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【ビットコイン価格ニュース】前日比(終値)-2.14%。350万円台まで下落するかもしれない

4月21日 0時台には最高値385万円台まで上昇


出典:Trading Viewビットコイン日本円チャート 1時間足

まずは、ビットコインを取り巻く内外の社会情勢や経済向がどうなっているか、主な話題を拾ってみよう。

各国の経済指標を見る

アジア地域

3月の韓国の生産者物価指数は前年同月比3.3%増

韓国の3月の生産者物価指数は、前年同月比3.3%増となり、2月(同4.8%増)から鈍化した。

農林水産品(4.4%、2月の5.5%)、製造業製品(0.5%、同3%)、電力・水道・ガス(28.7%、同29.5%)、サービス(3.2%、同3.3%)でコストの上昇ペースが緩やかになり、生産者物価の上昇率が2021年2月から最小となった。

前月比では、2月(0.2%増)から鈍化して同0.1%増となった。
出典:韓国銀行(TRASING ECONOMICS 2023年4月21日06:00)

3月の日本の消費者物価上昇率は前年同月比3.2%増

日本の3月の消費者物価上昇率は、2月(前年度月比3.3%増)から鈍化して同3.2%増となった。これは、輸送費の上昇が6ヵ月間で最も少なかった(2月の1.7%に対し1.6%)ためで、昨年9月以来の低い水準となった。

また、燃料、光熱費、水道料金の価格は、主に電気料金(8.5%減、5.5%減)により、2.8%減、0.3%減と大幅に低下した。一方、住宅(1.3%)、衣料(3.6%)、教育(0.9%)、雑費(1.3%)は横ばいとなった。

一方、家具・家庭用品(9.4%対8.7%)、医療(1.3%対0.9%)は、いずれも物価上昇率が大きかった。

また、食費は1980年9月以来最も高くなった(2月の7.5%に対し7.8%)。コア消費者物価は前年同月比3.1%増と、過去5ヵ月で最も低かった2月と同じペースで上昇し、予想と一致したものの、日本銀行が目標としている2%を12ヵ月連続で上回った・

前月比では、0.3%増となり、2月(同0.6%減)を上回った。
出典:総務省(TRASING ECONOMICS 2023年4月21日08:30)

2022年度の日本のロシア向け輸出は前年度比39.8%減

財務省は、2022年度の貿易統計を発表したが、そおれによると、ウクライナに侵攻したロシア向けの輸出が5240億円となり、前年度比39.8%減となった。主要7カ国(G7)で協調して制裁を実施し、幅広い品目の禁輸が影響した。

電子部品や通信機といった電気機器は69.2%減。半導体製造装置などの一般機械も5割減。輸入額は1兆7246億円で6.3%減。原粗油や液化天然ガス(LNG)などの鉱物性燃料が全体の7割を占めた。LNGの輸入は6754億円と44.0%伸びた。
出典:日本経済新聞(2023年4月20日19:47)

ヨーロッパ地域

4月のイギリスのGfk消費者信頼感指数は-30

イギリスの4月のGfK消費者信頼感指数は、-30となり、3月(-36)を上回り意、2022年2月以来の高水準を記録し、市場コンセンサス(-35)を上回った。

しかし、4月の数値は依然としてゼロを大きく下回っており、生活費の危機と金利上昇が引き続き重くのしかかっているため、全体的に信頼感が低下していることを示している。

GfKのクライアント戦略ディレクター、ジョー・スタトン氏は、家計の間で「楽観主義が突然花開いた」と述べ、さらに「一般的な経済が私たちに何をもたらすかについての明るい見方は、ことわざのような回復の緑の芽と見なすことさえできる」と付け加えた。

イギリス経済は今年、景気後退を回避すると予想されているが、2桁のインフレは依然として最大の懸念材料である。
出典:GfKグループ(TRASING ECONOMICS 2023年4月21日08:01)

3月のイギリスの小売売上高は前月比0.9%減

イギリスの3月の小売売上高は、2月(前月比1.1%増)から鈍化し、市場コンセンサス(同0.5%減)を下回り、同0.9%減となった。非食品店の取引は1.3%減少し、3月の大半を通じた天候不順が売上に影響したという小売業者からのフィードバックがあった。

