【ビットコイン価格ニュース】前日比（終値)－1.06％。価格が上昇しても410万円台の伸びでとどまるだろう

10月12日  ０時台には最高値404万円台まで上昇

出典：Trading Viewビットコイン日本円チャート １時間足

まずは、ビットコインを取り巻く内外の社会情勢や経済向がどうなっているか、主な話題を拾ってみよう。

暗号資産・デジタル通貨の新しい動き

中東紛争がセンチメントを圧迫し、ビットコインが2万7000米ドルを下回る

トレーダーらは中東紛争が投資家心理の重しになっていると指摘し、ビットコインは５日続落し、９月以来初めて２万7000米ドルを下回った。

市場価値で最大のデジタル資産は、最大3.2％下落して2万6541米ドルとなり、この月で最大の下落となった。ソラナやポリゴンなどの小型トークンの下落率は低かった。
出典：Bloomberg(2023年10月12日04:20)

Coinbaseの四半期仮想通貨取引量は公開デビュー前以来最低となる可能性がある

投資家の暗号通貨への関心がいかに急速に枯渇したかを示すさらに別の例として、コインベース・グローバル社のスポット取引量は、最近完了した第3四半期中に半分以下に激減した可能性が高い。

研究機関CCDataがまとめたデータによると、アメリカ最大のデジタル資産プラットフォームのスポット取引高は、約760億米ドルで、前年同期比52％減少した。

この数は、2021年4月に同社が大騒ぎになって、ナスダック株式市場に直接上場する前、つまり仮想通貨の価格がピークに達するわずか数カ月前以来、最も少ない可能性が高い。
出典：Bloomberg(2023年10月12日01:12)

エリソン氏、最悪の一週間を振り返り涙を堪える

アラメダ・リサーチの共同最高経営責任者キャロライン・エリソン氏は水曜日、仮想通貨取引所FTXの共同創設者サム・バンクマン・フリード氏の裁判で2日目の証言台に立った。

エリソン氏はバンクマン・フリード氏とも断続的な恋愛関係を持ち、政府の三ツ星証人の中で最も重要な人物である。

エリソン氏は火曜日の証言初日で、バンクマン・フリード氏がどのように彼女にFTXとアラメダでの大規模詐欺を組織するよう指示したかを詳述した。

同じく政府参考人でもあるFTXの共同創設者ゲーリー・ワン氏と同様に、エリソン氏は両社によるFTX顧客資金の不正使用の最終責任はバンクマン・フリード氏にあると述べた。
出典：Bloomberg(2023年10月12日05:59)

暗号通貨トークンイーサは2026年末までに5倍に上昇する可能性があるとスタンチャートが発表

世界的な銀行スタンダード・チャータード（STAN.L）による、仮想通貨価格の急騰に関する最新の予測によれば、第2位の仮想通貨であるイーサは2026年末までに価値が5倍以上に上昇する可能性がある。

スタンチャートウェストFXリサーチ責任者、ジェフ・ケンドリック氏は次のように述べた。

「イーサは、ゲームや従来型資産の「トークン化」だけでなく、「スマートコントラクト」として知られるブロックチェーンベースの契約でより広く使用されるようになるため、今後2年間で8,000米ドルに達する可能性がある」
出典：REUTERS(2023年19月11日20:48)。詳細はこちらから。

JPモルガンがトークン化ネットワークを立ち上げ、ブラックロックファンドトークンを造幣

JPモルガンは本日、JPモルガンのOnyxブロックチェーン上に構築されたトークン化プラットフォームであるトークン化担保ネットワーク（TCN）の立ち上げを発表した。TCNは最近、金融大手ブラックロックとバークレイズの最初の取引で和解した。

このプラットフォームは、主要機関間の証券決済の合理化において大きな前進をもたらす。TCNは、ブロックチェーン上で資産をトークン化することで、従来の決済チャネルでは最大 1 日を要していた担保の即時送金を可能にすることを目指している。
出典：CRYPTO BRIEFING(2023年10月21日)。詳細はこちらから。

キャロライン・エリソン氏、サム・バンクマン・フリード被告に詐欺行為を指示されたと証言

サム・バンクマン・フリード被告の元ガールフレンドで最高警部補のキャロライン・エリソン氏は、FTX創設者の刑事裁判中に、彼女と他の幹部が現在破産した仮想通貨帝国で犯罪を犯したことを認めた。

エリソンさんは、バンクマン・フリード容疑者の詐欺行為に関与したと主張した。エリソン氏は取引所破綻当時、FTXの姉妹ヘッジファンド、アラメダ・リサーチの責任者であり、火曜日に検察のスター証人として証言台に立った。

数カ月前、彼女はこの事件に関連して、複数の重罪を認め、政府に協力することに同意した。

エリソン氏は、アラメダのCEO在任中、バンクマン・フリード氏らとともにFTXの顧客や投資家、アラメダの貸し手らを欺く詐欺、マネーロンダリング、その他の犯罪を犯したと証言した。
出典：FOX BUSINESS(2023年10月11日14:33)。詳細はこちらから。

