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【ビットコイン価格ニュース】前日比(終値)+0.16%。今日こそは390万円台で推移するものと思われる

6月4日  0時台には最高値382万円台まで上昇


出典:Trading Viewビットコイン日本円チャート 1時間足

まずは、ビットコインを取り巻く内外の社会情勢や経済向がどうなっているか、主な話題を拾ってみよう。

暗号資産(仮想通過)の新しい動き

マイクロソフトとCoreWeaveが手を組み、AIと暗号通貨の革命を起こす

人工知能(AI)と暗号通貨業界の融合が進んでいることを示す画期的な動きとして、マイクロソフトは、著名な元イーサリアムマイナーのCoreWeaveと変革的なパートナーシップを結んだ。

この提携は、クラウドコンピューティングインフラのパワーを活用し、技術革新の境界を前進させることで、前例のない可能性を引き出すことを目的としている。

CoreWeaveは、業界で最も急成長しているプロバイダーの1つであり、イーサリアムのマイニングにとどまらず、その専門性を急速に拡大してきた。

最近、評価額が20億米ドルに達した同社は、その先進的なアプローチと技術的な限界を押し広げるコミットメントで大きな注目を集めた。
出典:Cryptoploitan(2023年6月3日00:10)

トップトレーダーがイーサリアムがビットコインに対してブレイクアウトの兆しがあると発言

イーサリアムとビットコインは、暗号通貨エコシステムで覇権を争う2つのトップジャイアントと長い間見なされてきた。しかし、あるトップトレーダーによると、イーサリアムがまもなく優勢になる可能性があるとのことである。

他のニュースでは、Tradecurveのプリセールステージ3は、過去数日間で非常に大きな成長を記録している。
出典:Crypto daily(2023値6月4日10:17)

Atomic Walletのハッキングで数百人の被害者が出た可能性、損失総額は不明

ハッカーが最近Atomic Walletを標的にし、コールドウォレットアプリのユーザーから資金を流出させた。暗号のオンチェーン探偵は、数百人のユーザーが影響を受けたと推定している。

著名なブロックチェーン探偵のZachXBT氏はすでに関与しており、彼によると、ハッキングの根本原因はまだ未確定である。
出典:CRYPTO NEWS LAND(2023年6月4日08:11)

Coinbaseデリバティブ取引所、ビットコインとイーサ先物の取扱いを開始

コインベース・デリバティブ取引所は、暗号通貨取引所と連携したデリバティブ・プラットフォームで、6月5日に機関投資家向けにビットコインとイーサの先物契約を導入する。

Coinbase Bitcoin (BTI) とCoinbase Ether (ETI) の先物契約は、それぞれ1契約あたり1ビットコインと10イーサの大きさで、第三者機関である先物取引業者 (FCM) とブローカーを通じてアクセス可能になると同社は金曜日に発表した。

Coinbaseは、投資家の間で先物契約に対する需要が高まっていることを目撃したと付け加えた。先物契約は、投資家が将来の特定の時刻にあらかじめ決められた価格で資産を売買することを可能にする契約である。
出典:FINANCE MAGNATES(2023年6月2日15:58)

暗号通貨追跡会社Ellipticは今、ハッカーを捕まえるためにAIを使用

暗号通貨分析会社Ellipticは、ブロックチェーン取引を追跡し、リスク検知を処理するためのツールキットに人工知能を組み込んでいる。

OpenAIのチャットボット「ChatGPT」を使うことで、より速く、より大量のデータを整理できるようになるとしている。ただし、一定の利用制限を実施し、ChatGPTのプラグインも利用しないとしている。

「世界最大の銀行、規制当局、金融機関、政府、法執行機関から信頼される組織として、我々のインテリジェンスとデータを安全に保つことは重要です」とEllipticの広報担当者はDecryptに語っている。

「データの作成や変更、インテリジェンスの検索、取引の監視にChatGPTを使用しないのはそのためです」
出典:yahoo! finance(2023年6が月3日10:01)

OpenAI、データ収集で日本の規制当局から警告を受ける

日本の個人情報保護委員会がChatGPTの親会社にデータ収集方法について警告したことを受け、日本の当局者は人工知能(AI)に対する姿勢を引き締め始めている。

日本の個人情報保護委員会は6月2日、OpenAIに対し、機械学習目的で収集する機密データを最小限に抑えるよう求める声明を発表した。さらに、人々の許可なしにそれを行わないよう強調している。
出典:Investing.com(2023年6月2日07:51)

