✔ 少額投資ができるソーシャルレンディングサービス事業者を知りたいという方
✔ 少額でもソーシャルレンディングサービスで儲けたいという方
少額からでも気軽に投資を始めることができる、ソーシャルレンディングサービス。
ソーシャルレンデイングサービスなら、少額では難しいと思われていた不動産投資も、たった1万円から始めることができるのです!
そこで今回は、1万円から投資ができるソーシャルレンディングサービスの仕組みや、初めて利用する際の注意点についてお伝えしていきましょう。
- 1万円から投資ができるソーシャルレンディングサービスはいくつもあるが、「Funds」はなんと1円からの投資も可能
- ソーシャルレンディングサービスは利回りの高さだけではなく、運用期間や手数料もチェックしておこう
- ソーシャルレンディングサービスは、いったん投資を始めると解約が難しい
- ソーシャルレンディングサービスは元本保証がないため、リスクがあることを頭に入れて投資することが重要である
目次
1万円からでも投資ができるソーシャルレンディングサービス
少額投資から始めることができるソーシャルレンディング。その中でも最低投資金額が1万円となっているソーシャルレンディングサービスを紹介しましょう!
その1:オーナーズブック
東証マザーズ上場企業の、ロードスターキャピタル株式会社が運営する不動産事業に特化したソーシャルレンディングサービス。
- 最低投資金額:1万円
- 運用期間:2年前後が中心
- 利回り:4.0%から6.0%
不動産事業に長く従事してきたプロの方による厳選された投資案件なので、安定した利回りが期待できます。
憧れの不動産投資を1万円から始めるにはオーナーズブックがおすすめです。
その2:Funds
Funds(ファンズ)は、投資家とお金を借りたい企業(資金需要者)を結ぶ「貸付ファンド」を提供しています。
投資家はファンド組成企業と匿名契約を結び資金を集めて、資金需要者にお金を貸すという仕組み。
- 最低投資金額:1円
- 運用期間:4か月から1年程度
- 利回り:1.5%から6%
最低投資金額がなんと1円! ためしにソーシャルレンディングサービスを始めてみたいという方にはもってこいなのではないでしょうか。
その3:SBI Social lending
SBI証券を運営するSBIグループによるソーシャルレンディングサービス。
投資家と資金の借り手を結びつけるサービスで、資金を集めて様々な種類の案件に資金を提供しています。
- 最低投資金額:1万円
- 運用期間:4か月から36か月(常時募集は12か月から14か月)
- 利回り:3.2%から10%
太陽光発電事業や不動産事業、またはカンボジア実習生に資金提供するというサービスを行っています。
その4:クラウドクレジット
伊藤忠商事が株主のソーシャルレンディングサービスで、資本金が多く規模が大きいことが魅力です。
- 最低投資金額:1万円
- 運用期間:2年前後が中心
- 利回り:2.5%から13.0%
ロシアやメキシコといった海外向けであることが、利回りが高い理由。多少リスクは高いですが、ハイリターンを狙いたい人に向いているサービスといえるでしょう。
1万円からの投資で見ておくべき条件とは?
利回りが高ければ、かならずしもよい案件とは限りません。利回りだけでなく、運用期間や手数料もチェックしておきましょう。
- 利回り:高ければ高いほどよい(1年以内がよい)
- 運用期間:短い方がよい
- 手数料:安い方がよい
かつてFundsの案件で
- 利回り:6.0%
- 運用期間:4か月
- 手数料:振込手数料のみ
という募集がありました。このような募集はなかなかありませんが、もし見つけたら積極的に投資していきたいですね。
1万円の投資でどれだけ儲かるのか?
先ほどお伝えした、Fundsの案件を例に1万円でどれだけ儲かるのか見ていきましょう。
- 利回り:6.0%
- 運用期間:4か月
- 手数料:取引時の手数料はなし(口座入金時の振込手数料のみ)
満期一括払いの案件なので、投資開始してから4か月たつと元本と利回りを受け取ることができます。
- 10000円(元本)×0.06(6%)=600円
利回りの算出は上記のようなシンプルな式。手数料は無料ですから、600円をそのまま利益として受け取ることができます。
ソーシャルレンディングを始める上での注意点
ソーシャルレンディングを始めるうえで、注意しなければならないことがいくつかあります。
解約が困難である
まずは、投資したら解約ができない案件があるということ。
解約できたとしても、5%前後の解約手数料を支払わなければならない事業者もあります。投資する際は慎重に選びましょう。
元本保証ではない
投資先のファンドが必ずしも利益を出すとは限りません。利益を出せない場合、元本が欠損してしまうというリスクもあります。
倒産などで資金の貸し手や、投資しているファンド組成企業がデフォルト(債務不履行)してしまった場合、元本が戻ってくるかどうかもわかりません。
利回りが高い=リスクが高いと考えておきましょう。
まとめ
- 1万円から投資ができるソーシャルレンディングサービスはいくつもあるが、「Funds」はなんと1円からの投資も可能
- ソーシャルレンディングサービスは利回りの高さだけではなく、運用期間や手数料もチェックしておこう
- ソーシャルレンディングサービスは、いったん投資を始めると解約が難しい
- ソーシャルレンディングサービスは元本保証がないため、リスクがあることを頭に入れて投資することが重要である
さて、ソーシャルレンディングサービスの仕組みや、初めて利用する際の注意点についてお伝えしてきました。
今回紹介した事業者はすべて1万円から投資できますから、まずは気軽に始めてみてはいかがでしょうか。慣れてきたら少しづつ投資金額を増やしていくといいでしょう。
ただしソーシャルレンディングサービスは元本保証がなく、損失を出すリスクもあるということを忘れないようにしてくださいね。