【ビットコイン価格ニュース】前日比（終値)－2.72％。価格は1006万円台を中心に推移するが、1000万円を割り込むことも考えられる

7月25日  ３時台には最高値1027万円台まで上昇

出典：Trading Viewビットコイン日本円チャート １時間足

まずは、ビットコインを取り巻く内外の社会情勢や経済向がどうなっているか、主な話題を拾ってみよう。

暗号資産・デジタル通貨の新しい動き

今は Dogecoinを買うのに良い時期か。オンチェーン メトリクスが示しているのはこれだ

Dogecoin(DOGE)は水曜日に２%下落したが、オンチェーンメトリクスは、現在の価格レベルが良い購入機会になる可能性があることを示唆している。

DOGEが0.128ドルに下落したことで、トップミームコインは３億3936万DOGEトークンの純取引所流出を経験し、投資家は下落分を買い入れている。

DOGEに関する加重感情は、過去３か月間、ほぼ0を下回っており、DOGEに対するトレーダーの感情が減少または否定的であることを示している。

Santiment加重感情指標は、資産のソーシャル ボリュームと投資家の感情を組み合わせたバランスの取れた概要を把握するのに役立つ。資産に関するソーシャル ボリュームが増加し、メッセージが概ね肯定的である場合、指標は急上昇する。

ボリュームは依然として高いが、感情が否定的である場合、指標は低下する。ソーシャルボリュームは高いが感情が混在している場合は、０付近に留まる。ボリュームが低い場合も、０付近に留まる。

DOGEのアクティブな毎日のアドレスは、加重感情と一致しており、過去３か月間で着実に減少している。
出典：FXSTREET（2024年７月25日00:42）

暗号通貨に対する様々なスタンスを示す

バイデン大統領の退任後、民主党の大統領選が熱を帯びてきており、重要な候補者たちは暗号通貨に対する様々なスタンスを示している。

現在の最有力候補であるカマラ・ハリスは、暗号政策についてあいまいなままであり、バイデン政権からの継続をほのめかしている。

一方、カリフォルニア州で先進的な暗号規制を積極的に推進してきたギャビン・ニューサム氏は、ハリス氏を支持している。その一方で、暗号推進派の声がないため、業界の将来的な規制は不透明なままかもしれない。
出典：DAILYCOIN（2204年７月24日）

マウントゴックスの債権者を清算する取り組みが活発化

破たんした暗号通貨取引所マウントゴックスの債権者を清算する取り組みが、実質的な資産の移転とともに、活発化している。最近、Mt.Goxは３万7000BTC（約28億5000万ドル相当）を移動させ、9万2,000BTCを移動させた。

市場への影響が懸念されているにもかかわらず、ビットコインの価格は66,945ドル前後で安定しているが、これらの支払いを期待する声は暗号業界内の議論をかき乱し続けている。
出典：DAILYCOIN（2204年７月24日）

暗号通貨が変えるアメリカの政治情勢

シンシア・ルミス上院議員やトム・エマー上院議員を含む13人の政治家が、イーサリアムＬ２ネットワークBaseで暗号通貨の寄付の受付を開始したことで、米国の政治情勢は変わりつつある。

Engage Riseが開発し、Coinbase Commerceが提供するこのプラットフォームは、240以上の暗号通貨を使用した寄付を容易にし、FEC規制への準拠を保証する。

この動きは、政治におけるブロックチェーンの影響力の高まりを強調し、現代の選挙キャンペーンにおけるデジタル資産の統合を強調している。
出典：DAILYCOIN（2204年７月24日）

政府のビットコイン売却

米国政府はビットコインで400万ドルを動かし、次のステップについての憶測を呼んでいる。

これは、押収された暗号資産が国家資金のために売却されたドイツの傾向に続くものだ。アナリストらは、米国がこれらの資産を清算し、ビットコインの市場力学に影響を与える可能性があるかどうかを議論している。

この動きは、政府が押収したデジタル資産をどのように扱うかの変化を示し、規制のアプローチや市場の安定性に影響を与える可能性がある。
出典：DAILYCOIN（2204年７月24日）

ビットワイズ・イーサリアムETFが透明性を押し上げ、オンチェーンアドレスを公開

FTXの破綻を含むいくつかの有名な事件により、暗号業界は透明性の重要性を理解するようになった。これは特に、取引がデフォルトでチェーン上で利用できない中央集権的なエンティティに当てはまる。

最近、ビットワイズ・アセット・マネジメントは、この方向への重要な一歩を踏み出したと発表した。彼らのイーサリアムETF（ETHW）は、イーサリアムのアドレスを公開する最初の米国の上場商品となった。

暗号通貨業界の主要プレーヤーは、透明性に向けて大きな一歩を踏み出している。７月23日（木）、Bitwise Asset Managementは、同社のイーサリアムETF（ETHW）がイーサリアムのアドレスを公開する最初の米国の上場商品になったと発表した。
出典：DAILYCOIN（2024年７月23日20:00）

