った。

業種別では、自動車 (13、28) 、非鉄金属 (6、15) 、事務用機械 (16、22) の落ち込みが大きかった。一方、石油・石炭製品 (9、0) 、食品・飲料 (24、18) 、造船・重機 (18、9) の改善が目立った。
出典：日本銀行(2024年４月１日08:50

３月の中国の財新製造業購買担当者景況指数は51.1

中国の３月の財新製造業PMIは、51.1となり、前月（50.9）から上昇し、市場コンセンサス（51）を上回った。国内外からの新規受注が増加し、2023年2月以来の高い伸びとなった。

海外売上高は前年同月比で最大の伸びとなり、生産は昨年5月以来の伸びとなった。一方、雇用は再び減少。企業がコスト抑制のため採用に慎重になっていることが示された。新規雇用の増加に伴い、購買活動も引き続き活発化した。

物価面では、原材料価格の下落を背景に投入価格が7月以来の小幅ながら下落した。その結果、企業は新規需要を喚起するため販売価格を３カ月連続で引き下げ、過去八カ月で最大となった。

景況感は2023年4月以来の高水準に改善した。世界経済の見通しが改善する中、製造業活動が拡大するとの期待が背景にある。
出典：S&P Global（2024年４月１日10:45）

北米地域

３月のアメリカのISM製造業購買担当者景況指数は50.3

アメリカの3月のISM製造業PMIは、50.3となり、2月の47.8から上昇し、市場予想の48.4を上回った。これは製造業部門の16か月にわたる縮小の後、初めての拡大となった。

需要には前向きな傾向があり、新規受注指数（51.4対前月49.2）や新規輸出受注指数（51.6、2月と同じ）などの指標は拡大を示している一方、受注残（46.3）は中程度にとどまった。収縮。また、パネリストの会社は生産レベルを著しく向上させた (54.6 対 48.4)。

一方で、雇用者数は引き続き減少した（47.4対45.9）。一方、価格は不安定な一次産品コストにより、52.5 から 55.8 へと緩やかに上昇し続けた。
出典: 供給管理研究所（2024年４月１日23:00）

３月製造業購買担当者景況指数(PMI）

インドネシア（S&Pグリー張る）は54.2、日本（じぶん銀行）48.2、韓国（S&Pグローバル）49.8、ロシア（S&Pグローバル）は55.7、、トルコ（イスタンブール商工会議所）は50.0、ブラジル（S&Pグローバル）53.6、カナダ（S&Pグローバル）49.8、

アメリカ（S&Pグローバル）51.9、メキシコ（S&Pグローバル）は52.2。

要人発言

（米商品先物取引委員会委員）KuCoinの提訴に関する声明
米商品先物取引委員会 (CFTC) のキャロライン・D・ファム委員は本日、3月26日にニューヨーク南部地区連邦地方裁判所に提出されたCFTCの提訴に関して以下の声明を発表した。

「CFTCは、未登録の暗号資産デリバティブ取引プラットフォームやその他の法律違反を追及する権限を行使して、別の積極的な執行活動を行っています。私は私たちの市場を守るための執行部の警戒を称賛します」

「しかし、投資家が保有するファンド株、すなわち有価証券は、それ自体が商品取引所法第2条 (c) (2) (D) に基づくレバレッジ取引に該当すると主張しているように見えることに留意します」

「この解釈では、通常SECの管轄下にある証券であるファンドへの投資と、CFTCの管轄下にあるとされるファンドのトレーディング活動とを区別できていません」

「CFTCのアプローチは、証券取引委員会の権限を侵害し、金融商品と金融活動を混同することによって、数十年にわたる強固な投資家保護法を弱体化させ、証券市場の基盤を崩壊させる可能性があります」

「株式を所有することとデリバティブ取引をすることは同じではありません」
出典：CFTC（2024年３月29日）

（連邦準備制度理事会議長）最新のインフレ指標は「予想と一致している」と発言

連邦準備制度理事会のジェローム・パウエル議長は、政策担当者がインフレが抑制されているというさらなる証拠を待っているため、米中央銀行は利下げを急ぐことはないと繰り返した。

「米国経済がこれほど堅調なペースで成長しているという事実、労働市場が依然として非常に強いという事実は、利下げという重要な一歩を踏み出す前に、インフレが低下していくことにもう少し自信を持つチャンスを与えてくれます」

