【ビットコイン価格ニュース】前日比（終値)＋0.43％。370万円台から380万円台の間でレンジ相場を形成か

5月22日  22時台には最高値375万円台まで上昇

出典：Trading Viewビットコイン日本円チャート １時間足

まずは、ビットコインを取り巻く内外の社会情勢や経済向がどうなっているか、主な話題を拾ってみよう。

暗号資産の新しい動き

元Coinbase CTO：「AppleとGoogleは暗号通貨のシステム的リスク」

元Coinbaseの最高技術責任者（CTO）、Balaji Srinivasan氏は、テックジャイアントが暗号通貨部門にもたらす潜在的な脅威について懸念を示している。

Srinivasan氏はApple（NASDAQ: AAPL）とGoogle（NASDAQ: GOOGL）を取り上げ、連邦政府がテックジャイアントのiPhoneやAndroidデバイスを武器にして秘密鍵を改ざんする可能性があると主張し、19日のツイートで次のように述べている。

「AppleとGoogleは暗号のシステミックリスクだ。連邦政府によって武器化されれば、iPhoneとAndroidにバックドアを付けて秘密鍵を流出させることができる “と述べている」
出典：Finbold NEWS(2023年５月21日19:44)

ハッカーはTornado Cashのプロトコルをプラットフォームのエクスプロイトに採用

トルネードキャッシュのガバナンストークン「TORN」を盗んだハッカーが、盗んだ資金を送金するために難読化プロトコルを使用した。

ブロックチェーンセキュリティとデータ分析企業のPeckShieldによると。PeckShieldは、ハッカーがシンガポールに拠点を置き、世界中のユーザーが利用できる暗号通貨取引所であるBitrueに6000米ドルのTORNを預けたと報告した。

トルネードキャッシュの悪用者は、約38万TORNをETHに交換し、372ETHをトルネードキャッシュに移した。
出典：Coin edition(2023年５月21日20:02)

柴犬の「Shibarium」、取引高1000万件を突破

柴犬ShibariumのPuppynetテストネットの総トランザクション量が1000万を突破し、コミュニティメンバーの間で大規模な採用と利用が行われていることが明らかになった。

Shibariumは、柴犬のエコシステムのために作られたイーサリアムベースのレイヤー2ソリューション。メインネットの準備はできていないが、チームは数週間前にPuppynetのテストネットを一般公開した。

Puppyscanによると、Puppynetはプレスタイムの時点で1030万トランザクションを完了し、921,214ブロックを処理した。平均的なブロック時間は5秒であり、ネットワークのアドレスは1500万を超えている。
出典：BE(in)CRYPTO(　2023年５月21日13:28)

ビットコインが危ない？マイケル・クレイマー氏が衝撃の破綻を予言

著名なマーケットストラテジストであるマイケル・J・クレイマー氏が最近のツイートで、ビットコインの価格崩壊の可能性について懸念を表明している。

クレイマー氏は、ビットコインがリスク資産全般の重要な先行指標であることを強調し、2万米ドルの大台を割り込む可能性を予測、株式市場にも悪影響を及ぼすとみている。
出典：UTODAY(2023年５圧21日18:27)

ビットコイン（BTC）価格予測2023年～2031年：BTC価格はすぐに７万米ドルに到達するか？

ビットコインのような暗号通貨はエキサイティングな投資機会を提供するが、その理解は困難である。分散型デジタル通貨であるビットコインは、ピアツーピアのネットワーク上で動作している。

取引はブロックチェーンと呼ばれる公開分散台帳に記録され、検証される。2008年、サトシ・ナカモトと呼ばれる個人またはグループがビットコインを作成し、2009年にオープンソースソフトウェアとしてリリースされた。

さて、ビットコイン（BTC）価格予測（2023年）だが、予測データ分析によると、BTCは34,924.53ドルの大台を突破し、年末には最低価格22,064.19米米ドルになると予想されている。さらに、BTCは最高値の57,660.68米ドルに達する可能性がある。

次に、ビットコイン（BTC）価格予測 2024年だが、予測データ分析に基づき、BTCは60,322.99米ドルの水準を超え、年末までに57,056.05米ドルの最低手数料が予測されている。

