まだ、買いやすいマイナー暗号資産を探している方へ。
Ravencoin(レイブンコイン)は、1RVN=20円と、比較的に手を出しやすい価格です。
とは言え、将来性や開発元が信頼できるかが気になるはず。
今回は、暗号資産で100位以内のシェアながら、あまり知られていない「Ravencoin(レイブンコイン)」について、将来性・基本情報・上場先などをまとめました。
目次
Ravencoin(レイブンコイン)とは?
Ravencoin/RVNの基本情報 | |
Ravencoin/RVNの価格 | ¥21.80 |
一日の出来高 | ¥12,636,077,636.46 |
マーケットドミナンス | 0.10% |
市場ランキング | 第61位 |
時価総額 | ¥184,561,433,428.43 |
直近1年間の高安値 | 1.17円/31.29 円 |
発行上限 | 21000000000RVN |
※価格等の情報は2021年3月27日時点のCoinMarketCapによる
Ravencoin(レイブンコイン)とは、幅広い分野で活用できるブロックチェーンを開発する目的から誕生しました。
主な用途としては、P2P(ピアツーピア)ネットワークによって、異なるプラットフォーム間で資産の移動を効率敵に行うといったシーンが想定されています。
Ravencoin(レイブンコイン)は著名人が開発
- Bruce Fenton
- Tron Black
- Joel Weight
Ravencoin(レイブンコイン)の開発元は、ビットコインに関する著名人です。
Bitcoin Foundationにて、3年間も理事及び、専務を務めたBruce Fentonを含む、業界では名の知れた著名人がホワイトペーパーを発表しました。
Bruce Fenton(ブルース・フェントン)
前述した通り、Bitcoin Foundation(ビットコイン財団)の理事を務めていた経験のあるBruce Fenton氏。ビットコイン財団の設立が2012年ですから、最古参クラスの暗号資産の投資家と言って良いでしょう。ビットコイン財団の理事としての経歴以外にも、大手コンサルティング会社にて13年間、マネージャー職に就き、モルガンスタンレー(世界トップの金融機関)にて副社長も務めています。
Tron Black(トロン・ブラック)
Bruce Fenton氏が、暗号資産の投資分野においてプロフェッショナル。ならば、Tron Black氏は技術面におけるプロフェッショナルと言えるでしょう。複数のソフトウェア企業のCEOとして、30年以上のキャリアを持つTron Black氏。また、現在ではブロックチェーン技術の開発を中心としたMedici Ventures社に在籍しており、最前線に立っています。
Joel Weight(ジョエル・ウェイト)
Joel Weight氏は、Medici Ventures社の親会社Overstock.comの最高技術責任者(COO)です。Medici Ventures社では、COO・CTOとして第一線にいます。ソフトウェア開発におけるプロフェッショナルであり、レイブンコインの開発を支える存在です。
Ravencoin(レイブンコイン)の将来性は期待できる?
Ravencoin(レイブンコイン)の将来性は、「開発段階からは、未知数」と言えます。
なぜなら、レイブンコインの特徴は「現行のマイニングを改善できる技術」だからです。
例えば、ビットコインの誕生から、様々な暗号資産が誕生する中で、マイニング自体を不要とする技術も開発されてきました。
マイニング自体への関心が衰えれば、将来性への期待は薄くなる可能性が高いです。ただし、ブロックチェーンと聞くと、おそらく大半の人は「マイニング」を想像するはず。
今後のマーケティングや開発によって将来性が明るくなる見通しも持てます。
マイニングに関する問題とRavencoin(レイブンコイン)
Ravencoin(レイブンコイン)の特徴は、現行のマイニングを改善できる技術だとお伝えしました。
現行のマイニングにおける問題とは、ASICハードウェアを使ったマイニングに需要が偏っている事です。
ASICとは、IT用語で簡単に言うと「オリジナルの集積回路」。ようするに、現行のマイニングは専用のハードウェアを使った方法が大半を占めておるのが問題になります。
レイブンコインの特徴とは、ASICに集中しないマイニングアルゴリズムです。ただし、現在ではマイニングと言っても、個人で行える暗号資産も少なくありません。
ASICハードウェアでなく、いわゆる自作PCでマイニングを行う日本人も多くいます。
例えば、パソコンに関心のある人なら「最近、グラフィックボートが高いなぁ」と感じるはずです。マイニングに欠かせないPCパーツであるグラフィックボートの価格高騰も問題となっています。
Ravencoin(レイブンコイン)の価格推移から将来性を予想
Ravencoin(レイブンコイン)の価格推移から、将来性を予想してみましょう。
2020年は、1RVN=1円まで価格が落ち込むほど悲観的な相場でした。しかし、2021年はビットコイン急騰による影響、アルトコインバブルの再来などが良い形で反映されています。
チャートを見ると、「ほぼ垂直に20倍以上の価格まで急騰」といった規格外の上昇が見られました。レイブンコインのプロジェクト自体が凡庸性が高いという事もあり、暗号資産市場が上がれば、それ以上に上がる傾向が予想されます。
Ravencoin(レイブンコイン)が上場している取引所は?