パウエル氏は金曜日にサンフランシスコ連邦準備制度理事会でのイベントで述べた。先に発表された最新のインフレデータは我々の予想とほぼ一致している」と彼は述べた。

しかしパウエル氏は、インフレ率が健全な経済にとって適切とみなされる2%に向けて軌道に乗っていると当局者が確信するまで、利下げは適切ではないと繰り返した。投資家は現在、米中央銀行が6月に最初の利下げを行うと予想している。

「2月のインフレデータは、彼らが予想していた通りになったようであり、それは彼らがOKとするより多くの印刷と一致しています」とシティグループのエコノミスト、ベロニカ・クラーク氏は述べた。

「私たちは今、もう少し自信をつけて、あと数ヶ月のデータを得て、彼らはまだ年央の利下げに前向きであるというモードにあります。」と彼女は付け加えた。

金曜日に発表された政府のデータによると、FRBが推奨する基調的なインフレの指標は、1月に事前に報告されていたよりもさらに大きな上昇を示した後、先月は冷え込んだ。
出典：BNN Bloomberg（2024年３月29日）。詳細はこちらから（英文）

（ギリシャ銀行総裁）2024年４回の利下げ可能
欧州中央銀行理事会のメンバーで、ギリシャ銀行総裁のヤニス・ストゥルナラス氏は、年末までに100ベーシスポイントの利下げを行うとして、2024年に四回の利下げが可能だと述べた。

「インフレ率が3月の予想通りに推移し、この傾向が年末まで続けば、ECBは今年中に政策金利を引き下げるでしょう」とストゥルナラス理事は日曜紙プロトテーマのインタビューで述べた。

「個人的には、今年四回、毎回25ベーシスポイントの利下げは可能だと思います。」と同理事は述べた。ECBではハト派に属するストゥルナラス理事の見解は、これまでのところ他の理事会メンバーに完全には反映されていない。

ギリシャ銀行総裁のやニス・ストゥルナラス氏は、「これはまだ統一された見解ではありません。より慎重で、利下げはより緩やかであるべきだと考える同僚もいる」と述べた。
出典：BNN Bloomberg（2024年３月30日）。詳細はこちらから（英文）

中央銀行・国際金融機関関連

政治はさておき、米国の中央銀行デジタル通貨の計画は?
中央銀行デジタル通貨(CBDC)のメリットと危険性については多くの知的な議論が行われてきたが、銀行ではなく連邦準備制度理事会から直接アクセスできる米国のデジタルドルを想像してほしい。

ワシントンでの議論は、底辺のウォッカに似たものに凝縮されている:安く、ニュアンスがなく、あちこちに飛び散りやすく、胃袋に入れにくい。

連邦準備制度理事会(FRB)がCBDCを模索したり、米国経済に導入したりすることを妨げる反CBDC法案が導入された。政治的な思惑や利害関係者も議論を曖昧にしている。
米国では、取り組みが氷河期のペースで進んでいる。

一方、130カ国以上が模索中である。ロシアや中国を含む「BRIC」諸国は、世界の貿易と投資の流れをサポートし、米国が義務付けた金融の聖域を回避する方法としても機能するブロックチェーンベースの決済システムを構築するために団結している
出典；THE HILL（2024年３月29日12:30）。詳細はこちらから（英文）

米連邦預金保険公社(FDIC)会長、ピーターソン国際経済研究所で「大きすぎて潰せない」とグローバル銀行組織の秩序ある破綻に取り組む
連邦預金保険公社(FDIC)のマーティン・J・グルーエンバーグ会長は、4月10日(水)にピーターソン国際経済研究所(PIIE)に戻り、FDICがドッド・フランク法第2編に基づくGSIBの秩序ある解決に向けてどのように準備してきたかについて、包括的な最新情報を発表する。

グルーエンバーグ会長は、被保険者の預金者を保護する方法でGSIBの破綻を解決するための当局の最新の取り組みを詳述する。価値を維持し、金融の安定を促進し、納税者の救済を防ぐ。

グルーエンバーグ議長の挨拶に続いて、PIIEのアダム・S・ポーゼン総裁と、国際通貨基金(IMF)の金融参事官兼金融資本市場局長のトビアス・エイドリアン氏との炉辺談話とモデレーターによる質疑応答が行われる。