非食品店のうち、百貨店は3.2%減、衣料品店は1.7%減となった。食品店の売上は0.7%減少し、オンライン取引は0.8%減少した。一方、給油所での受取額は0.2%増加した。

第3四半期全体を考慮すると、小売売上高は0.6%増となり、2021年8月以来、3カ月ぶりの3カ月連続の上昇となった。
出典:オフィス・フォー・ナショナル・スタティスティックス(TRASING ECONOMICS 2023年4月21日15:00)

北米地域

3月の住宅価格は大幅な下落

不動産仲介会社Redfinが水曜日に発表したところによると、3月のアメリカの住宅価格の中央値は3.3%下落の40万0528米ドルで、年間の下落率は2012年以来最大となった。

この下落は、連邦準備制度理事会(FRB)が高インフレ対策として金利を引き上げたことで上昇した住宅ローン金利が、多くの買い手を市場から追い出しているためだ。

住宅を買い求める人が少ないため、アイダホ州ボイシ、テキサス州オースティン、カリフォルニア州サクラメントなど、かつて活況を呈していた市場の需要が激減している。

先月、全国で販売された住宅のうち、定価以上の価格で購入できたのは28%強で、昨年の54.1%から減少している。「今年の春の住宅購入シーズンは精彩を欠く」とRedfinのチーフエコノミストは述べている。
出典:THE WEEK Business Daily Briefing(2023年4月20日20:43)

2月のカナダの小売売上高は前月比0.2%減

カナダの3月の小売売上高は、事前予想では前月比1.4%減となる見込みである。2月の小売売上高は、前月比0.2%減となり、市場コンセンサス(同0.6%減)から回復したが、1月(同1.6%増)からは鈍化した。

この減少は、ガソリンスタンドおよび燃料販売店(-5%)および一般商品小売店(-1.6%)の売上高の減少による。
出典:統計局(TRASING ECONOMICS 2023年4月21日21:30)

4月製造業購買担当者景況指数

オーストラリア(Judo銀行)は48.1、日本(じぶん銀行)は49.5、フランス(HCOB)は45.5、ドイツ(HCOB)は44.0、ユーロ圏(HCOB)は45.5、イギリス(S&Pグローバル/CIPS)は46.6、アメリカ(S&Pグローバル)は50.4。

4月サービス業購買担当者景況指数

オーストラリア(Judo銀行)は52.6、日本(じぶん銀行)は54.9、フランス(HCOB)は56.3、ドイツ(HCOB)は55.7、ユーロ圏(HCOB)は56.6、イギリス(S&Pグローバル/CIPS)は54.9、アメリカ(S&Pグローバル)は53.7。

4月総合購買担当者景況指数

オーストラリア(Judo銀行)は52.2、日本(じぶん銀行)は52.5、フランス(HCOB)は53.8、ドイツ(HCOB)は53.9、ユーロ圏(HCOB)は54.4、イギリス(S&Pグローバル/CIPS)は53.9、アメリカ(S&Pグローバル)は53.5。

要人発言

(アメリカの財務長官)世銀は数カ月内に一段の改革を

アメリカの財務長官であるジャネット・イエレン氏は、世界銀行の改革に関して、数カ月以内に次の一歩を踏み出すよう求めていることを明らかにした。

民間や貧困国に融資する世銀グループの各機関に、市や地域の当局といった地方自治体への貸し出しを可能にする変更などが含まれる。
出典:ロイター(2023年4月21日11:24)

(フィラデルフィア地区連邦準備銀行総裁)利上げ終了が近い

アメリカのフィラデルフィア地区連邦準備銀行総裁のパトリック・ハーカー氏は、インフレを抑制するための利上げでやるべきことは、もう多くhないとの見解を示した。総裁は必要なところにかなり近づいていると述べた。
出典:ロイター(2023年4月21日10:04)

(アメリカの財務長官)アメリカの対中政策が経済成長よりも安全保障上の懸念を優先している

アンドリュー・デューレン氏によれば、ジャネット・イエレン氏は、用意されたスピーチの抜粋の中で、アメリカと中国との関係について、人権と国家安全保障の保護、健全な経済関係の確立、世界の主要課題への協力という3つの目標を挙げた。

ジャネット・イエレン氏は、中国政府が自国の産業に対して行っている補助金を批判し、アメリカが世界の経済的支配者であり続けるだろうと述べた。
出典:WSJ Politics & Policy(2023年4月20日20:43)