Polymarketとは？　暗号通貨の最新キラーアプリを解説

近年の暗号業界の急成長にもかかわらず、アプリケーションのリーチが暗号ネイティブユーザーを超えて普及と成長を促進することはめったにない。これまで、このエリート・グループのアプリケーションには、stablecoins、Axie Infinity、OpenSeaなどがあった。

しかし、2024年には、現在の米国の選挙サイクルで人気が高まっているポリゴンベースの予測市場であるPolymarketが、このエリートクラスに加わることになりそうだ。

Polymarketは、人気のイーサリアム・スケーリング・ソリューションPolygon上に構築された予測市場プラットフォームである。初心者のために説明すると、予測市場では、ユーザーが将来のイベントの結果に賭けることができる。

Polymarketの場合、これらのイベントはスポーツからポップカルチャー、政治、戦争まで何でもあり得る。

投機のプラットフォームとしての役割を果たすだけでなく、Polymarketのような予測市場が従来の世論調査よりも正確な洞察を提供できることを多くの人が指摘している。

なぜか？　人々は自分の口にお金を置かなければならないので、自分が信じるものに賭けるインセンティブが働くのだ。
出典：DAILYCOIN（2024年７月23日16:00）

SolanaトレーダーはHamilton LaneのSCOPEファンドのオンチェーンへのアクセスを得る

Solanaは、特に伝統的な金融会社の間で採用が大幅に増加している。そのパフォーマンス、低い取引コスト、使いやすさのおかげで、このネットワークはますます機関投資家のお気に入りになりつつある。

このため、伝統的な金融とブロックチェーンSolanaのギャップを埋める取り組みが活発化している。

直近では、Solana上のトレーダーがHamilton Lane Senior Credit Opportunities Fund（SCOPE）にアクセスできるようになり、伝統的な金融とブロックチェーンの橋渡しが行われた。Solanaは機関投資家のお気に入りになりつつあり、tradFi企業も参加している。

７月23日火曜日、トークン化に特化したスタートアップLibreは、このチェーン上でいくつかのトークン化されたファンドをローンチした。

その一つが、ハミルトン・レーン・シニア・クレジット・オポチュニティーズ・ファンド（SCOPE）だ。このファンドは、Solanaの低手数料とスケーラビリティを活用して運営される。
出典：DAILYCOIN（2024年７月23日18:00）

仮想通貨取引所Bybitが２つの新機能で機関投資家をターゲットに

取引量で世界第２位の仮想通貨取引所Bybitは、仮想通貨市場における流動性の向上と大規模取引の促進を目的とした2つの新しい取り組みを発表した。

水曜日、同プラットフォームはスポット市場向けの流動性マッチングプログラムとブロック取引の手数料ゼロの両方を導入した。

同社は、仮想通貨の根強い問題である流動性の向上を求めるプロジェクトとマーケットメーカーを結び付けるために設計されたスポット流動性ペアリングプログラムの立ち上げを発表した。

このプログラムの一環として、Bybitはプロジェクトへの推奨リストで「プレミアム」流動性プロバイダーを強調する。

７月には、Amber Group、Auros、CyantArb、DWF Labs、Flow Traders、Pulsar Trading、Ravenを含む７つのマーケットメーカーがこのカテゴリーで認められた。
出典：FINANCE MAGNATES（22024年７月24日17:31）

通貨・為替関連（FXを含む）

日銀会合を前にトレーダーがキャリートレードを解消し、日本円は引き続き堅調

日本円（JPY）は対米ドル（USD）で４日連続の上昇トレンドを継続し、木曜日に記録した12週間ぶりの高値152.64付近で推移している。この円高は、来週の日本銀行（BoJ）の政策会合を前にトレーダーがキャリートレードを解消したことによるものと思われる。

日本銀行は来週の会合で金利を引き上げる見込みで、空売り筋はポジションを解消し、JPYを押し上げる。さらに、日銀は大規模な金融刺激策を縮小するため債券購入の縮小計画を概説すると広く予想されている。

ロイター通信によると、水曜日、日本の鈴木俊一財務大臣と外為担当トップの神田正人氏は、USD/JPYペアが2か月以上ぶりの安値に下落したため、為替問題についてコメントを避けた。

最近の米国PMIデータで７月の民間部門活動の拡大が加速したことが示され、金利上昇にもかかわらず米国の経済成長が堅調であることが強調されたため、米ドルは上昇する可能性がある。

このデータにより、インフレが緩和の兆しを見せない場合、連邦準備制度理事会（FRB）はより一層の制約的政策姿勢を維持する余裕が生まれる。
出典：FXSTREET（2024年７月25日ｰ4:44