このイベントでは、「ドッド・フランク法第2編に基づく決議の概要」と題して発表される新しいFDIC文書に関するラウンドテーブルディスカッションも行われる予定だ。

Art Murton (FDIC)、Ryan Tetrick (FDIC)、Susan Baker (FDIC)、Nicolas Véron (PIIE) は、PIIE シニアフェローの Anna Gelpern が司会を務めるラウンドテーブルに参加する。
出典：FDIC90（2024年３月30日00:37）

政治関連

欧州の極右運動がEUレベルで団結する可能性は低くなっている
ロイター通信が報じたところでは、イタリアのジョルジャ・メローニ首相とフランスの国民結集党のマリーヌ・ルペン党首との間に亀裂が生じており、6月の欧州議会選挙を前に勢いを増しているものの、欧州の極右運動がEUレベルで団結する可能性は低くなっている。

この対立は、欧州の極右内の多くの断層の一つに過ぎず、メローニ氏のような欧州統合についてより現実的な立場をとる人々と、ルペン氏のようなよりあからさまな反EUの立場をとる人々との間に、最も顕著な分裂が生じている。

アレクサンダー・クラークソン氏は、9月のこのコラムで、この分断を次のように分析している。
出典：WORLD POLITICS REVIEW Daily Review（2024年３月30日00:30）

史上最も奇妙な大統領選挙
ドナルド・トランプ氏は選挙があることを知っているのか？　前大統領は、共和党の指名を手に入れた今、国民を扇動しているわけではない。彼には他にも心配することが多すぎる。

月曜日を例に挙げてみよう。トランプ氏はニューヨークの裁判所にいたが、裁判官が成人映画スターに支払ったとされる口止め料をめぐる訴訟を棄却することを拒否し、裁判の期日を来月中旬に設定したため、かんしゃくを起こした。

同じ日には、5億ドル近くの債券の支払い期限が迫り、ニューヨークの司法長官が彼の大切な財産の一部を差し押さえ始める準備をしているため、トランプ氏の金融帝国がよろめいているようにも見えた。

しかし、控訴裁判所が民事詐欺裁判での敗北を上訴できるように、わずか1億7500万ドルという少額を用意する時間を与えたことで、元大統領は一息ついた。月曜日がほぼ財政破綻についてだったとしたら、火曜日は富についてであった。

ペーパーカンパニーと合併したばかりのトランプ氏のメディア会社が上場し、少なくとも書類上は数十億ドルの富を得た。しかし、キャッチがあります:元大統領は半年間、自分の株を売ることはできない。

そして、最終的にそうなれば、彼はその価値を暴落させる可能性が高く、大金を買った彼のMAGAファン全員を犠牲にすることになる。
出典：CNN MEANWHILE IN AMERICA（2024年３月30日00:50）

トルコの地方選挙でエルドアン大統領は衝撃的な敗北を喫す
トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、激しいインフレと20年以上前に大統領が権力の座に就いて以来最も高い借り入れコストの中で、最大野党に投票所で衝撃的な敗北を喫した。

国営放送TRTが発表した速報結果によると、エルドアン大統領のAK党は日曜日の地方選挙で初めて最大野党の共和人民党 (CHP) に敗れた。AKPの支持率は36.1%で、CHPは3/4の開票率で37.2%でレースをリードしていたとTRTは報じた。
出典：BNN Bloomberg（2024年４月１日）。詳細はこちらから（英文）

経済・産業・投資・技術

中国・2024年3月製造業購買担当者景気指数(PMI):50.8(予想50.1) サービス業:53.0(経験値51.5)
中国には、国家統計局(NBS)が発表する公式PMIと、メディア企業のCaixinと調査会社のMarkit / S&P Globalが発表するCaixin中国PMIの2つの主要な購買担当者景気指数(PMI)がある。

公式のPMI調査は大企業と国有企業を対象としており、財新PMI調査は中小企業を対象としている。その結果、財新PMIは中国の民間部門のパフォーマンスのより信頼できる指標であると考えられている。

この2つの調査のもう一つの違いは、その方法論である。財新PMI調査は、公式調査よりも幅広い企業サンプルを使用している。これらの違いにもかかわらず、2つの調査は中国の製造業部門について同様の測定値を提供することがよくある。
出典：forexlive（2024年３月31日10:35）。詳細はこちらから（英文）

上位 5 つのテクニカル分析指標は何か?
為替取引や株式取引に興味がある場合でも、テクニカル分析は特定の市場のトレンドやシグナルを特定するのに役立つ。テクニカル分析をフォローしている場合は、これらの上位 5 つのテクニカル指標が毎日のトレーディング戦略に役立つはずである。

