✔ クレジットカードで暗号資産(仮想通貨)が購入できる取引所が知りたい方
✔ 国内取引所で暗号資産(仮想通貨)がクレジットカードで買えない方
暗号資産(仮想通貨)を購入する際にクレジットカードで買えたらいいのに・・・と悔しい思いをした人も多いことでしょう。
暗号資産(仮想通貨)の魅力は、何と言ってもそのボラティリティです。いきなり相場が動くことも多々あります。そんな時、手持ちの現金がなく、買い時を逸してしまっては、あまりにもったいない。
以前は、コインチェックやビットフライヤー、ザイフといった主要な国内取引所ではクレジットカードでの暗号資産(仮想通貨)購入は可能でしたが、現在は禁止になったという経緯もあり、機会損失が多く生まれています。
今回は、これ以上の機会損失を生まないために、クレジットカードで暗号資産(仮想通貨)を購入する方法を解説していきます。
- 暗号資産(仮想通貨)をクレジットカードで購入するには海外の取引所を使えばOK
- クレジットカードで暗号資産(仮想通貨)が購入できる取引所は「Changelly」「Binance」「MyEtherWallet」
- クレジットカードで購入する際は、機会損失をなくせるメリットがあるが手数料に注意
- 国内取引所とバランスを取りながら利用するというのが一番賢い選択
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暗号資産(仮想通貨)をクレジットカードで購入するには、海外の取引所を使えばOK!
結論からいくと、暗号資産(仮想通貨)をクレジットカードで購入するには、海外取引所を利用すればOKです。
国内取引所と違い、海外取引所では普通にクレジットカードで暗号資産(仮想通貨)を購入することができます。海外取引所で口座を開設し、クレジットカード購入用口座として管理しておけばいいでしょう。
ここでは、クレジットカードで暗号資産(仮想通貨)が購入できる、海外取引所について紹介を行なっていきます。
Changelly
まず最初に紹介する海外取引所が、Changellyです。
このChangellyの最大の特徴は、アルトコイン同士を簡単に交換できるという点になります。通常、アルトコイン同士の交換は、一度ビットコインやイーサリアムに交換しないといけませんが、Changellyではそのような手間はいりません。
登録方法は、メールアドレスだけで可能ですので、ハードルも高くなく、おすすめです。
日本語にも対応していますので、メールアドレスを入力後、画面の指示にしたがってパスワードと二段階認証を完了させると、すぐに使用することができます。
Changellyで使えるクレジットカード
Changellyで使用できるクレジットカードは以下です。
- VISA
現在、確認が取れているクレジットカードはVISAのみです。
今後、カード会社との提携先が増えてくることで、Changellyで使用できるクレジットカードの種類も増えると予想されています。
Changellyでクレジットカードを利用して購入した場合の手数料
Changellyで実際にクレジットカードで暗号資産(仮想通貨)を購入する場合に気をつけたいのが、手数料です。
Changellyのクレジットカードでの手数料は約5~10パーセントとされており、なかなかの金額になります。
単純に1BTC=100万円のレートの時、仮に1BTC購入しようとした場合、手数料で10パーセントも取られてしまうと、1BTC購入するのに10万円も支払わなければなりません。5パーセントでも5万円です。これはちょっと高いですね。
Changellyでクレジットカードを使用して暗号資産(仮想通貨)を購入するならば、よくよく考えて購入する必要があります。
Binance
クレジットカードで暗号資産(仮想通貨)を購入する場合に、忘れてはならない海外取引所がBinanceです。暗号資産(仮想通貨)取引をやっている人ならば知らない人はいない、世界最大の取引所であるBinanceでは、もちろんクレジットカードで暗号資産(仮想通貨)を購入できます。
Binanceは本人確認なしでも、ある程度なら暗号資産(仮想通貨)取引ができるという、国内では考えられない取引所です。登録もすごく簡単で、1~2分程度で利用することができます。
用意するのはメールアドレスのみ。2BTC以上の取引を行う場合には、本人確認が必須になります。免許証かパスポートで確認ができますので、取引の幅を増やしたい人は、本人確認までやっておきましょう。
専用アプリも提供されていますので、幅広く暗号資産(仮想通貨)を購入したい人には、かなりおすすめの取引所です。
Binanceで使えるクレジットカード
Binanceで使用できるクレジットカードは以下になります。
- VISA