各国の経済指標を見る

ヨーロッパ地域

７月のドイツのIfo景況感指数は87

ドイツの７月のIfo景況感指数は、６月（88.6）と市場コンセンサス（88.9）から鈍化し、３か月連続で低下し、２月以来の最低となる87となった。企業のセンチメントが大幅に低下しており、現状（87.1対88.3）と予想（86.9対88.8）はともに悪化している。

「ドイツ経済は危機に陥っている」とIfoのフュースト会長は述べた。景況は製造サービス、貿易、建設で低下した。
出典：Ifo研究所（2024年７月25日17:00）

北米地域

６月のアメリカの耐久消費財新規受注は前月比6.6％減

アメリカの６月の耐久消費財新規受注は、４か月連続で増加し、市場コンセンサス（前月比0.3％増）を下回り、同6.6％減となった。

輸送機器が20.5％減少し、具体的には自動車および部品（0.1％減）、非防衛航空機および部品（127.2％減）、防衛航空機および部品（10％減）の受注であった。資本財（18.4%減）、一次金属（0.1%減）、コンピュータおよび関連製品（1.1%減）の受注も減少した。

一方、金属加工製品（0.2%）、機械（1.6%）、通信機器（3.5%）、電気機器、電気器具、部品（1.3%）の受注は増加した。

企業の支出計画の指標として注目される航空機を除く非防衛資本財の受注は、前月の0.9%減から6月は1%増加し、市場予想の0.2%増を上回った。運輸を除くと、新規受注は0.5%増加した。防衛を除くと、新規受注は7.0%減少した。
出典：国勢調査局（2024年７月25日21:30）

第２四半期のアメリカの国内総生産は前期比2.8％増

アメリカの第２四半期の国内総生産は、前期比2.8%増となり、第１四半期（同1.4%増）を上回り、市場コンセンサス（同2.0％増）を上回った。

個人消費は、サービスが減速する一方で（2.2%vs.3.3%）、主に自動車、娯楽用品および車両、ガソリンなどの財の消費の回復（2.5%vs.2.3%減）に牽引され、より速いペースで増加した（2.3%vs. 1.5%）。

また、過去２期は足かせとなっていた民間在庫も、卸売業および小売業が牽引し、成長を0.82ポイント押し上げた。

一方、非住宅投資は加速し（5.2%vs.4.4%）、具体的には設備投資（11.6%vs.1.6%）が、知的財産製品（4.5%vs.7.7%）は減速し、構造物への投資は減少した（3.3%減vs.3.4%）。また、政府支出は防衛が牽引し、より大きく増加した（3.1%vs.1.8%）。

一方、住宅投資は１年ぶりに減少し（1.4%減vs 16%）、輸入（6.9%vs 6.1%）が輸出（2%vs 1.6%）よりも急激に増加したため、純貿易は２四半期連続で成長を抑制した。
出典：経済分析局（2024年７月25日21:30）

７月15日～20日のアメリカの新規失業保険申請件数は23万5000件

アメリカの７月15日～20日の失業給付を新規に申請した件数は、前週から１万件減少して、23万5000件となり、市場コンセンサス（23万8000件）を下回った。

この減少にもかかわらず、申請件数は今年の平均を大幅に上回っており、米国の労働市場は歴史的に依然として逼迫しているものの、新型コロナウイルス・パンデミック後のピークから緩和していることを示している。

一方、未申請件数は７月13日までの週に0,000件減少して185万100件となった。週ごとの変動を抑える４週間移動平均の新規失業保険申請件数は250件増加して23万5500件となった。

季節調整なしの申請件数は５万5502件減少して22万5090件となり、ニューヨーク（7979件減）とミシガン（6659件減）で減少が見られた。
出典：労働省（2024年７月25日21:30）

中央銀行・国際金融機関

Fedはもっと早く利下げ？

米連邦準備制度理事会（FRB）が来週にも利下げを開始するとの声が高まる中、米国の利回り曲線は急上昇した。投資家は、FRBがこれまで予想されていたよりも早く、より深く利下げする可能性があるとみている。

スワップ取引業者は、今年２回以上の0.25ポイントの利下げを依然として織り込んでおり、最初の動きは９月になる可能性が高い。しかし、中央銀行が1週間以内に次の決定を発表する予定であるため、借入コストの引き下げを求める圧力が高まっている。

ブルームバーグ・オピニオンのコラムで、元ニューヨーク地区連邦準備銀行総裁のウィリアム・ダドリー氏は、政策当局は７月の会合で利下げすべきだと述べた。
出典：Bloomberg Five Things to start Your Day（2024年７月25日14:01）

