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【ビットコイン価格ニュース】前日比(終値)-0.61%。350万円台から360万円台の間でレンジ相場を形成か

3月28日 1時台には最高値360万円台まで上昇


出典:Trading Viewビットコイン日本円チャート 1時間足

まずは、ビットコインを取り巻く内外の社会情勢や経済向がどうなっているか、主な話題を拾ってみた。

各国の経済指標を見る

オセアニア地域

2月のオーストラリアの小売売上高は前年同月比0.2%増

オーストラリアの2月の小売売上高は、前年同月比0.2%増の351.4億豪ドルとなり、市場コンセンサス(同0.1%増)を上回ったものの、前月(同1.8%増)から鈍化した。

この数字は、11月、12月、1月の変動が大きくなった後、小売業の売上高が横ばいになっていることを強調するものである。食品関連産業では、カフェ、レストラン、持ち帰り用食品サービスの支出が0.5%増加し、食品小売業は0.2%増加した。

非食品業界では、百貨店が1.0%増、衣料品・履物が0.6%増と拡大した。その他の小売業は0.4%減、家庭用品小売業は横ばいと、唯一減少した。

小売売上高は、ほとんどの州・準州で1.0%以下の小幅な上昇にとどまった。クイーンズランド州は、0.4%減と唯一減少した:
出典:統計局(TRADING ECONOMICS 2023年3月28日09:30)

ロシア・CIS地域

3月のロシアのディーゼル輸出は過去最高に

ロシアの海上原油の流れは堅調に推移しており、G7での価格上限設定後にクレムリンが行った大幅な減産宣言が国際市場に影響を与えるには至っていない。

一方、ロシアのディーゼル輸出は、EUの制裁措置により最大の市場を奪われたにもかかわらず、今月は過去最高を記録する勢いです。トルコやモロッコなどの国々が購入を増やしている。
出典:Blomberg Brussels Editioon(2023年3月28日14:08)

ヨーロッパ地域

3月のフランスの景況感は104

フランスの3月の製造業景況指数は、2月(105)から低下して104となったが、市場コンセンサス(103)は上回った。過去3ヵ月間の生産量の変化に関する意見は減少し(10対16)、完成品在庫の現状に関する意見も減少した(13対18)。

また、生産に対する期待値は悪化し(11対14)、販売価格は堅調に推移した(29)。一方、製造業の受注規模に関する意見(15対12)や全体の受注高(12対14)、海外受注高(8対10)については景況感が改善した。

全体として、景気の不確実性は急上昇した(34対32):
出典:国立統計経済研究所(TRADING ECONOMICS 2023年3月28日15:45)

3月のイタリアの消費者信頼感指数は105.1

イタリアの3月の消費者信頼感指数は、エネルギー価格の高騰やウクライナ戦争の影響が和らいだことから、2月(104)を上回り、2022年2月以来の高水準となり、市場コンセンサス(104)を上回り、105.1となった。

消費者は、経済情勢(117.4、2月の114.5)、個人情勢(101、100.5)、現在の情勢(99.5、97.6)、将来の期待(113.5、113.4)をより楽観的に捉えており、情勢の改善は調査のすべてのサブセクターに起因するものだった:
出典:国立統計局(IS(TRADING ECONOMICS 2023年3月28日17:00)

3月のイタリアの景況感は104.2

イタリアの3月の製造業景況感は、104.2となり、2月(103)を上回り、2022年7月以来最高となり、市場コンセンサス(102.5)を上回った。

新規受注の先行き(6.4対2月4)、生産(8.6対5.7)、雇用水準(5.7対5.2)について信頼感が改善し、経済全体の状況に関する期待については悲観論が緩和した(-9.3対-14.2)。

一方、新規受注の現状判断は若干改善(-7.5対-7.8)したが、生産の現状判断は悪化(-11.5対-11.1)した:
出典:国立統計局(TRADING ECONOMICS 2023年3月28日17:00)

北米地域

2月のアメリカの物品貿易収支は916億3000万米ドルの赤字

生活費の上昇や借入コストの上昇により世界的な需要が弱まる中、2月のアメリカの物品貿易収支は、1月(910億9000万米ドルの赤字)から増加して、916億3000万米ドルの赤字となった。