(バンク・オブ・アメリカCEO)アメリカの地方銀行破綻は危機のレベルではない

バンク・オブ・アメリカの最高経営責任者(CEO)ブライアン・モイニハン氏は、アメリカの地方銀行を襲った最近の混乱は、危機のレベルには達していないと述べた。

「危機という言葉は強すぎるし、そういう言葉はよく使われる」と、木曜日にニューヨークで開催されたブルームバーグのセルサイド・リーダーズ・フォーラムで語った。モイニハン氏は、預金保険は「かなりうまく機能していた」と述べた。
出典:Bloomberg Evening Briefing(2023年4月21日07:18)

(欧州中央銀行副総裁)ECBのフォワードガイダンスは当面は再開せず

欧州中央銀行(ECB)副総裁のルイス・・ギンドス氏は、経済の先行きが不透明なこともあって、当面は、金融政策に関するフォワードガイダンスを再開する必要は感じられないと述べた。

ルイス・デ・ギンドス氏は、インフレやわれわれの政策の効果が浸透するまでは、現在のアプローチが維持すると述べた。また、コアインフレ率は低下すると見込んでいると品柄も、粘着性が高いことでありい、かなり高い水準からの低下が必要であると指摘した。
出典:ロイター(2023年4月21日18:15)

中央銀行・国際金融機関

もう一段の利上げが必要

アメリカの連邦準備制度理事会(FRB)幹部は、銀行の緊張による経済への影響を監視するため、さらなる利上げを支持し、新たな緊急融資のデータは金融ストレスが依然として残っていることを示した。

クリーブランド地区連邦準備委銀行総裁のロレッタ・メスター氏は、一般的にタカ派的な政策立案者の一人だが、インフレ率がまだ高すぎるため、金利を5%以上にすることに賛成であると述べた。

フィラデルフィア地区連邦準備銀行総裁のパトリック・ハーカー氏も、同様のメッセージを発した。一方、FRBが発表したデータによると、金融機関はアメリカの中央銀行からの緊急借入れを初めて増やした。
出典:Bloomberg Five Things to Start Your Day(2023年4月21日14:01)

政治動向

下院共和党、債務上限引き上げと歳出削減の案を提出

アメリカの下院共和党の指導者たちは2日、連邦政府の支出削減と引き換えに債務上限を引き上げるという計画を発表した。

Limit, Save, Grow Actと呼ばれるこの法案は、来年度の裁量支出レベルを2022年の水準に維持し、支出の伸びを毎年1%に抑えるものだと、ケビン・マッカーシー下院議長(カリフォルニア州選出)が述べた。

この法案は、未使用の新型コロナウイルス救済資金を取り戻し、学生ローンの一部免除や新たなクリーンエネルギー補助金の提供など、バイデン大統領の構想の一部を阻止するものである。

共和党の計画は、債務上限を1.5兆ドル引き上げるか、2024年3月31日までのどちらか早いほうにする。民主党は、国債の破滅的なデフォルトを避けるため、無条件で債務上限を引き上げることを望んでおり、共和党はアメリカ人を人質に取っていると非難している。
出典:THE WEEK Business Daily Briefing(2023年4月20日20:43)

アメリカ大統領は中国への投資を制限

アメリカのジョー・バイデン大統領は、アメリカ企業による中国経済の主要部分への投資を制限する大統領令に今後数週間で署名することを目指している。この措置について2年近く議論してきた政権は、G7会議の開催時期に行動を起こす予定である。
出典:Bloomberg Evening Briefing(2023年4月21日07:18)

中国はアメリカより金融政策に優れているのか?

中国の指導者たちが3月に中央銀行総裁に李剛氏を再任したとき、それは嬉しい驚きであった。米国で経済学の博士号を取得し、教鞭も執っていた李氏は、中国の政策決定機関から消えつつある改革志向で旅慣れたテクノクラートの一種である。

4月15日、ワシントンのシンクタンク、ピーターソン国際経済研究所で、李氏が英語で講演し、聴衆から台本にない質問を受けたとき、時代錯誤もいいところだという印象を強くした。その中で彼は、市場原理と経済的自由を尊重する姿勢を示した。

「市場調整はおおむね合理的であると信じるべきだ」と述べた。政策立案者としての彼は、資本規制を完全に放棄することなく、家計や民間企業に外国為替を購入する「最大限の自由」を与えることを推進してきた。その理由のひとつは、個人的なものだ。