- MasterCard
この2社とBinanceは提携しています。2社ともメジャーな会社ですので、問題はないでしょう。
Binanceでクレジットカードを利用して購入した場合の手数料
気になるBinanceでのクレジットカード手数料ですが、購入のたびに3.5パーセント、もしくは10ドルが徴収されます。
1BTC=100万円であったとすると、35,000円。
1ドル=100円とすると、1,000円です。
購入する暗号資産(仮想通貨)や、数量によって、どちらで決済するかを選択する必要があります。
為替の状況にもよりますが、上記のように1ドル=100円で換算した場合、28000円までのビットコイン購入でしたら、3.5パーセントの手数料を選択した方がお得(約980円)です。
それ以上の取引になるのであれば、10ドルの手数料を選択した方がお得になります。高額な購入になるのであれば、迷いなく、10ドル手数料を選択しましょう。
MyEtherWallet
MyEtherWalletでは、クレジットカードでイーサリアムを購入できます。名前の通り、イーサリアムを中心にイーサリアムトークンが購入できる海外取引所です。
デスクトップウォレットになりますので、自分のパソコンがウォレットです。そのため、リスク管理能力も必要になります。
MyEtherWalletは、まずはパスワードを作成し、Keystoreファイルを手に入れます。その後、秘密鍵を保存して、バックアップを行うことで、MyEtherWalletを使用することが可能になります。
MyEtherWalettで使えるクレジットカード
MyEtherWalletが提携していて、使用できるクレジットカードは以下になります。
- VISA
- Master Card
MyEtherWalettでクレジットカードを利用して購入した場合の手数料
MyEtherWalletでクレジットカードを使用して暗号資産(仮想通貨)を購入する場合にかかる手数料ですが、公式サイトによりますと「取引額の1パーセント」にプラスして「カード決済会社の手数料」も徴収される、と明記されています。
気になるカード決済会社の手数料ですが、これに関しては明記されていません。
現在、確認が取れている限りでは、約5パーセント前後がカード決済会社から手数料として取られるという報告があります。
その場合、1ETH=20万円ですとMyEtherWalletへの手数料が1パーセントで2000円。
カード決済会社への手数料約5パーセントで、10000円が徴収されます。
合計で12000円が手数料です。
MyEther Walletのサイトでクレジットカードを利用して暗号資産(仮想通貨)を購入する際には、購入金額が増えるほど、手数料が高額になる点に注意しましょう。
暗号資産(仮想通貨)をクレジットカードで購入するメリット、デメリット
海外取引所では暗号資産(仮想通貨)をクレジットカードでも購入できますが、暗号資産(仮想通貨)をクレジットカードで購入するメリットやデメリットを改めて考えてみました。
メリット
暗号資産(仮想通貨)をクレジットカードで購入できるメリットは、やはり機会損失をなくすことができるという点です。
相場が動き始めた時、手元に現金がない場合や、入金が遅くなりそうな場合、クレジットカードで即座に暗号資産(仮想通貨)を購入できれば、相場に乗り遅れることはありません。
このスピード感の良さは、かなりのメリットといえるでしょう。
デメリット
逆に暗号資産(仮想通貨)をクレジットカードで購入する最大のデメリットは、この記事で何回も触れているように、手数料の高さです。
うまく相場に乗れて大きく利益が出せるのであれば、手数料も問題ありませんが、外した場合、手数料の負担は大きいといえます。クレジットカードは便利な分、リスクも考えて購入しなければなりません。
まとめ
- 暗号資産(仮想通貨)をクレジットカードで購入するには海外の取引所を使えばOK
- クレジットカードで暗号資産(仮想通貨)が購入できる取引所は「Changelly」「Binance」「MyEtherWallet」
- クレジットカードで購入する際は、機会損失をなくせるメリットがあるが手数料に注意
- 国内取引所とバランスを取りながら利用するというのが一番賢い選択
今回は、クレジットカードで暗号資産(仮想通貨)を購入する方法を解説していきました。クレジットカードで暗号資産(仮想通貨)を購入したければ、海外取引所を利用する必要があります。
手数料の問題もありますので、全てクレジットカードで暗号資産(仮想通貨)を購入するのではなく、国内取引所とバランスを取りながら利用するというのが、一番賢い選択でしょう。
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