仮想通貨のリスク

ビットコインに関連する犯罪とその事例解説

多くの企業が、仮想通貨事業に進出するなど、目を引くニュースは多くあります。

しかし、マスメディアが報道するビットコイン関連のニュースは、犯罪が絡んだネガティブなものも多いです。そのため、ビットコインの購入や管理に不安を感じているのではないでしょうか。

ビットコインに関連する犯罪が、どのように実現されるのかを知ることで、必要な対策を取ることができます。

ビットコイン犯罪のパターン1:儲かった個人から盗む

ビットコインは2017年末にかけて急激な値上がりをしたため、初期からビットコインを保有していた人たちは大きな利益をあげました。

中には億り人と呼ばれる、1億円以上儲けた人も少なくない人数がいます。

ビットコインを盗むには、ウォレットのパスワードが必要です。ビットコインアドレス自体は公開されてるので、パスワードさえ分かればビットコインを動かすことができます。

パスワードを入手する方法はいくつかあります。そのため、パスワードの保管を適切に行っていないと盗難の被害にあう可能性が高くなります。

ビットコイン犯罪のパターン2:儲かった個人から資金強奪

ビットコインを強奪されることもあります。誘拐の身代金としてビットコインを要求したり、強盗に入ってビットコインを無理矢理送金させる犯罪が起きています。

誘拐も強盗も、もともとある犯罪ですが、形のないビットコインを送金させることで犯罪の難易度が下がります。

ビットコイン犯罪のパターン3:取引所からハッキングして盗む

取引所からもビットコインは盗まれます。個人の盗難被害よりも被害額が大きいため、ニュースでも大きく取り上げられます。

そうしたニュースを見てビットコインは怖い・怪しいという印象を持たれている方も多いのではないでしょうか。

個人からの盗難と原理的には同じ方法で盗まれます。取引所のウォレットパスワードが流出するだけで何百億円もの被害を受けます。

ビットコイン犯罪のパターン3:マイニングウイルスによるハッキング

ビットコインを直接盗む以外の犯罪もあります。

ビットコインのシステムを支えるのはコンピュータによる膨大な計算です。その計算の対価として、ビットコインを受け取ることができます。この一連の流れを「マイニング」と呼びます。

マイニングに強制的に参加させるウイルスが、ネット上のサイトページに埋め込まれていいたり、メールの添付ファイルに仕込まれていることがあります。

ビットコイン犯罪のパターン4:話題性に乗じて、詐欺をする

ビットコインが話題になることで、詐欺事件も増えています。電話での勧誘や、投資セミナーなどで、ビットコインの購入を勧められるようです。

「絶対に儲かります」「ここでしか買えません」など明らかに怪しい勧誘でも、被害者が実際に出ています。

投資に絶対はありません。また、ビットコインは、取引所で口座を作れば誰でも購入することができます。

ビットコインの国内外の犯罪事例

ビットコインに関連する犯罪は、その他の犯罪と同じように多くあります。いくつかの事例を種類別に確認しましょう。むやみにビットコインは「怖い」「怪しい」と考えてしまうより、必要な対策を取ることができます。

事例1:不正送金

個人の盗難被害は多く、個別の犯罪事例を挙げていけばキリがありません。中でも1番多いのは、不正送金です。

特に、取引所の口座にビットコインを置きっぱなし・2段階認証の未設定などが原因となる犯罪が多く見られます。

犯罪の被害にあわないために、最低でも2段階認証やパスワードの使い回しをしないことが大切です。

事例2:ロシアでの100BTC強奪事件

海外ではビットコインを強奪する犯罪が多く、ロシアでは衝撃的な事件が起こっています。今年2月に、男性が顔面をめった斬りにされ、100BTCを犯人に送金させられるという事件がおこっています。

ビットコインを所有していることや、儲けたことを明るみにしてしまうと犯罪のターゲットにされる可能性があります。

事例3:取引所のハッキング(マウントゴックス、ビットグレイル、ビッサムなど)

2011年のマウントゴックス事件から現在まで多くの取引所がハッキング被害を受けています。今年1月のコインチェック事件後にもイタリアの取引所ビットグレイル、6月にも韓国の取引所ビッサム(Bithumb)がハッキング被害を受けたことを発表しています。

取引所が、ハッキング被害を受けた後にはビットコイン価格の下落が大きくなります。また、取引所の口座に預けているビットコインを一定期間動かせなくなります。

事例4:日本での不正マイニング事件

6月に不正マイニングで、日本全国で16人が検挙されました。サイト閲覧者に無断で仮想通貨をマイニングをさせたとして警察庁は違法と判断しました。この、判断については疑問の声も上がっています。

ただ、不正なマイニングウイルスによる攻撃は増加傾向にあります。パソコンやスマートフォンが不自然に熱を持った時は、ウイルスチェックをするべきかもしれません。

事例5:神戸で2億円相当のビットコインを騙して送金させる

今年4月にビットコイン約2億円相当ををだまし取ったとして神戸で男性7人が逮捕されました。被害者と直接会い、偽札を見せ、2億円相当のビットコインを送金させたようです。

その後、新たに指示役として5人の男が逮捕されました。

ビットコインの購入や交換は、取引所で行いましょう。それ以外の勧誘は詐欺と思って問題ありません。

まとめ

ビットコインを適切に扱うためには、普段の銀行口座でお金を管理するのとは違う論理が求められます。まずは、ビットコインを管理する最低限のルールを知りましょう。

また、盗難や強盗にあわないために、ビットコインで儲けたことを発信するべきではありません。

ビットコイン関連の犯罪がニュースで報じられた時には、ニュースの内容とあわせて、その対処方法まで確認しましょう。

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