最後に、ビットコイン（BTC）価格予測 2025年だが、予測データ分析によると、BTCは82,917.75米ドルを突破し、年末までに79,216.61米ドルの最低手数料が予測されている。さらに、BTCは最大で$84,733.67米ドルの水準に達する可能性がある。
出典：NEWS 25 NOW（2023年５月22日）

ビットコインの53％以上が「休眠状態」に – 高騰を続ける資産の意味するもの

デジタル資産にはホドリング文化が深く根付いており、最近の弱気相場の中で、現在の指標は複数の暗号通貨で成長を示している。

ブロックチェーン分析会社Glassnodeが発表した最近のデータによると、保有者は2年間、流通するビットコイン（BTC）の半分以上を動かしていないことがわかった。

1.14%という数字は史上最高値であり、投資家が資産を長期的に保有したいという欲求が高まっていることを指し示している。2009年以降、1,930万BTCが採掘されましたが、1,020万BTCがまだ財布の中に眠っていることが報告されている。

3000億米ドル以上のBTCが休眠している要因は、クジラの取引パターンと、残念ながら失われた資産である。
出典：ZyCrypto(2023年５月21日04:58)

バイデン大統領の債務処理へのアプローチ：暗号通貨トレーダーにとって懸念材料？

金融の世界では、政治的な決定が重大な波及効果をもたらすことが多く、通常は政治と結びつかないような隅々まで行き渡ることがある。

そのような交差点の1つに、暗号通貨愛好家でインフルエンサーのLark Davis氏が最近注目した。デイビス氏は最近のツイートで、ジョー・バイデン大統領が債務取引を躊躇しているのは、主に暗号通貨トレーダーを援助したくないからだと述べている。

注目すべきは、バイデン氏が暗号通貨に疎いと言われているにもかかわらず、暗号通貨に対してやや否定的なスタンスを取っているように見えるという点である。

これは、暗号通貨トレーダーに利益をもたらすような決定を下すことに消極的であるとされることから推測される。このような躊躇がもたらす潜在的な意味は多岐にわたる。1つは、すでに不安定な暗号通貨市場に不確実性が加わることである。

すでに市場の不安定さに対処しているトレーダーや投資家は、政治的な決定が取引の見通しに与えうる影響という新たな要素を考慮しなければならなくなったのである。
出典：CRYPTO NEWS LAND(2023年５月22日12:00)

RefundCoinの価格が1000％上昇 – Meme Tokensはまだ今買うべき最高の暗号通貨？

RefundCoin（RFD）は、ICO以降のパフォーマンスと今日の爆発的な上昇により、Uniswapの「ホットペア」リストでトップトレンドの暗号通貨トークンの一つとなっている。

WAGMI、$BEN、$GEN、$PEPEと並んでトレンドになっている$RFDは、5月19日の発売以来、DEXToolsのトップトレンド暗号の第1位になっている。
出典：crypronews(2023年５月21日12:08)

ハイパービットコイニゼーションがやってくる、「ホールコイナー」が100万人を突破したビットコインOGが語る

ビットコインは今月、重要な閾値を超えした。少なくとも1BTCを保有するアドレスが100万個を超えた。Glassnodeのデータでは、いわゆるBitcoinの「wholecoiners」の量に関して、エスカレートしたパターンを示している。

ビットコイン企業Blockstreamの共同設立者兼CEOであるAdam Back氏によれば、この傾向が続けば、ビットコイン価格の高騰により、ビットコインを購入することが贅沢であるだけでなく、完全に達成不可能になる可能性があるとのことである。

このハイパービットコイニゼーションとは、金融取引におけるビットコインの利点が、やがて既存の金融機関を公的主導のシステムに置き換え、ビットコインが世界のデフォルトの価値体系となる瞬間を指している。
出典：A week in review :May 14~20(2023年５月22日05:03)

壊れたマンホールを探してCrypto Cashを稼ぐゲーマーたちの方法

ある蒸し暑い土曜日の午後、マニラ郊外の都市バレンズエラで十数人が集まり、マンホールや電柱を探し、写真を撮った。

インフラハンターたちは、クラウドソーシングを利用して公共事業が送電線や水道網を円滑に運用するために必要な情報を収集する「ポケモンGO」のようなアプリ「Tekkon」のDiscordチャンネルでお互いを見つけたからだ。

