仮想通貨のリスク

ビットコインで逮捕者が出た事件が多発。国内・海外の事件を紹介

ビットコイン逮捕

ビットコインを購入したいが「ビットコインは危ない、怪しい」と認識している人は少なくありません。

仮想通貨バブルとも言われビットコインは高騰しましたが、一方でビットコインに関連した詐欺や恐喝事件も多く発生しました。

そこで事件について知ることで、ビットコインの安全性や守り方を知り、安心して仮想通貨を始めましょう。

ビットコインをめぐる事件が多発

ビットコインの事件ビットコインが誕生してから、ビットコインに関連した犯罪や事件が国内外に多発し、巻き込まれた日本人ユーザーも少なくはありません。

特にビットコインを多くの日本人が知るきっかけともなったマウントゴックス事件では、芸能人まで巻き込まれました。

ビットコインをめぐる事件についていくつかご紹介します。

マウントゴックス事件での逮捕

マウントゴックス出典:https://satoshiwatch.com/hall-of-shame/mark-karpeles/

マウントゴックスは東京に拠点を構えていたビットコイン交換所で、2014年2月に巨額のビットコインが消失し事実上破綻しました。

その後、2015年8月にマルク氏がビットコイン消失の被疑者として逮捕されました。

マウントゴックス事件はどうなったのか

2014年2月25日、マウントゴックスは「当面、全ての取引を停止する」とウェブサイトにて発表し、28日東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請したと発表され大きなニュースになりました。

ビットコイン114億円分と預かり現金28億円が消失したと日本経済新聞でも報じられました。

当初はハッキングによる被害となっており、代表のマルク・カルプレス氏は当時、被害届と刑事告発を検討しているとも話しています。

マルク・カルプレス氏が一転、逮捕された理由

事件当初は「バグの悪用によりビットコインが盗まれた可能性がある」とハッキング被害を主張していました。

その結果マウントゴックは債務超過に陥ったことで経営破綻となり、民事再生法の申請を行なったとしていました。

しかし、実際はハッキングではなく、マルク氏が自分の口座残高を水増し、さらにはユーザーの預金を着服したとして業務上横領の疑いで逮捕されました。

ホテルでの取引所運営社長恐喝事件での逮捕

ビットコイン恐喝

2017年11月に仮想通貨取引関連会社の男性が東京都内のホテルで、清掃会社社長の男や少年4人にビットコインを送れと恐喝を受け、計6人が強盗未遂容疑で逮捕されました。

恐喝事件の詳細、社長はコインチェック和田氏?

被害に遭った男性はBTC取引のために仲介者とホテルを訪れ、高額の現金取引がホテルの一室で行われる予定でした。

相手方は1人でしたが、取引前に仲介役が部屋をチェックすると少年3人が隠れており、異常を察知した仲介者は部屋から逃げました。

犯人は現行犯逮捕

逃げ遅れた社長は室内に引きずり込まれ、少年らに暴行を加えられ「早くコイン送れ!」と恐喝されました。

男性社長は仲介者が呼んだホテル従業員らに救助され、少年4人はその場で駆けつけた警察官に確保され現行犯逮捕されました。

主犯格逮捕の経緯

社長男性を暴行し逮捕された少年らは地元の不良仲間で、後から逮捕された清掃会社社長から指示を受けていました。

少年らの中にはビットコインのことを知らない者もおり、指示に従った理由は報酬目当てでした。少年らに強奪指示を出した男はさらに別の人物から犯行の指示を受けていたそうです。

海外でも起こっているビットコインをめぐる逮捕

海外ビットコイン事件海外でもビットコイン関連の犯罪は起きています。

海外では取引所のハッキングやマネーロンダリングなど、金額も日本を上回る巨額な被害も起きています。

また詐欺も多く、「絶対に儲かる」という文句に載せられて出資してしまうケースもあります。

ロシアのマネーロンダリング事件

2017年7月にロシア人のアレクサンダー容疑者。詐欺や違法薬物取引で得た約4,400億円をビットコインで現金化し、マネーロンダリングした疑いがあります。

しかしビットコインの取引履歴はアドレスによって追跡して遡ることが可能です。この事件も追跡の結果明らかになりました。

出典:https://jp.reuters.com/article/greece-russia-arrest-idJPKBN1AC0E1

カナダで発生したビットコインのポンジ・スキーム

ビットコインを悪用したポンジ・スキームで、実際にカナダで大発生し警察局が警戒を呼びかけた事態になりました。

犯人は偽求人広告で人を集め、不渡り小切手を送付しビットコインの代理購入を依頼します。受け取った側はビットコインを引渡し後に、小切手が現金化できないと気づく仕組みです。

被害届が殺到したそうです。

出典:https://fintechonline.jp/archives/101770

ビットコイン自体の信用とは別物

ビットコインを悪用して金儲けをしようとする人や組織は存在します。

ビットコインに関連した犯罪が起きたからといって、ビットコイン自体の信用とは全くの別物です。

そういった被害に合わないためには、取引所で購入したコインはウォレットに移したり、「絶対に儲かる、上がる」などといった投資話に簡単に乗らないことが大切です。

事件の事例を知っておくことで同じ被害に合わないように

ビットコイン自体は画期的な暗号技術を駆使して開発されたネット上の通貨です。

購入する前はビットコインについて調べておくことで、被害に遭う可能性を少しでも減らしておくことが大切です。

正しい知識を身につけ、無理のない範囲で楽しみながらビットコインを購入してみましょう。

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