輸出は、自動車(11.9%減)、消費財(4.6%減)、工業用品(4.2%減)、資本財(2.5%減)の販売減少により3.8%減となった。一方、輸入は、自動車(-7.1%)、消費財(-5.6%)、食品・飼料・飲料(-3.4%)の購入が減少し、2.3%の減少にとどまった。
出典:国勢調査局(TRADING ECONOMICS 2023年3月28日21:30)

2月のアメリカの卸売在庫は前月比0.2%増

アメリカの2月の卸売在庫は、前月比0.2%増となり、1月(同0.5%減)を上回った。耐久財の在庫は0.2%減の後0.6%増、非耐久財の在庫は1月の1.1%減の後0.4%減となった。前年同月比では12.2%増おtなった。
出典:国勢調査局(TRADING ECONOMICS 2023年3月28日21:30)

1月のアメリカのケースシラー20都市住宅価格指数は前年同月比2.5%増

アメリカの1月のS&Pコアロジックケースシラー20都市住宅価格指数は、前年同月比2.5%増となり、12月(同4.6%増)から鈍化し、2019年11月以来の最小の上昇となり、市場コンセンサス(同2.5%増)と一致した。

マイアミ(13.8%)、タンパ(10.5%)、アトランタ(8.4%)が再び前年比上昇率が最も高かったが、サンフランシスコ(--.6%)、シアトル(-5.1%)、サンディエゴ(-1.4%)、ポートランド(-0.5%)では価格の下落がみられた。

前月比では、住宅価格は7カ月連続の下落(-0.6%)となり、19都市で下落を記録、西海岸での住宅価格の低迷が続いている。

S&P DJIのマネージング・ディレクターであるクレイグ・J・ラザラ氏は、「住宅ローンの資金繰りと景気低迷の見通しは、少なくとも今後数ヶ月は住宅価格にとって逆風となりそうだ」と述べている。
出典:S&P DJI スタンダード&プアーズ(TRADING ECONOMICS 2023年3月28日22:00)

1月のアメリカの住宅価格指数は前月比5.3%増

アメリカのファニーメイとフレディマックが保証する住宅ローンを持つ一戸建て住宅の1月の住宅価格指数は、前月比5.3%増となり、2020年5月以降で最も低くなった。12ヵ月間の変化率は、太平洋部門で-1.5%、南大西洋部門で-9.6%であった。

「アメリカの住宅価格は1月にわずかに変化し、ここ数カ月の傾向を引き継いでいます」とFHFA調査統計部門の監督エコノミスト、ナタリヤ・ポルコフニチェンコ博士は述べている。

「今月のHPIを構成する1月の成約の多くは、住宅ローン金利が11月上旬のピークから低下した後の金利ロックが反映されています。販売可能な住宅の在庫は低水準で推移しています」
出典:連邦住宅金融公社(TRADING ECONOMICS 2023年3月28日22:00)

要人発言

(欧州中央銀行専務理事)将来の利上げを示唆

ECBの専務理事のイザベル・シュナーベル氏は、今月の政策決定会合の声明で、将来の利上げの可能性を示唆するような発言をしたとのことである。

ECBと投資家のやり取りを監視する最も責任ある立場にある彼女の姿勢は、金融市場の回復力とユーロ圏の銀行の健全性に対する自信を示唆しているのかもしれない。
出典:Blomberg Brussels Editioon(2023年3月28日14:08)

(欧州中央銀行専務理事)ユーロ圏銀行は2024年末までに要求満たす気候変動対策を
欧州中央銀行(ECB)専務理事のフランク・エルダーソン氏は、ユーロ圏の各国銀行の気候変動関連活動は、ECBが期待するものととはほど遠いものであると指摘し、2024年末までに、この落差を改称末木であると指摘した。

専務理事は、気候変動は重大なリスクを伴っており、これには適正に対処しなければならず、中途半端な状態は容認されるものではないと使役した。
出典:ロイター(2023年3月28日14:30)

(日本銀行総裁)CBDCは実現しなければならないし、実現していく

日本銀行総裁の黒田東彦氏は、フィンテックの最新動向などを議論する「FIN/SUM(フィンサム)2023」に出席し、中央銀行デジタル通貨(CBDC)について次のように述べた。

「現金や民間の電子マネーなど様々なお金との共存を図ったうえで、中央銀行が民間と協力しながら、今後実現していかなければならないし、実現していくと考えている」

また、いつからどのようにCBCDを提供するかについては次のように述べた。
「いくつもの選択肢があり得るし、いかなる対応もできるようあらかじめ準備しておくことは、中央銀行の責務だ」
出典:ロイター(2023年3月28日13:35)