キャロライン・エリソン氏の最新証言には功利主義、サウジアラビアの金、タイの売春婦などが含まれ、涙で終わった：「人生最悪の一週間」

証言台での2日目の終わり近く、仮想通貨ヘッジファンド、アラメダ・リサーチの元最高経営責任者（CEO）、キャロライン・エリソン氏は泣き崩れた。

「もう嘘をつく必要がないという安堵感を感じました」と、破産した仮想通貨取引所FTXの最後の日々を詳細に語りながら、彼女は声を震わせながら語った。

これは、FTXの元最高経営責任者（CEO）サム・バンクマン・フリード氏の裁判で最も爆発的な証言が行われた一日のクライマックスとなった。

検察側が数十億米ドルの顧客資金の流用を促進したと主張する仮想通貨ヘッジファンドの責任者であるエリソン氏は、前日からの自身の弁論をさらに展開し続け、その弁論ではすでに彼女の不当な報酬、アラメダの市場操作、その他の暴露が詳述されていた。
出典：AOL FINANCE(2023年10月12日07:59)。詳細はこちらから。

日本の銀行GMOあおぞら、来年デジタル通貨デビューへ

GMOあおぞらネット銀行は、早ければ来年7月にもブロックチェーンベースのデジタル通貨を発行する予定で、100社以上の会員を擁する日本の企業コンソーシアムによる初のプロジェクトとなる。

通貨DCJPYは預金によって裏付けられており、ブロックチェーン技術を使用して即座に送金および決済できる。送金は銀行のデータ システムを経由しないため、コストが抑えられる。同行は企業間の決済での利用を想定している。
出典：NIKKEI Asia(2023年10月12日05:51)

各国の経済指標を見る

アジア地域

８月の日本のコア機械受注は前月比0.5％減

船舶や電力会社向けを除いた日本の８月のコア機械受注は、前月比0.5％減となり、７月（同1.1％減）から改善したが、市場コンセンサス（同0.4％増）を下回った。民間設備投資の減少は、主に非製造業が3.8%減少したのに対し、製造業は2.2%増加した。

最も急激な下落を記録した業種には、電力供給（－79.4%）、非鉄金属（－48.9%）、食品・飲料（－39.8%）、石油・石炭製品（－35.1%）、繊維工場製品（－24.9%）が含まれる。

非常に不安定な一連のデータは、今後6月 ～ 9 か月の設備投資の先行指標と考えられている。前年同月比では、7月（13%減）を上回り、7.7%減となり、市場コンセンサス（7.3%減）を下回った。
出典：内閣府（2023年10月12日08:50）

９月のインドの消費者物価上昇率は前年同月比5.02％増

インドの９月の消費者物価上昇率は、前年同月比5.02％増となり、８月（同5.83％増）から鈍化し、市場コンセンサス（同5.50％増）を下回った。

主に食料インフレの大幅な鈍化（8月は6.56％対9.94％）により、3カ月ぶりに中銀の目標範囲である2％～6％内に収まった。

また、鍋、タバコ、酒類（3.88％対4.10％）、衣料品と履物（4.61％対5.15％）、住宅（3.95％対4.38％）、その他（4.77％対4.91%）の価格上昇も鈍化した。さらに、燃料と光熱費は8月の4.31％上昇後、0.11％減となった。

前月比では、1.13%減となり、2013 年12月以来最も大幅な下落となった。
出典：統計プログラム実施省（2023年10月12日21:00）

８月のインドの鉱工業生産性は前年同月比10.3％増

インドの8月の鉱工業生産性は、前年同月比10.3％増となり、７月（同5.7％増）を上回り、6月以来の高水準となり、市場コンセンサス（同9.0％増）を上回った。

製造業の生産高は9.3％増、鉱業は12.3％増、電力は15.3％増とそれぞれ増加した。４─８月では、6.1％増となった。
出典：統計プログラム実施省（2023年10月12日21:00）

ロシア・CIS地域

８月のロシアの貿易収支は101億米ドルの黒字

輸出が減少する一方で輸入が増加したため、ロシアの８月の貿易収支は、前年同月（253億米ドルの黒字）から縮小して、101億米ドルの黒字となった。

輸出は、西側諸国からの制裁と国の主要商品に対する需要全体の低迷の影響を受け、前年同月比25.7％減少し、363億7000万米ドルとなった。 一方、輸入は前年同月（235億米ドル）を上回り、253億7000万米ドルとなった。
出典：ロシア中央銀行（2023年10月12日22:00）

ヨーロッパ地域

８月のイギリスの国内総生産は前月比0.2％増

イギリスの８月の国兄総生産は、前月比0.2％増となり、市場コンセンサスと一致したが、7月（同0.6％減）からは回復した。サービス生産高は、専門的、科学的、技術的活動（1.2%）と教育（1.6%）が牽引し、7月の0.6%減に続き0.4%増加した。

