4月10日 23時台には最高値379万円台まで上昇
出典:Trading Viewビットコイン日本円チャート 1時間足
まずは、ビットコインを取り巻く内外の社会情勢や経済向がどうなっているか、主な話題を拾ってみよう。
各国の経済指標を見る
アジア地域
2月の日本の経常収支は2兆1972億円の黒字
日本の2月の経常収支は、2兆1972億円の黒字となり、1月(1兆9766億円の赤字)から反転したものの、市場コンセンサス(2兆5357億円の黒字)は下回った。円安と世界的な金利上昇の中で、日本の証券投資の収益が堅調であったことを反映している。
日本は2月に3兆4,407億円の第一次所得黒字を計上し、財貿易赤字(6041億円)、サービス貿易赤字(2204億円)を相殺するのに十分な額となった。
出典:財務省(TRADING ECONOMICS 2023年4月10日08:50)
3月の日本の消費者信頼感指数は33.9
日本の3月の消費者信頼感指数は、2月(31.1)を上回った、33.9となり、市場コンセンサス(31.9)を上回た。
これは、パンデミックによる混乱から景気がさらに回復し、家計のセンチメントが、収入の増加(2月から1.3%上昇の37.4)、雇用(3.0%上昇の41.3)、生活全般(2.6%上昇の30.3)、耐久財購入意欲(3.2%上昇の26.4)のすべてが上昇し、最高の水準となった。
出典:内閣府(TRADING ECONOMICS 2023年4月10日14:00)
3月の日本のサービス業景況感は53.3
日本の3月のサービス業景況感指数は、前月比1.3%増の53.3となり、市場コンセンサス(同52.9)を上回った。これは、2021年12月以来の高い水準であると同時に、2ヵ月連続の上昇となった。
家計動向の指標は、住宅関連財に支えられて上昇した。また、製造業活動や雇用が増加する中、企業動向の指標も上昇した。一方、景気判断指数は、物価上昇の影響にもかかわらず日本経済の回復が進み、3.3%上昇の54.1と16ヵ月ぶりの高水準となった:
出典:内閣府(TRADING ECONOMICS 2023年4月10日15:00)
中東地域
2月のトルコの失業率は10.0%
トルコの2月の失業率は、1月(9.8%)から上昇して、10%となった。失業者数は6万5000人急増して351万4000人となったが、就業者数は36万1000人減少して314万6000人となった。
男女別では、失業率は男性(8.7%)が女性(12.6%)より低い。労働力率は前月の54.1%から53.6%に、就業率は48.8%から48.2%に低下した。一方、15歳~24歳の若者の失業率は0.7%減の19.2%であった:
出典:統計局(TRADING ECONOMICS 2023年4月10日16:00)
2月のトルコの経常収支は87億8000万米ドルの赤字
トルコの2月の経常収支は、財収支(2022年2月の62.9億米ドルの赤字に対し104.0億米ドルの赤字)、一次所得(7.3億米ドルの赤字に対し8.2億米ドルの赤字)ともに赤字が悪化し、前年同月の53億1000万米ドルの赤字から87億8000万米ドルの赤字となった。
市場コンセンサス(85億米ドルの赤字)を上回った。一方、サービス勘定の黒字は23億.3000万米ドル(同17億6000万米ドル)に増加し、副収入は4000万米ドルの赤字から1億米ドルの黒字に転じた。
金とエネルギーを除いた経常収支は8億3000万米ドルの黒字となり、前年同月の20億米ドルの黒字から減少した:
出典:トルコ中央銀行(TRADING ECONOMICS 2023年4月10日16:00)
2月のサウジアラビアの鉱工業生産性は前年同月比6.0%増
サウジアラビアの2月の鉱工業生産性は、前年同月比6.0%増となり、1月(同6.8%増)から鈍化した。
サウジアラビアは原油生産量を前月の日量1100万バレル超から1000万バレル超に原産したものの、製造活動(16.8%対19.2%)や鉱業・採石業(2.2%対3%)で生産が鈍化し、最新値は鉱工業生産性は、2021年8月以降最も柔らかいペースとなった。
一方、電力・ガス供給は回復した(12.9%、3.4%減)。前月比では、0.1%増となり、1月と同じであった:
出典:中央統計情報局(TRADING ECONOMICS 2023年4月10日21:00)
北米地域