(欧州銀行監督機構議長)欧州の銀行部門は依然脆弱で金利上昇が重し

欧州銀行監督機構(EBA)議長のホセ・マヌエル・カンパ氏は、ドイツの経済専門紙であるハンデルスブラットのインタビューに答えて次のように述べた。

「シリコンバレー銀行やクレディ・スイスの危機を受けて対策が講じられたが、銀行部門は依然として非常に脆弱である」さらに、議長はこうつけ加えた。

「金融システムのリスクは依然として非常に高いし、金利上昇が引き続き金融市場の重しとなっており、EBAは銀行のバランスシートに未実現損失がないか注視している」
出典:ロイター(2023年3月28日13:30)

(イングランド銀行総裁)政策当局者は銀行を巡る懸念よりもインフレ対策に焦点を

イングランド銀行(英中央銀行)総裁のアンドリュー・ベイリー氏は、政策当局者はインフレ対策に重点的に取り組むことが最優先課題であり、世界的な銀行システムの健全性を巡る懸念に左右されるべきではないとの見解を示した。

また、世界の銀行部門には、大きなひずみがあるが、イギリスの銀行には耐性があり、経済を十分に支える力があり、金融行政委員会(FPC)が金融の安定確保に専念することで、金融政策委員会(MPC)はインフレ率の目標回帰に集中できると述べた。
出典:ロイター(2023年3月28日05:04)

政治動向

日本の2023年度予算が成立し過去最大の予算となった

2023年度の予算である一般会計総額が114兆3812億円と過去最大となり、この予算が参議院本会議で与党の賛成多数で可決、成立した。過去最大の予算となった背景には、新設の防衛力強化資金を一括計上したことで、防衛関係費が膨らんだことみ要因である。

また、歳出全体の予算は、リーマン危機後の2009年度当初(5兆4867億円増)を上回る6兆7848億円と大幅な伸びとなった。さらに、歳出の約3割を占める社会保障関係費は36兆8889億円となった。
出典:ロイター(2023年3月28日15:35)

経済・金融関連

スウェーデンの危機

スウェーデンは経済的、社会的な危機に直面している。億万長者ランキングではフランスの後塵を拝しているが、多くの貧しいスウェーデン人は、持てる者と持たざる者の間の格差がここ数年で劇的に拡大しているのを目にしている。

経済はインフレ率の上昇と通貨安に見舞われ、欧州最悪の住宅価格下落や家計消費の落ち込みを引き起こしている。
出典:Blomberg Brussels Editioon(2023年3月28日14:08)

中国は外国企業に広く門戸を開放

中国の李強首相は、「世界環境の変化にかかわらず。中国が外国企業に広く門戸を開くこと」を宣言した。

李首相は、アップルのティム・クック、ブリッジウォーターのレイ・ダリオ、デロイトのシャロン・ソーンなど、約70人の外国人経営者を招いて3日間開催された中国開発フォーラムで公約を発表した。

一方、アリババの共同創業者であるジャック・マー氏は、数カ月の海外滞在を経て、昨日中国に再上陸した。

2020年に上海で行われた公開講演で中国の規制当局を批判し、民間部門への「揺るぎない支持」を表明したジャック・マー氏が、いかにして公の場から姿を消したか。
出典:Bloomberg Five Things to Start Your Day(2023年3月28日08:32)

フランスの2022年の財政赤字は対GDP比4.7%

フランスの国立統計経済研究所(INSEE)は、2022年の公共部門の財政赤字を発表したが、そおれによると、対国内総生産比(GDP)比4.7%を占めていることが明らかになった。2021年度は対GDP比6.5%を占めていただけに縮小した。

政府予算では5%と見込んでいた。2022年末時点の債務残高は2兆9500億ユーロ(3兆2000億米ドル)であった。
出典:ロイター(2023年3月28日15:40)

2023年のアジアの成長率は4.5%に加速へ

「博鰲(ボアオ)アジアフォーラム」は、年次報告書の概要を公表したが、それによると、、アジアの実質国内総生産(GDP)の伸び率(加重平均)は、2023年は4.5%を見込んでおり、2022年の4.2%から増加するとの見通しを示した。

世界経済の減速を考慮に入れると、2023年はアジアの成長が著しく伸びると指摘した。
出典:ロイター(2023年3月28日13:25)

