
トップアナリストによる今買うべき3銘柄(2024年1月30日)
2024年1月31日 Masuko Takashi
ファイブ・ビロウは、若い世代に絶大な人気を誇るディスカウントストアです。インフレで社名が時代遅れになったとはいえ(5ドル以上の商品を並べる売り場があり、ファイブ・ビヨンド(以上)に社名を変えるべきかもしれません)、他のディスカウントショップでは見つけられない、幅広い魅力的な商品をお得に提供し続けています。
ファイブ・ビロウが値上げをしたり、高価な新商品を店頭に並べたからといって、消費者が他を探すようになったわけではありません。むしろ、品揃えが豊富になったことで、より多くの人が集まるようになりました。ファイブ・ビロウは、混迷する経済状況下で保有すべき高成長小売企業のひとつと考えられます。
確かに、PER(株価収益率)の38.4倍は割高かもしれませんが、真に傑出した業界プレーヤーにはプレミアムを支払う必要があります。ファイブ・ビロウはその一つであり、そして、依然として全米に十分な店舗がありません。
ファイブ・ビロウは、楽しい商品(主に玩具)を手頃な価格で提供しているため、店舗数を増やすにつれて、素晴らしいペースで成長し続けることができるとみられます。ファイブ・ビロウは単なるドルショップではありません。
TipRanksによれば、過去3カ月間のアナリストレーティングは、「買い」が15人、「中立」が4人で、コンセンサス評価は「強気買い」です。220.53ドルの平均目標株価は、今後12カ月で16.3%の上値余地を示唆しています。
ブート・バーンは、カウボーイブーツをはじめ、カウボーイハットからウエスタンスタイルのシャツ、ジーンズ、ワークウェアに至るまで、様々なウエスタンウェアを販売するニッチな小売企業です。
それでも、そのスタイルは時代を超越しており、同社はアパレル小売の一角にかなり広い「堀(強力な競合優位性)」を持っています。バリュエーション(PER16.3倍)は控えめで、最近多くのアナリストが強気に傾いています。
株価は過去1年間で約11%上昇し、まずまずです。しかし、2021年の高値からは、株価は30%近く下落したままです。2024年第3四半期(2023年10-12月期)の売上高は前年同期比わずか1.1%増でアナリスト予想を下回っており、ガイダンスも引き下げたことで、一部のアナリストは「買い」レーティングを見直しています。しかし、多くのアナリストは、同社が経営を強化しようとしていることから、今後に期待しています。
過去3カ月間のアナリストレーティングは、「買い」が11人、「中立」が3人で、コンセンサス評価は「強気買い」です。90.69ドルの平均目標株価は、わずか0.1%の上値余地を示唆しています。
「テンピュール」と「シーリー」は、マットレスと寝具の世界における2大ブランドです。時価総額87億ドル規模のマットレス・寝具会社であるテンピュール・シーリーの株価は最近、50ドル台に達し史上最高値を更新しました。同社は、寝具のラインアップ全体で新たなイノベーションを披露し、消費者の癒しを高めているので、さらなる高値が予想されます。
同社は、スマートベッド、温度調節機能付きフォームなど、睡眠を重視する消費者を取り込むための革新的な技術を展開しています。また、革新的なコンセプトとは別に、同社は「コクーン・バイ・シーリー」のような箱入りマットレス製品で、消費者直販(DTC)ブームを先取りしています。
マットレスは一般的に高価な買い物ですが、消費者は健康や睡眠への投資と考えています。健康志向が高まる中、2024年から2030年までの世界のマットレス市場の年平均成長率が5.9%になるとExplodingTopicsが予測しており、成長市場を背景に、テンピュール・シーリーの株価はさらに上昇すると考えられます。
過去3カ月間のアナリストレーティングは、「買い」が5人、「中立」が1人で、コンセンサス評価は「強気買い」です。58.08ドルの平均目標株価は、今後12カ月で14.8%の上値余地を示唆しています。
全般的な消費動向は変動するかもしれませんが、消費者ニーズをしっかり掴んでいる「強気買い」小売株の展望は明るいものです。この記事で紹介した3銘柄の中では、アナリストはファイブ・ビロウに対して最も大きなアップサイド(16.3%)を予想しています。
本記事は株式投資分析ツールTipRanksの許可を得て、FIVE, BOOT, TPX: Which Strong-Buy-Rated Retail Stock Is Best?原文の翻訳を中心にまとめています。
米国株