2月のアメリカの卸売在庫は前月比0.1%増
アメリカの2月の卸売在庫は、前月比0.1%増となり、市場コンセンサス(同0.2%増)をわずかに下回り、1月(同0.6%減)から回復した。
耐久財の在庫は、自動車(1.7%対0.1%)、電気(1.6%対0.2%)、機械(0.9%対1.0%)、ハードウェア(0.7%対0.1%)の在庫増加を背景に0.5%増加(1月はマイナス2%)した。
一方、非耐久財の在庫は、農産物(-3.3% 対 -4.9%)、石油(-2.7% 対 -0.9%)、化学製品(-1.0% 対 -1.4%)、薬品(-0.9% 対 1.0%)の在庫減少により0.5%減少した。前年同月比では12.0%増加した。
出典:国勢調査(TRADING ECONOMICS 2023年4月10日23:00)局
3月のアメリカの消費者インフレ期待値は4.7%
アメリカの3月の消費者インフレ期待値は、4.7%となり、2月(4.2%~から回復した。住宅(1.8%対1.4%)、大学教育(8.9%対8.1%)は上昇傾向、医療(9.3%対9.4%)、ガス(4.6%対4.7%)は横ばいと予想され、5ヵ月ぶりにインフレ期待が高まった。
一方、食料(9%から5.9%)、家賃(9.2%から9.6%)は大幅に減少した。また、3年先のインフレ期待は2.7%から2.8%に増加したが、5年先のインフレ期待は2.6%から2.5%に減少した。
同時に、ニューヨーク地区連邦準備銀行の調査では、信用アクセスの認識が悪化し、「1年前より信用を得るのが難しくなった」と回答した世帯の割合が58.2%に上昇した。
出典:ニューヨーク地区連邦準備銀行(TRADING ECONOMICS 2023年4月11日00:00)
要人発言
(タイ銀行総裁)2023年のタイの経済成長率は3.6%を見込む
タイの中央銀行であるタイ銀行総裁のセタプット・スティワートナルプット氏は、2023年のタイ国内の経済成長率を3.6%と見込んでいるとの見解を示した。さらに、財政・金融政策は景気を刺激することよりも景気の安定につながる政策をを優先すべきとした。
経済には耐性があり、複数の衝撃に耐えることができるとし、20222年のタイの経済成長率は2.6%であった。タイ銀行は3月、政策金利を24bps引き上げて1.75%に設定した。2022年8月以降、金利を計125bps引き上げた。
ただ、ほかのアジア諸国の中央銀行ほど、積極的な利上げはおこなってはいない。総裁は、「政策の正常化は続くが、慎重に状況を見極める。何らかの問題が生じた場合、金融システム支える手段がある」と語った。
出典:ロイター(2023年4月10日14:09)
(フィリピン銀行総裁)インフレ率鈍化なら5月の利上げ休止を検討
フィリピン中央銀行総裁のフェリペ・メダラ氏は、4月に消費者物価の上昇が加速しなければ、5月の利上げは一時停止することも検討課題にのぼるあかもしれないと述べた。したがって、前月比ゼロまたはマイナスのインフレ率」も利上げ休止の根拠となると述べた。
フィリピン銀行のインフレ率目標値は2%~4%である。また、インフレを抑制するために、フィリピン中央銀行は、2022年5月以降、政策金利を42bps引き上げた。
出典:ロイター(2023年4月10日09:59)
経済・産業・金融関連
アメリカの銀行の預金残高は地銀破綻後初めて増加に転じる
アメリカの連邦準備制度理事会(FRB)は、週次統計を発表したが、それによると、アメリカ国内商業銀行の預金残高が約1カ月ぶりに増加したことが明らかになった。シリコンバレー銀行など2行の銀行が破綻したが、状況は安定化の兆しを見せ始めている。
3月29日に終了した週の全商業銀行の預金残高は、前週比400億米ドル増の17兆3500億個目ドル(季節調整済み)であった。資産規模上位25行と中小銀行の双方で増加した。
小規模銀行は地銀倒産後の預金流出で大きな打撃を受けていた。
また、企業や消費者に対する銀行の融資残高は、12兆0700億米ドルで、前週比増となったが、増加はわずかであった。うち商業用・住宅用不動産向け、企業向け融資の指標となる商業・工業向けはそれぞれ小幅に減少したが、消費者向けが増加した。
出典:ロイター(2023年4月10日09:09)
第1四半期のアメリカの主要500社の利益は前年同期比5.2%減の見込み