イングランド銀行の現金計画

イングランド銀行は、資産運用会社に直接融資することで、２年前のような英国債券市場の暴落を回避することを目的とした新しいファシリティの詳細を明らかにした。

中央銀行によると、市場の「深刻な」機能不全の時期には、イングランド銀行は年金基金などの非銀行金融機関に、担保として差し入れられた国債と引き換えに現金を提供する。

銀行以外の企業に直接融資することは、伝統的に金融市場の流動性ニーズの管理を商業銀行に依存してきた中央銀行の権限を大幅に拡大する急進的な提案である。これは、このセクターがもたらすリスクを抑制する必要性が高まっていることを反映している。

これらの企業は、世界金融危機後に銀行が受けたのと同じ規制に直面しておらず、長年にわたってシステム内で非常に大きな役割を果たしてきた。
出典：Bloomberg Five Things to start Your Day（2024年７月25日14:01）

トーンの変化

かつてニューヨーク地区連邦準備銀行を率いていたビル・ダドリー氏は今日、大胆な発言をした。さらに一歩踏み込んで、真の景気後退を防ぐにはすでに遅すぎるのではないかと心配している、とまで言った。

これは、ブルームバーグのコラムニストであり、長年「長期金利上昇」の提唱者であったダドリー氏の驚くべき変化であるが、ウォール街全体により広範な感情の変化を表している。米国経済が加速度的に冷え込んでいるという感覚がある。

今朝のサーベイランスでは、どの会話にもこのことが表れていた。例えば、CreditSightsのウィニー・シザー氏は、消費者が近年のように自由に消費しなくなるにつれ、FRBは早急に利下げを行うべきだというダドリー氏の見解に同意した。

とはいえ、経済悪化の程度とFRBの対応策を投資家が理解するのは非常に難しいと彼女は指摘した。
出典：Bloomberg Surveillance（2024年７月25日00:25）

政治・法律関連

バイデン氏の退場、ハリス氏の瞬間

大統領執務室での大統領の痛切なお別れの挨拶は、2024年選挙戦がいかに早くも始まってしまったかを思い起こさせる。決してやりたくなかった演説だった。

ジョー・バイデン氏は、ドナルド・トランプ氏との悲惨な討論会パフォーマンスからまだ1カ月も経っていない水曜日の夜、大統領執務室から国民に向かって、先週の日曜日に発表した、大人になってからの人生の大半を費やしてきた大統領職でのさらなる４年間を諦めるという驚くべき決断を、簡潔な文書で説明した。

「私はこの役職を尊敬しているが、祖国をもっと愛している」とバイデン氏は語った。彼はこの決断を、トランプ氏を打ち負かすという大義名分のもとに下した、原則と個人的犠牲のひとつであるとした。

「民主主義を守るために邪魔になるものは何もない。新しい世代に聖火を渡す時だ」と彼は付け加えた。
出典：THE NEW YORKER NEWS & POLITICS（2024年７月225日13:30）

カマラ・ハリス氏はひどい

ジョー・バイデン大統領は週末、2024年の大統領選挙からの撤退を表明した。６月下旬の討論会でのひどいパフォーマンスにより、バイデン大統領が認知障害者であることを隠し続けることが不可能になったため、バイデン氏に対する落選のプレッシャーがほぼ１カ月続いたことを受けての発表である。

間もなく前大統領になる人物や民主党政界の主要人物のほとんどは、すぐにカマラ・ハリス副大統領の支持を表明した。

それから数日、ハリス氏の最大の挑戦者候補も一直線に彼女を支持するか、ハリス氏の伴走者になるための工作を始めた。AP通信の調査によると、月曜日の夜までに、ハリス氏は「指名獲得に必要な代議員数1976人をはるかに上回る支持を得ていた」。

つまり、カマラ・ハリス氏が2024年の民主党候補になることは、ほぼ確実のようだ。彼女の職業的経歴、2020年の選挙戦の失敗、バイデン氏の副大統領としての在任期間から、カマラ・ハリス氏の大統領就任がひどいものであることは、すでに確信できる。

ハリスは、国内外における進歩的介入主義というオバマ＝クリントン＝バイデンのドクトリンを単に継続するだけでなく、加速させることを象徴している。彼女は副大統領として、バイデンが行ってきた最悪のことすべてにおいてバイデンと緊密に連携し続けた。

彼女は、新型コロナウイルス・パンデミックに対する彼の抑圧的な対応に手を貸し、連邦政府の産業政策を拡大しようとする彼の努力を支持し、違法で逆進的な学生ローン免除計画を彼に押し付けた。
出典：MISES WIRE（2024年７月24日）

NYタイムズ紙が民主党10人の中でハリス氏を最も選挙に不利と評価

カマラ・ハリス氏は、最近24時間で8100万ドルを稼ぎ出し、上院院内総務のチャック・シューマー氏と下院院内総務のハキーム・ジェフリーズ氏の推薦を得て、蜜月を楽しんでいる。

ドナルド・トランプ氏に対抗するには、他の候補者ならほとんど誰でもよかったのだ。実際、ニューヨーク・タイムズ紙のオピニオン・コラムニスト８人のグループは、民主党議員10人の中でハリス氏を最も選挙に不利と評価している。