ここで説明する上位 5 つのテクニカル指標は、MA、RSI、ADX、MACD、ボリンジャーバンドである。

テクニカル指標: 移動平均 (MA)
移動平均は、継続的に更新される平均価格を作成することで価格データを平準化するために使用される一般的なテクニカル分析ツールである。これは、新しいデータが利用可能になると繰り返し再計算され、価格変動とともに移動するため、「移動」と呼ばれる。

相対強度指数 (RSI)
相対力指数 (RSI) は、モメンタムと買われ過ぎ/売られ過ぎの状況に基づいて市場の潜在的なエントリーポイントとエグジットポイントを特定するためのテクニカル分析で使用されるモメンタムオシレーター。

価格変動の速度と変化を測定します。これは、株やその他の資産が買われすぎか売られすぎかを評価するためのテクニカル分析で使用される。

平均方向移動 (ADX)
ADXはトレンドの傾向を示すオシレーター。これは、要素の 1 つである指向性移動システムも発見した J. ウェルズワイルダーによって作成された。ADX は、上昇か下降かに関係なく、トレンドの強さを識別する能力を獲得する。

RSI は 0 から 100 の間で計算でき、上側の値が大きいほど強い傾向を反映し、下側の値が低いほど市場が横ばいまたは下落傾向であることを示す。

移動平均収束ダイバージェンス (MACD) テクニカル指標
MACD はトレンド追跡のモメンタム指標であり、証券価格の 2 つの移動平均間の関係を反映する。これは、短期および長期のEMAをプロットするMACDラインとシグナルラインの2つのラインで構成されている。

ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドは、中央の移動平均 (SMA) と 2 つの標準偏差バンド (SMA の上と下) を特徴とする分析ツールとして機能する。これらのバンド間のギャップは、通常、時間枠 (通常は 20 期間) にわたる価格の偏差を使用して計算されるボラティリティによって決まる。
出典：IronFX（2024年３月29日）。詳細はこちらから（英文）

ジャマイカ経済の将来に暗雲か
長年の経済停滞の後、ジャマイカ経済は最近、急速で潜在的に持続可能な成長を遂げた。この予想外の発展を奇跡と見るオブザーバーもいれば、多くの課題にもかかわらず、支援的な政治環境の中での効果的な政策決定によるものだと考えるオブザーバーもいる。

しかし、別の見方をすれば、ジャマイカの経済回復は気候変動の影響への備えを犠牲にして実現したと簡単に主張することができる。

そして、気候変動はジャマイカの中核的な農業と観光業に新たな危険をもたらし続けており、国の経済の将来はより問題が多くなる可能性が高いとロバート・ルーニー氏は書いている。
出典：WORLD POLITICS REVIEW Daily Review（2024年３月30日00:30）

中国の製造業活動、半年ぶりに拡大
中国の製造業活動が半年ぶりに拡大の兆しを見せている。世界第2位の経済大国である同国が深刻な不動産景気の減速と投資家信頼感の低迷に取り組む中、中国政府にとって明るい兆候だ。

国家統計局が3日発表した3月の製造業購買担当者景気指数は50.8ポイントで、2月の49.1ポイントから上昇し、輸出受注の増加に支えられて過去最高となった。50を超えると前月からの拡大を示す。

しかし、国家統計局は、企業が「不十分な市場需要」に苦しんでおり、産業へのさらなる国家支援が必要だと警告した。これは、産業の過剰生産能力が輸出市場に波及する可能性があるという中国の貿易相手国の懸念を強調している。

国家統計局の上級統計官、趙清河氏は声明で、2月の旧正月の連休に言及し、「3月は、春節後の企業の仕事や生産の再開が加速し、市場活動が活発化した。」と述べた。
出典：Microsoft Start（2024年３月31日）。詳細はこちらから（英文）

「ユーロ／/米ドル」月間予想:2024年4月
米国連邦準備制度理事会の政策の見通しに関して金融機関が神経質な行動心理を示し続ける中、「ユーロ／米ドル」は4月の中期的な安値付近で取引を開始する。

「ユーロ／米ドル」は先週末に1.07895円付近で取引を開始したが、現在の価格水準が永続的なサポートに近いと確信していない限り、強気のトレーダーを喜ばせることはないだろう。