リフィニティブIBESはデータを発表したが、それによると、第1四半期の、アメリカS&P総合500種指数を採用している企業の利益は、前年同期比5.2%減の見通しとなり、エネルギー部門を除くと、6.7%減を見込んでいることがわかった。
これまでに第1四半期決算を発表した20社全てで利益がアナリスト予想を上回った。予想を上回った割合の長期平均は66.3%、過去4四半期の平均は73.5%であった。
第1・四半期の売上高は前年同期比1.6%増の見通しで、エネルギー部門を除くと、2.4%の増収を見込んでいる。
また、これまでに第1四半期決算を発表した企業のなかで、売上高がアナリスト予想を上回った企業は70.6%、長期平均は62.1%、過去4四半期の平均は70.6%であった。
出典:ロイター(2023年4月9日18:33)
2022年第4四半期のロシア経済は前年同期比2.7%減
ロシア連邦統計局は、データを発表したが、それによると、第4四半期の国内経済は前年同期比2.7%減となった。2022年通年では2.1%減であった。
減少の背景には、ウクライナ侵攻による西側諸億の制裁と、2022年9月下旬のプーチン大統領による部分動員発令がある。それらが大きな打撃をロシア経済にもたらしら。また、第1四半期は3.0%減、第2四半期は4.5%減、第3四半期は3.55元であった。
出典:ロイター(2023年4月10日11:09)
2022年度の日本の倒産件数は前年度比15%増
東京商工リサーチは、2022年度の全国倒産件数を発表したが、それによると、前年度比15%増の6880件となり、倒産計数は3年ぶりに増加した。新型コロナウイルス禍を受けた実質無利子・無担保の「ゼロゼロ融資」の返済が本格化し、再建を断念するケースが増えた。
物価高や人手不足も倒産につながり、3月単月では前年同月比4割増となった。
出典:日本経済新聞(2023年4月10日13:33)
2月の日本の旅行収支は前年同月比16倍
財務省は、2月の国際収支統計(速報)を発表したが、それによると、旅行収支は2239億円の黒字となった。前年同月比16倍となり、新型コロナウイルスの感染が拡大する前の2019年2月を上回った。ただ、貿易収支は赤字が続いている。
貿易や投資などの海外との取引状況を表す経常収支は、2月は2兆1972億円の黒字となり、2カ月ぶりの経常黒字となった。日本政府観光局によると、2月の訪日外国人旅行者は147万人(前年同月比約90倍)で、2019年の6割弱の水準となった。
2月の出国日本人数は53万人程度と前年同月比で10倍超。2019年比では4割未満。2月の旅行収支を含むサービス収支は、2204億円の赤字となり、前年同月比で赤字が79億円拡大した。
出典:日本経済新聞(2023年4月10日12:44)
為替・通貨・市場・投資関連
4月12日発表のアメリカの消費者物価上昇率に注目
主要通貨は狭いレンジで推移し、アメリカの株式先物は小幅な上昇となった。投資家はアメリカの雇用統計に注目しており、金曜日に発表された政策に敏感な2年物国債利回りは4%前後まで上昇した。
このデータは、インフレ抑制のための連邦準備制度理事会(FRB)の再利上げを支持するものであり、同時にアメリカ経済が景気後退に向かうという懸念も和らげるものである。
FRBにとって次の主要なデータは、4月12日に発表される消費者物価指数である。FRBは5月3日に政策を決定する。
出典:Bloomberg Five Things to Start Your Day(2023年4月10日08:29)
社会・環境関連
2022年のイタリアの出生数が40万人割れで過去最低
イタリア国家統計局(ISTAT)は、2022年の出生数を発表したが、それによると、39万2600人となり、過去最低を記録した。減少したのは14カ月連続で、2021年の出生数は400249人であった。
2022年の総人口は17万9000人減の5855万人。総人口も2014年以降減少傾向にある。。
ISTATは出生数減少について「主な要因は出産可能とされる15─49歳の女性の人口が減り、(このグループ全体として)高齢化が進んでいることだ」と指摘した。
イタリアでは少子化を国家の緊急事態に位置づけ、メローニ首相は昨年の選挙戦から適切な政策を通じてこの問題を解決するとの公約を掲げていた。
出典:ロイター(2023年4月10日09:34)
アフリカの人口ブームもここまできたか?