学生や教授として海外に滞在していたとき、少額でも人民元をドルに換えるのが大変だったことを思い出した。「それが嫌なんです」と彼は言った。
出典:The Economist(2023年4月20日/4月21日06:20)

為替・通貨・投資・市場

中央銀行の政策決定方法

中央銀行の政策は、金融市場の動きを左右する重要な原動力となっている。中央銀行の担当者は、経済データを収集、予測、分析し、経済の将来の進路と中央銀行の政策目標との関連性を判断する。

経済の理想的な軌道からの課題や逸脱は、しばしば中央銀行を政策行動に駆り立てる。しかし、中央銀行の政策決定は、金利の変更、資産購入の調整、あるいはさらなる支援策を宣言するプレス声明を発表するほど単純なものではない。

中央銀行の政策は、金融市場での取引を通じて実施される必要もある。中央銀行の政策は、FX市場に直接的かつ即座に影響を与えることが多い。中央銀行の政策が緩んだり引き締まったりすると、それぞれの国の通貨を保有する魅力が高まったり低くなったりする。

中央銀行がこのような決定を下すプロセスを理解することは、トレーダーにとって貴重なスキルである。中央銀行が何をするのかを予測することができれば、重要な経済データの発表ごとに、より深い理解が得られるからである。
出典:DAILY FX(2023年4月21日04:30)

社会・環境

南極大陸で中国は何をしようとしているのか?

中国は南極に5つ目の科学研究所の建設を急ピッチで進めている。しかし、米国のシンクタンクである戦略国際問題研究所(Center for Strategic and International Studies)の新しい報告書によると、この新しい施設には隠された目的がある可能性があるという。

実際、国防総省は、科学調査設備は米国の同盟国2カ国に関する信号情報の収集にも使えると考えている: オーストラリアとニュージーランドだ。

しかも、既存のステーションと信号を三角測量するため、ロス海に近いインエクスプレッシブル(!)島にステーションを設置し、オージーとキウイの宇宙活動を監視する。

氷冠の融解が新たな採掘や航路のチャンスとなるため(カナダを監視するのは言うまでもない)、中国が長い間参入を望んでいた北極とは異なり、凍土大陸は1959年の条約により軍事活動の禁止区域とされている。

問題は、研究ステーションにある中国の技術の多くが、ロシアに輸出される中国の「民生用」銃器のように、両用であることだ。それでも、西側諸国がこれに対してできることはあまりない。
出典:GZERO DAILY(2023年4月20日20:09)

次のレイオフの波

レイオフはまだ続いている。Facebookの親会社であるメタ社は、マーク・ザッカーバーグCEOの「効率化の年」の指令に基づき、今週、次の段階の人員削減を開始した。

ユーザーエクスペリエンス、ソフトウェアエンジニアリング、グラフィックスプログラミングなどの技術職の従業員に焦点を当てた。この波は、3月に発表された一斉解雇の一部であり、来月にはさらに多くの解雇が予定されている。

一方、ディズニーは来週、3回予定されているレイオフのうち2回目を開始すると見られている。

CNBCのAlex Sherman氏によると、そのうちのいくつかはESPNで行われる予定。全体として、ディズニーは会社の広範なリストラの一環として、夏までに7000人の雇用を削減する計画である。
出典:CNBC MORNING SQUAWK(2023年4月20日19:11)

国家間の協調・対立・紛争

G7諸国はロシアへの輸出を全面禁止に

ウラジーミル・プーチンは、1年以上にわたる戦争と世界各国からの制裁の後、ウクライナを容赦なく攻撃し続けているが、征服の試みに失敗している。

現在、ウクライナの主要な同盟国の中には、ロシアへの輸出を全面的に禁止することを検討しているところもあり、経済的な圧力が大幅に強化される可能性がある。

5月に開催される主要国首脳会議(G7)に向けて、欧州連合(EU)加盟国も取り締まりに参加する方向で協議が行われているという。このアプローチでは、既存の制裁体制が逆転し、除外されない限りすべての輸出が禁止されることになる。
出典:Bloomberg Evening Briefing(2023年4月21日07:18)