Tekkonは、インフラデータをゲーム化して公共施設に販売することで、市民が地域から情報を収集するインセンティブを与え、メンテナンスコストの低減に貢献したいと考えている。

Tekkonは、ユーザーが犬のアバターを連れて都市を「散歩」し、その途中で写真を撮ってポイントを獲得し、暗号通貨に変換することができる。

日本での同様の活動を知り、フィリピン地域で鉄コンを開催し始めた21歳の大学生、アイザイア・デムダム氏は、「地元のコミュニティを助けたいからやっているんだ」と話している。
出典：Bloomberg(2023年５月20日08:00)

各国の経済指標を見る

アジア地域

３月の日本のコア機械受注は前月比3.9％減

日本の３月の船舶・電力向けを除くコア機械受注は、前月比3.9％減となり、2月（同4.5％減）から若干改善したものの、市場コンセンサス（同0.7％増）には届かなかった。

この変動率の高いデータシリーズは、今後6ヶ月から9ヶ月間の設備投資の先行指標と考えられている。前年同月比では、3.5％減となり、2月（同9.8％増）から反転、市場コンセンサス（同1.4％増）を裏切る結果となった。
出典：内閣府（TRADING ECONOMICS 2023年５月22日08:50）

５月の中国の１年物ローンプライムレートは3.65％

中国人民銀行（PBoC）は、5月確定値において、大方の予想通り、主要な貸出金利を9ヵ月連続で安定的に維持した。中期貸付制度が企業や家計の融資に用いる1年物ローンプライムレート（LPR）は3.65％に据え置かれた。

また、、住宅ローンの基準となる5年物金利は4.3％に据え置かれた。これは、中央銀行が先週、中期政策金利を2.75%に据え置いたことに伴うものである。

一方、4月の工場生産高、小売売上高、固定資産投資額がいずれもエコノミストの予想を下回るペースで伸びたというデータを受けて、人民元は先週、オンショアおよびオフショア取引で重要な基準値である7ドルを超えて弱含んだ。
出典：人民銀行（TRADING ECONOMICS 2023年５月22日10:15）

第１四半期のタイの失業率は1.05％

タイ国家経済社会開発評議会（ＮＥＳＤＣ）は、第１四半期の失業率を発表したが、それによると、1.05％となり、前四半期（1.15％）から改善した。減少した要因は、重要産業の観光部門が回復したことが大きい。

就業者数は前年同期比2.4％増。前四半期比では1.5％増であった。失業者は４２万人。
出典：ロイター（2023年5月22日13:19）

中東地域

５月のトルコの消費者信頼感指数は91.1

トルコの５月の消費者信頼感指数は、４月（87.5）から上昇し、2018年7月以来の最高値となる91.1となった。今後12カ月間の一般的な経済状況（100.5、4月の95.2）、家計の財政状況（94、89.8）、耐久財への支出（99.1、96.1）に対して期待が大きく改善。

また、現在の一般的な経済状況（61.3対58.6）、家計の財政状況（70.6対69.1）、貯蓄（72.5対72.1）についてもセンチメントは高くなった。

同時に、将来のインフレに対する見通しが高まり（77.1対72.1）、今後12ヶ月間の失業に対する懸念も高まりした（89.4対84.4 ）。
出典：統計局（TRADING ECONOMICS 2023年５月22日16:00）

ヨーロッパ地域

３月のユーロ圏の建設業生産高は前年同月比1.5％減

ユーロ圏の３月の建設業生産高は、前月（前年同月比2.1%増）から鈍化し、同1.5%減となった。これは、建築活動（2月の2.1％に対し1.3％減）と土木工事（2.3％に対し2.2％減）の両方の減少によって、2021年8月以来最も急激な建設生産高の縮小となった。

前月比では、2.4%縮となった。
出典：ユーロスタット（TRADING ECONOMICS 2023年５月22日18:00）

要人発言

（ミネアポリス地区連邦準備銀行総裁）6月の利上げをスキップすることに前向き

アメリカのミネアポリス地区連邦準備銀行総裁のニール・カシュカリ氏は、6月に開催される連邦準備制度理事会の次回会合で金利を現在の水準に維持することを支持する可能性があると述べたと、ダウ・ジョーンズが報じた。