対照的に、消費者向けサービスの生産高は0.6％減少した。これは主に、スポーツ活動および娯楽・レクリエーション活動産業の10.8％縮小と、その他の個人サービス活動の4.3％縮小によるものである。

さらに、生産高は0.7%縮小（7月は－1.1%）し、13のサブセクターのうち9つが同月に減少したため、製造業は0.8%減少した。建設生産高は0.5%縮小（7月は－0.4%）した。

これは、豪雨と平年より低い気温により、計画プロジェクトの遅れが生じたため、新規工事の1.5%減少が原動力となった。8月までの3か月では、国内総生産は0.3％増となり、すべてのセクターで増加した。
出典：国家統計局（2023年10月12日15:00)

８月のイギリスの鉱工業生産性は前月比0.7％減

イギリスの８月の鉱工業生産性は、前月比0.7％減となり、7月（同1.1％減）からは回線し、市場コンセンサス（同0.2％減）も上回った。

4つの産業グループのうち、製造業 (7月は－0.8%対－1.2%)、電気、ガス、蒸気および空調 (－1.8%対－0.5%)、および水道(－1.6%対－1.4％)で生産が減少した。

一方、鉱業・採石業（2.9％）の生産は、前月に停滞した後、加速した。前年同月比では、1.3％増となり、７月（1.0％増）を上回り、1年半連続の縮小を経て3か月連続の増加となった。
出典：国家統計局（2023年10月12日15:00）

８月のイギリスの製造業生産性は前月比0.8％減

イギリスの８月の製造業生産性は、前月比0.8％減となり、市場コンセンサス（同0.4％減）を下回ったが、７月（同1.2％減）は上回った。また、13のサブセクターのうち9 つが減少した。

その他の製造および修理(－3.4%)、コンピュータ、電子および光学製品の製造(－3.2%)、機械および装置以外の部門が減少したため、2か月連続の減少となった。また、その他の分類（－1.3%）、電気機器（－1.1%）も減少した。

前年同月比では、2.8％増となり、市場コンセンサス（3.4％増）を下回り、７月（3.1％増）も下回った。
出典：国家統計局（2023年10月12日15:00）

北米地域

９月のアメリカの消費者物価上昇率は前年同月比3.7％増

エネルギー価格の緩やかな下落が他のカテゴリーにおけるインフレ圧力の鈍化を相殺したため、アメリカの９月の消費者物価上昇率は、前年同月比3.7％増となり、市場コンセンサス（同3.6％増）を若干上回った。

エネルギーコストは、主に燃料価格の反発により、8月の3.6%減少に続き0.5%減となった。さらに、食料品（3.7％対4.3％）、新車（2.5％対2.9％）、アパレル（2.3％対3.1％）、医療用品（4.2％対4.5％）の価格上昇率は緩やかとなった。

避難所（7.2％対7.3％）、交通サービス（9.1％対10.3％）、中古車やトラック、医療サービスのコストは引き続き低下した。前月比では、0.4%増となり、8月（0.6%増）からは鈍化したが、市場予想を上回った。
出典：労働統計局（2023年10月12日21:30）

９月のアメリカのコア消費者物価上昇率は前年同月比4.1％増

食品やエネルギーなど変動の激しい品目を除いたアメリカの９月のコア消費者物価上昇率は、前年同月比4.1％増となり、８月（同4.3％増）から鈍化し、2021年９月以来の低水準となった。 ただ、市場コンセンサスとは一致した。

食料とエネルギーを除く全項目の上昇幅の70％以上を占める避難所指数は、9月に7.2％増となり、8月（7.3％増）から低下した。 新車の価格も鈍化した（2.5％対2.9％）。アパレル（2.3%対3.1%）と輸送サービス（9.1%対10.3%）も鈍化した。

さらに、中古車とトラックでも大幅な減少が見られた (－8% 対－6.6%)。前月比では、0.3％増となり、8月と同じペースで、これも市場コンセンサスと一致した。
出典：労働統計局（2023年10月12日21:30）

10月２日～７日のアメリカの新規失業保険申請件数は20万9000件

アメリカの10月２日に～７日の新規失業保険申請件数は、前週から変わらず、20万9000件となり、市場コンセンサス（21万件）を下回り、９月以来７カ月ぶりの低水準だった20万2000に近い水準にとどまった。

一方、継続請求件数は前週比3万件増の170万2000件と、市場コンセンサス（168万件）を上回った。

このデータは、労働市場が依然として歴史的に逼迫した水準にあることを裏付けるものであり、連邦準備制度理事会の積極的な引き締めサイクルの回復力が増し、金利が長期間にわたって高止まりする余地が増大していることを示している。
出典：労働省（2023年10月12日21:30）

要人発言

（ボストン地区連邦準備銀行総裁）金利はおそらくピークレベルに近いと発言

アメリカのボストン地区連邦準備銀行総裁のスーザン・コリンズ氏は、金利がピークに達しているか、それに近い状況にあるものの、さらなる利上げの可能性は依然としてあるため、当局者は金融政策に対してより忍耐強いアプローチをとっていると述べた。