２番目に当選しにくいのはカリフォルニア州知事のギャビン・ニューサム氏で、最も当選しやすいのはペンシルベニア州知事のジョシュ・シャピロ氏、僅差でアリゾナ州上院議員のマーク・ケリー氏、ケンタッキー州知事のアンディ・ベシア氏、ミシガン州知事のグレッチェン・ウィットマー氏が続く。

タイムズ紙のスクリプターの一人で、保守派のロス・ダウサット氏は、ハリス氏を次のように評価する。

「全国的な支持率が低いディープブルー州の平凡な政治家である彼女は、勝つ方法を見つけるかもしれないが、大統領の最有力候補でなければ、誰も選ばないだろう」

「バイデン氏の退場に対する安堵感から、多くの熱狂的な支持者が現れるだろうが、それはまやかしだろう」
出典：THE PATRIOT POST（2024年７月25日01:17）

経済・産業・技術・金融・投資関連

再エマージング市場：投資家が戻ってくる

2022年と2023年には、エマージング市場の債券から記録的な投資家流出があった。これまでのところ、2024年にはその資金があまり戻ってきていない。

しかし、米国の金利のピークと低下は、通常、この資産クラスにとって好ましい背景であり、投資家が魅力的なインフレと成長のダイナミクス、強力な企業ファンダメンタルズ、注目すべきターンアラウンドストーリーに再び注目するのは時間の問題である。

インフレはすべての地域で大幅に低下しており、現在はおおむね現地中央銀行の安心ゾーン内に収まっている。今後は、原油価格と輸送費にいくらかリスクが残るものの、さらなるデインフレはより緩やかになると予想している。

しかし、全体としては、特に世界で最も積極的な利上げサイクルが見られたラテンアメリカでの魅力的な実質利回りと、政策緩和への偏りが、現地通貨建て債券のパフォーマンスを支える可能性が高い。

2021年と2022年に落ち込んだ後、新興国と先進国の成長率の差は、長期平均の約２％まで回復した。中国が勢いを取り戻すのに苦労する中、インドが主要な成長エンジンとして浮上し、４年連続で７％を超える成長を記録する見込みだ。

これは、強力な公的資本支出、国内製造業の促進策、サービス部門の輸出の急増によって推進されている。
出典：OMFIF（2024年７月24日

中国は技術、投資、ノウハウを求めて内向きに

2024年に延期された中国の三中全会は、意図と約束は多くても具体的な内容が不足した声明を発表した。声明では「税制の近代化」が挙げられたが、地方政府の負債を解決するために中央と地方の間で公平な財政バランスをとることは明確に提案されなかった。

新たな政策提案は提示されていないが、それでも習近平の指導の下で新たな方向性が形になりつつあり、それはおそらく以前の全体会議と同じくらい決定的なものとなるだろう。

1978年に鄧小平の指導の下で行われた最初の三中全会は、毛沢東主席の自立に基づく内向きの発展からの脱却を象徴するものだった。それは中国を世界経済に開放し、技術、ノウハウ、投資を招いた。

その結果、中国は過去40年間で何億人もの人々を貧困から救い出し、世界第2位の経済大国となった。2013年の第3回全体会議は、習近平主席が初めて主導した重要な展開でもあった。

市場に「決定的な役割」が与えられ、西側諸国の観測者の間で大きな期待が高まった。これは、2017年にダボスで開催された世界経済フォーラムで習近平主席がグローバル化にコミットし、ドナルド・トランプ米大統領の保護主義的姿勢と対照的だったことでさらに高まった。

当時、習近平主席が民間部門を国有企業と同等に扱うべきだと述べたとき、特にそれが中国が経済開放で前進する重要な指標とみなされた。それ以来、市場の機能に関する苦い経験から、民間部門と市場の役割の再評価が進んだ。

まず、2013年に習近平主席が表明したコミットメントは、中国の民間部門の信頼を損なった。

第二に、2015年の金融危機は、アントファイナンスなどのフィンテックだけでなく、家庭教師やビデオゲームへの徹底的な取り締まりにつながり、業界全体に衝撃を与え、数兆ドル規模の市場崩壊を引き起こした。

中国の不動産セクターの負債も市場の失敗だが、何百万人もの一般中国人と国有銀行セクターへの影響を考慮して、これまでのところ取り締まりは行われていない。すべてが生き残ることができた。
出典：OMFIF（2024年７月23日）

世界的なAIの暴落

トレーダーらが米国の投資家に倣い、人工知能の可能性を再評価する中、アジア全域の株価が急落した。

こうした懸念から、同技術への多額の投資が実を結ぶまでにどれだけの時間がかかるのかという疑問が渦巻く中、ナスダック100指数は水曜日に１兆ドルの暴落となった。ナスダック指数は2022年10月以来最悪の日数で３％以上下落した。