為替・通貨・市場・投資関連

恐怖を和らげる

アジアの株式は、銀行の混乱がより広範囲に伝染することへの懸念が和らぎ、小幅上昇で始まりそうである。アメリカの金融株が上昇し、国債が下落した後、日本と香港のベンチマークは小幅な上昇を示した。

年物国債利回りは4%を超え、アメリカ市場のセンチメントは国債金利が上昇したオーストラリアとニュージーランドの取引開始直後に伝わった。

それでも市場は、アメリカの連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ抑制のために長期的な利上げを余儀なくされる可能性に神経をとがらせている。
出典:Bloomberg Five Things to Start Your Day(2023年3月28日08:32)

社会・環境関連

不正行為防止をチェック

中国の最高反腐敗機関は、中国投資公司やペトロチャイナなど、国内最大かつ最も重要な国有企業のいくつかを検査し、共産党の新しいリーダーシップの下で最初の大規模な精査を行う予定である。

中央規律検査委員会は、30社以上の企業に対してチェックを実施すると、月曜日遅くに発表した。その中には、中国石油化工(シノペック)、中国エバーブライト・グループ、中国開発銀行などの大規模な国有企業も含まれている。

中国の反腐敗検査は通常5年周期で行われ、10年に2回の党大会が終了した後、新たな検査が開始される。
出典:Bloomberg Five Things to Start Your Day(2023年3月28日01:40)

社会的崩壊?

岸田文雄首相は、昨年の出生数が予想を上回るペースで減少していることに危機感を抱き、社会機能を維持するための最後のチャンスとなる政策パッケージを準備している。

最近話題になったのは、育児休暇の義務化、出産した人の学生時代の借金の帳消し、第3子出産時の1000万円(76,445ドル)の支給などである。

岸田氏は、人口減少が年金制度の崩壊を引き起こし、医療や防衛に十分な人員を割くことができないという懸念が高まる中、これまでの取り組みとは「次元の違う」対策を約束した。
出典:Bloomberg Five Things to Start Your Day(2023年3月28日08:32)

暗号資産の新しい動き

バイナンスの取り締まり

アメリカは月曜日、暗号通貨取引所Binance Holdingsとその最高経営責任者Changpeng Zhaoを取り締まるために、これまでで最も強力な動きを見せた。

商品先物取引委員会はシカゴの連邦裁判所で、バイナンスとCZとして知られるそのCEOが、同社が世界最大の取引プラットフォームに成長するにつれ、日常的にアメリカのデリバティブの規則を破っていたと主張した。

規制当局によれば、バイナンスは数年前に同機関に登録すべきであり、現在もCFTCの規則に違反しているとのことである。
出典:Bloomberg Five Things to Start Your Day(2023年3月28日01:40)

東京株式市場

株価が上昇した銘柄数は37%超

3月28日、東京株式市場の日経平均株価は、対前日(3月27日)比41円38銭高の2万7518円25銭で取引を引けた。

プライム市場の売買高概算は10億5418万株、売買代金概算は2兆3613億円。値上がりした銘柄数は684銘柄(37.25%)、値下がりした銘柄数は1046銘柄(56.97%)、株価が変わらなかった銘柄数は106銘柄(5.77%)であった。
出典:MINKABU(2023年3月28日15:51)

ニューヨーク株式市場

3月28日、ニューヨーク株式市場は、ダウ工業株30種平均株価は32,434米ドル85セント、S&P500総合は3,974.13ポイント、ナスダック総合は11,752.76ポイントで、それぞれの取引が始まった。

終値は、ダウ工業株30種平均株価は32,394米ドル25セント、S&P500総合は3,971.27ポイント、ナスダック総合は11,716.08ポイントで、それぞれの取引を引けた。

このような状況がビットコインの値動きにどんな影響を及ぼしたのだろうか。以下は、3月28日のビットコインの値動きを時系列に沿って説明したものである。

ビットコインの3月28日の値動き

ビットコイン価格
始値3,561,410円
高値3,602,338円
安値3,503,000円
終値
3,537,933円

始値3,561,410円で寄りついたあと、3,500,500円まで下落したが、3,548,216円まで買い戻されて上昇し、1時台には最高値3,602,338円まで上昇したが、3,542,727円まで下落した。

