ビットコイン(BTC)

【2020年】ビットコインの買い時・値動きの特徴・稼ぐ方法

ビットコインの買い時
この記事を読んでほしい人
✔ ビットコインの買い時を知りたい方
✔ ビットコイン投資をこれから始めようという方
✔ ビットコインは損をしそうで怖いという方

ツイッターやネットニュースで最近話題になっている『暗号資産(仮想通貨)』ですが、実際に自分で投資をしてみたいと思っている方も多いですよね。特に、暗号資産(仮想通貨)の代表格である「ビットコイン」が気になっている方は少なくないでしょう。

しかし、ビットコインの投資に興味があるのはいいものの、

  • ビットコインの値動きの特徴がわからない
  • ビットコインをどのタイミング買えばいいのか分からない
  • ビットコイン投資で損をしたくないが、投資の方法が分からない
  • そもそも、これまで投資の経験が全くないので何もわからない

という悩みを抱えている人も多いと思います。

そこで今回は、過去のビットコイン相場のデータから、ビットコインの値動きの特徴やその特徴に合わせたビットコインの相場で稼ぐ方法リスクを出来るだけ抑えるための投資方法について解説していきましょう。

さらに上記の点を考慮した上で、いちばん重要なビットコインの買い時を解説していきます。

この記事の要約
  • ビットコインの値動きの特徴は「高騰する時と暴落する時の差が激しい」
  • ビットコインは「暴落した時に買う」のがよい
  • チャートで買い時を判断するなら「ゴールデンクロス」を見つけよう
  • ビットコインを購入するのにおすすめの取引所は「GMOコイン」「bitbank

ビットコインの値動きを把握して買い時を考察

価格を予想するうえで、過去の値動きを考察することはとても重要です。

3年前まで1BTC=4万円ほどだったビットコインは、これまで暴落をしつつも価格を上げてきました。現在は80万円台を推移しているビットコインですが、過去を知ることで値動きの特徴を知ることができます。

ここではビットコインの値動きを分析し、買い時や稼ぐ方法について解説します。まずは過去のチャートから、ビットコインの値動きの特徴を見ていきましょう。

ビットコインの長期的な値動き

btc週チャート

上のチャートは、ビットコインの2017年2月~2018年4月までの値動きです。

ビットコインは2015年から徐々に認知度が高くなりました。しかし本格的に値動きが激しくなり、投資商品として注目を集め始めたのは2017年5月頃から。そのため、2017年5月までの価格推移は横ばいです。

2017年5月~2018年1月中旬頃まで、いわゆる「暗号資産(仮想通貨)ブーム」の煽りを受けて価格が高騰しましたが、2018年1月中旬からは下落をしています。

ビットコインの短期的な値動き

※1日で7万円上昇の日のチャート

※1日で6万円下降の日のチャート

上の2つのチャートは、ビットコインの30分足チャート。

  • 価格が下がっているのが青色
  • 価格が上がっているのが赤色

で示されています。

ご覧の通り、1日で7万円の上昇や6万円の下落というのがよく起こります。「7万円」はビットコイン価格の約10%。他の投資資産である株やFXに比べて、激しい値動きです

2018年2月~4月までの間で言えば

  • 最も値動きが小さかった日の値幅:1BTCあたり2万円程度
  • 最も値動きが大きかった日の値幅:1BTCあたり10万円程度

となっています。

ビットコインの値動きの特徴は『高騰する時と暴落する時の落差が激しい』

bitcoin危険

ビットコインは投資商品として注目されるようになりました。

値動きの特徴は、高騰する時と暴落する時の落差が激しいということ。これが「暗号資産(仮想通貨)は危険」と言われている理由でもあります。

購入金額が大きくなければ、損失も大きくない

上記はあくまで「1BTCごとの値動き」です。

暗号資産(仮想通貨)取引所ではもっと小さな単位で購入できるので、普通は1BTCまるごと買うということはまずないでしょう。

リスク管理をしっかり行えば、いきなり6万円損するという可能性はかなり低いです。

 

ビットコインの相場で稼ぐための買い時

ビットコインの相場で稼ぐには、どのタイミングでどのようにビットコインを買えばいいのでしょうか?