出遅れ銘柄には、エヌビディア、ブロードコム、アーム・ホールディングスなどの半導体企業が先頭に立つ、AI技術の寵児たちが名を連ねた。この売りは、火曜日遅くにアルファベットが発表した中庸な収益報告で、資本支出が膨れ上がったことが引き金となった。

同社の株価は５％以上下落し、1月以来最悪のパフォーマンスとなった。また、テスラは、CEOのイーロン・マスクが同社の自動運転車構想についてほとんど詳細を明かさなかったため、12％急落した。
出典：Bloomberg Five Things to start Your Day（2024年７月25日14:01）

高級品小売業の崩壊

高級品の需要が引き続き落ち込む中、フランスの大富豪ベルナール・アルノー氏の純資産は今年、ブルームバーグ・ビリオネア指数の誰よりも大幅に減少した。

ファッションからシャンパンまでを扱う複合企業LVMHの創設者であるアルノー氏の資産は、世界長者番付500人によると、この期間に200億ドル減少し、1870億ドルとなった。この下落は、LVMHの株価が今週の期待外れの決算で大打撃を受けたことによる。

そして、グッチブランドを擁するケリングは、高級品需要の冷え込みにより、今年後半に利益が急落すると警告した。ケリングの米国預託証券は、ニューヨーク市場で最大9.1%下落した。
出典：Bloomberg Five Things to start Your Day（2024年７月25日14:01）

リスク回避の大きな雑音が世界市場を巻き込み、「ユーロ／円」を売る投資家との古いヘッジ関係が復活しつつある

欧州株の下落に対して「ユーロ／円」を売る投資家がいる。熟練したトレーダーは、ユーロの下落の方向とユーロストックス50指数の間に密接な相関関係があった2008年第４四半期を不安げに振り返るだろう。

現在の勢いに拍車をかけているのは、特に資金調達手段としての日本円の空売りに偏っている通貨キャリートレードの解消だ。これは2023年初頭からうまく機能している戦略だが、日本銀行がさらなる利上げを準備しているため、終局を迎える可能性がある。

来週の政策会合に向けて、投資家は中央銀行がついに利上げと債券購入の削減を実行するだろうというコンセンサスを形成しつつある。一方、欧州株は、第２四半期の売上高成長が予想を下回ったLVMHの売りで動揺している。

マクロ投資家はまた、欧州中央銀行が9月以降の利下げについては不透明だと発言したことを受けて、利下げペースの見通しを修正する必要があるのではないかとも考えている。

株価の低迷が欧州の消費者信頼感に影響を及ぼせば、利下げペースの加速が再び検討され、ユーロがさらに下落する恐れがある。
出典：Bloomberg Five Things to start Your Day（2024年７月25日14:01）

自動車生産台数激減、現地販売台数も減少

タイ工業連盟（FTI）が木曜日に発表したところによると、タイにおける６月の自動車生産台数は、融資規制の強化と消費者債務の高止まりにより前年同月比20.11％減となり、通年の生産台数は2023年を下回る見通しとなった。

この数字は5月の前年同月比16.19％減と比較したものである。1-6月期の自動車生産台数は前年同期比17.39％減の76万1240台だった。

「金融機関の与信審査が厳格化され、家計債務が国内総生産（GDP）の90％近くに達したことが、自動車ローンの審査拒否率の上昇につながった」と、FTI自動車産業部門のスラポン・パイシットパッタナポン広報官は記者会見で述べた。
出典：Bangkok Post（202年７月25日12:04）

最良のリアルタイム指標は失業保険申請件数

JPモルガンのマイケル・フェローリ氏の最近の寄稿は、失業保険申請件数が炭鉱のカナリアになるという私の長年の見解を補強するものだ。

というのも、失業保険申請件数の変動のうちレイオフで説明できるのはわずか44％であるのに対し、「総雇用者数」は申請件数の変動の72％を説明できるからだ。なぜか？失業保険申請者は解雇されるだけでなく、再就職もできない。

フェローリ氏に言わせれば、「レイオフが抑制されたままでも、雇用者総数（とそれに伴う就職確率）が低下し続ければ、失業率は上昇する可能性がある」ということだ。

過去20数年間、私の経験則では、失業保険申請件数がわずかな期間に５万件でも増加すれば景気後退と判断してきた。この経験則を半年と1年の両方で検証した結果、この程度の急上昇は常に景気後退を意味することがわかった。

そしてこの経験則は、過去３回の景気後退をリアルタイムで予測するのに役立った。2008年３月、このニュースレターに代わるブログ「Credit Writedowns」の最初の投稿は、2007年12月か2008年１月に景気後退が始まるというものだった。