その後、3,582,948円まで買い戻されて上昇し、2時台には3,591,254円まで上昇したが、3,560,864円まで押し戻されて下落し、5時台には3,550,000円まで下落したが、3,566,096円まで買い戻されて上昇した。

7時台には3,593,157円まで上昇したが、3,573,213円まで押し戻されて下落し、10時台には3,521,419円まで下落したが、3,564,992円まで上昇した。その後、3,555,269円まで押し戻されて下落した。

14時台には3,530,027円まで下落したが、3,540,774円まで買い戻されて浄上昇し、15時台には3,583,487円まで上昇したが、3,565,500円まで押し戻されて下落し、19時台には最安値3,503,000円まで下落したが、3,527,467円まで買い戻されて上昇した。

21時台には3,567,999円まで上昇したが、3,520、000円まて下落した。その後、3,539,369円まで買い戻された。22時台には3,525,231円まで下落したが、3,528,886円まで買い戻されて上昇した。

23時台には3,551,500円まで上昇したが、押し戻されて、23時59分59秒には終値3,537,933円をつけ、3月28日の取引を引けた。

この日一日のビットコインの値動きは最安値最高値ベースで、99,338円であった。

3月29日の価格予想及び、注目のイベント

ビットコイン価格予想:3,700,000円~3,600,000円

経済指標時間
独・GfK消費者信頼感指数(4月)(-30)15:00
政治・経済イベント(日本) 時間
第2回ジャパンパールフェア 2023(~30日)(兵庫県神戸市)10:00~17:00(30日は16:00)
政治・経済イベント(海外)時間
マレーシア・国会第1回審議(第2会期)(~30日)
Fractal Web3(~31日)(オンライン)
イスラエル・イノテック2023(~30日)(テルアビブ)
インド・Fintech India and Blockchain Summit(デリー)
英・Pharma Supply Chain & Security World 2023(ロンドン)
ブラジル・Ethereum Rio(~30日)(リオデジャネイロ)
チェコ・Prague Gaming & TECH Summit(~31日)(プラハ)
中・WOW Summit Hong Kong(~30日)(香港)
要人発言時間
加・カナダ銀行理事トニ・グラベル氏発言3月30日01:30
英・イングランド銀行金融政策委員会委員キャサリン・マン氏発言3月30日03:55
EU・欧州中央銀行専務理事イザベル・シュナーベル氏発言3月30日05:40

3月29日のビットコインは、始値3,537,403円で寄りついたあと、3,552,000円まで上昇したが、3,543,377円まで押し脅されて下落し、2時台には3,510,193円まで下落したが、3,516,147円まで買い戻されて上昇した。

4時台には3,601,000円まで上昇したが、3,587,672円まで押し戻されて下落し、5時台には3,568,422円まで下落したが、3,576,940円まで買い戻された。6時台には始値3,578,743円で寄りついた後、下落している。

今日のポイント
3月28日のビットコインは、対前日比(終値)で2日間連続マイナスの値動きとなった。1時台には最高値360万円台まで上昇したが、その後は伸びを欠いて押し戻され、終値は353万円台をつけ、取引を引けた。

ローソク足の動きを一目均衡表で見ると、ローソク足は雲の下にあり、基準線、転換線ともやや右肩下がりとなっている。また、雲を形成している先スパンだが、先行スパン1が雲の下部を形成しえいる。

このことから、ビットコインの価格は下落する可能性が高いといっていいかもしれない。だが、下落するといってもそんなに大きくは下落するとも思われない。

したがって、340万円台に下落する可能性もあるが、250万円台で踏みとどまるものと推測される。よって、価格は350万円台から360万円台の間でレンジ相場を形成するのではないだろうか。

▼ビットコインの特徴や今後の動向について詳しく知りたい方はこちら
ビットコイン(BTC/Bitcoin)とは?特徴と今後の将来性・価格予想

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この記事のライター
フリージャーナリスト。出版社勤務後、1984年4月からフリー転向。以降、月刊宝石や「ダカーポ」などに原稿を執筆。月刊誌の取材・執筆活動のほか、単行本の執筆や編集等を行う。著書に『サイエンススクランブル』『我らチェルノブイリの虜囚』(いずれも共著)がある。2007年11月から2016年1月まで日本で唯一の外国為替証拠金取引(FX)の専門誌月刊「FX攻略.com」の初代編集長を務める。FXポータルサイト「エムトレ」アドバイザー歴任。
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