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魅力的な2つの高配当ETF

ストーリーハイライト

株式保有による確実な配当収入(インカム)を求める投資家は、ETF(上場投資信託)の形で、シュワブ米国配当株式ETF(SCHD)とJPモルガン米国株式プレミアム・インカムETF(JEPI)を検討するといいでしょう。SCHDは低コストで比較的高い配当利回りを提供し、JEPIは非常に高い配当利回りを提供するので、魅力的です。

なぜSCHDとJEPIが魅力的なのか、その理由は以下の通りです。

シュワブ米国配当株式ETF(SCHD)

2011年10月に設定された米国籍のシュワブ米国配当株式ETFは、ダウジョーンズ米国配当100指数のトータルリターンに連動する投資成果を目指します。このETFは、同様のETFよりもファンダメンタルズ的に強い銘柄に投資し、財務指標によって選別します。

年率配当利回りは3.64%で、経費率は0.06%と非常に低く、米国籍の配当特化型ETFの中で最も競争力のある経費率となっています。運用資産は485.2億ドルです。さらに、保有銘柄のアナリスト評価を加重平均したTipRanks独自のETFアナリスト・コンセンサスによると、SCHDのコンセンサス評価は「中程度の買い」です。ウォール街アナリストの平均目標価格79.71ドルは、今後12カ月で10.14%の上値余地を示唆しています。

JPモルガン米国株式プレミアム・インカムETF (JEPI)

JPモルガン米国株式プレミアム・インカムETFもまた、その高い配当利回りによりインカムを求める投資家にとって魅力的な投資対象です。配当重視のETFとして、ボラティリティを抑えた株式市場へのエクスポージャーを提供することで、毎月のインカム実現に努めています。米国の大型株に投資しつつ、オプションを売却してインカムを創出しています。

JEPIの年率配当利回りは9.13%と魅力的です。運用資産は303.3億ドルで、経費率は0.35%です。さらに、TipRanksのETFアナリスト・コンセンサスによると、JEPIのコンセンサス評価は「中程度の買い」です。ウォール街アナリストの平均目標価格59.26ドルは、今後12カ月で8.7%の上値余地を示唆しています。

結論

SCHDとJEPIは、投資家が株式市場にアクセスし、ポートフォリオを分散させ、低ボラティリティで安定したインカムを得るための便利な方法を提供します。これらのETFはいずれも魅力的な配当利回りを提供し、経費率が低いこともプラスです。

免責事項

ディスクロージャー

本記事は株式投資分析ツールTipRanksの許可を得て、SCHD and JEPI: 2 Dividend ETFs To Consider原文の翻訳を中心にまとめています。

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この記事のライター
金融コンテンツ・エディター兼翻訳者。 米国株など米国金融市場を中心に金融関連コンテンツの翻訳・作成にこれまで従事。 日本経済新聞社英文編集部門勤務を経て、約20年にわたり外資系金融機関などで金融関連コンテンツの翻訳・編集業務およびマーケティングサポートを担当。 米国の個人投資家向け金融メディア「モトリーフール」の日本語サイト(今は撤退)で、翻訳・編集業務を担当した経験もあり。 日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
米国株投資の銘柄分析はTipRanks
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