その時すでに、非農業部門雇用者数は減少傾向にあった。しかし私にとっては、失業保険申請件数が最初の警告サインだった。

私は翌年６月、新規失業保険申請件数と継続失業保険申請件数の両方が、ある基準値（新規申請件数は５万件増、継続申請件数は20万件増）を超えるたびに、「５週間以上にわたって景気後退が続いている」と発表した。

そして、この40年間、誤検知はまったくなかった。ゼロだ。
出典：Bloomberg The Everything Risk（2024年７月25日04:07）

10月のサプライズまで待つ

秋になるまで、経済がどっちに転ぶかはっきりわからない。来週FRBが利下げをするとは思えない。FRBは９月に利下げを行うと思う。そして、そのときと10月の決算の間に、11月の選挙までに景気の方向性がわかるだろう。

ジョー・バイデン大統領降板後の世論調査の上昇と、副大統領選出と民主党大会による上昇の可能性を考えると、この選挙戦は大混戦になるだろう。したがって、経済が持ちこたえるかどうかは、政治的にも市場にとっても非常に重要である。

しかし、選挙を考慮するのは10月まで待ってほしい。それまでは経済がすべてだ。
出典：Bloomberg The Everything Risk（2024年７月25日04:07）

中国は南半球のEV市場を掌握しつつある

中国最大の自動車メーカーBYDは、今年上半期にシンガポールでテスラに対する販売台数のリードを広げ、テスラがまだ大きな存在感を示していない東南アジア市場を支配しようという野心を浮き彫りにした。

BYDは過去１年半の間、積極的な国際化戦略を推進しており、特に現地生産への投資や、主な競合相手であるテスラがまだ参入していないグローバル・サウス（南半球）の市場をターゲットにしている

４月にジェイコブ・マーデルがブラジルでの同様の取り組みについて書いたように、安価な中国製EVの輸入の波が欧米の政策立案者を保護主義的な行動に駆り立てている一方で、新たな雇用の創出に躍起になっている新興国にはそのような懸念はない。
出典：WORLD POLITICS REVIEW Daily Review（2024年７月24日）

社会・環境

エストニアは世界で最も自由な国の一つ

フリーダムハウスの世界自由度2024指数によると、エストニアは世界で最も自由な国の一つで、100点満点中95点を獲得し、オーストラリアと並んで世界６位につけている。

今年の世界自由度指数は、「エストニアの民主制度は概して強固で、政治的権利と市民的自由はともに広く尊重されています。しかし、人口の約5%は無国籍のままで、国政選挙に参加できません。腐敗は根強い課題であり、ロシア系、ロマ系、その他のグループに対する差別も同様です。近年、極右勢力と欧州懐疑派勢力がエストニアの政治でますます声高に主張するようになっています」と述べている。

エストニアは、選挙プロセスが自由かつ公正であること、政治的多元性と参加率が高いこと、自由に選出された政府と立法府の代表者が政府の政策を決定することなど、フリーダム・ハウスが国の自由度スコアを計算する際に考慮する基準のほとんどで最高のスコアを獲得している。
出典：estonian world（2024年７月25日15:04）

希望を与えてくれる画期的な報告書

私たちの環境問題の範囲は克服不可能に思えることがあり、率直に言ってかなり憂鬱になる。その解決策はあまりにも大きく、あまりにも高価で、実現があまりにも困難であるように感じられる。

しかし、ある画期的な報告書は私たちに希望を与えてくれる。入手可能な最善の科学を駆使して、専門家グループはオーストラリアの自然景観を回復するために私たちができる24の実際的で具体的なことを明らかにした。

これらの解決策は実現可能であるだけでなく、30年間で年間73億ドルという比較的手ごろな価格である。これは多額に聞こえるかもしれない。しかし、オーストラリア人がペットのために費やす年間330億ドル（約３兆7000億円）と比べれば、ほんのわずかだ。

専門家の報告書にある提案の多くは、劣化した農業用土壌に石灰を加えたり、水や魚が流れるように川からインフラを取り除いたりといった、驚くほど単純なものだ。また、絶滅危惧種の生息地の回復など、複雑だが間違いなく必要不可欠なものもある。

アボリジニやトレス海峡諸島民に主導的な役割を与えることも重要である。著者が書いているように、この計画ですべてが解決するわけではない。

「しかし、私たちが提案する行動によって……私たちの景観はより健全で、より回復力のあるものになるでしょう」と彼らは主張する。
出典：CONVERSATION（2024年７月25日）

協調・対立・紛争

ロシアのウクライナ戦争は動物たちに甚大な被害を与えている

ウクライナにおけるロシアの戦争は、市民に甚大な被害をもたらしている。正確な数字はわからないが、数万人が死亡したとみられている。

ロシアの侵略はまた、ヨーロッパにおける第二次世界大戦以来最大の難民危機を引き起こし、2022年２月以降650万人がウクライナから逃れている。あまり注目されていないのは、戦争がウクライナの動物たちに与えた影響だ。

