仮想通貨の仕組み

これから半減期を迎える仮想通貨とは?半減期の投資方法も解説

仮想通貨でよく聞かれる言葉で「半減期」というものがあります。

ビットコインに関わらず、仮想通貨には半減期があります。

半減期前は価格が上がる傾向にあり、これから半減期を迎える仮想通貨を調べておくことで、購入後にタイミングよく価格が上がる可能性もあります。

そこで「半減期とは何なのか」、「半減期を迎える仮想通貨」について解説します。

発行枚数と希少価値

ビットコインで例えると2,100万枚という発行上限枚数があります。これはそれぞれ仮想通貨によって異なります。ビットコインが全て採掘されるのは2140年と言われています。

上限枚数が有限であるからこそ、ビットコインないしその仮想通貨に価値が生まれます。要はダイヤモンドや金と同じで、数が限られながらも世界中からの需要があるために希少価値が付くのと同じです。

仮想通貨の半減期とは

新規コインが採掘される時は、取引の承認作業(マイニング)が行われた時です。現在、ビットコインのマイニングで採掘される数量は12.5BTCです。この新規発行枚数が半分に減ることを「半減期」と言います。

取引の承認作業を行なったマイナーには、報酬として新規発行されたビットコインが支払われます。つまり半減期で報酬が半分に減ります。減ってしまうのでマイナーが不利なように思われますが、これには理由があります。

報酬が減ってもメリットがある

マイニングによって新規発行されれば、ビットコインが市場で広まるり取引される量も増えていきます。つまり採掘される量もどんどん増えていくことになります。同じ量で採掘され続けると、急なインフレが起こる可能性があります。

定期的に半減されることで、市場に出るビットコインの数量が調節され、需要と供給のバランスを取り、結果的にビットコインの価格が上がるように設計されています。報酬が減ってもビットコインの価格が上がれば、マイナーにとって半減期はメリットということになります。

2018年に半減期を迎える通貨は?

今年、半減期を迎える通貨を知っておくことで、価格が上がる前に購入し、効率よく利益を得ることも可能です。日本の取引所なら簡単に購入できるので、今のうちから調べておきましょう。

「Lisk」2018年11月に半減期予定

2018年10月31日または、11月1日に半減期予定のLisk(リスク)

リスクはイーサリアムにも持っている機能「スマートコントラクト」技術があります。

分散型プラットフォームはブロックチェーン上に取引情報だけでなく、契約内容を書き込むことができ、自動に契約を執行することが可能な技術です。ビットフライヤーでも購入することができます。

「Vertcoin」2018年12月に半減期予定

2018年12月に半減期予定のVertcoin(バートコイン)

日本の取引所では扱われていませんが、ASIC対策を目的に開発されてた仮想通貨で、四年ごとに半減期があります。ブロック生成時間は約2.5分です。

「namecoin」2018年12月に半減期予定

2018年12月に半減期予定のnamecoin(ネームコイン)

こちらも日本の取引所では扱われていませんが、ネームコインはDNS技術(目的のサーバーへのアクセスを簡易にするシステム)を発展させることで自由なインターネットを構築することを目的として開発されました。

2019年に半減期を迎える通貨は?

少し先なので価格が現在よりどうなっているのか読むのが難しい点もありますが、メジャーな仮想通貨は今より高くなっている可能性もあるので、早めに購入しておくのも一つの手です。

「Foldingcoin」2019年6月に半減期予定

2019年6月に半減期予定のFoldingcoin(フォールディングコイン)

日本の取引所では扱われていませんが、この仮想通貨は難病とされる病気を研究しているスタンフォード大学の研究者たちへPCの空き容量を提供することで、報酬としてフォールディングコインをもらうことができるコインです。

「Litecoin」2019年8月に半減期予定

2019年8月に半減期予定のLitecoin(ライトコイン)

ビットコインの問題点を改善するために開発され、第二のビットコインとも言われた有名な仮想通貨です。ブロック生成時間が約2.5分と決済処理が早く、日本の多くの取引所でも取り扱われています。時価総額ランキングでも常に上位を位置しています。

「GameCredits」2019年10月に半減期予定

10月に半減期予定のGameCredits(ゲームクレジット)

日本の取引所では扱われていませんが、ゲームを主とした仮想通貨です。異なるゲームであってもゲームクレジットが導入されているゲームなら、別々に入金をしなくてもこの通貨で支払いが可能としています。

ビットコインの半減期

ビットコインの場合、2020年6月20日頃が半減期予定とされています。

現在は12.5BTCですが、次回の半減期で6.25BTCに半減されます。前回、2016年7月10日に半減期を迎えましたが、その2ヶ月前から価格上昇がありました。

仮想通貨の半減期は価格上昇のタイミング

半減期を迎えるとマイナーの報酬が半減するので、マイナーはその前に大量にコインを購入する傾向があります。

その影響もあり、特にビットコインの時は半減期前は価格が上がりました。また単純に「半減期前は価格が上がる」という情報を得たユーザーが大量購入する影響もあります。

半減期の価格変動の事例

チャート実際にビットコインは、5月後半から徐々に価格が上がり、6月上旬に価格が高騰し、6月22日で大量の売りがあったのか下落しています。

その後の価格は乱高下し、7月10日頃には下落しているので、早くから準備をして買い始めていたユーザーが半減期前に、価格が上がったのを見て売っている可能性もあります。

半減期の投資戦略

ビットコインの例を見ると、2ヶ月前ぐらいから価格が上がり始めています。価格が上がってからの購入は利益が得にくいので、できるだけ早めに購入しておくのがベストです。

また売るタイミングを逃すと、下がってから手放すことになるので、半減期少し前にはピークまで価格が上がっている可能性があります。半減期近くになったらチャートをみて常に確認しておきましょう。

まとめ

半減期の情報を前もって知っておくことで、価格が上がる前に購入し、効率よく利益を得ることも可能です。

何年も前から準備する必要はありませんが、せめて半年前ぐらいから状況を把握して、日本の取引所でも購入できるものがあれば、無理のない範囲で購入してみるのもいいでしょう。

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