コリンズ氏は水曜、マサチューセッツ州のウェルズリー大学でのイベントに向けて準備した発言の中で、アメリカの中央銀行当局者らは今後の経済指標の評価にもっと時間をかけることができると述べた。

なぜなら「この引き締めサイクルのピークに近づいている可能性が高く、おそらくピークに達している可能性があるからだ」と述べた。
出典：Bloomberg(2023年10月12日06:12)

（元国際通貨基金チーフエコノミスト）金利と利回りは長期にわたり高止まり

元国際通貨基金チーフエコノミストのケネス・ロゴフ氏は、債券利回りは長期にわたって高水準にとどまると予想し、インフレ期待を定着させるために、連邦準備制度理事会は「まだ戦いが待っている」と警告した。

ブルームバーグテレビのデビッド・ウェスティン氏とロメイン・ボスティック氏のウォール・ストリート・ウィークでのインタビューで同氏は、「見渡す限り、金利は高止まりする学校に間違いなくいる」と語った。

「ファンダメンタルズは長期にわたり金利が高くなる傾向にあるようだ」
出典：Bloomberg(2023年10月12日04:42)

（アトランタ地区連邦準備銀行総裁）インフレが下降傾向に停滞しない限り、FRBの追加利上げは見込んでいない

アメリカのアトランタ地区連邦準備銀行総裁のラファエル・ボスティック氏は、インフレ率の低下が止まり始めない限り、中央銀行は利上げを続ける必要はないと述べた。

ボスティック氏は水曜日、メトロ・アトランタ商工会議所での講演で、「今日、金利に関してこれ以上何もする必要はないと思う」と述べた。
出典：Bloomberg(2023年10月12日01:35)

（アメリカの財務長官）アメリカはイランに対する新たな制裁を排除していないと発言

アメリカの財務長官であるジャネット・イエレン氏は、バイデン政権は中東紛争の再発に関連して、イランに対する新たな制裁の可能性を排除していないが、決定は下されていないと述べた。

イエレン氏はモロッコのマラケシュでの記者会見で、「将来の可能な行動については何も考えないが、現在の状況よりも先に進みたくない」と述べた。
出典：Bloomberg(2023年10月11日19:15)

（サンフランシスコ地区連邦準備銀行総裁）中立金利はパンデミック前よりも高くなる可能性がある

アメリカのサンフランシスコ地区連邦準備銀行総裁のメアリー・デイリー氏は、金利が無期限に現在のような高水準に留まるわけではないものの、現在はパンデミック以前よりも中立金利が高くなる可能性があると述べた。

「5％が新たな中立金利になるわけではない。それが新たな中立金利になるという証拠はなく、依然として高インフレに対抗しようとしている政策金利だ」とデイリー氏は火曜日、シカゴ国際問題評議会がコーディネートしたタウンホールイベントで述べた。
出典：Bloomberg(2023年10月11日08:04)

中央銀行・国際金融機関

FRBはあと一回の政策金利引き上げを考えている

2023年9月の連邦公開市場委員会（FOMC）議事要旨によると、大多数のFRB政策立案者は今後の会合でフェデラルファンド金利をあと1回引き上げることが適切である可能性が高いと判断したが、一部の者はこれ以上の利上げは正当化されないと判断した。

しかし全員が、インフレ率が持続的に２％に低下するまで、しばらくは制限的な政策を継続すべきであるとの意見で一致した。

また参加者らは、今後数カ月以内に到着するデータが、インフレ解消プロセスがどの程度継続し、労働市場がより良いバランスに達しつつあるのかを明らかにするのに役立つと期待した。

同時に、経済の将来の道筋は非常に不確実であるとみられており、追加政策の範囲を慎重に決定する必要があることを裏付けるものとして、データの変動性やデータ修正の可能性、あるいは中立政策金利の推定の困難性が多く指摘されている。

FRBは2023年9月の会合でフェデラルファンド金利の目標レンジを22年ぶり高水準の5.25～5.5％に据え置いた。
出典：連邦準備制度理事会（2023年10月12日03:00）

世界銀行、イギリスの最貧困層への援助削減を批判

世界トップの貧困対策機関である世界銀行はBBCに対し、イギリスの対外援助予算の最近の削減が「大きな痛みを引き起こした」と語った。同世銀は、イギリスの資金調達を「より高い水準に戻す」ことを望んでいると付け加えた。

イギリス政府は最近まで、世界最貧国に対する世銀基金への単独最大の寄付者であった。2020年以降、閣僚はイギリスの財政が回復するまで一時的に援助を削減してきた。イギリスは世界銀行の国際開発協会基金への拠出額を年間5億ポンドに半減した。