- Binance
- Huobi Grobal
- Bittrex
- OKEx
Ravencoin(レイブンコイン)は、海外の主要取引所なら大半に上昇しています。
国内取引所へは未上場、また2021年3月時点でレイブンコインを新規上場させる噂もありませんでした。
とは言え、日本円換算では、現在価格で20円から購入できる手軽さが魅力です。「ビットコインにつられて、○○が急騰」同じ現象は2017年のバブルでもありました。
アルトコインの中では、上位100番以内にレイブンコインは入りますから、一攫千金を狙うには良い銘柄かも知れません。
今からRavencoin(レイブンコイン)を購入する方法
Ravencoin(レイブンコイン)は、現在価格が20円と手の出しやすい価格です。今の時期から、少しずつ分散投資させる銘柄には良いでしょう。
具体的に、上記の手順なら今からレイブンコインを購入可能です。今回は世界で最も取引量が多いBinance(バイナンス)を例に詳しい手順をまとめました。
【手順①】国内取引所bitFlyerでビットコインを購入する
まずは、Ravencoin(レイブンコイン)を購入するための準備です。
国内取引所にて、Ravencoinを購入するためのビットコイン(BTC)を購入します。
ビットコインだと、最終的に「ビットコインで、そのままレイブンコインを購入」ができますから、送金用の暗号資産はビットコインがオススメです。
取引経験がない場合は、国内で取引高が多いbitFlyer(ビットフライヤー)を使いましょう。
取引高の多さから大口取引でもスピーディーにビットコインを購入可能です。
アカウントをお持ちでない方は以下のリンクからお申込み頂けます。
【手順②】国内取引所から海外取引所へビットコインを送金する
Ravencoin(レイブンコイン)を購入する為に準備したビットコインを、Ravencoinが購入できる海外取引所に送る作業です。
ビットコインであれば、着金まで1週間もかからず、リアルタイムで送金状況の確認もできます。
ちなみに、bitFlyerの送金手数料が安く、0.0004BTCです。海外の取引所を使った経験がない方は、最大手のBinanceがオススメです。
利息の運用ができる自社発行のアルトコインや、まだ値上がっていないマイナーな仮想通貨の取り扱いがあります。
Binanceのアカウントは以下のリンクから作成できますのでご活用ください。
【手順③】海外取引所でRVN/BTCを購入
あとは、海外取引所にてRavencoin(レイブンコイン)を購入してみましょう。RVN/BTCのペアなら、送金したビットコインを使ってそのままRavencoinを購入できます。
Ravencoinが大きく上昇した場合は、売却後、ビットコインなど国内取引所が対応する暗号資産に変え、「送金」→「国内取引所にて日本円へ」の流れです。
Ravencoin(レイブンコイン) まとめ
今回は「【将来性】Ravencoin(レイブンコイン)とは?20円から買える銘柄」のテーマでした。
この記事をまとめると以下の通りです。
- Ravencoin(レイブンコイン)とは、幅広い使い方を想定した暗号資産プロジェクト
- 開発は、ビットコイン財団の元理事を含む、暗号資産における著名人が行っている
- 20倍の価格へ急騰したが、現在も1RVN=20円ほどで購入可能
Ravencoin(レイブンコイン)の特徴が、マイニング技術に関するものですから、現在のトレンドである「分散型取引所」や「NFT」と関連が低いと言えます。将来性は、まだ発展途上であり、投資家の興味も前述したトレンド銘柄にあるため未知数です。とは言え、個人が購入するには20円から買える低コストさには魅力があります。
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