✔ ディーカレット(DeCurret)がどのような暗号資産(仮想通貨)取引所か知りたい方
✔ ディーカレット(DeCurret)の専用アプリを使おうと思っている方
2019年に金融庁の認可を受け、サービスを開始したばかりのディーカレット(DeCurret)。
ディーカレット(DeCurret)に興味がある方、またディーカレット(DeCurret)に口座開設をして暗号資産(仮想通貨)取引を始めたいという方もいるかもしれません。
そこで今回は、ディーカレット(DeCurret)の登録方法や使い方、また便利な専用アプリについてお伝えしていきましょう。
- ディーカレット(DeCurret)は多くの大手企業が出資する暗号資産(仮想通貨)取引所
- ディーカレット(DeCurret)の特徴として「販売所形式」「レバレッジ取引に対応予定」「セキュリティが盤石」などがある
- ディーカレット(DeCurret)は現在のところ、現物取引のみ対応している
- ディーカレット(DeCurret)では、PCとスマホの専用アプリから入出金や取引ができる
目次
ディーカレット(DeCurret)とは
ディーカレット(DeCurret)は、デジタル通貨の取引を行う金融サービスを提供しています。
国内大手企業19社が出資をしてできた暗号資産(仮想通貨)取引所で、株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)が中心に運営。
暗号資産(仮想通貨)投資のための取引所にとどまらず、各企業のサービスにおける決済、送金手段、そしてSTO等を通じた資金調達手段を提供することが計画されています。新たな暗号資産(仮想通貨)業界の牽引役として、期待の存在です。
特徴1「超大手各社が出資する」
IIJを筆頭とした、日本国内の超大手企業が出資をしてできている暗号資産(仮想通貨)取引所です。
とくに各種の大手金融機関、そしてJR東日本が参画をしているので、実用化に向けた真剣な姿勢と取り組みが期待されています。
特徴2「販売所形式で通貨を売買」
現在ディーカレット(DeCurret)で提供されている取引形態は、販売所形式のみ。
- ビットコイン
- ビットコインキャッシュ
- ライトコイン
- リップル
上記の4通貨は、すべて販売所形式で購入することが可能。販売所形式で注意しておくのはスプレッドですが、業界の他社と比べても平均的な幅で提供をしています。
特徴3「今後レバレッジにも対応」
ディーカレット(DeCurret)では、2019年6月時点ではレバレッジ取引に対応していません。
ただ今後対応の予定があるということを表明しています。公開時には人気の取引所ということで話題になることは必至です。
本記事でも、公開されたタイミングで使い方を追加いたします。
特徴4「セキュリティ対策が盤石」
ディーカレット(DeCurret)のサイバーセキュリティ対策は、既存の金融機関と同じレベルです。
ウォレット対策や詳細なセキュリティ対策に関する説明は公開されていませんが、大手の金融機関も出資する暗号資産(仮想通貨)取引所ということだけあり、高いセキュリティ対応が組まれていると考えられます。
ディーカレット(DeCurret)が提供する取引タイプ
ディーカレット(DeCurret)の提供する取引タイプは、現物取引のみです。PCとアプリの両方から取引できます。
ディーカレット(DeCurret)販売所(現物取引)
ログイン後のホーム画面です。シンプルで見やすいのが特徴的。左メニューから、すぐに発注できます。
中央付近に表示されているチャートは、ロウソク足に切り替えれません。時間足の切り替えのみ可能です。
ディーカレット(DeCurret)アプリ
専用アプリをダウンロードすることで、スマホからも入出金、注文が気軽にできます!