世界の多くの地域で、今後数十年間は人口が停滞すると予想されている。しかし、最も顕著な例外がある。
アフリカである。昨年の国連世界人口見通し報告書によると、特にサハラ以南のアフリカの人口は「2040年代後半にはほぼ倍増し、20億人を突破する」と予想されている。
しかし、本当にそうなるのでしょうか?エコノミスト誌はこの予測に疑問を呈している。国連の仕事は、世界の人口動向に関する「最も権威のある」資料と広く見られている、とThe Economistは書いている。
しかし、「国連の最新予測でさえ、出生率の急速な低下に追いついていないかもしれない」。
同誌は、ナイジェリア、マリ、セネガル、ガンビア、ガーナの調査と出生率の数字を引用しながら、「人口学者たちは、これらの最近の調査をどの程度読み取るかで意見が分かれており」、データを懐疑的に見る人もいると指摘している。
エコノミスト誌は、サハラ以南の出生率が低下している理由として、避妊に対する考え方の改善、女子教育の向上、子どもの養育にかかるコストの高さなどを挙げている。
エコノミスト誌は、人口増加を疑問符で示す一方で、サハラ以南のアフリカの出生率低下がもたらす潜在的な影響については、ほぼ確実に良いものであると示している。「高い人口増加率から低い人口増加率への移行は、さまざまなメリットをもたらす可能性がある。
出典:CNN FAREED’s Global Briefing(2023年4月9日21:32)
暗号資産の新しい動き
傲慢と貪欲
破綻した暗号取引所FTXは、基本的な財務・会計管理を欠き、社内の反対意見を封じ込め、数百万ドルの資産を見失う傾向について社内で冗談を言っていたと、同社の債務者による報告書が発表された。
この報告書は、サム・バンクマン=フリードのデジタル資産帝国が11月に急速に破綻し、数十億ドルの顧客資金が失われて以来、債務者が初めて発表したものである。
FTXの壮大な崩壊の根底には「傲慢、無能、強欲」があったと報告書は述べている。報告書の全文はこちらから。
出典:Bloomberg Five Things to Start Your Day(2023年4月10日08:29)
東京株式市場
株価が上昇した銘柄数は72%超
4月10日、東京株式市場の日経平均株価は、対前日(4月7日)比115円35銭高の2万7633円66銭で取引を引けた。
プライム市場の売買高概算は8億2018万株、売買代金概算は1兆9114億円。値上がりした銘柄数は1332銘柄(72.58%)、値下がりした銘柄数は415銘柄(22.61%)、株価が変わらなかった銘柄数は88銘柄(479%)であった。
出典:MINKABU(2023年4月10日15:46)
ニューヨーク株式市場
4月10日、ニューヨーク株式市場は、ダウ工業株30種平均株価は33,425米ドル25セント、S&P500総合は4,085.20ポイント、ナスダック総合は11,975.13ポイントで、それぞれの取引が始まった。
終値は、打王工業株30種平均株価は33,585米ドル93セント、S&P500総合は4,109.11ポイント、ナスダック総合12,084.36ポイントで、それぞれの取引を引けた。
このような状況がビットコインの値動きにどんな影響を及ぼしたのだろうか。以下は、4月10日のビットコインの値動きを時系列(1時間足)に沿って説明したものである。
ビットコインの4月10日の値動き
ビットコイン価格 | |
始値 | 3,692,066円 |
高値 | 3,790,000円 |
安値 | 3,690,000円 |
終値 | 3,786,134円 |
始値3,692,066円で寄りついたあと、最安値3,690,000円まで下落したが、3,694,990円まで買い戻されて上昇し、4時台には3,738,615円まで上昇したが、3,722,888円まで押し戻されて下落した。
5時台には3,716,277円まで下落したが、3,717,516円まで買い戻されて上昇し、時台には始値3,717,970円で寄りついた後、上昇している。7時台には3,765,936円まで上昇したが、3,746,945円まで押し戻されて下落した。