しかし、強気の見通しを持っていて、3月のテクニカルサポートの水準のみに基づいて通貨ペアのより高いモメンタムを期待していたトレーダーは、価格が低い領域を試し続けているため、少し不満を感じている可能性が高い。

「ユーロ／米ドル」が安値で取引を続ける能力は、広範な外国為替市場を反映しているが、ユーロの下落トレンドは注目に値する。
出典：Daily Forex（2024)年３月31日。詳細はこちらから（英文）

米雇用者数、四カ月連続で20万人以上増加へ
３月の米国では、賃金の伸びが鈍化する一方で、健全な雇用の伸びが続いた。これは、米国の労働市場が経済を刺激し続ける態勢にあり、インフレ再燃のリスクは限定的であることを示している。

ブルームバーグのエコノミスト調査によると、世界最大の経済国である米国の雇用者数は、四カ月連続で少なくとも20万人増加する見通しだ。平均時給は前年同月比で4.1%上昇すると予想されており、これは2021年半ば以降で最小の年間上昇率となる。

底堅い雇用は需要を維持し、経済を前進させていると同時に、インフレは一様ではないものの減速している。また、連邦準備制度理事会の政策担当者が物価圧力のさらなる低下を待って利下げを先送りすることを可能にしている。

ジェローム・パウエルFRB議長は水曜日、今週講演を予定している多くのFRB政策担当者のヘッドラインを務めた。

ジョン・ウィリアムズ氏、アドリアナ・クグラー氏、メアリー・デイリー氏、オースタン・グールズビー氏、ロリー・ローガン氏、トーマス・バーキン氏らが登壇する。

労働供給の増加は、インフレの持続的な上昇に波及するリスクのある賃金圧力を抑制するのに役立っている。

金曜日の雇用統計では、失業率が2月に記録した2年ぶりの高水準をわずかに下回る3.8%に低下すると予想されており、雇用市場がやや勢いを失っていることを示唆している。
出典：BNN Bloomberg（2024年３月30日）。詳細はこちらから（英文）

パウエル議長、再び軸足を移す、6月の利下げリスク
米連邦準備制度理事会のジェローム・パウエル議長は、連邦公開市場委員会の金利決定後のほぼ毎回の記者会見の冒頭で、高インフレによって家計が苦しんでいることへの深い懸念を表明する。見ているだけで感情的になってしまうかもしれない。

しかし、3月20日には、インフレ率が目標を上回っているにもかかわらず、利下げが行われる可能性があることを示唆する発言をした。

FRBのお気に入りである個人消費支出物価指数に関する数字が昨日発表されたことで、議長はリスクヘッジと新たな方向転換というおなじみの場所に戻った。まずはデータの詳細から。先月のPCE総合指数は前年同月比で2.5%上昇し、1月の2.4%から加速した。

コア指数 (食品とエネルギーを除く) の前月比変化率は0.3%で、10月、11月、12月のペースを上回った。特に注目すべきは、米国経済分析局が発表した数字の修正である。

12月と1月のPCEインフレ指標は上方修正され、インフレ率が当初の推定よりも悪いことを示した。例えば、1月のコア指数の変化率は0.5%に修正され、以前に報告されたすでに高い0.4%から上方修正された。

インフレの加速の大きさを理解するためには、毎月のコアインフレ率が10月と11月にそれぞれ0.1%、12月に0.2%であったことを思い出すことが重要である。

議長の反応は?昨日、統計の公表直後にサンフランシスコ連邦準備銀行が主催した会議で講演し、「昨年後半に得られた多くの良い測定値ほど低くはない。しかし、それは間違いなく私たちが見たいものに沿っている」と述べた。

彼は、「インフレ率が持続的に2%に低下していると連邦公開市場委員会が確信するまで利下げを開始する」ことは適切ではない可能性が高いと繰り返し示唆した。

さらに強調するために、彼は、インフレ目標が達成可能であることが確実になるまで、FRBは利下げを開始しないと述べた。
出典：SriKonomics（2024年３月30日）。詳細はこちらから（英文）