世界銀行は、各国の貧困レベルの上昇への対応を支援することを目的とした新たな危機対応基金の資金調達に苦戦しており、さらなる課題に直面している。

世界銀行の上級マネージングディレクター、アクセル・ファン・トロッツェンベルグ氏は次のように述べている。

、「一米ドル一米ドルが大切で、私たちが得た一米ドルは命が救われる。私がこの基金に対して考えるのは、実際にどのように命を救うかということだ…だから、これは本当に痛みを伴うものだった」
出典：BBC(2023年10月12日)。詳細はこちらから。

ロシア、デジタルルーブルを利用してSWIFT回避の可能性、外国銀行にCBDCの利用を求める

ロシア中央銀行は、デジタルルーブルを使えば国民がSWIFT銀行プラットフォームを利用せずに海外で支払いができるようになると考えており、外国銀行にCBDCを利用させたいと考えている。

ロシアのIT専門メディアCNewsによると、中央銀行は、可決されれば外国の銀行や信用機関がデジタルルーブルウォレットを利用できるようになる法案を起草したという。議員がこの法案に賛成票を投じれば、2024年1月1日に発効する。

同銀行は、デジタルRUBウォレットの使用を希望する海外銀行向けのガイドラインを作成するとしている。この動きは、第三者を必要とせずに「当事者が国境を越えて支払いを行うのに役立つ」とメディアは書いた。

同銀行は、この動きの主な「目的」はロシアの企業や銀行に「SWIFTからの独立」を与えることだと述べた。
出典：cryptonews(2023年1-0月11日21:00)。詳細はこちらから。

政治・経済・産業・金融・技術

中国国家基金が銀行株を購入、市場救済の期待を煽る

中国の政府系ファンドが2015年以来初めて国内最大手の銀行への出資比率を引き上げたことで、当局が沈下する株式市場をてこ入れする取り組みを強化するとの憶測が高まっている。

水曜日の提出書類によると、国有の中央匯金投資有限公司は、中国銀行、中国農業銀行、中国建設銀行、中国工商銀行の株式約6,500万ドル相当を購入した。1兆4000億米ドル規模の中国投資総公司の一部門である匯金は、今後6カ月間でさらに保有株を増やす計画だ。
出典：Bloomberg(2023年10月112日09:08)

日本の大手銀行は男性の収入の約半分を女性に支払っている

日本の大手銀行で働く女性の収入は男性同僚の半分にすぎず、この国の根強い男女格差の顕著な例となっている。

日本は女性の労働参加率が比較的高い一方で、女性が占めるポジションの多くはパートタイムであり、より良い賃金やキャリア開発の見込みはほとんどない。

この点は月曜日、日本のメディアが取り上げたコメントの中で、男女間の賃金と雇用の格差の要因に関する研究で同日にノーベル経済学賞を受賞したクラウディア・ゴールディン氏によって繰り返し述べられた。
出典：Bloomberg(2023年10月12日06:00)

アメリカの下院議長選挙

アメリカの下院共和党は、新しい指導者に合意するまでにどれくらいの時間がかかるか明確にしないまま、水曜日の議長選挙に臨む。

マッカーシー氏の後任候補者として宣言した２人、下院共和党第２位スティーブ・スカリース氏（ルイジアナ州）と強硬派のジム・ジョーダン司法委員長（オハイオ州）は、火曜日夜の非公開会合で共和党議員らに演説した。

先週、8人の反体制共和党議員が民主党と協力してケビン・マッカーシー議長を打倒して以来、下院は通常の業務を行うことができなくなっている。

この追放により、暫定法案が11月17日以降に期限切れとなるアメリカ政府への資金調達や、ウクライナとイスラエルへの支援にも不確実性が生じている。誰も十分な支持を得ることができなければ、新たな候補者が現れる可能性がある。
出典：Bloomberg Five Things to Start Your Day(2023年10月11日19:32)

ナミビアにはエネルギー需要を満たすのに十分なウランがある

天然資源に関する議会常任委員会のチェケロ・トゥヤ委員長は、スワコプムントのエロンゴ知事公邸への表敬訪問中に、ナミビアにはエネルギー問題を軽減できる天然資源があると述べた。

この会議はエロンゴ地域への5日間の監視訪問の一環であり、レッシング・ウラン、フサブ鉱山、ランガー・ハインヒ・ウラン鉱山、ウイス・スズ鉱山、オムサティ花崗岩、ナヴァチャブ金鉱山、アフリカ花崗岩への訪問が含まれていた。

「政策立案者として、私たちは富裕層、貧困層、若者、高齢者から選ばれており、法律が遵守されていることを確認する義務があります。ナミビアは現在、世界で第2位のウラン生産国と評価されていますが、60％のエネルギー不足を抱えています」

「このエネルギー需要に対処するために私たちが必要とする資源はここナミビアにあり、それはウランです。資源に対する考え方を変える時期が来ています」とトゥヤ氏は語った。
出典：allAfrica(2023年10月11日)。詳細はこちらから。

エチオピア：IMF、エチオピアの自国経済に太鼓判を押す

国際通貨基金（IMF）は、自国経済改革の実施におけるエチオピア政府の継続的な絶え間ない努力を称賛した。これはIMFのクリスタリナ・ゲオルギエワ専務理事が財務省およびエチオピア国立銀行の代表団と話し合った際に明らかになった。