ウクライナの自然保護地域の推定25％がロシア軍に占領され、生態系全体が破壊された。何万頭もの黒海イルカが殺されたと考える生物学者もいるが、その検証は難しい。
出典：THE CONVERSATION（2024年７月25日05:31）

東京株式市場

日経平均株価は前日比1285円34銭安

７月25日、東京株式市場の日経平均株価は、前日比1285円34銭安の３万7869円51銭で取引を引けた。プライム市場の売買高概算は21億1519万株、売買代金概算は５兆1999億円。

値上がりした銘柄数は277銘柄’（16.83％）、値下がりした銘柄数は1326銘柄（80.60％）、株価が変わらなかった銘柄数は42銘柄（2.89％）であった。
出典：MINKABU（2024年７月25日15:55）

ニューヨーク株式市場

７月25日、ニューヨーク株式市場は、ダウ工業株30種平均株価は39,828ドル63セント、S&P500総合5,428.70ポイント、ナスダック総合17,352.64ポイントで、それぞれの取引が始まった。

終値は、ダウ工業株30種平均株価は39,935ドル07セント、S&P500総合5,399.22ポイント、ナスダック総合17,181.22ポイントで、それぞれの取引をひけた。

このような状況がビットコインの値動きにどんな影響を及ぼしたのだろうか。以下は7月25日のビットコインの値動きを時系列（１時間足）に沿って説明したものである。

ビットコインの7月25日の値動き

始値10,244,709円で寄りついた後下落し、１時台には10,137,357円まで下落したが、10,210,987円まで買い戻されて上昇し、３時台には最高値10,273,863円まで上昇したが、10,145,849円まで押し戻されて下落した。

４時台には10,112,698円まで下落したが、10,129,158円まで買い戻されて上昇し、５時台には10,182,509円まで上昇したが、10,177,197円まで押し戻されて下落し、13時台には9,734,714円まで下落したが、9,820,515円まで買い戻されて上昇した。

14時台には9,857,838円まで上昇したが、9,833,345円まで押し戻された。15時台には9,849,681円まで上昇したが、9,846,350円まで押し戻されて下落し、17時台には最安値9,712,572円まで下落したが、9,839,000円まで買い戻されて上昇した。

18時台には9,850,000円まで上昇したが、9,806,812円まで押し戻されて下落し、19時台には9,756,003円まで下落したが、9,780,528円まで買い戻されて上昇した。

23時台には9,975,998円前上昇したが、押し戻されて、23時59分59秒には終値9,970,377円を付け、７月25日の取引を引けた。

この日１日のビットコインの値動きは最安値最高値ベースで、、561,291円であった。

7月26日の価格予想及び、注目のイベント

７月26日のビットコインは、始値9,972,111円で寄りついた後、9,941,426円まで下落したが、9,989,000円まで買い戻されて上昇し、１時台には10,070,000円まで上昇したが、10,035,234円まで押し戻されて下落した。

３時台には9,920,000円まで下落したが、9,969,975円まで買い戻されて上昇し、５時台には10.069,534円まで上昇したが、10.069,520円まで押し戻された。６時台には始値10,067,452円で寄りついた後、上昇している。

今日のポイント
７月25日のビットコインは、前日比（終値）で、２日間連続マイナスの値動きとなった。３時台には最高値1027万円台まで上昇したが、その後は伸びを欠いて押し戻され、終値は997万円台をつけ、取引を引けた。

ローソク足の動きを一目均衡表で見ると、ローソク足H雲の下にあることから、トレンドは下落トレンドの状態を保っていると考えていいだろう。基準線は右肩下がりとなっていうが、転換線は水平からやや右肩あがりとなっている。

また、雲を形成している先行スパンは、「先行スパン１」雲の下部を形成している。さらに、遅行スパンはローソク足の下に位置している。これらのことから、価格はさらに下落する可能性が高いことを示唆している。

したがって、現時点（６時台）では1006万円台で推移しているが、1000万円近くまでえ下落することも考えられるし、はたまた、1000万円を再び割り込むことも想定しておいたほうがいいかもしれない。

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ビットコイン(BTC/Bitcoin)とは？特徴と今後の将来性・価格予想

この記事のライター

Tsuji Hideo

フリージャーナリスト。出版社勤務後、１９８４年４月からフリー転向。以降、月刊宝石や「ダカーポ」などに原稿を執筆。月刊誌の取材・執筆活動のほか、単行本の執筆や編集等を行う。著書に『サイエンススクランブル』『我らチェルノブイリの虜囚』（いずれも共著）がある。２００７年１１月から２０１６年１月まで日本で唯一の外国為替証拠金取引（ＦＸ）の専門誌月刊「ＦＸ攻略．ｃｏｍ」の初代編集長を務める。ＦＸポータルサイト「エムトレ」アドバイザー歴任。