アメリカの下院共和党の立法案が暗号通貨支持者の支持を集める

新しい法案に暗号通貨擁護派の支持が集まっており、セキュリティとコモディティの定義に重点を置いている点が評価されている。

共和党の議員たちは、金曜日に米国下院金融サービス委員会と下院農業委員会で、デジタル資産を規制するための討議草案を作成した。

この法案は、デジタル資産が証券とみなされ、それによって証券取引委員会が規制する場合について明確にすることを求めるとともに、デジタル資産がどのように扱われ、仲介者がSECまたは商品先物取引委員会に登録する方法についてプロセスを作成する。

「特に、証券とコモディティの区別をめぐる議論について、著者が注意を喚起していることに勇気づけられた。Coinbaseの最高法務責任者であるPaul Grewalは、金曜日の午後、「これらの定義が、長引く論争に一旦決着をつけることができることを願っています」

そうツイートしている。
出典:cryptonews(2023年6月2日20:00)

サイバーセキュリティにおけるAIの役割を後押しする

ChatGPTやDall-eなどの作品で知られる人工知能開発のリーディングカンパニーであるOpenAIは、最近、100万米ドルのサイバーセキュリティ助成金プログラムを発表した。

このイニシアチブは、人工知能を搭載したサイバーセキュリティの仕組みの進歩を促し、実社会への影響を測定するための広範なキャンペーンの一環である。
出典:GAGARINEWS(2023年6月3日21:39)

5月のビットコインマイナーの収入は9億1660米万米ドル、月間13.7%増を記録

ビットコインマイニングコンピュータは、5月に収益が大幅に増加し、9億1660万米ドルの収益が発生した。これは前月比13.7%の大幅な増加であり、ビットコインマイニング業界の継続的な収益性と拡大を示している。

ビットコインの採掘者が得る収益は、主にブロック報酬によるもので、トランザクションの検証やネットワークの安全確保に成功した場合に付与される。

この収益の急増は、ビットコインマイニングの継続的な収益性を浮き彫りにし、マイナーがネットワークに参加し、そのセキュリティに貢献することを引き寄せている。
出典:CRYPTO NEWS LAND(2023年6月4日13:25)

デジタル通貨・デジタル化の新しい動き

デジタル決済で高額通貨の必要性がなくなる

デジタル決済の進展により、高額通貨の必要性がなくなったと、元インド準備銀行(RBI)副総裁のR Gandhi氏は述べた。

「今日、電子決済は予測よりもはるかにうまく軌道に乗った」とGandhi氏はMoneycontrolの取材に答えている。「それゆえ、今後、高額紙幣は必要ない。500ルピー札で十分でしょう」とガンジー氏は付け加えた。

5月19日、インド準備銀行は2000ルピー札の流通を停止する予定であると発表した。しかし、2000ルピー札は引き続き法定通貨であると、インド準備銀行はリリースで発表した。

さらにガンジー氏は、紙幣のデノミネーションはいくつかの要因に基づいていると説明した。デジタル決済が軌道に乗る前は、インフレの見通しを考慮していた。そのため、2012年から13年にかけては、5000ルピー札の発行さえも実際に推奨していた。

「インフレ率が非常に高く、デジタル決済もあまり普及していなかったからです」と彼は付け加えた。
出典:money control(2023)年5月26日17:26

為替・通貨・投資・市場

イランとロシアの貿易決済は自国通貨建てが60%を超えている

イラン・ロシア合同商工会議所の会長によると、イランとロシアは協力を強化し、二国間貿易の60%以上をロシア・ルーブルとイラン・リアルで決済しているという。

イランのエブラヒム・ライシ大統領は、イラン中央銀行に対し、二国間貿易の決済において米ドルを使用しないために必要な基盤を構築するよう要請するなど、両国は脱米ドルへの取り組みを強化している。
出典:Bitcoin.com(2023)値6月4日08:37

国家間の協調・対立・紛争

植民地支配の記憶が残る東南アジアで、NATOはその野心を管理できるのか

NATOのインド太平洋地域への進出は、地域の紛争と緊張を悪化させる動きである。それは、NATOが近代アジアを形成したヨーロッパの植民地主義と帝国主義の歴史から切り離すことができず、今日の中国のナショナリズムに大きな役割を担っているからである。

2022年、NATOは中国が同盟の「利益、安全保障、価値」に対する「挑戦」であると宣言した。最近、NATOは、ウクライナとの戦争におけるロシアへの中国の援助の可能性が、中国をヨーロッパへの軍事的脅威にしていると主張している。
出典:South China Morning Postz(2023年6月4日08:30