クリスタリナ・ゲオルギエワさんは、自身のツイッターメッセージで、「エチオピア自国の経済改革アジェンダを推進するという（エチオピアの）決意に感銘を受けた」と述べた。 IMFがどのように支援できるかについて議論した」と述べた。

一方、財務省とアディスアベバのノルウェー王立大使館を代表とするノルウェー外務省は、REDD+投資プログラムの第2段階に対する2億7300万ノルウェー・クローネ（NoK）（約2500万米ドル）の贈与契約に署名した。

この無償資金協力契約には、1億4800 万ノルウェー クローネの未資金も含まれており、実施中にノルウェー政府によって動員されることが見込まれている。

署名された協定は、排出量削減、森林面積の増加、GDPの増加というエチオピアの国家決定貢献（NDC）目標に貢献することが期待されている。
出典：allAfrica(2023年10月11日)。詳細はこちらから。

金融機関が「ジャンク手数料」として1億4000万米ドルを返金、

消費者金融保護局（CFPB）は水曜日、金融機関がいわゆるジャンク手数料として消費者に1億4000万米ドルを返金していると発表した。

消費者監視団体は、予期せぬ当座貸越手数料として9,800万米ドルが払い戻される一方、1回の取引に課せられた複数の資金不足手数料として、さらに2200万米ドルが払い戻されると述べた。

CFPBはまた、企業が発行しようとしたこともない紙の銀行取引明細書に月額料金を請求することで「数百万ドルの偽収入」を得ていると非難し、その料金は顧客に返金されることになっている。

同庁によると、銀行口座への入金、自動車ローンの返済、国際送金などに課せられたその他のジャンク手数料も返金されるという。

「CFPBは、法律に違反し、消費者の信頼を損なうジャンク手数料詐欺を摘発し続けている」とCFPB長官のロヒット・チョプラ氏はプレスリリースで述べた。「私たちは消費者金融市場で発生する違法な手数料と闘い続けます」
出典：THE HILL(2023年10月11日14:47｢。詳細はこちらから。

金利の上昇は賃金の低さにつながる、と銀行のスワティ・ディングラ氏は言う

世界銀行の金利設定委員会のメンバーは、金利上昇は最終的に若年労働者や低所得層に最も大きな打撃を与える可能性があると警告した。スワティ・ディングラ博士は、イングランド銀行の9つの強力な金融政策委員会の1人である。

イングランド銀行は先月、金利を15年ぶりの高水準となる5.25％に据え置いた。こうした物価上昇により、一部の人にとっては住宅ローンやローンの返済額が増加するだけでなく、貯蓄率も上昇している。

スワティ・ディングラ博士は2022年8月に金融政策委員会に加わった。それ以来、委員会はインフレ抑制のため利上げを9回決議した。そのたびに、ディングラ博士は値上げに反対票を投じるか、最終的に決定された値よりも小さな値上げを要求した。

同氏は家計や企業への影響への懸念を挙げた。同氏はBBCの独占取材に応じ、「経済はすでに横ばい状態にある。利上げの影響が経済に波及したのはわずか20％か25％程度だと考えている」と述べた。
出典：BBC(2023年10月12日)。詳細はこちらから。

5億個近くの小型ハイテク製品が廃棄される

マテリアル・フォーカスの調査によると、昨年、ケーブル、照明、ミニファン、使い捨て電子タバコなどの小型電気機器が5億個近く捨てられていた。

ファストファッションの電気バージョンであるこれらの「ファストテック」アイテムは、最も急速に成長している電子廃棄物の種類だという。調査によると、平均的な家庭にはほこりをかぶっている未使用の電気製品が 30 個もあるという。

これらのアイテムには貴重な原材料が含まれており、すべてリサイクル可能である。非営利団体マテリアル フォーカスは、オピニウム リサーチに 2000 人を対象とした調査を依頼した。

回答に基づいて、昨年、イギリスで4億7100万個の「ファストテック」アイテムが廃棄されたと計算される。
出典：BBC(2023年10月12日)。詳細はこちらから。

ドイツ政府、今年の同国経済は0.4%縮小すると予想

ドイツ政府は水曜日、同国経済が今年0.4％縮小するとの見通しを示し、他の一連の予測者らと同様に欧州最大の経済見通しを大幅に下方修正した。ロバート・ハベック経済大臣は「困難な時期に、経済的にも困難な一年を過ごした」と述べた。

原因は「エネルギー価格危機、欧州中央銀行によるインフレ対策の必要性、そして中国など世界の重要な経済パートナーの弱体化」だ。
出典：euronews(2023年10月11日17:43)。詳細はこちらから。