まずはその手法について3つ紹介します。

稼ぎ方その1:暴落後にビットコインを爆買いする

ビットコインは、高騰するときと暴落する時の落差が激しいです。そのため、最も理想的な買いタイミングは「暴落した時」。

暴落したタイミングで安くビットコインを買えば、その後高騰した場合に莫大な利益を期待できます。

この「暴落時の爆買い」は、実は今や暗号資産(仮想通貨)界の有名人となった与沢翼氏もリップルへの投資で同じ手法を使っているとのこと。(※動画を再生すると、該当の4:42~から再生されます)

稼ぎ方その2:チャートやテクニカル分析を利用してビットコインを買う

FXや株式と同じように、ビットコインでもチャートを利用したテクニカル分析やファンダメンタル分析が機能します。

そのため、グランビルの法則や一目均衡表などを用いてチャート分析を行い、買いのサインが出たらビットコインを買うという方法ももちろん有効。

ただし、テクニカル分析を用いてビットコインを買う場合は「トレード」という意味合いが強くなるため、少し難易度が高いかもしれません。

このあと、初心者の人でもチャートを見て買い時がわかるカンタンな方法をご紹介していきます。

稼ぎ方その3:コツコツ積み立てる(ドルコスト平均法)

3つ目のビットコインの買い方は「一度に大きな額を投資するのではなく、資金を小分けして買い付ける」という方法。

ドルコスト平均法

一気に買い付けをするとリスクが大きいので、資金の一部のみで買い付けるのです。

あるタイミングで一定額ずつ投資商品を買い付ける方法は「ドルコスト平均法」と呼ばれ、株や投資信託などの比較的値動きが小さい投資商品の積立によく使われます。

安いときに多めに買う&高いときに少なめに買う

ドルコスト平均法とは、単純に言うと、

「安い時にたくさん買い、高い時には少しだけ買う」

というものです。上の表のように一定期間に1BTCずつ買うのではなく、100万円分ずつ買い付けるというのがドルコスト平均法。

上の例では、ドルコスト平均法のほうが6万円お得に買うことができていますよね。

一定金額で買い続けるだけ

100万円はちょっと厳しいので、1万円単位で考えてみましょう。

1万円で0.01ビットコイン以上買えるときもあれば、1万円で0.005ビットコインしか買えないときもありますよね。

一定の金額を使って買い続けていれば、自然と『安いときに多めに買う&高いときに少なめに買う』状態になります。

ビットコイン相場の注意点を意識して買う

さて、ビットコインの買い付け方法をいくつか紹介してきました。

しかし投資をするのであれば、利益のことだけではなくリスクについても考えなければいけません。上で紹介した投資手法には、どのようなリスクが含まれているのでしょうか。

さらなる暴落がある可能性がある

暴落時にビットコインを爆買いしたのはいいものの、その後さらに暴落が続いて結果的に大損してしまうというリスクがあります。

このように「暴落時の爆買い」という手法は諸刃の剣なので、シンプルに見えて実はリスクが大きい、非常に難しい手法。

実際に、与沢翼さんが暴落時に爆買いをする根拠は「勘」であるとのこと。あの才能があってこそ勝てると言っても過言では無さそうです。

テクニカル分析が機能しない相場になる可能性がある

ビットコインに限った話ではありませんが、相場状況によってはテクニカル分析が正しく機能しない場合も。

特に、値動きが激しい相場ではテクニカル分析は機能しにくい傾向にあります。

そのため、1つのテクニカル分析に依存して「ここが買いポイントだから全額投資をする」という投資判断を下すのは非常に危険といえるでしょう。

「買い時」で少額ずつ投資をする

ここまででわかったことは、以下ですね。

  • 買い時のタイミングで投資すること
  • 少しずつ投資すること

そのため「買いだと思うタイミングで、資金を小分けにして買い付けていく」という方法がベストの投資手法だと言えます。

これは「ドルコスト平均法」と似ていますが、少し違います。

ドルコスト平均法は、株や投資信託の積立の場合だと「月のある決まった日付(毎月15日など)にいくら分買い付ける」という風に、買い付ける日付があらかじめ決めています。

それでは、あまり大きなリターンを見込めません

では買い時はいつ? お得に買えるのはいつ?

せっかくなら「買い時」を見つけて、そのタイミングで安く多く買いたいですよね?

そこで「ビットコインの買い時」というものを、チャートからどのように探っていくのかを紹介したいと思います。

ビットコインで活用できる投資手法と買い時を解説

ここからは「ビットコインの買い時」を、実際に過去のチャートを示しながら紹介していきましょう。

買い時その1:突発的な暴落を狙う

ビットコインはファンダメンタルなどの影響により、年間を通して価格が急に下がる場面があります。このとき「○○万円下がった」のではなく、「○○%下がった」かを見ていきましょう。

1~3%の下落は良く起こりますが、10%以上価格が下がったときは「突発的な暴落」とみて良いでしょう。1日で10%以上価格を下げたあと、それが2~3日続くということも。

チャートで買い時を解説

暗号資産(仮想通貨)買い時チャート

ビットコインの日足チャートです。赤丸で囲ったローソク足が暴落のポイント。暴落直後、もう一度陰線が出現しているのが分かると思います。

このように、暴落後はさらに若干下げるというケースが多いので、暴落が終わり、少し立て直した時点で買うのがおすすめ。

青丸で囲ったローソク足の終値で買うのが、リスクを最も低く抑えられる買い方と言えるでしょう。

買い時その2:テクニカル分析(ゴールデンクロスを見つけろ!)