このような決定は、過去の利上げの影響とインフレ見通しを評価する時間をFRB職員に与えるために行われるだろうと、カシュカリ氏は金曜日のインタビューでダウ・ジョーヌズに語っている。
出典：Bloomberg(2023年５月22日00:46)

（ニューヨーク地区連邦準備銀行総裁）アメリカなど主要国、根本的に低金利環境

アメリカのニューヨーク（ＮＹ）値空連邦準備銀行創始亜のジョン・ウィリアムズ氏は、、新型コロナウイルスによるパンデミックとそれに起因するインフレ急伸の影響が続いているが、アメリカとと他の主要国は根本的に低金利環境にあるとの見解を示した。
出典：ロイター（2023年5月20日12:14）

（連邦準備制度理事会理事）地銀破綻を口実とした広範な銀行規制厳格化に反対

アメリカの連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）理事のミシェル・ボウマン氏は、シリコンバレー銀行（ＳＶＢ）の経営破綻問題究明のために、第三者を起用する考えを改めて述べた。その一方で、この問題を銀行規制の幅広い厳格化の要因にするｋとは反対だとした。
出典：ロイター（2023年5月22日07:53）

中央銀行・国際金融機関

ECBが監視を強化

ECBは金融機関の流動性準備に対する監視を強化し、今年後半には個々の企業に対してより厳しい要件を伝える可能性があると言われている。

クレディ・スイスやシリコンバレー銀行を含む米国の金融機関の破綻は、銀行が預金のひっ迫に耐えられるだけの準備が本当にできているのか疑問を投げかけている。
出典：Bloomberg Brisse;sEdotopm(2023年５月22日14:03)

政治動向

ギリシャの選挙結果

ギリシャのキリアコス・ミトタキス首相は、日曜日の国民選挙で野党を圧倒し、4年の任期延長に一歩近づき、同首相の投資に適した政策が続くことを市場に示唆した。

中道右派の新民主主義が約41％の票を獲得したのに対し、アレクシス・チプラス前首相の左派政党シリザは約20％であった。
出典：Bloomberg Brisse;sEdotopm(2023年５月22日14:03)

もう一つのラウンド

アメリカのデフォルト（債務不履行）を回避するための時間が残り少なくなり、投資家が市場の変動に備える中、債務制限の交渉担当者は、月曜日に行われるJoe Biden大統領とKevin McCarthy下院議長の会談を前に、ワシントンでの話し合いを再開した。

ジャネット・イエレン財務長官は日曜日に、アメリカが6月中旬までにすべての請求書を支払える可能性は「かなり低い」と述べた。

また、ゴールドマン・サックスのエコノミストは、財務省の現金残高が6月8日か9日までに、期限が到来する連邦政府の義務を果たすための最低ラインとして示した300億米ドル以下になると推定している。
出典：Bloomberg Five Things to Start Your Day(2023年５月22日14:01)

頭痛の種

イギリスのリシ・スナック首相は、日本で開催されたG7サミットから帰国し、内閣の新たなスキャンダルや移民数の急増をめぐる保守党の責任の追及に直面している。この2つの問題の中心にいるのが、スエラ・ブラバーマン内務大臣である。

サンデー・タイムズ紙が週末に報じたところによると、ブレイバーマン氏は公務員に個人的な運転免許取得コースの手配を依頼したとのことで、公務員の私的利用を禁じる閣僚規定に違反する可能性がある。

10月の政権発足後、政府のプロフェッショナリズムの回復を約束したスナック氏は、すでに3人の閣僚をスキャンダルで失っている。
出典：Bloomberg Five Things to Start Your Day(2023年５月22日14:01)

ドナルド・トランプ氏はより危険な存在になった

ドナルド・トランプ氏が性的虐待を行い、その被害者を中傷したという民事裁判の陪審員の結論が出た翌日、彼は全国放送のテレビで、家族の価値と法と秩序、アメリカの偉大さと誇りを掲げる政党の大統領候補の最有力候補として威張ったのである。

もちろん、トランプ氏の胆力は誰も驚かないはずだ。7年間、共和党の価値観を定義することに成功した後では、そうではない。しかし、それは何とも卑劣な光景であった。
出典：The economist()2023値５月22日03:19)