遅々として進まないウクライナのNATO加盟

フィンランド、そしておそらくスウェーデンの加盟によりNATOが北上する中、プーチン氏が攻撃した理由のひとつとされるウクライナ自身の軍事同盟への加盟は、停滞を続けている。

ウクライナのNATO東部の同盟国は、少なくとも加盟に向けた具体的なロードマップを与えるよう求めているが、同盟はこの夏、首脳がビリニュスに集まる際に、具体的な内容やスケジュールを発表することはなさそうである。

しかし木曜日、NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長は、2022年2月のロシアの侵攻開始以来初めて、キエフを突然訪問した。

ウクライナの「正当な場所」はNATOにあるとし、「時間をかけて、我々の支援がこれを可能にするのに役立つだろう」と付け加えた。
出典:Bloomberg Evening Briefing(2023年4月21日07:18)

中国が台湾を攻撃した場合のシナリオを検証

水曜日の夜、アメリカの議員たちが国会議事堂の委員会室で地図を囲み、起こりうるシナリオをゲーム化し、中国が台湾を攻撃した場合の最初の1ヶ月の戦闘を想定して作業した。

ウィスコンシン州選出のマイク・ギャラガー議員は、中国が台湾を武力で占領しようとした場合、世界経済に「悲惨な経済的影響」が生じることを戦争ゲームで実証したと述べた。
出典:Bloomberg Evening Briefing(2023年4月21日07:18)

暗号資産の新しい動き

欧州議会でMiCAが可決され、EUの暗号通貨業界は次にどうなるのか?

4月20日、欧州議会は、加盟国の暗号業界を監督する欧州連合の主な立法案であるMarkets in Crypto-Assets (MiCA) regulationを可決することを決議した。MiCA規制は、欧州連合における暗号業界にとって重要な進展である。

MiCA以前は、暗号通貨企業はEU加盟国全体で27の異なる規制の枠組みに準拠する必要があり、例えばドイツやフランスはコストが高く負担が大きい。

しかしMiCAでは、EU全体の規制が適用されるため、企業は1カ国で取得したMiCAライセンスでEUの暗号市場全体で活動できるようになる。

これにより、EUの新興企業の競争力が高まり、規制のない競合他社から市場シェアを獲得することになるかもしれない。
出典:COINTELEGRAPH(2023年4月21日07:02)

テイラー・スウィフトは、FTXに引っかかった賢すぎる唯一のセレブ

サム・バンクマン=フリード氏は、ごく短期間のうちに、自分の暗号通貨取引所「FTX」が本物であると、多くの金持ちや才能ある人々に信じ込ませることができた。

11月にそれが初日から詐欺だったことが明らかになると、金持ちや才能ある人々はかなり馬鹿にされた。しかし、どうやらデューデリジェンスを行ったと思われるのが、テイラー・スウィフトだ。

FTXとその有名人の広報担当者に対する集団訴訟を主導しているアダム・モスコウィッツ弁護士によると、スウィフト氏は2021年秋にエンドースメント契約を考えていた。

火曜日にポッドキャスト「The Scoop」に出演したモスコウィッツ氏は、証拠開示の過程で、歌手が実際に「これが未登録証券でないと言えるか」と尋ねたと述べた。
出典:Intelligencer(2023年4月19日/4月20日07:02)

東京株式市場

株価が上昇した銘柄数は43%超

4月21日、東京株式市場の日経平均株価は、対前日(20日)比93円20銭安の2万8564円37銭で取引を引けた。

プライム市場の売買高概算は10億5303万株。売買代金概算は2兆5650億円。値上がりした銘柄数は797銘柄(43.43%)、値下がりした銘柄数は938銘柄(51.11%)、株価が変わらなかった銘柄数は100銘柄(5.44%)であった。
出典:MINKABU(2023年4月21日15:47)

ニューヨーク株式市場

4月21日、ニューヨーク株式市場は、ダウ工業株30種平均株価は33,793米ドル60セント、S&P500総合は4,132.14ポイント、ナスダック総合は12,046.03ポイントで、それぞれの取引が恥じまった。

終値は、ダウ工業株30種平均株価は33,808米ドル96セント、S&P500総合は4,133.52ポイント、ナスダック総合は12,072.46ポイントで、それぞれの取引を引けた。