サウジアラビア、電子商取引登録数が12%急増を記録

サウジアラビアでは、電子商取引ビジネスが着実に成長しており、登録企業の総数は2023年第3四半期には36,330社に達し、年間12%の増加となっている。

商務大臣が発表した最新データによると、リヤドが14,497件の登録でトップとなり、メッカが9,275件、東部州が5866件と続いた。マディナ地域とカシム地域に関しては、電子商取引登録数はそれぞれ 1792 件と1222 件でした。

この登録数の増加は主に、フィンテック、遠隔医療、カスタム ソフトウェア開発などのテクノロジー主導型セクターの出現によるものである。
出典：ARAB NEWS(2023年10月12日)。詳細はこちらから。

政府の売却計画が世界銀行の注目を集める

世界銀行のエネルギー担当南アジア実務マネージャー、サイモン・ストルプ氏と彼のチームは、イスラマバードで連邦民営化担当大臣ファワド・ハサン・ファワド氏と会談した。

主な焦点は、パキスタンの電力部門における配電会社（ディスコ）の業績に特に重点を置き、民営化に向けた政府の議題について議論することであった。

ファワド大臣は、暫定政府の法的義務を考慮し、苦境にあるディスコを支援し、民間部門の投資を通じて政府の財政負担を軽減することを目的とした政府の民営化計画について説明した。

同大臣はまた、ディスコの民営化には2段階の戦略の必要性を強調し、潜在的には経営管理の譲許的モデルとその後の売却戦略が含まれる可能性があると強調した。ディスコの利権モデルに関する国際金融公社（IFC）との議論が強調された。

民営化大臣は、利権協定から始めてディスコの売却に向けた構造化されたスケジュールを作成するために、エネルギー大臣と積極的に協議を行っていると伝えた。
出典：BUSINESS RECORDER(2023年12月12日)。詳細はこちらから。

中国の銀行への出資比率を高める

中国の「四大」銀行の株価は、同国の政府系ファンド、中央匯金投資が銀行への出資比率を引き上げたことを受けて上昇した。

保有比率はわずか0.01％の増加だが、同ファンドは今後6か月間保有保有を増やし続けると述べ、中国株式市場への信頼を新たにする動きを示唆している。
出典：CNBC DailyOpen(2023年10月12日15:30)

サポートシグナル

中国政府系ファンドが2015年以来初めて国内最大手の銀行への出資比率を引き上げたことで、当局が下落する株式市場を下支えする取り組みを強化するのではないかとの憶測が高まっている。

水曜日の提出書類によると、国有の中央匯金投資は、中国銀行、中国農業銀行、中国建設銀行、中国工商銀行の株式を約6500万ドル購入した。

フイジンによる株式購入は少額だが、8年前の株価暴落時に価格の下限を設けてパニック売りを最小限に抑えるために行った取り組みを反映している。
出典：Bloomberg five Things to Start Your Day(2023年10月12日14:01)

イギリスからの良いニュース

調査によると、イングランド銀行の利上げが完了するかもしれないという期待を背景に、借り入れコストが引き続き緩和され、イギリスの住宅市場は９月に安定化の兆しを示した。

イギリス王立公認測量士協会は、新規購入者の問い合わせと売上高が最近の安値から反発したと述べた。今後12か月の売上予測はプラスの領域に少しずつ入った。この調査結果は、より安価な住宅ローンが潜在的な購入者を市場に呼び戻すことを裏付ける証拠となる。
出典：Bloomberg five Things to Start Your Day(2023年10月12日14:01)

社会・環境

お金が増えれば問題も増える? 超富裕層のアメリカ人はこうしたライフスタイルの問題に直面している

過去数十年にわたり、億万長者の地位はよく知られており、数え切れないほどの歌、テレビ番組、映画の題材となっていた。

しかし、100万米ドルという額は今日の基準からすればほとんど控えめな金額であり、超富裕層（UHNWI）として知られる高級階層は数千万米ドルに及ぶ富を持っている。しかし、超富裕層であるということは、単に贅沢なだけではない。

それは、独特のトレンドと独特の課題を特徴とするライフスタイルである。超富裕層は、巨万の富の中で、自分の資産を守り、退職後も慣れた生活を維持できるようにし、刻々と変化する税金の状況に対処するという課題に取り組んでいる。
出典：yahoo! finance(2023年10月11日23:48)。詳細はこちらから。

国家間の協調・対立・紛争

ウクライナにおけるロシアの失敗により、ロシアはプーチン時代最大の軍事改革の一つを断念せざるを得なくなっている

2021年末から2022年初めにかけて、ロシア軍がウクライナ国境沿いに集結した際、一部の西側専門家は、ウラジーミル・プーチン大統領の軍隊はヨシフ・スターリンの軍隊ではないと警告した。

第二次世界大戦と冷戦時代の赤軍の大規模な師団は、それぞれ約1万人の兵力を擁していたが、2000年代には500人から1000人規模のより小規模で機敏な大隊規模の編隊に置き換えられた。

これは軍隊創設の取り組みである。アメリカや他の西側諸国の軍隊に似ている。あるいはその理論が通った。2022年2月に、ロシアがウクライナに侵攻した際、数も武器も劣るウクライナ守備隊と対峙したこれら部隊のパフォーマンスは大失敗だった。

