仮想通貨の仕組み

今話題のビットコイン先物のBakktとは? 特徴やメリットについて

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この記事を読んでほしい人
✔ Bakktとはどんなものか知りたい方
✔ Bakktが普及することでどんなメリットがあるか知りたい方
✔ ビットコインの先物市場サービスに興味がある方

米国の仮想通貨市場ではいま、ビットコイン先物市場のBakkt(バックト)が話題になっています。

Bakktがローンチすれば、米国で初の「現物引き渡し型ビットコイン先物市場サービス」が開始されることになるでしょう。

そこで今回は、新しいビットコイン先物市場であるBakktの特徴やメリットなどについて解説していきます。

この記事の要約
  • Bakktは「現物引渡し型ビットコイン先物市場サービス」を提供する企業
  • Bakktの親会社はニューヨーク証券取引所の運営会社であり、資産管理のコンプライアンスやセキュリティが徹底されている
  • Bakktが普及することで「機関投資家がビットコイン市場に参入しやすくなる」「ビットコインの価格が安定しやすくなる」メリットがある
  • Bakktの普及で仮想通貨の安全性や信頼性が高まれば、手軽にビットコイン決済ができるようになる日が近づくかもしれない

Bakktとは

Bakktとは、現物引き渡し型のビットコイン先物市場のサービスを提供している企業。仮想通貨などデジタル資産の取引市場に、信頼性と透明性をもたらすことをポリシーとしています。

また、Bakktの親会社であるインターコンチネンタル取引所は、世界最大の証券取引所であるニューヨーク証券取引所の運営会社。Bakktが提供するサービスによって、デジタル資産の取引から生じる不安定な部分を払拭することができるかもしれません。

Bakktのプロジェクトは、仮想通貨市場にとっても非常に大きな変革をもたらすものと期待されているのです。

Bakktの特徴

Bakktの特徴を、紹介していきましょう。

現物引き渡し型のビットコイン先物市場

Bakktのもっとも大きな特徴は、現物引き渡し型のビットコイン先物市場のサービスを提供しているという点。

  • 現物引き渡し型の先物取引:先物取引契約によりビットコインの取引が成立した場合、満期が来たら必ず現金と現物での決済をしなければならない

そのため、Bakktのビットコイン先物市場に参加する場合は、ビットコインを購入するか保有しておく必要があります。

現物引き渡し型の取引にすることで、ビットコインの価格形成の歪みを是正し、資産価値を安定化させることができるようになるでしょう。

安全性の高いカストディサービスを提供

Bakktでは、安全性の高いカストディサービスを提供しています。

  • カストディサービス:資産管理サービスのことで、規制当局の承認が得られなければサービスを行うことができない

Bakktは適格なカストディアンとして、米商品先物取引委員会から承認を受けました。

また、Bakktの親会社であるインターコンチネンタル取引所によって構築された市場インフラも活用されており、資産管理に関するコンプラインアスやセキュリティが徹底されているのです。

Bakktのメリット

Bakktがローンチされることによって、どのようなメリットがもたらされるのかについてお伝えしていきましょう。

機関投資家がビットコイン市場に参入しやすくなる

Bakktがローンチされることによって、機関投資家がビットコイン市場に参入しやすくなるというメリットがあります。

  • 価格形成メカニズムやセキュリティ面に不安がある
  • カウンターパーティーリスクが高い

現在の仮想通貨市場はこのような傾向があり、機関投資家の本格的な参入が難しい状況です。

しかし、Bakktが提供するソリューションによって、コンプライアンスやセキュリティ面を安定化させることで不安要素を払拭。機関投資家が安心して取引をすることができるようになるでしょう。

ビットコイン市場の安定化を促進することができる

Bakktは現物引き渡し型のビットコイン先物市場であるため、投資家の資金は現物のビットコイン取引に流れることになります。

  • 投資家の資金がビットコインの売買に流れることで、流動性や時価総額が安定しやすくなる
  • ビットコインの価格変動リスクに備えたヘッジ取引に対応しているため、業務上のビットコインの取り扱いも行いやすくなる

ビットコインは、その値動きの不安定さから業務上の取り扱いが難しいという面もありましたが、ヘッジ取引によって、価格変動リスクをコントロールすることも可能です。

Bakktの今後の展開

Bakktは現状の不安定な仮想通貨市場を、安全で信頼できる巨大なプラットフォームによって支えることで、仮想通貨の売買・保管・決済システムが統制されたエコシステムを構築することを目指しています。

仮想通貨の安全性や信頼性が高まれば、手軽にビットコイン決済ができる日も近づくでしょう。世界的に有名なコーヒーチェーン・スターバックスもBakktに出資しています。

Bakktはまだローンチ前のサービスなので、その全貌が明らかになるにはもう少し時間がかかるでしょう。しかしBakktが普及すれば、ビットコイン相場や仮想通貨の未来に大きな影響を与えていくことが考えられます。

Bakktは仮想通貨価格の安定を生み出すか

この記事のまとめ
  • Bakktは「現物引渡し型ビットコイン先物市場サービス」を提供する企業
  • Bakktの親会社はニューヨーク証券取引所の運営会社であり、資産管理のコンプライアンスやセキュリティが徹底されている
  • Bakktが普及することで「機関投資家がビットコイン市場に参入しやすくなる」「ビットコインの価格が安定しやすくなる」メリットがある
  • Bakktの普及で仮想通貨の安全性や信頼性が高まれば、手軽にビットコイン決済ができるようになる日が近づくかもしれない

今回は、ビットコイン先物市場のBakktについて解説しました。

Bakktは米国で初の現物引き渡し型のビットコイン先物市場で、そのシステムの安定性から機関投資家の本格的な仮想通貨市場への参入が期待されています。

仮想通貨市場のセキュリティやコンプライアンス面が今まで以上に強固となり、ビットコインの一般利用も想定されているため、仮想通貨業界において重要なターニングポイントになるかもしれません。

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