このような状況がビットコインの値動きにどんな影響を及ぼしたのだろうか。以下は、4月21日のビットコインの値動きを時系列(1時間足)に沿って説明したものである。

ビットコインの4月21日の値動き

ビットコイン価格
始値3,854,864円
高値3,857,149円
安値3,722,110円
終値
3,772,077円

始値3,854,864円で寄りついたあと、最高値3,857,149円まで上昇したが、3,825,709円まで押し戻されて下落し、1時台には3,797,000円まで下落したが、3,818,544円まで買い戻されて受賞した。

2時台には3,839,867円まで上昇したが、3,822,172円まで押し戻されて下落し、5時台には3,760,499円まで下落したが、3,804,609円まで上昇した。その後、3,785,363円まで押し戻されて下落した。

6時台には3,780,000円まで下落したが、3,788,667円まで買い戻されて上昇し、7時台には3,807,900円まで上昇したが、3,791,902円まで押し戻されて下落し、9時台には3,771,319円まで下落したが、3,807,800円まで上昇した。

その後、3,793,417円まで押し戻されて下落し、11時台には3,771,000円まで下落したが、3,783,500円まで買い戻されて上昇し、13時台には3,798,982円まで上昇したが、3,784,017円まで押し戻されて下落した。

15時台には最安値3,722,110円まで下落したが、3,738,354円まで買い戻されて上昇し、17時台には3,779,800円まで上昇したが、3,759,224円まで押し戻されて下落し、20時台には3,737,041円まで下落したが、3,752,285円まで買い戻されて上昇した。

22時台には3,793,381円まで上昇したが、3,774,683円まで押し戻された。23時台には3,788,999円まで上昇したが、押し戻されて、23時59分59秒には終値3,772,077円をつけ、4月21日の取引を引けた。

この日一日のビットコインの値動きは最安値最高値ベースで、135,039円であった。

4月22日の価格予想及び、注目のイベント

ビットコイン価格予想:3,700,000円~3,500,000円

経済指標時間
特筆すべきものはなし
政治・経済イベント(日本) 時間
第49回ジャンボびっくり見本市 東京(東京都)10:00~18:00(21日09:00~17:00)
政治・経済イベント(海外)時間
米・MIT BITCOIN EXPO 2023(~23日)(マサチューセッツ州ケンブリッジ)
米・2023年会計年度国防授権法(NDAA)に基づく、国外の重要鉱物資源への米国のアクセスに関する国務省報告書の議会への提出期限
米・Cornell Blockchain Conference 2023(ニューヨーク州ニューヨーク)
要人発言時間
特筆すべきものはなし

4月22日のビットコインは、始値3,772,078円で寄りついたあと、3,783,591円まで上昇したが、3,766,689円まで押し戻されて下落し、5時台には3,647,274円まで下落したが、3,662,096円まで買い戻された。

6時台には始値3,662,096円で寄りついた後、下落している。

今日のポイント
4月21日のビットコインは、対前日比(終値)で3日間連続マイナスの値動きとなった。0時台には最高値385万円台まで上昇したが、その後は伸びを欠いて押し戻され、終値は377万円台をつけ、取引を引けた。

ローソク足の動きを一目均衡表で見ると、ローソク足は雲の下にあり、転換線は右肩さがりから徐々に兵兵になっているが、基準線は右肩下がりのままである。また、雲を形成している先行スパンは、先行スパン1が雲の下部を形成している。

このパターンが出現したときには、ビットコインの価格は下落する可能性が高いといわざるをえない。相場のことだからはっきりと下落すると断言はできないが、下落の確率は70%から80%ほどであろう。

したがって、価格は360万円をわって350万円台まで下落することも視野にいれておきたい。

▼ビットコインの特徴や今後の動向について詳しく知りたい方はこちら
ビットコイン(BTC/Bitcoin)とは?特徴と今後の将来性・価格予想

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この記事のライター
フリージャーナリスト。出版社勤務後、1984年4月からフリー転向。以降、月刊宝石や「ダカーポ」などに原稿を執筆。月刊誌の取材・執筆活動のほか、単行本の執筆や編集等を行う。著書に『サイエンススクランブル』『我らチェルノブイリの虜囚』(いずれも共著)がある。2007年11月から2016年1月まで日本で唯一の外国為替証拠金取引(FX)の専門誌月刊「FX攻略.com」の初代編集長を務める。FXポータルサイト「エムトレ」アドバイザー歴任。
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