恐れられていた大隊戦術集団（BTG）は、ロシアの師団が厳格だったのと同じくらい扱いにくいことが判明した。
出典：INSIDER(2023年10月12日07:31)。詳細はこちらから。

東京株式市場

日経平均株価は前日比558円15銭高

10月12日、東京株式市場の日経平均株価は、対前日比558円15銭高の３万2494円66銭で取引を引けた。

プライム市場の売買高概算は14億7118万株、売買代金概算は４兆1765億円。値上がりした銘柄数は1317銘柄、値下がりした銘柄数は465銘柄、株価が変わらなかった銘柄数は55銘柄であった
出典：MINKABU(2023年10月12日15:46)

ニューヨーク株式市場

10月12日、ニューヨーク株式市場は、ダウ工業株30種平均株価は33,845米ドル65セント､s&P500総合4,380.94ポイント、ナスダック総合13,672.47ポイントで、それぞれの取引が始まった。

終値は、ダウ工業株30種平均株価は33,631米ドル14セント、S&P500総合4,349.61ポイント、ナスダック総合13,574.22ポイントで、それぞれの取引を引けた。

このような状況がビットコインの値動きにどんな影響を及ぼしたのだろうか。以下は、10月12日のビットコインの値動きを時系列（１時間足）に沿って説明したものである。

ビットコインの10月12日の値動き

始値4,046,494円で寄りついた後、最高値4,048,404円まで上昇したが、3,997,843円まで押し戻されて下落し、２時台には最安値3,969,969円まで下落したが、3,978,415円まで買い戻されて上昇した。

４時台には4,006,939円まで上昇したが、4,001,345円まで押し戻されて下落し、６時台には3,987,192円まで下落したが、3,992,729円まで買い戻されて上昇し、９時台には4,018,6741円まで上昇したが、4,007,621円まで押し戻されて下落した。

10時台には3,994,230円まで下落したが、4,003,425円まで買い戻されて上昇し、11時台には4,035,196円まで上昇したが、4,026,348円まで押し戻されて下落し、14時台には3,999,402円まで下落したが、4,018,272円まで買い戻されて上昇した。

15時台には4,023,741円まで上昇したが、4,016,341円まで押し戻されて下落し、18時台には3,988,888円まで下落したが、3,997,717円まで買い戻されて上昇し、22時台には4,033,486円まで上昇したが、4,011,000円まで押し戻されて下落した。

23時台には3,993,795円まで下落したが、買い戻されて、23時59文59秒には終値4,003,351円をつけ、10月12日の取引を引けた。

この日一日のビットコインお値動きは最安値最高値ベースで、78,435円であった。

10月13日の価格予想及び、注目のイベント

10月13日のビットコインは、始値4,003,776円で寄りついた後上昇し、１時台には4,015,555円まで上昇したが、3,998,893円まで押し戻されて下落し、２時台には3,981,552円まで下落したが、3,994,243円まで買い戻されて上昇した。

５時台には4,015,555円まで上昇したが、4,010,939円まで押し戻された。６時台には始値4,010,939円で寄りついた後、上昇している。

今日のポイント
10月12日のビットコインは前日比（終値）で５日間連続マイナスの値動きとなった。０時台には最高値404万円台まで上昇したが、その後は伸びを欠いて押し戻され、終値は400万円台をつけ、取引を引けた。

ローソク足の動きを一目均衡表で見ると、ローソク足は雲の下にあり、基準線はやや右肩あがりとんっているが、転換線は水平で推移している。また、雲を形成している先行スパンは、先行スパン１が雲の下部を形成している。

さらに、遅行スパンはローソク足の上に位置している。基準線を考えると、価格は上昇する可能性を示唆しているが、雲と連関線を考えると、上昇はしてもそれほど大きな上昇とはならないのではないかと思える。

ボリンジャーバンドをみておこう。ボリンジャーバンドはバンドを収縮しようとしており、ローソク足も移動平均線から＋σ圏内に移動するような勢いである。ただ、バンドの収集区がはじまっていることから、価格はそう大きな上昇とはならないだろう。

したがって、現在400万円台で推移しているが、価格が伸びても410万円台までの伸びとなろう。

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ビットコイン(BTC/Bitcoin)とは？特徴と今後の将来性・価格予想

この記事のライター

Tsuji Hideo

フリージャーナリスト。出版社勤務後、１９８４年４月からフリー転向。以降、月刊宝石や「ダカーポ」などに原稿を執筆。月刊誌の取材・執筆活動のほか、単行本の執筆や編集等を行う。著書に『サイエンススクランブル』『我らチェルノブイリの虜囚』（いずれも共著）がある。２００７年１１月から２０１６年１月まで日本で唯一の外国為替証拠金取引（ＦＸ）の専門誌月刊「ＦＸ攻略．ｃｏｍ」の初代編集長を務める。ＦＸポータルサイト「エムトレ」アドバイザー歴任。