このような状況がビットコインの値動きにどんな影響を及ぼしたのだろうか。以下は、6月4日のビットコインの値動きを時系列(1時間足)に沿って説明したものである。

ビットコインの6月4日の値動き

ビットコイン価格
始値3,806,852円
高値3,829,801円
安値3,737,070円
終値
3,813,140円

始値3,806,852円で寄りついたあと、最高値3,829,801円まで上昇したが、3,825,640円まで押し戻されて下落し、6時台には最安値3,737,070円まで下落したが、、781,005円まで買い戻されて上昇した。

7時台には3,793,981円まで上昇したが、3,793,000円まで押し戻されて下落し、10時台には3,773,985円まで下落したが、3,787,597円まで買い戻されて上昇し、12時台には3,793,724円まで上昇したが、3,790,953円まで押し戻されて下落した。

14時台には3,787,5444円まで下落したが、3,789,680円まで買い戻されて上昇し、18時台には3,816,587円まで上昇したが、3,810,271円まで押し戻されて下落し、21時台には3,803,721円まで下落したが、3,810,550円まで買い戻されて上昇した。

22時台には3,822,553円まで上昇したが、3,816,637円まで押し戻されて下落し、23時台には3,803,947円まで解rくしたが、買い戻されて。23時59分59秒には終値3,813,140円をつけ、6月4日の取引を引けた。

この日一日のビットコインの値動きはは最安値最高値ベースで、92,731円であった。

6月5日の価格予想及び、注目のイベント

ビットコイン価格予想:3,950,000円~3,800,000円

経済指標時間
独・貿易収支(4月)(151億ユーロの黒字)15:00
スイス・消費者物価上昇率(5月)(前月比0.3%増)15:30
米・ISMわービス業購買担当者景況しす(5月)(2.4)23:00
政治・経済イベント(日本)時間
特筆すべきものはなし
政治・経済イベント(海外)時間
チェコ・Prague Blockchain Week(~11日(プラハ)
セルビア・ETH Belgrade(~6日)(ベルグラード)
セルビア・Belgrade Blockchain Week(~9日)(ベルグラード)
カンボジア・第12回 ASEAN Para Games(~9日)(プノンペン)
チェコ・GATEWAY 2023(プラハ)
エジプト・11th Africa Bank 4.0 Summit – North Africa(~8日)(カイロ)
ベルギー・Brussels Blockchain Week(~11日)(ブリュッセル)
イスラエル・プロップテック360 2023(テルアビブ)
コートジボワール・Africa CEO Forum 2023(~6日)(アビジャン)
要人発言時間
EU・欧州中央銀行総裁クリスティーヌ・ラガルド氏発言22:00
独・ドイツ連邦銀行総裁ヨアヒム・ナーゲル氏発言23:00

6月5日のビットコインは、始値3,813,157円で寄りついたあと、3,815,988円まで上昇したが、3,807,280円まで押し戻されて下落し、1時台には3,804,651円まで下落したが、3,807,003円まで買い戻されて上昇した。

5時台には3,818,183円まで上昇したが、3,814,549円まで押し戻された。6時台には始値3,814,490円で寄りついた後、上昇している。

今日のポイント
6月4日のビットコインは、対前日比(終値)で3日間連続プラスの値動きとなった。0時台には最高値382万円台まで上昇したが、その後は伸びを欠いて押し戻され、終値は381万円台をつけ、取引を引けた。

ローソク足の動きを一目均衡表で見ると、ローソク足は雲を突き抜けたところで、基準線は右肩さがりから水平に転じているし、点金線は右肩あがりからへ水平に転じている。

また、雲を形成している先行スパンは、先行スパン1が雲の上部w形成している。ふたつの銭の動きからは価格の判断は難しいが、雲の先行きからみれば、価格は上昇する可能性が高いといっていいかもしれない。

また、3日間連続で度割りねでプラスが続いていることもあるし、ここは価格が上昇するとみていいのかもしれない。

したがって、ビットコインの価格は今日こそは390万円台で推移していくのではなかろうか。。

▼ビットコインの特徴や今後の動向について詳しく知りたい方はこちら
ビットコイン(BTC/Bitcoin)とは?特徴と今後の将来性・価格予想

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この記事のライター
フリージャーナリスト。出版社勤務後、1984年4月からフリー転向。以降、月刊宝石や「ダカーポ」などに原稿を執筆。月刊誌の取材・執筆活動のほか、単行本の執筆や編集等を行う。著書に『サイエンススクランブル』『我らチェルノブイリの虜囚』(いずれも共著)がある。2007年11月から2016年1月まで日本で唯一の外国為替証拠金取引(FX)の専門誌月刊「FX攻略.com」の初代編集長を務める。FXポータルサイト「エムトレ」アドバイザー歴任。
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