中国は5つの主要分野で質の高い発展を達成

日曜日に発表された報告書によると、中国は質の高い経済・社会開発、特に人々の福祉、消費、製造、インフラ、サービスの5つの主要分野で大きな進歩を遂げた。

中国人民大学重陽金融研究所と米国、ロシア、カナダ、インドの協力シンクタンクが共同で発表したこの報告書は、中国の発展に対する「複利」を強調している。

中国の近代化の継続的な蓄積は、中国に複利のような発展をもたらし、中国の持続的な経済成長と繁栄の原動力となる。報告書によると、中国の「複利」は、リターンの安定性、長期的な蓄積、持続可能性を特徴としている。

発表後に開催されたシンポジウムでは、中国、米国、ロシア、英国、カナダ、ブラジルなどの専門家や学者が中国の経済発展の可能性と展望について議論した。
出典：XINHUANET（2024年３月31日値23:20）。詳細はこちらから（英文）

社会・環境

苦境に陥っている出稼ぎ労働者の第一世代
AP通信が報じたところでは、中国では農村部から都市部への出稼ぎ労働者の第一世代が急速に高齢化しているが、そのほとんどが年金や健康保険を利用できず、仕事を見つけるのにますます苦労している。

中国の戸籍制度のため、出稼ぎ労働者は故郷でしか社会保険に加入できない。中国の分散型福祉制度は、急速な高齢化という同国の広範な課題の1つを悪化させている。

これらの政策は、中国の大きな不平等を助長するだけでなく、国の経済成長を危険にさらしている。コラムニストのメアリー・ギャラガー氏が1月に書いたように、この問題を解決するには財政改革が必要だが、習近平国家主席はこれを実行することを拒否している。
出典：WORLD POLITICS REVIEW Daily Review（2024年３月30日00:30）

協調・対立・紛争

ロシアが拒否権を行使し北朝鮮を擁護
ロシアは昨日、北朝鮮の核開発をめぐる国連制裁を監視する専門家パネルの任務を延長する国連安全保障理事会決議に拒否権を行使した。この任務は14年間、毎年延長されてきた。

過去十年間、北朝鮮の核開発計画への反対は、一方の西側と他方のロシアと中国との間の地政学的緊張の高まりを乗り切るために残された最後のコンセンサス問題の一つであった。

もちろん、ロシア政府、特に中国政府は、平壌に対する制裁の実施に関しては手ぬるいと非難されてきた。しかし、どちらも国際舞台でこの問題に対して少なくともリップサービスをしていた。

現在、ロシアの拒否権はそれさえも終わらせ、モスクワは西側が制裁で北朝鮮を「絞め殺そうとしている」と非難している。この変化をもたらした主な要因は、ロシアと北朝鮮との安全保障関係の強化である。

ウクライナでの戦争の最中、北朝鮮政府は国連の制裁に違反して、短距離弾道ミサイルを含む数百万発の軍需品をモスクワに売却したと伝えられている。

現在、制裁は継続されているが、それを監視する監視機関が存在しないため、ロシアはこれらの購入を継続し、さらには拡大することがはるかに容易になる。
出典：WORLD POLITICS REVIEW Daily Review（2024年３月30日00:30）

NATOのネオナチ軍事政権によるロシアでのテロ攻撃の隠蔽工作は、なぜこれほどずさんなのだろう？　NATOはロシアとの戦争を望んでいるのか？
そして、カマラ・ハリス副大統領を含む問題を抱えたバイデン政権が、キエフ政権の”無実”を”証明”するために歯と爪で戦っている一方で、バイデン政権は、何百人もの非武装のロシア民間人の残忍な虐殺を祝うパーティーを開く寸前だ。

ウクライナのレストランがメニューに「クロッカスシティセット」と呼ばれるものを入れていたケースと、ウクライナのゲーマーが世界的に人気のあるFPSゲーム「カウンターストライク」でクロッカスシティホールのコンサートホールの地図を作成し、仮想の人質を撃って火をつけたり、爆発物を仕掛けて爆破したりしたケースがある。
出典：Global Reseach（2024年３月日02:01

なぜアイルランドは欧州で最も親パレスチナの国なのか
アイルランドは、国際司法裁判所でイスラエルに対するジェノサイド事件に介入すると表明した新たな国となった。これは、パレスチナの大義との長年にわたる連帯の立場を反映したものである。

アイルランドが介入を申請すると発表したことで、ガザへの破壊的な攻撃を縮小し、パレスチナ人を飢餓に追いやっている食糧援助への厳しい制限を終わらせるよう、ベンジャミン・ネタニヤフ政権に対する国際的な圧力が高まっている。