買い時を見極める手法として、「インジケーター」を活用して行う方法があります。

インジケーターとは、レートのデータを様々な計算で加工して、買い時や売り時の判断に使う指標のこと。

インジケーターには一目均衡表、ボリンジャーバンド、ストキャスティクスなどさまざまな指標がありますが、ここでは代表的な移動平均線を活用したテクニカル分析「ゴールデンクロス」について説明していきましょう。

チャートで買い時を解説

買いポイント

上図はビットコインの日足チャート(1日毎)。オレンジ色の線が、青色の線を下から上へ貫いていますよね。

短い期間の移動平均線(オレンジ)が、長い期間の移動平均線(青色)を下から上に突き抜けるポイントが「ゴールデンクロス」で、相場では絶好の買いチャンスと言われています。

ゴールデンクロスをチャート上で見つけた時、それがビットコインの買い時なのです!

実際に暗号資産(仮想通貨)を購入してみよう

さて、ここまでビットコインを購入する際のポイントについて解説してきました。しかし「どこの取引所が購入すればいいの?」という人もいるのではないでしょうか。

「GMOコイン」「bitbank」「DMM Bitcoin」などが、おすすめの取引所です。

暗号資産(仮想通貨)を購入するときに注意すべきポイント

暗号資産(仮想通貨)を購入する際、注意すべきポイントがいくつかあります。

第一に重要なのは「取引所のセキュリティ管理」

せっかく暗号資産(仮想通貨)を購入しても、ハッキングにより資産を失っては元も子もありません。大事な資産をしっかり守ってくれる取引所を選びましょう。

第二に「取引手数料」

暗号資産(仮想通貨)を取引する際、各取引所の規定により手数料が発生したり、無料だったりとさまざま。わずかな手数料でも、回数が増えるにつれ金額は大きくなってきます。

暗号資産(仮想通貨)を購入する際は、手数料の低い取引所を選びましょう。

おすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所1:GMOコイン

GMOコインは、東証一部上場企業であるGMOグループによって運営されている国内最大級の取引所。

  • ユーザーの資産をコールドウォレットで保管し、マルチシグにも対応するなど高いセキュリティ
  • 入金手数料などが無料
  • スマホアプリからでも、FX取引を行うことができる

テイカーでの注文では0.05%の手数料が発生しますが、メイカーからの注文なら-0.01%とマイナス手数料。

取引の際に、本来かかるべきの手数料が報奨金として取引所からユーザーに支払われるので、頻繁に取引をする人におすすめです。

おすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所2:bitbank

bitbankは、ICORatingの取引所セキュリティレポートにおいて国内No1の評価を受けるなど、強固なセキュリティ体制を構築しています。

  • ホットウォレットには自社の資金しか置かず、顧客の資産は全てコールドウォレットで管理している
  • テイカーでの注文では0.12%の手数料が発生するが、メイカーからの注文なら-0.02%とマイナス手数料

こちらも、頻繁に取引をする人におすすめな取引所です。

暗号資産(仮想通貨)の買い時は、少しずつ買うのがコツ

この記事のまとめ
  • ビットコインの値動きの特徴は「高騰する時と暴落する時の差が激しい」
  • ビットコインは「暴落した時に買う」のがよい
  • チャートで買い時を判断するなら「ゴールデンクロス」を見つけよう
  • ビットコインを購入するのにおすすめの取引所は「GMOコイン」「bitbank

ビットコインの値動きと、その投資方法と買い時の見つけ方について紹介しました。

金融商品の中で株がリスクが高いと言われていますが、ビットコインは株よりも値動きが激しいため、さらにリスクが高いと言えるでしょう。そのため、一度に大量の資金を投入してしまうと、大損をして二度と投資ができなくなってしまうこともあります。

しかしリスクも大きいですが、その分リターンも莫大です。適切なタイミングで少額ずつコツコツと買い続ければ、リスクを抑え利益を出すことができます。投資全般に言えますが、短期での利益を望むのではなく「未来に向け投資をする」ことが大事。

しっかりと買い時を見つけて、確実に着実にビットコイン投資をしていきましょう!

ビットコイン(BTC)
この記事のライター
気象予報士の資格試験取得のため勉強しながら、暗号資産ライターとして活動。試験勉強と業務の合間にスポーツジムで体を鍛えることが趣味。余裕があれば、静かな深夜にゲームをするのも大好き。
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