上記画面がホーム画面です。入金は日本円の項目をタップし、発注はそれぞれの暗号資産(仮想通貨)名をタップすることで行えます。
ビットコインをタップすると、通貨のチャート表示と購入画面に切り替え可能。画面が見やすく、操作が少ないシンプルな専用アプリとなっています。
ディーカレット(DeCurret)の登録手順と口座開設の流れ
ディーカレット(DeCurret)の登録手順は下記の通りです。
- 登録
- 本人確認
- 入金
- 購入
登録はサイトの中央付近の「新規登録」をクリック。メールアドレスを登録し、本人認証コードを記載したメールが到着しだいログインできるようになります。
ログイン後に「ベーシックアカウント」の登録を行います。右下の赤枠の箇所をクリックし、個人情報(氏名や住所、職業など)を入力。
続いて、本人確認書類の提出に移ります。
本人確認書類は、顔写真付きの証明書です。運転免許証やパスポート、マイナンバーカードが有効です。これらの証明書の画像をPCに保存し、上記画像の赤枠の箇所からアップロードします。
これで登録は完了。審査後、自宅に本人確認のハガキが到着しだい口座開設は完了です。
ディーカレット(DeCurret)の入金・出金方法
口座開設の後は、入金です。日本円の入金と暗号資産(仮想通貨)の入金方法、2通りの方法をご紹介します。
日本円の入金
①銀行振込の場合
ログイン後の右上の「日本円入金」をクリック。
振込先の口座情報が表示されます。そちらに振り込みましょう。
②即時入金の場合
先ほどの項目にある、振込先の口座情報を表示させます。赤枠の箇所の「クイック入金」をクリックしましょう。
赤枠の箇所に入金額を入力し、「確認」→「入金用ページへ」の順にクリック。
各金融機関名が表示されます。好きな金融機関をクリックすると、ログイン画面が表示されるので、ログインしそちらの金融機関の指示に従い振込を実行してください。
暗号資産(仮想通貨)の入金
左メニューの「受け取る」をクリック。
「受取用アドレスを新規発行する」をクリック。
受取用アドレスが表示されます。こちらを利用し、他のウォレットからアドレスと金額を入力し、ディーカレット(DeCurret)に入金を行いましょう。
日本円の出金
左メニューの①をクリックし、②の「日本円出金先銀行口座」をクリック。出金先の銀行口座を登録します(登録の際、二段階認証を設定していない場合は、設定をする必要があります)。
出金先の口座を登録し終えたら、ホーム画面に戻り赤枠の「出金」をクリック。
出金額を入力し「確認」をクリックで出金完了です。
暗号資産(仮想通貨)の出金
左メニューの通貨欄にある「送る」をクリック。
暗号資産(仮想通貨)の出金情報を入力していきましょう。
- 出金額を入力
- 送り先のアドレスを入力
最後に、③の「確認」をクリックで出金できます。
ディーカレット(DeCurret)販売所(現物取引)の使い方
①ディーカレット(DeCurret)販売所(現物取引)(PC)
ログイン後の左メニューの赤枠内から注文をだします。購入する場合は「買う」を、売却する場合は「売る」を選択しましょう。
今回は「買う」を選択。
中央付近に発注画面が表示されます。
- 注文方法を選択
- 数量を入力
①で注文方法を選択。今回は成行での購入方法なので、「成行」を選び数量を入力します。そのまま下にスクロールし、「確認」をクリックで注文完了です。
指値の場合は①で「指値」を選択し、価格と数量を入力し、同じく「確認」をクリックして発注します。
②ディーカレット(DeCurret)販売所(現物取引)(スマホ)
ブラウザ上からディーカレット(DeCurret)にログインすることはできません。スマホからの取引は、アプリのみとなっています。
ディーカレット(DeCurret)取引所(レバレッジ取引)の使い方
今のところ、ディーカレット(DeCurret)ではレバレッジ取引に対応していません。
専用アプリのインストール方法と使い方
Andoroid端末であればGoogle Playから、iphoneはApp storeから「ディーカレット」と検索し、アプリをインストールします。
インストール後は、起動しパスワードを入力してログインすると上記画面に。
日本円の欄の「入金」「出金」をタップすると、スマホ上でも入出金操作ができます。
注文方法
ビットコインの欄の「買う」をタップ。売却の場合は「売る」をタップします。
今回は購入の解説なので「買う」をタップ。
①でノーマルを選択した時の発注画面です。以下②~⑤まで入力していきましょう。
- ノーマルを選択
- 注文方法を選択
- 数量を入力
- 価格を入力
間違いがなければ⑤の「確認」をタップし、確認画面を経由して発注完了です。成行注文を選択する場合は、②で「成行」をタップで切り替えてください。
まとめ
- ディーカレット(DeCurret)は多くの大手企業が出資する暗号資産(仮想通貨)取引所
- ディーカレット(DeCurret)の特徴として「販売所形式」「レバレッジ取引に対応予定」「セキュリティが盤石」などがある
- ディーカレット(DeCurret)は現在のところ、現物取引のみ対応している
- ディーカレット(DeCurret)では、PCとスマホの専用アプリから入出金や取引ができる
さて、ディーカレット(DeCurret)の登録方法や使い方、また便利な専用アプリについてお伝えしてきました。
大手企業が多数出資するディーカレット(DeCurret)は信頼性が高く、また強固なセキュリティで安心して取引ができます。
PCからもスマホアプリからも手軽に取引ができますので、興味のある方はディーカレット(DeCurret)で暗号資産(仮想通貨)取引を始めてみてはいかがでしょうか。
ディーカレット