8時台には3,739,889円まで下落したが、3,743,182円まで買い戻されて上昇し、9時台には3,769,640円まで上昇したが、3,763,472円まで押し戻されて下落し、10時台には3,745,903円まで下落したが、3,764,000円まで上昇した。
その後、3,757,001円まで押し戻されて下落し、11時台には3,752,979円まで下落したが、3,761,331円まで上昇した。その後、3,757,000円まで押し戻されて下落し、12時台には3,755,909円まで下落したが、3,757,501円まで買い戻されて上昇した。
13時台には3,760,758円まで上昇したが、3,753,042円まで押し戻された。14時台には3,760,005円まで上昇したが、3,756,900円まで押し戻されて下落し、16時台には3,741,296円まで下落したが、3,743,960円まで買い戻されて上昇した。
17時台には3,753,060円まで上昇したが、3,744,657円まで押し戻されて下落し、18時台には3,743,082円まで下落したが、3,747,670円まで買い戻されて上昇した。
23時台には最高値3,790,000円まで上昇したが、押し戻されて、23時59分59秒には終値3,786,134円をつけ、4月10日の取引を引けた。
この日一日のビットコインの値動きは最安値最高値ベースで、100,000円であった。
4月11日の価格予想及び、注目のイベント
ビットコイン価格予想:4,050,000円~3,900,000円
経済指標 | 時間 |
豪・ウエストパック銀行消費者信頼感指数(4月)(79.7) | 09:30 |
豪・ナショナルオーストラリア銀行景況感(3月)(-2) | 10:30 |
中・消費者物価上昇率(3月)(前年同月比2.0%増)(前月比0.4%増) | 10:30 |
政治・経済イベント(日本) | 時間 |
第12回 日本バイヤー連盟ブランドセレモニー(~12日)(東京都) |
政治・経済イベント(海外) | 時間 |
ポルトガル・Web3 Splash: Poolside Opening Week(~15日)(rすぼん) | |
米・G20財務相・中央銀行総裁会議(~12日)(ワシントンDC) | |
中・第3回中国国際消費品博覧会(~15日)(海南省) |
要人発言 | 時間 |
米・シカゴ地区連邦準備銀行総裁オースタン・グールスビー氏発言 | 4月12日02:30 |
米・フィラデルフィア地区連邦準備銀行総裁パトリック・ハーカー氏発言 | 4月12日05:00 |
4月11日のビットコインは、始値3,786,134円で寄りついたあと、3,784,961円まで下落したが、3,800,001円まで買い戻されて上昇し、3時台には3,910,000円まで上昇したが、3,908,900円まで押し戻されて下落した。
4時台には3,882,277円まで下落したが、3,895,181円まで買い戻された。5時台には3,883,477円まで下落したが、3,888,664円まで買い戻された。6時台には始値3,889,426円で寄りついた後、下落している。
今日のポイント
4月10日のビットコインは、対前日比(終値)でプラスの値動きとなった。0時台には最安値369万円台まで下落した後は上昇に転じ、23時台には最高値379万円台まで上昇した。
ローソク足の動きを一目均衡表で見ると、ローソク足は雲の上にあり、基準線、転換線とも右肩上がりとなっている。また、雲を形成している先行スパンは、先行スパン1が雲の上部を形成している。
このパターンの出現は、価格が上昇することを示唆している。現時点(6時台)では、陰線が出現して下落しそうな印象を与えるが、テクニカル分析からいえあ、上昇する可能性が高いと判断できる。
相場のことだから先行きどうなるかわからないが、ここは上昇するものと判断していいかもしれない。したがって、390万円を突破したのだから、400万円に手が届くのも時間の問題ではなかろうか。
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ビットコイン(BTC/Bitcoin)とは?特徴と今後の将来性・価格予想