経済・産業・技術

エスカレートする

中国は、アメリカとの半導体戦争が激化する中、マイクロン・テクノロジー社の製品が同国のサイバーセキュリティ審査に合格しなかったと発表し、最新の一撃を与えた。

北京は日曜日に発表した声明の中で、国内で販売されているマイクロン社の製品に「比較的深刻な」サイバーセキュリティ上のリスクが見つかったとして、同社の製品を購入しないよう重要なインフラストラクチャの運営者に警告した。

この動きは、世界最大の半導体市場である中国に販売している他のアメリカのチップメーカーに新たな不安をもたらすもので、ジョー・バイデン大統領は、日本で開催されたG7サミットの終了後、中国との関係が「ごく近いうちに」改善することを期待すると述べた。
出典：Bloomberg Five Things to Start Your Day(2023年５月22日14:01)

オーストラリア、Buy Now, Pay Laterをクレジット会社として規制

オーストラリア政府は、成熟しつつある金融業界に対する要件を強化することを目的とした数ヶ月にわたるプロセスに一線を画し、クレジット法に基づいて今すぐ購入し、後で支払う金融会社を規制する動きを見せた。

オーストラリアの金融サービス担当大臣であるスティーブン・ジョーンズ氏によると、企業は責任ある融資義務を遵守し、オーストラリアのクレジットライセンスを保有する必要がある。また、企業には行動や商品に関するさまざまな最低基準が課されることになる。
出典：Bloomberg(2023年５月22日07:30)

国家間の協調・対立・紛争

なぜ、ロシアの軍隊はウクライナでこれほどまでに効果がないのか

ウクライナ東部でロシアのために戦う傭兵集団「ワグネル」のリーダー、エフゲニー・プリゴジンは、これまでにも芝居がかった反抗的な態度をとってきた。

しかし、5月9日の発言は、名もない「おじいちゃん」が「完全な嫌な奴」になる可能性があると発言したもので、事態は新たな段階に入った。

ワグナー・ウオッチャーは、この発言はロシアの大統領であり、プリゴジンの長年のパトロンであるウラジーミル・プーチンに向けられたものだと考えているようだ。しかし、それ以上に、ロシアのトップである2人のうちの1人に対する攻撃である可能性が高い：

国防相のセルゲイ・ショイグ、あるいは参謀総長のヴァレリー・ゲラシモフだ。プリゴジン氏は、彼らが意図的に自分の行動範囲を狭めていると考えている。指揮官間の混乱と不和を意味するこの作戦において、異論を唱えるのは驚くべきことであった。
出典：The economist()2023値５月22日03:19)

台頭するインド： ASEANにとって歓迎すべきパートナーか？

この20年間、中国の台頭とそれに対する米国の対応によって、アジア太平洋の地政学は根本的に変容してきた。

急速に発展し、重要な位置を占める東南アジア諸国連合（ASEAN）の国々にとって、米中対立を主因とする進化する国際秩序への再適応は、とりわけ困難なものであった。

そのため、ASEANは、米中対立の不確実性をヘッジする「サードパーティ」の地域パワーを求めてきた。国連経済社会局によると、インドの人口はすでに中国を追い越している可能性がある。

経済的にも、インドは2002年から2022年にかけて年平均5.5％の成長を遂げており、モルガン・スタンレーは、インドのGDPが現在の3.5兆ドルから2031年には倍以上の7.5兆ドルに達すると予測している。

また、インドは国内的にも安定しており、今世紀に入ってからの20年間は、宗教・カーストによる暴力事件、テロ攻撃、暴動などが、それ以前の20年間と比較して減少している。
出典：THE DIPLOMAT(2023年５月17日)

東京株式市場

株価が上昇した銘柄数は67％超

５月22日、東京株式市場の日経平均株価は、対前日（19日）比278円47銭高の３万1086円82銭で取引を引けた。

プライム市場の売買高概算は11億5980万株、売買代金概算は３兆45億円。値上がりした銘柄数は1242銘柄（67.68％）、値下がりした銘柄数は539銘柄（29.37％）、株価が変わらなかった銘柄数は54銘柄（2.94％）であった。
出典：MINKABU(2023年５月22日15:49)