水曜日のスピーチで、アイルランドのミヒャール・マーティン外相は、10月7日のハマスによるイスラエルへの攻撃とガザでのイスラエルの戦争はともに「大規模で露骨な国際法違反である」と述べた。

この事件は南アフリカによってICJに持ち込まれ、1月の最初の判決でICJはイスラエルに対し、ガザでのジェノサイド行為を防止するために「権限の範囲内であらゆる手段を講じる」よう命じたが、ジェノサイドを非難するには至らなかった。
出典：CNN MEANWHILE IN THE MIDDLE EAST（2024年３月30日02:06）

東京株式市場

日経平均株価は前日比566円35銭安

４月１日、東京株式市場の経平均株価は、対前営業日比566円35銭安の３万9803円09銭で取引を引けた。

プライム市場の売買高概算は18億9505万株、売買代金概算は４兆6442億円。値上がりした銘柄数は287銘柄、値下がりした銘柄数は1331銘柄、株価が変わらなかった銘柄数は34銘柄であった。
出典：MINKABU（2024年４月１日15:45）

ニューヨーク株式市場

４月１日、ニューヨーク株式市場は、ダウ工業株30種平均株価は39,807米ドル93セント、s&P500総合5,257.97ポイント、ナスダック総合16,397.05ポイントで、それぞれの取引が始まった。

終値は、ダウ工業株30種平均株価は39,566米ドル85セント、s&P500総合5,243.77ポイント、ナスダック総合16,396.83ポイントで、それぞれの取引をひけた。

このような状況がビットコインの値動きにどんな影響を及ぼしたのだろうか。以下は4月1日のビットコインの値動きを時系列（１時間足）に沿って説明したものである。

ビットコインの4月1日の値動き

	ビットコイン価格
始値	10,678,513円
高値	10,800,000円
安値	10,450,000円
終値	10,483,025円

始値10,678,513円で寄りついた後、10,538,636円まで下落したが、10,65,148円まで買い戻された。１時台には10,653,740円まで下落したが、10,680,437円まで買い戻されて上昇した。

３時台には10,767,899円まで上昇したが、10,730,000円まで押し戻された。４時台には10,760,890円まで上昇したが、10,743,092円まで押し戻された。５時台には10,760,832円まで上昇したが、10,721,967円まで押し戻されて下落した。

６時台には10,688,072円まで下落したが、10,723,662円まで買い戻されて上昇し、８時台には最高値10,800,000円まで上昇したが、10,793,564円まで押し戻されて下落し、15時台には10,460,207円まで下落したが、10,587,990円まで買い戻されて上昇した。

16時台には10,606,581円まで上昇したが、10,573.516円まで押し戻されて下落し、17時台には10,506,559円まで下落したが、10,547,895円まで買い戻されて上昇し、22時台には10,649,123円まで上昇したが、10,625,992円まで押し戻されて下落した。

23時台には最安値10,450,000円まで下落したが、買い戻されて、23時59分50秒には終値10,483,025円をつけ、４月１日の取引を引けた。

この日一日のビットコインの値動きは最安値最高値ベースで、350,000円であった。

4月2日の価格予想及び、注目のイベント

ビットコイン価格予想：10,650,000円～10,450,000円

経済指標	時間
豪・オーストラリア準備銀行金融政策会合議事録発表	09:30
独・消費者物価上昇率（３月）（前年同月比2.4％図）（前月比0.7％増）	21:00
米・求人労働異動調査（２月）８884万人）	23:00

政治・経済イベント（日本）	時間
特筆すべきものはなし

政治・経済イベント（海外）	時間
パキスタン・連邦上院選挙
サウジアラビア・ラマダン（～９日）
米・大統領予備選挙（民主党・共和党：コネティカット州、ニューヨーク州、ロードアイランド州、ウィスコンシン州、共和党：デラウェア州）

要人発言	時間
豪・オーストラリア準備銀行総裁補佐クリストファー・ケント氏発言	07:10
米・連邦準備制度理事会理事リサ・クック氏発言	07:50
米・連邦準備制度理事会理事ミシェル・ボウマン氏発言	23:00
米・ニューヨーク地区連邦準備銀行総裁ジョン・ウィリアムズ氏発言	４月３日01:00
米・クリーブランド地区連邦準備銀行総裁ロレッタ・メスター氏発言	４月３日01:05
米・サンフランシスコ地区連邦準備銀行総裁メアリー・デイリー氏発言	４月３日02:30