ニューヨーク株式市場

５月22日、ニューヨーク株式市場は、ダウ工業株30種平均株価は33,408米ドル54円と、s&P500総合は4,190.78ポイント、ナスダック総合は12,664.44ポイントで、それぞれの取引が始まった。

終値は、ダウ工業株30種平均株価は､286米ドル56セント、S&P500総合は4,192.63ポイント、ナスダック総合は12,720.78ポイントで、それぞれの取引を引けた。

このような状況がビットコインの値動きにどんな影響を及ぼしたのだろうか。以下は、5月22日のビットコインの値動きを時系列（１時間足）に沿って説明したものである。

ビットコインの5月22日の値動き

始値3,719,418円で寄りついたあと、3,707,241円まで下落したが、3,729,451円まで上昇した。その後、3,718,673円まで押し戻されて下落し、１時台には3,713.578円まで下落したが、33,344,178円まで買い戻されて上昇した。

３時台には3,722,343円まで上昇したが、3,10,002円まで下落した。その後、3,7816,173円まで買い戻された。３時台には3,711,344円まで下落したが、3,713,016円まで買い戻されて上昇した。

５時台には3,720,300円まで上昇したが、3,712,082円まで押し戻されて下落し、11時台には最安値3,659,078円まで下落したが、3,676,901円まで買い戻されて上昇し、15時台には3,720,999円まで浄書したが、3,704,717円まで押し戻されて下落した。

16時台には3,701,167円まで下落したが、3,707,614円まで絵買い戻されて上昇し、22時台には最高値3,752,869円まで上昇したが、3,745,305円まで押し戻された。た。

23時台には3,747,872円まで上昇したが、3,700,000円ｍで下落した。その後、買い戻されて、23時59分59秒には終値3,735,638円をつけ、５月11日の取引を引けた。

この日一日のビットコインの値動きは最安値最高値ベースで、93,791円であった。

5月23日の価格予想及び、注目のイベント

５月23日のビットコインは、始値3,735,592円で寄りついたあと、3,739,451円まで上昇したが、3,728,406円まで押し戻されて下落し、2時台には3,705,514円まで下落したが、3,719,097円まで買い戻されて、上昇した。

３時台には3,77731,829円まで上昇いたが、3,726,800円まで押し戻されて下落し、４時台には3,719,053円まで下落したが、3,723,409円まで買い戻されて上昇した。

５時台には3,739,414円まで上昇したが、3,729,995円まで押し戻された。６時台には始値3,729,3223円で寄りついた後、上昇している。

今日のポイント
５月22日のビットコインは、対前日比（終値）で２日間連続プラスの値動きとなった。22時台には最高値375万円台まで上昇したが、その後は伸びを欠いて押し戻され、、終値373万円台をつけ、取引を引けた。

ローソク足の動きを一目均衡表で見ると、ローソク足は雲のなかにあり、基準線、転換線とも水平のままで方向性を示してはいない。また、雲を形成している先行スパンは、先行スパン１が雲の下部を形成している。

これらのことから価格の動きを判断するのは難しいが、雲のかたちや先行きをみると、雲は右肩さがりとなっており、価格が先々下落するのではないかを示唆しているといっていいだろう。

このところ、２日間連続で終値ベースでプラスとなっているが、価格自体はジェットコースターのようにかなり激しい上下の動きとなっている。

したがって、ビットコインの価格は370万円台から380万円台を上昇したり、下落したりするのではない

▼ビットコインの特徴や今後の動向について詳しく知りたい方はこちら
ビットコイン(BTC/Bitcoin)とは？特徴と今後の将来性・価格予想

この記事のライター

Tsuji Hideo

フリージャーナリスト。出版社勤務後、１９８４年４月からフリー転向。以降、月刊宝石や「ダカーポ」などに原稿を執筆。月刊誌の取材・執筆活動のほか、単行本の執筆や編集等を行う。著書に『サイエンススクランブル』『我らチェルノブイリの虜囚』（いずれも共著）がある。２００７年１１月から２０１６年１月まで日本で唯一の外国為替証拠金取引（ＦＸ）の専門誌月刊「ＦＸ攻略．ｃｏｍ」の初代編集長を務める。ＦＸポータルサイト「エムトレ」アドバイザー歴任。